日本のヴァイオリンコンクール/読み解き
日本には二十を超えるヴァイオリンコンクールがある。同じ名前で呼ばれているが、測っているものが違う。課題曲の制度、審査員の構成、副賞の中身、料金の取り方——四つを並べると、格の順番ではなく、それぞれの大会が何のために作られたかが出てくる。そして公表されている入賞者2,128名の名前を16大会にまたいで突き合わせると、選抜側の四大会と、子供中心の六大会のあいだに、24通り中23通りで交点がない。
2026-09-03 / 調べた大会 20・数字まで追えた大会 8 / 入賞者の照合 16大会 3,765件 2,128名 / 追跡 プロオケ28団体569名・ウィキペディア94名 / もとにした資料=各大会の要項、Cozio落札履歴 56,865件、公表されている貸しヴァイオリン料金表
この調査で分かったこと
本稿で裾野とは大阪国際音楽コンクールと日本クラシック音楽コンクール、選抜側とは全日本学生音楽コンクール・日本音楽コンクール・仙台国際音楽コンクール・東京音楽コンクール・宗次エンジェルヴァイオリンコンクール、子供中心とは全日本ジュニアクラシック・全日本弦楽・横浜国際・東京子供・白寿こども・セシリア国際を指す。これは入賞者が実際にどう移動しているかで分けた呼び名であり、大会の優劣を表すものではない。
課題曲の制度
<a href="https://ai.jfsc.jp/research/violin-competitions-japan/">日本のバイオリンコンクール16大会を比較|株式会社日本財務戦略センター</a>文章での出典表記:株式会社日本財務戦略センター「日本のバイオリンコンクール16大会を比較」(2026年9月3日) https://ai.jfsc.jp/research/violin-competitions-japan/ある大会で3位だった子と、別の大会で1位だった子。どちらが上手いか——この問いに答えられる場合と、答えられない場合がある。課題曲の制度がそこを決めている。
自由曲制の大会が「悪い大会」なのではない。順位を実力の指標として読んではいけない大会であり、代わりに別のものを配っている。舞台の本数、審査員の講評、海外の演奏機会。それは14歳にとって順位より価値があることもある。
課題曲の梯子
かながわ音楽コンクールは幼児から一般まで全学齢に課題曲を置いている、国内では珍しい大会だ。並べると学習曲目の標準的な順序がそのまま出てくる。自分の子が、あるいは自分が、いまどのあたりにいるかの目盛りになる。
ザイツ → ベリオ → モーツァルト → ブルッフ/メンデルスゾーン → スコットランド幻想曲・プロコフィエフ → イザイ。協奏曲で技術を測り、無伴奏で構造の理解を測るという二本立てが、上に行くほどはっきりする。
全日本学生音楽コンクールは、この梯子を二段ずつ上げている。
中学校の部の予選が無伴奏バッハ(パルティータ第1番の Tempo di Borea、Doubleなし・繰り返しなし)とヴィエニャフスキ「現代派」練習曲 Op.10-2、本選がブルッフ スコットランド幻想曲。かながわなら高校生・一般に置かれる曲だ。しかも Double を外すことで速い変奏で技術を見せる余地を、あらかじめ外している。無伴奏は音程の基準が外にないので、和声の骨組みを内側に持っていないと弾けない。
二軸で見る
横軸に課題曲が揃っているか、縦軸に審査員の顔ぶれ、円の面積に副賞の現金換算を取る。三つの象限は埋まり、右上だけが空く。
円の面積が副賞の現金換算。実線は実額が公表されているもの、破線は推定または未公表。右上の2つは中学以下では参加できないため参考として置いた。縦軸は個人の優劣ではなく、審査員の顔ぶれと、そもそも公表されているかで置いている。基準は末尾のAPPENDIXに全文。
未成年の間、選抜型は存在しない。
中学以下で選べるのは、課題曲は揃っているが審査員の名前が事前に出ない大会か、審査員は公表されているが課題曲が揃っていない大会か、どちらも揃っていない大会のいずれかになる。両方を備えた大会は15歳を境に初めて現れる。日本のヴァイオリン教育で15歳が節目に見えるのは、進学の都合だけではない。測定制度の側にも断層がある。
賞金と副賞
賞の価値を主観で比べる必要はない。貸与楽器はオークション実勢で評価できる。全日本学生音楽コンクール全国大会の中学・高校の部では、サントリー芸術財団が名器5挺のうち1挺を3年間無償で貸与する。その5挺を、Cozio の落札履歴56,865件に当てた。
| 楽器 | 該当/うちVn | 中央値 | 最高落札 | 直近 |
|---|---|---|---|---|
| J.B. Vuillaume 1855 | 868 / 593 | $17,224 | $542,369 | 2021-06 |
| Jacob Stainer 1669 | 47 / 44 | $42,755 | $331,768 | 2011-03 |
| Gennaro Gagliano 1774 | 510 / 58 | $66,585 | $295,000 | 2025-10 に $286,767 |
| Tomaso Carcassi 1751 | 108 / 74 | $28,315 | $163,641 | 2023-06 |
| Angelo Toppani 1740 | 4 / 3 | n=2 | 記録が古く除外 | 1997/1998のみ |
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1669年のヤコブ・シュタイナー。バロック期にはストラディヴァリより珍重された作り手で、その現物を14歳から18歳の子に3年間預ける。中央値は使えない。工房品・名義品・ラベル物が大量に混ざるからだ。ヴィヨームの中央値 $17,224 は、楽器店の棚に並ぶ「J.B.Vuillaume ラベル」の層そのものを指している。同じ作り手の名前が、値札の上と、貸与のリストの両方に載っている。
1挺平均 ≒ $333,194(約5,000万円)。ここから先、金額に直す作業は仮定の上に立つ。
落札記録が2件しかなく、いずれも30年近く前という1挺は外し、判明した4挺の平均で補完した。ここまでは記録に基づく。問題はこの先だ。3年借りる権利をいくらと見るかには、貸与料の率が要る。当初この分析は年3〜5%を置いたが、その根拠を示せなかった。そこで、実際に公表されている貸しヴァイオリンの料金表を当たった。
株式会社日本ヴァイオリン(東京・千駄ヶ谷)が「ハイクラスレンタル」として月額料金を公開している。楽器の価格帯と月額が並記されているので、年額を楽器価格で割れば、貸出料率が実数で出る。
| プラン | 月額 | 年額 | 楽器の販売価格帯 | 年額 ÷ 楽器価格 |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード | 9,800円 | 117,600円 | 22万円(自社オリジナル) | 53.5% |
| シルバー | 24,200円 | 290,400円 | 100〜250万円(仏独の欧州楽器) | 11.6〜29.0% |
| ゴールド | 39,600円 | 475,200円 | 300〜450万円(イタリアン・モダン) | 10.6〜15.8% |
| ブラック | 55,000円〜 | 660,000円〜 | 500万円〜(モダン〜オールド) | 13.2%以下 |
貸出料率は、楽器が高くなるほど下がる。22万円の楽器で年53.5%、500万円の楽器で年13.2%以下。
理由は在庫の性質で説明がつく。安い楽器は返ってきた時に価値が残らない。使えば減る消耗品なので、期間中に元を取る料率になる。高い楽器は返ってくれば資産として残る。それどころか、弾かれることで状態が保たれ、演奏歴という来歴も積む。貸す側にとって、名器を貸すことは在庫を減らす行為ではない。
これが、財団の名器貸与が無償である理由の一部を説明する。笹川音楽財団(旧・日本音楽財団)も山田音楽財団も、貸与は無償である。慈善だけの話ではなく、弾かれない名器は劣化するという、楽器そのものの性質がある。
| プラン | 月額 | 楽器の販売価格帯 | 年額 ÷ 楽器価格 |
|---|---|---|---|
| シルバー(1/2) | 24,200円 | 50万円前後 | 58.1% |
| ゴールド(3/4) | 39,600円 | 100万円前後 | 47.5% |
| ブラック(3/4) | 55,000円〜 | 200万円〜 | 33.0%以下 |
分数楽器は率が跳ね上がる。成長すれば必ず返す楽器なので、貸す側から見れば回転が速く、借りる側から見れば買っても数年で買い替えになる。料率の高さは、その市場の性質そのものである。なお同社の紹介文では各プランの具体的な楽器の価格を80万円/220万円/550万円としており、料金表の「販売価格 相当」の帯(50万/100万/200万〜)とは一致しない。前者を分母に取れば36.3%/21.6%/12.0%になる。どちらを分母に置くかで率は倍近く動く。
では、5,000万円の楽器を3年借りると、いくらになるのか。答えは「公表されていない」。
実測できるのは楽器価格500万円までで、その上は「ブラックプラン 55,000円〜」としか書かれていない。率は価格が上がるほど下がるので、5,000万円のシュタイナーやヴィヨームに13%を当てるのは高すぎる。かといって、どこまで下がるかを示すデータがない。
幅で言えばこうなる。当初置いた年3〜5%なら3年で450万〜750万円。実測の下端である年10.6%をそのまま当てれば3年で1,590万円。つまり数百万円から千数百万円の間としか言えない。
そしてこの換算そのものが、薄い市場の上に立っている。財団による名器貸与は無償が主流であり、有償で名器を貸す市場は日本にほとんど存在しない。「借りるといくら」という問い自体に、参照できる取引がない。本稿はこの換算を仮に置いた数字として扱い、副賞の大小を比べる目盛りとしてのみ用いる。実際に授受される金銭ではない。
そして料金表そのものが、コンクールの階層を書いている。
同社の分数レンタルは、各プランの説明に「主な実績」としてコンクール名を挙げている。80万円の楽器=日本クラシック音楽コンクール・全日本ジュニアクラシックコンクール 入賞。220万円=それに加えて白寿こども・全日本学生音楽コンクール 全国大会 入賞。550万円=白寿こども 優勝、全日本学生音楽コンクール 全国大会 優勝、国際コンクール。
本稿が課題曲と審査員の構成から見た並びと、楽器店が商品説明として書いている対応が、ほぼ重なる。どの価格帯の楽器がどの大会まで届くかを、業界側が値段に対応させて公開している。格付けをしているのは本稿ではなく、楽器の値札の側である。本稿はその対応を並べて示すにとどめ、大会に順位を付けることはしない。
ここまで、レンタル会社の料金表が価格と大会名を対応させていることを見た。では、その価格帯そのものに根拠はあるのか。別稿で調べた。
販売店・教室・メディアの公開ページから、バイオリン(ヴァイオリン)の価格帯の記述を119件集め、国内販売店の公開在庫1,410点、および日本の弦楽器輸入統計26年分と突き合わせた。分かったことを、この記事に関係する範囲で三つだけ書く。
①「音大なら○○万円」という客観的な基準は確認できなかった。販売店5者が音高・音大向けに示す価格帯の下端は50万円から200万円、中央値100万円。通説として流通している「最低300万円」を書いている販売店は無かった。1998年の専門書が示す予算(80万〜150万円)を消費者物価で現在に直すと91万〜171万円で、28年前とほぼ同じ位置にある。
②価格帯が揃うのは「上級」の帯だけだった。同じ対象者に対して各サイトがどれだけ同じ数字を言っているかを測ると、上級帯だけが一致する(下端の幾何変動係数0.019)。そして発信主体を販売店だけに絞ると、どの層でも数字が揃う。散らしているのは、楽器を売っていない側だった。
③作家名は、作り手を一意に特定していない。同じ姓のなかに本人・後継者・弟子作・同姓の別人が混在し、価格の等級が変わる。ある家系には、故人となった初代と、正式名を共有する存命の甥がいる。価格は名前で決まるのに、その名前の中身を特定しなければ、価格を比較することすらできない。
コンクールの結果と楽器の価格が比例しないことは、製作の側からも指摘されている。1990年代の日本音楽コンクールで優勝した人が数十万円の量産楽器を使い、同じ年の予選で数千万円の楽器を持つ奏者が敗退した、という記録がある。
詳しくは別稿にまとめた。価格帯の記述119件の出典、公開在庫の集計方法、作家の同定と価格グレード、そして1981年の芸大事件の判決から確認できる事実まで収録している。
→ バイオリン(ヴァイオリン)の値段は、何で決まるのか ── 価格帯119件と公開在庫1,410点と輸入統計26年分
日本音楽コンクールの順位につく賞金は、第1位60万円、第2位30万円、第3位15万円、第4位5万円、第5位3万円。東京音楽コンクールの第1位100万円より低い。だがこの大会には、順位とは別に寄託賞という層がある。
| 賞 | 金額 | 出どころ・対象 |
|---|---|---|
| 第1位 | 600,000円 | 以下 第2位30万/第3位15万/第4位5万/第5位3万 |
| INPEX賞 | 1,000,000円 | ピアノ・バイオリン・声楽の本選出場者から、極めて優れたアンサンブルをなし得た者。株式会社INPEXの助成。1年以内に演奏機会が与えられる |
| E.ナカミチ賞 | 500,000円 | 部門を問わず、本選出場者からコンクール委員会が選定 |
| 増沢賞 | 300,000円 | 演奏部門の入賞者のうち最も印象的な演奏をした1名 |
| 鷲見賞 | 100,000円 | 鷲見三郎氏の遺志により、バイオリン部門の最優秀者へ |
| 岩谷賞(聴衆賞) | 100,000円 | 本選の聴衆投票で最多得票。岩谷産業株式会社の助成 |
| レウカディア賞 | 賞状 | イタリアの言語学者バッカーリ氏の令妹レウカディア嬢の遺志により、バイオリン部門の最優秀者へ |
| 楽器の貸与 | — | 一般財団法人ITOHより、バイオリン部門入賞者に楽器が貸与される |
積み上がると250万円になる。第1位60万円という数字だけを見ると、この大会を低く見積もる。
第1位が増沢賞・INPEX賞・E.ナカミチ賞・鷲見賞まで受ければ、60+30+100+50+10=250万円。仙台国際音楽コンクールの300万円に迫り、東京音楽コンクールの100万円を大きく超える。
そして重複受賞は実際に起きている。公表されている入賞者一覧には「1位/増沢賞」という表記が13件ある。順位と寄託賞は別の賞として、同じ人に重ねて与えられる。
順位につく賞金は主催者が出し、寄託賞は企業・個人の遺志・財団が出している。賞の一覧を見ると、鷲見三郎、井口秋子、河合滋、三宅洋一郎、畑中良輔、徳永兼一郎、黒栁守綱、加藤恕彦、吉田雅夫といった名前が並ぶ。この大会の賞金は、演奏家や指導者が死後に残した基金の集積でできている。
日本音楽コンクールの表彰規定には、こう書かれている。
※バイオリンの貸与について ── 一般財団法人ITOHより、バイオリン部門入賞者にバイオリンが貸与されます。
この財団は2013年9月9日に設立され、「日本音楽コンクール、及び国際コンクールの日本人優勝者または入賞者」に楽器と弓を無償で貸与している。沿革によれば、貸与楽器は次の順に増えてきた。
| 楽器 | 財団が保有した時期 | 落札記録 | 中央値 | 最高落札 |
|---|---|---|---|---|
| アントニウス・ストラディヴァリウス 1716年 | 2013年9月(設立時) | 195 | $43,111 | $15,821,285 |
| J.B. ガダニーニ 1779年 | 2017年2月 | 169 | $89,150 | $2,466,386 |
| ピエトロ・グァルネリ 1721年 | 2017年7月 | 55 | $58,531 | $892,685 |
| 松下敏幸 バッカス・クァルテット(弦楽四重奏の楽器一式)+弓 | 2013年9月(設立時) | — | — | 現代の日本人製作家のため落札記録なし |
中央値と最高落札額の差が大きいのは、工房品・名義品・ラベル物が同じ製作者名で大量に流通しているためである(本稿の他の楽器と同じ理由)。財団が保有する個体そのものの評価額は公表されていない。
訂正 ── 本稿は当初、日本音楽コンクールを「賞金 未取得・名器の貸与なし」として扱っていた。どちらも誤りだった。
賞金は表彰の規定に、貸与は同じページの注記に、いずれも公表されている。取材側が該当ページに辿り着けていなかった。
訂正すると、副賞の位置づけは次のようになる。名器の貸与を副賞に持つ大会は4つ──日本音楽コンクール(ITOH:ストラディヴァリ1716/ガダニーニ1779/グァルネリ1721)、宗次エンジェルヴァイオリンコンクール(ストラディヴァリ1697/ベルゴンツィ1764/N.ガリアーノ1765)、全日本学生音楽コンクール(サントリー芸術財団:シュタイナー1669ほか5挺)、東京子供ヴァイオリンコンクール(銘柄未公表)。
そして上の3つは、いずれも選抜側に位置している。
| 大会 | 賞の中身 | 副賞の換算 | 参加費 | 料金の取り方 |
|---|---|---|---|---|
| 全日本学生音楽コンクール | 名器3年無償貸与 | 数百万円規模 (換算・下記) | 27,500円 | 一括前払い |
| 日本音楽コンクール | 名器貸与(ITOH)+第1位60万円+寄託賞 | 最大250万円 +楽器貸与 | — | — |
| 宗次エンジェルヴァイオリン | 名器3本から選択(約3年)+賞金 | 200万円 +楽器貸与 | 13,200円 (予選審査料) | 一括前払い |
| 仙台国際音楽コンクール | 第1位 賞金・メダル・共演機会・CD制作 | 300万円 | — | — |
| 東京音楽コンクール | 第1位 賞金 | 100万円 | 30,800円 | 一括前払い |
| かながわ | 記載なし | — | 18,000円 | 一括 |
| 大阪国際 Section Ⅰ | グランプリ賞金 | 50万円 | 43,100〜57,300円 | 予選ごとに払う(3回) |
| 東京子供ヴァイオリン | 名器貸与・名前入りの弓 | 未公表 | 49,000円 | 予選ごとに払う(3回) |
| 横浜国際 | 市内レッスン機会 | 数万円〜 | 47,000円 | 予選ごとに払う(2回) |
| 大阪国際 ユース部門 | 最優秀賞 賞金 | 3万円 | 45,000円 | 予選ごとに払う(2回) |
予選ごとに払う方式では、通過者が増えると参加費の収入も増える。
最初に1回だけ払う大会では、誰を通しても収入は変わらない。通過者の数と収入が、前者では連動し、後者では連動しない。どちらが良い悪いではなく、料金表の作りがそうなっているという事実である。そして表のいちばん下——参加費45,000円に対して最優秀賞3万円。現金の賞が参加費を下回る。賞の性格が、金銭的な還元ではないところにあることを示す数字である。
主催者の類型
| 類型 | 大会 | 課題曲 | なぜそうなるか |
|---|---|---|---|
| 新聞社系 | 全日本学生音楽・日本音楽(毎日新聞)/かながわ(神奈川新聞)/北海道毎日学生/熊日学生 | ほぼ全て課題曲制 | 報道の材料になる必要がある。「誰が勝ったか」に意味がないと記事として成立しにくい |
| 自治体・公立ホール系 | 東京音楽コンクール(東京文化会館)/板橋区/市川市文化振興財団/刈谷市(2024年終了) | 課題曲制が多い | 文化政策。会場費の減免が効き、賞に首長名が並ぶ |
| 芸術協会・事業者系 | 全日本ジュニアクラシック・ブルクハルト国際(東京国際芸術協会)/日本クラシック音楽/全日本弦楽/日本ヴァイオリン(日本芸術センター) | ほぼ全て自由曲制 | 参加者数が運営の基盤になる。より多くの人が参加できる方向に制度が向く |
| 楽器店・音楽教室系 | 関西弦楽(国際楽器社)/東京子供ヴァイオリン(会場=リオン音楽学院) | 未確認・選択制 | 楽器や弓が副賞に含まれる場合、その出どころは要項に記載がなく、確認できていない |
| 個人・財団系 | 大阪国際音楽コンクール(2000年開始) | 自由曲制 | 海外11地区はそれぞれ別の運営者・別サイト。地区の運営費は主催者の負担外と見られる |
制度は理念よりも、主催者の運営の仕組みに沿って決まっている。料金の取り方で見えた傾向が、主催者の業種でも同じ形で現れている。部門を細かく分けるほど参加しやすくなる一方、分けすぎると各部門が数人になって成立しにくい。ハープが弦楽器の一区分に入る大会があるのは、この兼ね合いの結果かもしれない。
入賞者の進路
この四つの分け方が現実に合っているなら、制度型の最上位にいた者ほど、その後の到達が高いはずだ。サントリー芸術財団 名器特別賞の受賞者は全員が実名で公表されているので、公開情報だけで追える。2014年度からの12回で17名。うちキャリアが出ている年度を当たった。
| 年度 | 受賞者 | 貸与楽器 | その後(公表されているもの) |
|---|---|---|---|
| 2018 | 中野りな | Gagliano 1774 | 第90回日本音楽コンクール 優勝(岩谷賞ほか5賞)/第8回仙台国際音楽コンクール 史上最年少17歳で優勝・聴衆賞/桐朋ソリスト・ディプロマ特待生 → ウィーン市立芸術大学 → ジュリアード音楽院/NHK交響楽団と共演 |
| 2016 | 落合真子 | Stainer 1669 | 東京藝術大学 宗次德二特待奨学生として首席入学・首席卒業/第90回日本音楽コンクール 第2位/KOBE国際 最優秀賞/刈谷国際 グランプリ/日本演奏家コンクール 第1位/松方ホール音楽賞/東京・春・音楽祭、宮崎国際音楽祭、ジャパン・ナショナル・オーケストラ |
| 2015 | 島方瞭 | Gagliano 1774 | 全日本学生音楽コンクール高校の部 第2位 → ミュンヘン音楽大学(2019)→ ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 アカデミー/ヤマハ音楽振興会 奨学生(ヴィオラに転向) |
| 2016 | 近藤さくら | Carcassi 1751 | 全日本学生音楽コンクール高校の部 第1位/日本演奏家コンクール高校の部 第1位 → 桐朋学園大学 ソリスト・ディプロマ・コース 特待生(清水高師・原田幸一郎・神谷美千子に師事) |
| 2017 | 平野友葵 | Toppani 1740 | 桐朋女子高校1年で第90回日本音楽コンクール 上位入賞 |
| 2017 | 吉村美智子 | Vuillaume 1855 | ヴァイオリニストとして活動、公式サイトを開設 |
| 2014 | 真田大勢/今城明日香 | Vuillaume/Toppani | 公開情報を確認できず |
第90回日本音楽コンクールの上位が、名器特別賞の受賞者で埋まっていた。
2021年のその回で、優勝は中野りな(2018年度受賞)。上位入賞に落合真子(2016年度)と平野友葵(2017年度)。中学・高校で名器を借りた子たちが、5年後に日本音楽コンクールの入賞者として並んでいる。行き先は桐朋のソリスト・ディプロマ、藝大の宗次特待、ミュンヘン音大、ジュリアード。こうした進路が実際にあることは確認できた。
ただし、これは「毎コンに出れば伸びる」の証拠にはならない。
名器特別賞は、全国大会の入賞者からさらに選定会議で選ばれた者に与えられる。もともと全国大会で勝った子の中から、さらに選び直された人たちだ。もともと突出していた子が伸びただけ、という説明を排除できない。意味を持つのは、他の大会の最上位を同じ方法で追ったときだけだ。
| 受賞 | 氏名 | その後(公表されているもの) |
|---|---|---|
| グランプリ Age-H 1位 | Leonhard Baumgartner 2007年ウィーン生 | 15歳でウィーン交響楽団デビュー/イロナ・フェヘール国際 1位/珠海国際モーツァルト 1位/2024年8月 ユーロビジョン・ヤング・ミュージシャンズ 優勝/2024年10月 ドイツ・グラモフォンによる新発見モーツァルト K648 世界初録音で第1ヴァイオリン/HarrisonParrott を経て Intermusica と世界契約/ウィーン国立音大でドラ・シュヴァルツベルクに師事/1683年 ストラディヴァリ「ex Petherick」を貸与/2026年シーズンはタスマニア響とベートーヴェンでオーストラリア初ツアー |
| Age-U 1位 | 清水遥子 | かながわ音楽コンクール高校生の部の記録は確認できたが、その後の公開情報は未確認 |
この一人で、四つの分け方の単純な読みは崩れる。
「自由曲制・審査員を事前公表しない・グランプリ50万円」の大会から、ユーロビジョン優勝者でストラディヴァリ貸与を受けている演奏家が出ている。課題曲が揃っていない大会からは人が出ない、という予測は成立しない。
ただし順番が逆に見える。彼は大阪国際に育てられたのではなく、すでに上り調子だった演奏家が、ウィーン地区経由で参加して勝った。ウィーン地区の芸術監督はウィーン国立音楽大学の教授であり、彼は同大学の学生だ。海外11拠点というフランチャイズ網が、実際に才能を運んでいる。
つまり同じ大会の中に二つの層が同居している。国内のユース部門は参加費45,000円・最優秀賞3万円の機会型だが、Section Ⅰ にはこういう演奏家が来る。大会をまるごと一つの枠に入れる見方そのものが、大まかすぎるのかもしれない。
コンクールは入賞者名を公表する。ならば、誰がどの大会に出ていて、どの大会に出ていないかを突き合わせれば、大会同士の関係が直接見えるはずだ。本稿が扱う16大会について、公表されている入賞者名を全件集めた。
日本音楽コンクールは第1回(1932年)から第94回(2025年)まで、全日本学生音楽コンクールは第1回(1948年)から第79回(2025年)まで、大阪国際音楽コンクールは第1〜26回、仙台国際音楽コンクールは第1〜9回、宗次エンジェルヴァイオリンコンクールは第1〜10回、白寿こどもヴァイオリンコンクールは第1〜5回の全期間。重複を除いて3,765件、氏名で2,128名。
| 大会 | 氏名 | 収録範囲 |
|---|---|---|
| 大阪国際音楽コンクール | 815 | 第1〜26回(2000〜2025)弦楽器・ユース |
| 日本クラシック音楽コンクール | 627 | 第20〜35回(2010〜2025) |
| 全日本学生音楽コンクール | 366 | 第1〜79回(1948〜2025)全期間 |
| 日本音楽コンクール | 222 | 第1〜94回(1932〜2025)全期間 |
| セシリア国際音楽コンクール | 213 | 第17〜20回(2023〜2026) |
| 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール | 152 | 第50回 全国大会(2025) |
| 全日本弦楽コンクール | 117 | 2023〜2025 |
| 仙台国際音楽コンクール | 63 | 第1〜9回 全回 |
| 横浜国際ヴァイオリンコンクール | 42 | 2024〜2025 |
| 東京音楽コンクール | 37 | 第1〜23回・ヴァイオリン確認分 |
| 東京子供ヴァイオリンコンクール | 36 | 第1回(2025) |
| 白寿こどもヴァイオリンコンクール | 28 | 第1〜5回(隔年 2016〜2024) |
| 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール | 22 | 第1〜10回(2007〜2026) |
| Kヴァイオリンコンクール | 17 | 公表分 |
| KOBE国際音楽コンクール | 10 | 第31回(2026)弦楽器部門 |
| バーゼル国際音楽オンラインコンクール | 10 | 2026 ヴァイオリン部門 |
選抜側の4大会と、子供中心の6大会。24通りの組み合わせのうち、23がゼロだった。
| 全日本ジュニア | 全日本弦楽 | 横浜国際 | 東京子供 | 白寿こども | セシリア | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本音楽コンクール | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 仙台国際 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 東京音楽コンクール | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 宗次エンジェル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
母数はそれぞれ、日本音楽コンクール222名、仙台国際63名、東京音楽コンクール37名、宗次22名。相手側は6大会あわせて588名。それでも交点は1つしかない。唯一の1は、日本音楽コンクールと白寿こどもヴァイオリンコンクールである。
いっぽう、いちばん重なるのは大阪国際 × 日本クラシックの154名。次いで日本クラシック × 全日本学生92名、全日本学生 × 日本音楽コンクール78名、大阪国際 × 全日本学生66名。重なるところは大きく重なり、重ならないところは完全にゼロになる。
2007年に名古屋の宗次ホールが始めた大会で、第1位から第3位が名器3本を順に選び、約3年間 無償で借りる。1本目はアントニオ・ストラディヴァリ「レインヴィル」1697年、2本目がミケランジェロ・ベルゴンツィ(ex ミンツ)1764年、3本目がニコロ・ガリアーノ1765年。連覇すれば貸与は5年に延びる。賞金は第1位200万円、以下100万・50万・30万・30万。
審査委員長はピエール・アモイヤル、副審査委員長は澤和樹、審査員に原田幸一郎ら。ファイナルはベートーヴェン・メンデルスゾーン・チャイコフスキー・ブラームスの4つの協奏曲から1曲を選び、セントラル愛知交響楽団と共演する。参加資格は満28歳以下、国籍不問。予選審査料13,200円。
副賞では本稿が扱う16大会の中で最大である。Cozioの落札記録では、ストラディヴァリの最高落札額は$15,821,285。全日本学生音楽コンクールの名器(最高はヴィヨームの$542,369)とは桁が二つ違う。
そして入賞者は選抜側とだけ繋がる。全日本学生と8名、日本音楽コンクールと7名、大阪国際と6名、仙台国際・東京音楽コンクールと各4名。子供中心の6大会とは、6通りすべてでゼロ。歴代の入賞者には長尾春花、岡本誠司、辻彩奈、大江馨、吉江美桜、岸本萌乃加、松岡井菜、石上真由子、橘和美優が並ぶ。
副賞を積んでも、格は買えていない。宗次が集めているのは、すでに選抜を抜けた人である。
宗次の入賞者19名(和名)のうち、海外の主要国際コンクールに名前があるのは2名(10.5%)。日本音楽コンクールの17.1%には届かない。ストラディヴァリを出しても、日本音楽コンクールの位置は取れていない。
ただしこの比較には落とし穴がある。宗次は2007年開始で、経過年数の十分な入賞者が少ない。初出年を2000〜2009年に揃えると、宗次は10名中2名(20.0%)、日本音楽コンクールは25名中5名(20.0%)で同率になる。2010年以降のコホートは宗次がn=4、n=3しかなく、判定できない。「日本音楽コンクールに次ぐ」とも「同等」とも、いまの母数では言い切れない。
言えるのは位置だけである。28歳以下・4大協奏曲・オーケストラ共演という設計は、日本音楽コンクールのすぐ後の帯に自分を置いている。だから選抜を抜けた人が流れてくる。副賞の豪華さではなく、年齢帯と課題曲の設計で、上流に接続している。
交点がゼロである理由のひとつに、そもそも国内の大会を回っていない人がいるという可能性がある。海外から直接参加する人は、国内のどの名簿にも現れない。
そこで国籍・所在地の記載がある大会について、実数を数えた。氏名がローマ字で書かれているかどうかは、国籍の代理にならない。バーゼル国際音楽オンラインコンクールは日本人も含めて全員をローマ字で表記するし、仙台国際にも「SASAKI Eriko」のようにローマ字で載る日本人がいる。
| 大会 | 氏名 | 海外 | 割合 | 内訳 |
|---|---|---|---|---|
| 大阪国際音楽コンクール | 826 | 293 | 35.5% | タイ103・韓国87・中国32・香港19・台湾11ほか |
| バーゼル国際音楽オンラインコンクール | 13 | 4 | 30.8% | 中国3・オーストラリア1(日本9) |
| 仙台国際音楽コンクール | 63 | — | 判定不能 | 表記が混在し、一人ずつ確認しないと分けられない |
| 日本音楽コンクール | 222 | 0 | 0.0% | — |
| 全日本学生音楽コンクール | 366 | 1 | 0.3% | — |
| 東京音楽コンクール/東京子供/白寿こども/Kヴァイオリン/KOBE国際 | — | 0 | 0.0% | — |
大阪国際の3人に1人は国外からの参加者である。だがそれでも、交点ゼロは説明しきれない。
大阪国際は海外の比率が高いぶん、国内の他大会と重なりにくい。だが日本人だけで533名いる。そして日本音楽コンクールは外国からの参加者が0%で、日本人222名が子供中心の6大会588名と1件しか重ならない。外国人比率では、この1件は説明できない。
全日本学生音楽コンクールの参加規定には、こう書かれている。
下記の条件を満たす者。国籍は問わない/※海外在住者は日本の教育制度の学年に準ずる/(イ)…地区は参加者の在学校所在地(学籍がない者のみ国内在住地)を基準とする。海外在住者の参加地区は自由とする
海外在住者の扱いまで明文で用意されている。制度としては開いている。いっぽう、申し込みの経路はこうなっている。
対して大阪国際音楽コンクールは、海外支部を11か所に置いている。アトランタ、バンコク、中国本土、ハワイ、香港、インドネシア、クアラルンプール、ロンドン、ニューヨーク、パリ、ウィーン。支部長の実名とメールアドレスが公開されており、バンコク支部はマヒドン大学音楽学部の中にある(同学部は1994年設立、東南アジア唯一の総合的な音楽研究校とされ、授業の多くが英語で行われる)。海外提携機関にはモーツァルテウム大学、リヒャルト・ワーグナー音楽院、フリッツ・クライスラー国際ヴァイオリンコンクールが並ぶ。公式サイトには英語版がある。
そして大阪国際の海外参加者293名のうち、最多はタイの103名である。
「国籍を問わない」と書くことと、国外から人が来る仕組みを作ることは、別のことである。
本稿はこの差が外国人比率を生んでいると断定しない。人が来ないから翻訳しないのか、翻訳しないから来ないのかは、16大会の断面では切り分けられない。
言えるのは、やっていることとやっていないことが、そのまま数字に出ているということだけである。支部を大学の中に置いた大会には、その国から103名が来ている。規定書を国内の楽器店で売り、参加料を郵便振替で集め、外国語版を持たない大会の外国人比率は0.3%である。
氏名だけの照合には、別人を同一人物と数える危険がある。そこで所属欄から推定生年を出した。「東京・桐朋女子高等学校音楽科2年」と書いてあれば4月時点の学齢は16歳、入賞年から引けば生年が出る。
学年が明記されている行は2,210行・1,217名分(大阪国際711・日本クラシック987・全日本学生378・全日本ジュニア134)。この1,217名のうち、生年が2年以上ばらつくのは10名(0.8%)だけだった。
| ペア | 一致 | 同一人物 | 別人 | 判定不能 |
|---|---|---|---|---|
| 大阪国際 × 日本クラシック | 154 | 135 | 2 | 17 |
| 日本クラシック × 全日本学生 | 92 | 88 | 0 | 4 |
| 大阪国際 × 全日本学生 | 66 | 64 | 0 | 2 |
| 日本クラシック × 全日本ジュニアクラシック | 27 | 16 | 3 | 8 |
| 大阪国際 × 全日本ジュニアクラシック | 8 | 3 | 2 | 3 |
| 上記以外(全日本学生 × 日本音楽コンクール 78名を含む) | — | — | — | 全件 |
学年を公表している大会どうしなら、312組のうち別人は2組(0.6%)だった。
大阪国際 × 日本クラシック × 全日本学生の三つの間で検証できた312組のうち、別人と判定されたのは2組にとどまる。氏名だけの照合は、検証できる範囲ではほぼ正しかった。
全日本ジュニアクラシックとの照合では別人が5組出たが、これは同大会の結果ページに載っている指導者名が出場者として混入したもので、同姓同名ではない。真の同姓同名は、同一大会の中で3件(橘由貴・榎本郁・松岡長佑)見つかっただけである。
問題は検証できない側だ。日本音楽コンクール・仙台国際・東京音楽コンクール・横浜国際・全日本弦楽は、入賞者一覧に学校名や学年を載せていない。だから「全日本学生 × 日本音楽コンクール 78名」は一件も裏が取れていない。ただし検証済み312組で別人2組なら、その率を78組に当てはめて期待される誤りは0.5件。結論を動かす規模ではない。
全日本ジュニアクラシック音楽コンクールは、入賞者と並べて指導者名を公表している。第50回 全国大会 ヴァイオリン部門の出場者154名に対し、指導者は113名。
この113名を、集めた入賞者名簿と突き合わせた。19名(16.8%)が、他の大会の入賞者として名前がある。そのうち12名は全日本学生音楽コンクールの1位経験者である。
| 指導者 | 入賞者名簿での記録 |
|---|---|
| 徳永 二男 | 全日本学生 1位(1958年)/日本音楽コンクール 3位(1963年) |
| 清水 高師 | 全日本学生 1位(1963年)/日本音楽コンクール 3位(1969年) |
| 辰巳 明子 | 日本音楽コンクール 2位(1967年) |
| 荒井 英治 | 全日本学生 1位(1973年) |
| 久保田 巧 | 日本音楽コンクール 2位(1976年) |
| 奥田 雅代 | 日本音楽コンクール 3位(1976年) |
| 木村 恭子 | 全日本学生 1位(1976年) |
| 漆原 朝子 | 全日本学生 1位(1979年)/日本音楽コンクール 2位(1982年) |
| 植村 菜穂 | 全日本学生 1位(1983年)/日本音楽コンクール 2位(1985年) |
| 橋本 洋 | 全日本学生 1位(1983年) |
| 伊藤 亮太郎 | 全日本学生 1位(1985年)/日本音楽コンクール 1位(1988年) |
| 神谷 美千子 | 全日本学生 1位(1988年) |
| 小林 朋子 | 全日本学生 1位(1993年)/東京音楽コンクール 第2位 |
| 神尾 真由子 | 全日本学生 1位(1996年) |
| 植村 太郎 | 日本音楽コンクール 1位(2005年) |
| 小島 燎 | 全日本学生 1位(2007年) |
| 福田 廉之介 | 全日本学生 2位(2009年) |
| 富井 ちえり | 仙台国際 第3位 |
| 小玉 裕美 | 仙台国際 第5位 |
1958年に全日本学生で1位だった人が、2025年のコンクールに生徒を送り出している。67年の隔たりが、一枚の結果ページに同居している。
審査席だけではなかった。指導者の欄にも、同じ梯子を登った人が並んでいる。そして注意すべきなのは、この19名の生徒たちは、指導者自身が勝った大会ではなく、子供中心の大会の大会に出ていることだ。選抜で勝った人が、子供中心の大会に生徒を出す。
これを縁故と呼ぶのは早い。日本のヴァイオリン界の人数を考えれば、上位を経験した人が指導に回る以外の道はほとんどない。ここで見えているのは不正ではなく、市場の小ささそのものである。
コンクールの規定には、審査員と出場者の関係を扱う条項がある。この条項が存在することは、師事関係が審査の公平性に関わる可能性を、主催者が管理対象としていることを意味する。
| 大会 | 条件 | 効果 | 適用範囲 |
|---|---|---|---|
| 全日本学生音楽コンクール | 全国大会終了日からさかのぼって1年以内に自らに師事した学生等が出場した場合 | 当該者の審査を行えない。その出場者の得点は、当該審査員を除く全審査員の平均点を加算する(小数点第3位を四捨五入) | 全国大会のみ。地区の予選・本選には記載がない |
| 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール | 過去2年以内に3か月以上自己に師事した出場者 | 採点・多数決に参加できない | 記載なし(全ラウンド)。加えて「審査員と出場者はセミファイナル開始から接触してはならない。違反した場合は双方失格」 |
| 日本音楽コンクール | 参加規定・審査・参加資格のいずれのページにも、師事歴や除斥に関する記載を確認できなかった | ||
全日本学生音楽コンクールの規定には、あわせてこう書かれている。「『師事』とは、公開のサマースクール・講習会での指導は含まない」。何を師事と数えるかを、わざわざ定義している。
採点は審査員1人につき25点満点で、各1人の最高点と最低点をカットしたうえで合計する。極端な点をひとつずつ落とす仕組みは持っている。
除斥は「点を入れない」ではなく「他の審査員の平均で埋める」。ここが設計の要点である。
全日本学生音楽コンクールの全国大会では、教え子を審査できない審査員が出た場合、その出場者の得点は他の審査員の平均点で補われる。落とすのではなく平均で埋めるので、教え子が出場していること自体は、その出場者の期待得点を上げも下げもしない設計になっている。
本稿はこれをもって、審査が公正であるとも不公正であるとも言わない。言えるのは、審査員と出場者の師事関係が「管理すべきもの」として制度に書き込まれている、という事実だけである。
本稿が集めた資料からは、次の四つが同時に確認できる。どれも公表されている事実で、それぞれ単独では何も起きていない。
この四つを並べると、ひとつの循環が見える。上位で入賞した人が指導者と審査員になり、その門下が次の世代としてコンクールに出て、そこで上位に入った人がまた指導者と審査員になる。1958年に入賞した人が、2025年の出場者を教えている。67年の隔たりが、一枚の結果ページの上で繋がっている。
この循環は、途中に一度も不正がなくても回る。
審査員が有望な生徒に「この大会を受けるといい」と勧めることは、助言であって不正ではない。生徒が「誰に習うか」を進路の一部として考えることも、当たり前の判断である。それでも結果として、特定の教育ネットワークからコンクールへ人が集まりやすくなる。
そして市場が小さいほど、この循環は強くなる。どの先生がどの生徒を教えているか、どの大会がどの進路につながるか、という情報そのものが、ネットワークの内側に蓄積されるからである。
本稿の前半で見たとおり、日本のヴァイオリン界には、上位を経験した人が指導に回る以外の道がほとんどない。ここで見えているのは特定の誰かの振る舞いではなく、母集団の小ささが制度に与える形である。
審査から属人的な情報を外す方法として、演奏者を見えなくするブラインド審査がある。この方式を長く運用してきたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団について、団員自身が書き残した記録が二つある。どちらも日本語で刊行されており、本稿はそこから引く。
カーテンは戦後に導入され、そして幕は上がった。
ウィーン・フィルのヴァイオリン奏者で楽団代表者も務めたオットー・シュトラッサーは、入団審査について次の趣旨を書いている。カーテンを用いる審査は第二次大戦後に客観性のために導入されたが、彼自身は楽団代表者になって以来一貫して異議を唱えてきた。音楽家も芸術家であり、耳だけでなく目で全人格を判断すべきだ、という理由である。
そのうえで彼は、ひとつの出来事を記している。ある時、審査でトップの成績を得た志願者のカーテンが上がると、そこにいたのは一人の日本人だった。その人は採用されなかった。東洋的な顔立ちが新年のコンサートやピチカート・ポルカにふさわしくない、というのがその理由だったと彼は書く。
カーテンの向こうでは1位だった。幕が上がったあとで、別の基準が入った。
そしてコンサートマスターの選考には、そもそも幕がない。
1974年からウィーン・フィルのコンサートマスターを務めたウェルナー・ヒンクは、自身が受けた試験をこう書いている。
コンサートマスターの試験は、ウィーン・フィルの団員からなる審査委員の前でおこなわれます。お馴染みの同僚がずらりといる前で演奏をするので、一種独特の雰囲気ですし、また同じオーケストラとはいえ、メンバーの間にはさまざまな意見がありますから、候補者の中で誰がコンサートマスターに適しているかということに関しても侃々諤々の議論がおこなわれ、そこにはこれからオーケストラがどのような道を歩もうとしているのか、という内部的な事情も濃厚に反映されてゆくわけです。
ヒンクはあわせて、ウィーン・フィルへの加入そのものには試験演奏がないとも書いている。まず国立歌劇場管弦楽団に入り、団員が自主運営する協会であるウィーン・フィルに空きが出てはじめて会員になる。彼自身は1964年に歌劇場へ入り、正式団員になったのは1966年11月1日だった。
つまり、演奏の技術と、その集団に合うかどうかは、審査の場で切り離されていない。
ブラインドは名前と姿を隠す。だが「これからオーケストラがどのような道を歩むか」という判断は、幕では隠せない。そしてシュトラッサーの記録が示すように、幕はいずれ上がる。
ここから、コンクールに出る側の合理的な行動がひとつ導かれる。技術を上げる投資と並んで、「誰に習うか」への投資にも見返りが期待できる、と考える理由がある。審査する側が属する共同体の様式に近い演奏を身につけることは、技術の向上と切り離せないからである。これは不正を期待するという意味ではない。制度がそう読める、という意味である。
本稿が扱った16大会の要項には、演奏者を伏せて審査する方式を明記しているものが一つもない。予選を録音・動画で審査する大会でも、提出物には氏名が付いている。そもそも隠していないのだから、隠しても残るものの話は、日本のコンクールではさらに手前の問題になる。
出典と限界。シュトラッサーの記述は『ウィーン・フィルハーモニー──前身から現在まで』の第一章、ヒンクの記述は語り下ろし『ウィーン・フィル』の第四章 p.228 による。いずれも当事者の回想であり、楽団の公式見解ではない。またシュトラッサーの逸話は年代が明示されておらず、本稿は個人を特定していない。そして両者はいずれもオーケストラの入団審査の話であって、コンクールの審査ではない。ここでは「ブラインドにすれば技術だけで選べるか」という問いへの参考として置いている。
本稿は「誰が誰に習ったか」を一次資料で追えていない。確認できたのは、全日本ジュニアクラシックが公表している指導者113名分だけである。他の15大会は指導者名を公表していない。したがって循環が実際にどれだけの量で回っているかは測れていない。
指導者名の照合は氏名の一致だけによる。上に挙げた19名は年代と経歴が公表情報と整合するため確度が高いが、同姓同名を完全には排除していない。
そして比較対象がない。他の分野──たとえばピアノや声楽、あるいは他国のヴァイオリン界──で同じ循環がどれだけ起きているかを測っていないので、この構造が日本のヴァイオリンに特有なのかどうかは分からない。
ここまでは「誰がどの大会に出たか」だけを見てきた。だが入賞者一覧は勝った人しか載せない。「出ていない」と「出て予選で落ちた」が、同じ空欄に見える。この方法では、その二つを分けられない。
分けるには、入賞のあとに何が起きたかを見るしかない。そこで2015〜2020年入賞の6コホートを組んだ。入賞から5〜10年が経っており、進路が形になっている頃合いである。年齢がばらつくと比較にならないので、各大会の高校生年代に相当する部門で揃えた。
| 大会 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 計 | 採った部門 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本クラシック音楽コンクール | 22 | 22 | 15 | 12 | 14 | 20 | 82 | 高校の部 |
| 大阪国際音楽コンクール | 7 | 6 | 9 | 5 | 4 | 6 | 33 | Age-H(高校相当) |
| 全日本学生音楽コンクール | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 22 | 高校の部 |
| 日本音楽コンクール | 2 | 4 | 4 | 3 | 4 | 3 | 20 | 全体(年齢制限なし・実質18歳以上) |
| 仙台国際音楽コンクール | – | 7 | – | – | 10 | – | 16 | 全体(満18〜32歳・3年に1度) |
| 東京音楽コンクール | – | – | 2 | 1 | – | 2 | 5 | 全体(満15〜30歳) |
この151名のうち、コホート内で二つ以選抜側の大会に出ているのは22名(14.6%)。荒井里桜だけが四つ(仙台国際・大阪国際・日本音楽コンクール・東京音楽コンクール)に名前を持つ。
子供中心の四大会 ── 横浜国際・全日本弦楽・東京子供・全日本ジュニアクラシック ── は、この枠に入らない。直近の回しか入賞者を公表していないため、2015〜2020年のコホートが作れない。したがって「選抜と子供中心の大会が交わらない」という発見そのものは、追跡では検証できない。できるのは、追跡できた六つで格の方向が見えたあとに、子供中心の大会がその方向に乗るかどうかを論じることまでである。
追跡先は、主観が入らず分母で数えられるものに限った。プロオーケストラの団員名簿、ウィキペディアの記事、そして所属欄から取れる進学先。結果は次のとおりである。
「誰がどの大会に出たか」だけでは、格は決まらない。入賞者一覧は勝った人しか載せないので、「出ていない」と「出て予選で落ちた」が同じ空欄に見えるからだ。分けるには、入賞のあとに何が起きたかを見るしかない。
そこで、主観が入らず分母で数えられる二つの到達点を測った。
さらに、記事の本文から海外の主要国際コンクール(チャイコフスキー、エリザベート王妃、パガニーニ、ヴィエニャフスキ、シベリウス、ロン=ティボー、ミュンヘンARD、ハノーファー、メニューイン、ジュネーヴほか)に名前があるかを拾った。51名が該当する。
| 大会 | 和名 | 海外の主要国際コン | ウィキペディア | プロオケ |
|---|---|---|---|---|
| 日本音楽コンクール | 222 | 17.1%(38) | 22.1%(49) | 5.0%(11) |
| 仙台国際 | 30 | 6.7%(2) | 16.7%(5) | 10.0%(3) |
| 宗次エンジェル 母数19名・下記の注記参照 | 19 | 10.5%(2) | 10.5%(2) | 5.3%(1) |
| 全日本学生音楽コンクール | 365 | 7.9%(29) | 10.1%(37) | 4.7%(17) |
| 東京音楽コンクール | 37 | 5.4%(2) | 5.4%(2) | 10.8%(4) |
| 白寿こどもヴァイオリン | 28 | 3.6%(1) | 0.0% | 0.0% |
| 大阪国際音楽コンクール | 580 | 0.3%(2) | 1.0%(6) | 5.7%(33) |
| 日本クラシック音楽コンクール | 624 | 0.3%(2) | 0.8%(5) | 5.3%(33) |
| 横浜国際ヴァイオリン | 31 | 0.0% | 0.0% | 3.2%(1) |
| セシリア国際/全日本ジュニア/全日本弦楽/東京子供/Kヴァイオリン/KOBE国際 | 532 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
母数が小さい大会の1マスは、そのままでは読めない。だが群にまとめると、区間は重ならない。
宗次エンジェルの10.5%は19名中2名である。95%信頼区間は2.9〜31.4%で、これ単独では日本音楽コンクールより上とも下とも言えない。仙台国際6.7%は1.8〜21.3%、東京音楽コンクール5.4%は1.5〜17.7%、白寿こども3.6%は0.6〜17.7%、Kヴァイオリン0%は0〜18.4%、KOBE国際0%は0〜27.8%。いずれも幅が広すぎて、大会どうしの順位づけには使えない。
ただし同じ性格の大会をまとめると話が変わる。海外の主要国際コンクールへの到達率を群で見ると、こうなる。
選抜側と裾野の区間はまったく重ならない(10.9〜19.2% 対 0.1〜1.0%)。個々の大会の順位は主張できないが、群としての分布は主張できる。
プロオーケストラへの到達率は逆に、選抜側5.5%・全日本学生4.7%・裾野5.5%でほとんど差がない。子供中心の6大会だけが0.2%だが、これは経過年数の問題である。
ただしこの指標は、大会によって意味が変わる。本稿が照合したのは日本国内のプロオーケストラ28団体の名簿だけである。宗次エンジェルヴァイオリンコンクールは満28歳以下・国籍不問で、入賞者に海外を拠点にする人がいる。仙台国際は入賞者の半分近くが海外からの参加者である。これらの大会では、海外のオーケストラに入った人、海外でソリストや教員になった人を、この指標は丸ごと取り逃がす。
いっぽう日本音楽コンクールや全日本学生音楽コンクールは、外国からの参加者がほぼゼロで、進路も国内に集まりやすい。同じ「プロオケ就職率」という数字でも、母集団の何割を捕捉できているかが違う。海外国際コンクールへの到達率のほうが差がはっきり出るのは、その軸が国内に閉じていないからでもある。
いちばん下の6大会は、入賞者の初出がほぼ2021年以降に固まっている。経過年数が足りないだけであり、低いという意味ではない。KOBE国際は10名(第31回のみ)、Kヴァイオリンは17名で、そもそも母数が判定に足りない。
そして初出年を揃えると、順序は動かないが差は縮む。2000〜2009年に初出した人で海外の主要国際コンクールに到達した割合は、日本音楽コンクール20.0%(25名中5名)、宗次エンジェル20.0%(10名中2名)、仙台国際12.5%、全日本学生7.3%、東京音楽コンクール5.9%、大阪国際1.8%。宗次は日本音楽コンクールと同率になる。
日本音楽コンクールは、二つの出口のどちらでも到達率が高い。差がいちばん開くのは、国際コンクールのほうである。
全期間でまとめると日本音楽コンクールの海外国際コンクール到達率は17.1%(222名中38名)、大阪国際は0.3%(580名中2名)、日本クラシックは0.3%(624名中2名)。約57倍の開きになる。いっぽうプロオケ入団率の差は、年代を揃えても2〜3倍にとどまる。
いちばん差が開く軸が、上位層を測っている軸である。そして時間の順序も揃う。日本音楽コンクールに先に入賞してから、裾野の大会や全日本学生音楽コンクールに入賞する人は、119組すべてで一人もいない。逆向きは常に成り立つ。日本音楽コンクールの入賞者(2010年以降44名)の84.1%は、本稿が裾野と呼んだ大会(大阪国際・日本クラシック)または全日本学生音楽コンクールに、先に入賞している。ソリストへ向かう線の終点に、この大会がある。
訂正 ── 当初この分析は「裾野の大会のほうがオーケストラ就職率が高い」と書いた。これは年代の混同だった。
全期間で並べると日本音楽コンクール4.95%、大阪国際5.69%となり、裾野が上に見える。だが日本音楽コンクールの母数には1932年からの入賞者が入っている。すでに引退した世代が現役名簿に載るはずがない。
初出年を揃えると逆になる。2010〜2014年では日本音楽コンクール15.4%に対し大阪国際6.0%、日本クラシック9.8%。オーケストラ就職でも、日本音楽コンクールが上だった。
ただし出口の構成が違うことは、それでも残る。国際コンクール到達数をオーケストラ入団数で割ると、日本音楽コンクールは0.50〜1.67で拮抗するのに対し、日本クラシックは0.08、大阪国際は0.00〜0.14。裾野の大会からは、国際コンクールへほとんど人が出ていかない。水準の差ではなく、比率の差である。
なおオーケストラに入ることは「格の低い到達」ではない。国内のプロオーケストラのヴァイオリン席は、今回集められた28団体で569人分しかない。日本音楽コンクールの入賞者でも、そこに入っているのは11〜15%である。希少さは同じで、希少さの種類が違うだけだ。
入賞者の所属欄には学校名が入っている。2000〜2020年に初出した人について、大学名が現れた人を数えた。
生の数では、全日本学生は桐朋45%・東京藝大35%で桐朋が多い。だが両校は受け入れる人数が違う。東京藝術大学 音楽学部 器楽科の募集人員は98名(ピアノ・弦楽・管打楽・古楽の合計)、桐朋学園大学 音楽学部の入学定員は180名(2024年度まで。2025年度から130名)。席の数が1.8倍違えば、率をそのまま比べられない。
そこで定員比98:180を中立点(指数1.00)として圧縮した。
| 大会 | 東京藝大 | 桐朋 | 比 | 定員補正した指数 |
|---|---|---|---|---|
| 大阪国際 | 80 | 46 | 1.74 | 3.19 |
| 日本クラシック | 68 | 69 | 0.99 | 1.81 |
| 全日本学生 | 19 | 22 | 0.86 | 1.59 |
補正すると、どの大会も指数が1を超える。コンクール入賞歴のある子は、席の数から予想されるより東京藝大に集まっている。
そして順序が入れ替わる。生の数では全日本学生がいちばん桐朋寄りに見えたが、補正後は大阪国際 3.19 > 日本クラシック 1.81 > 全日本学生 1.59。全日本学生がもっとも中立に近く、桐朋の色がいちばん濃く残る。
桐朋学園は、日本の弦楽器教育でひとつの系統を作ってきた学校である。全日本学生音楽コンクールの審査席と指導者欄にその門下が並んでいることは、本稿の前半で見たとおりだ。定員で圧縮してもなお、この大会だけが桐朋側に寄って残る。
訂正 ── 本稿は当初、桐朋学園大学 音楽学部の入学定員を「132〜135名」として補正していた。これは入学者数に近い数字で、入学定員ではなかった。
同大学が公表している教員数・学生数データによれば、音楽学部音楽学科の入学定員は180名(2024年度まで)、130名(2025年度から)である。本稿が数えた入賞者は2000〜2020年に初出した人なので、当時の定員である180名で補正し直した。
中立点が98:135から98:180に変わるため、指数はいずれも約1.33倍になる(大阪国際2.40→3.19、日本クラシック1.36→1.81、全日本学生1.19→1.59)。定数倍なので、順序も「どの大会も1を超える」という結論も変わらない。ただし東京藝大側への寄りは、当初の見積もりより強かったことになる。
収録期間が揃っていない。日本音楽コンクールと全日本学生は全期間、大阪国際は全26回だが、日本クラシックは16年分、横浜国際・全日本弦楽・東京子供は直近の数回だけである。「ゼロ」の一部は、単に時期が重なっていないだけかもしれない。ただし全日本学生(1948〜2025・366名)と横浜国際・全日本弦楽・東京子供の間にほぼ重なりがないことは、期間だけでは説明しにくい。
大阪国際のAge記号の対応は推定である。E=小学校/J=中学校/H=高校/U=大学/G=一般と読んだが、これは開催日程表での並び順から推したもので、募集要項では確認していない。
東京音楽コンクールは弦楽部門60名のうち、個別ページでヴァイオリンと確認できた44名だけを使った。チェロ10名、ヴィオラ4名、コントラバス2名は除いている。
大阪国際には海外からの参加者が多く、氏名がローマ字表記である。日本語表記の大会とは原理的に照合できないため、この層の重なりは検出できていない。
ここまで見てきた進学先は、桐朋学園大学と東京藝術大学が、定員で補正するとほぼ拮抗するという形をしていた(全日本学生音楽コンクールで指数1.19)。ただし入賞したあとを追うと、話はそこで終わらない。
入賞後の到達率を見た表のとおり、海外の主要国際コンクールへの到達も、プロオーケストラの名簿への到達も、入賞者全体から見れば急激に細る。選抜側の大会でも海外国際は日本音楽コンクール17.1%・全日本学生7.9%、プロオーケストラは5.0%・4.7%である。裾野の二大会では海外国際が0.3%まで落ちる。コンクールでの入賞は、その先の出口を保証しない。
そして出口の側から数え直すと、プロオーケストラはいくつかある出口のひとつにすぎない。音楽大学4校の卒業・修了者1,008名のうち、プロオーケストラに就職したのは8名(0.8%)である。大半は進学とフリーランスに向かう。雇用されて演奏を続ける道としては、オーケストラのほかに自衛隊・警察・消防の音楽隊、楽器店、音楽事務所、ホール運営があり、そして学校教員がある。
「コンクールでの強さ」と「職業音楽家としての出口」は、同じ指標ではない。本稿が測ってきたのは前者である。後者がどうなっているかは、受け皿の側を数えないと分からない。
日本のプロオーケストラ40団体の決算・指揮者・曲目・公費を追った別稿で、音楽大学9校の進路資料と、日本オーケストラ連盟の公募39時点を突き合わせている。もっとも席が空く楽器(募集の47.5%が弦)で、もっとも卒業生が少ない(東京音楽大学の2026年3月卒315名のうち弦楽器は31名)という噛み合わせも、そちらに置いた。
2025年に第1回を開いた東京子供ヴァイオリンコンクールは、小学校5〜6年生の部で第1位を「該当者なし」にしている。第1回で第1位を空席にするのは、参加者を増やしたい新設大会にとって損な判断だ。大会としての基準を最初に示す判断だと読める。歴史的名器の貸与権は、小学1〜2年生の部の第1位に渡っている。
審査員と指導者
審査席の顔ぶれを追うと、コンクールがもう一つの役割を持っていることが分かる。横浜国際の審査員には、1977年に全日本学生音楽コンクール小学生の部で1位、1982年に日本音楽コンクール1位、1986年にインディアナポリス国際で優勝した演奏家が座っている。この梯子を登り切った人が、いま梯子を管理している。
2008年に全11回で終わった江藤俊哉ヴァイオリンコンクールも、消えたのは大会だけだ。門下は、2025年に新設された別の大会の審査席にいる。ある審査員は、同じ審査席にいる長老が主宰した青少年オーケストラの出身であり、別の審査員は祖父が同じ楽団の創設時コンサートマスターだった。
これを縁故と呼ぶのは早い。そもそも人数が少なすぎて、他に人がいない。指導者名の照合でも同じ結論が出た(前節)。日本のヴァイオリン界の規模が、そのまま制度の限界になっている。コンクールは演奏家を選ぶ場であると同時に、次の審査員が育つ場でもある。
使い方と限界
自由曲制の大会の順位は、実力の指標としては読めない。だが出る意味がないという話ではない。14歳に必要なのは舞台の本数であり、機会型の大会はそれを配っている。順位を成績表として受け取らなければいい、というだけのことだ。審査員全員が直筆の講評を手渡す大会もあり、順位より講評のほうが役に立つ局面は普通にある。
名器貸与は中学・高校の部にしか設定されていない。この数年が、道具の面では最も条件が動く時期になる。そして15歳で制度そのものが変わる。
関連する調査
本稿は公表資料を機械的に集めて並べる方法で書いている。同じやり方で、クラシック音楽の周辺をいくつか調べてきた。
よくある質問
日本のヴァイオリンコンクールで、賞金がいちばん高いのはどこか。
日本国内で開催されるヴァイオリンのコンクールでは、仙台国際音楽コンクール ヴァイオリン部門の第1位 300万円が最高額である。第2位 200万円、第3位 100万円、第4位 80万円、第5位 70万円、第6位 60万円。2部門合計の賞金総額は1,600万円以上で、これは日本の国際コンクールで最も高い。ただし同コンクールは3年に1度の開催で、参加資格は満18歳〜32歳(2025年 第9回)である。
順位につく賞金だけを比べると読み違える。日本音楽コンクールの第1位は60万円だが、この大会には順位とは別に寄託賞があり、INPEX賞100万円・E.ナカミチ賞50万円・増沢賞30万円・鷲見賞10万円・岩谷賞(聴衆賞)10万円が重ねて与えられる。第1位が主要な寄託賞まで受けると合計250万円になり、実際に「1位/増沢賞」という重複受賞の表記が公表資料に13件ある。宗次エンジェルヴァイオリンコンクールは第1位200万円。東京音楽コンクール 弦楽部門は第1位1,000,000円(第2位600,000円、第3位400,000円、参加資格15〜30歳)、大阪国際音楽コンクールのグランプリは500,000円。現金以外の賞を含めると順位はさらに変わる(下記)。
名器貸与という賞は、いくらの価値があるのか。
全日本学生音楽コンクール全国大会のバイオリン部門 中学校の部・高校の部では、サントリー芸術財団が名器5挺のうち1挺を3年間 無償貸与する。5挺は Jacob Stainer 1669/Angelo Toppani 1740/Tomaso Carcassi 1751/Gennaro Gagliano 1774/Jean-Baptiste Vuillaume 1855。Cozio の落札記録における各製作者の最高落札額は、Vuillaume $542,369、Stainer $331,768、Gagliano $295,000、Carcassi $163,641。1挺あたり約5,000万円と見積もられる。
ただし「3年借りるといくらか」には答えがない。日本の名器貸与は財団による無償が主流で(笹川音楽財団=旧・日本音楽財団、山田音楽財団、サントリー芸術財団)、有償で名器を貸す市場が薄いためである。公表されている貸しヴァイオリンの料金表から率を出すと、楽器価格500万円で年13.2%以下、300〜450万円で年10.6〜15.8%、そして楽器が高くなるほど率は下がる(下記)。5,000万円クラスの料率は公表されていない。年3〜5%と置けば3年で450万〜750万円、実測の下端 年10.6%を当てれば1,590万円。数百万円から千数百万円の間、という以上のことは言えない。
コンクール用のヴァイオリンをレンタルすると、月いくらか。
株式会社日本ヴァイオリンの「ハイクラスレンタル」の公表料金(2026年9月3日時点・税込・保険料込)はフルサイズでスタンダード 月額9,800円(楽器22万円相当)、シルバー 月額24,200円(100〜250万円相当)、ゴールド 月額39,600円(300〜450万円相当)、ブラック 月額55,000円〜(500万円〜)。分数(子供用)はシルバー 24,200円(50万円前後)、ゴールド 39,600円(100万円前後)、ブラック 55,000円〜(200万円〜)。初回に弦交換・クリーニング費11,000円が必須で、12か月以上の一括払いで1か月分が無料になる。年額を楽器価格で割ると、フルサイズは年10.6〜53.5%、分数は年33.0〜58.1%。楽器が高くなるほど料率は下がる。
日本の名器貸与は有償か、無償か。
財団による貸与は無償が主流である。笹川音楽財団(旧・日本音楽財団)、山田音楽財団、サントリー芸術財団のいずれも無償貸与。有償で名器を貸す市場は日本では薄く、そのため「名器を3年借りるといくらか」という問いに対応する取引相場が存在しない。楽器店の有償レンタルは公表されているが、料金表が及ぶのは楽器価格500万円までである。
日本のヴァイオリンコンクールは、互いにどうつながっているのか。
公表されている入賞者名を16大会分(重複除去後 3,765件・氏名2,128名)突き合わせると、大会をまたいで同じ名前が現れる組み合わせと、一件も重ならない組み合わせにはっきり割れる。つながりは二つの群に分かれる。裾野=大阪国際・日本クラシック(幼児から出られ入賞者が多く、他の大会すべてと繋がる)。選抜側=全日本学生→日本音楽コンクール→仙台国際/東京音楽コンクール/宗次エンジェル(全日本学生の1位経験者261名のうち64名が日本音楽コンクールにも入賞)。子供中心=全日本ジュニアクラシック・全日本弦楽・横浜国際・東京子供(互いには重なり裾野とも繋がるが、日本音楽コンクール・仙台国際・東京音楽コンクールとは12通りすべてでゼロ)。大阪国際音楽コンクールと日本クラシック音楽コンクールは、他の9大会すべてと重なりを持つ(大阪国際×日本クラシック154名が最多)。この二つは幼児から一般まで部門があり入賞者数が多いため、あとで選抜側に進む人も、進まない人も、どちらも通る。
コンクールの上位入賞者は、その後どうなるのか。
二つの道に分かれる。ひとつは海外の主要国際コンクールへ進む道で、日本音楽コンクールの入賞者は17.1%、宗次エンジェルヴァイオリンコンクールは10.5%、全日本学生音楽コンクールは7.9%が該当する。もうひとつはプロオーケストラの奏者になる道で、2010〜2014年に初出した入賞者では日本音楽コンクール15.4%、日本クラシック音楽コンクール9.8%、全日本学生音楽コンクール7.7%、大阪国際音楽コンクール6.0%。日本音楽コンクールは二つの指標のどちらでも到達率が高いが、差がはるかに開くのは国際コンクールのほうである。
そしてもう一つの行き先が指導者である。全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第50回 全国大会 ヴァイオリン部門の指導者113名のうち19名(16.8%)が他大会の入賞者名簿にも名前があり、うち12名は全日本学生音楽コンクールの1位経験者。最も古い記録は1958年(徳永二男)である。
日本のヴァイオリンコンクールで、入賞後に国際的な演奏家になる割合が高いのはどこか。
入賞者名を海外の主要国際コンクール(チャイコフスキー、エリザベート王妃、パガニーニ、ヴィエニャフスキ、シベリウス、ロン=ティボー、ミュンヘンARDほか)の記録と照合すると、日本音楽コンクールの入賞者222名のうち17.1%(38名)が該当する。宗次エンジェルヴァイオリンコンクール10.5%(19名中2名)、全日本学生音楽コンクール7.9%(365名中29名)、仙台国際6.7%、東京音楽コンクール5.4%。いっぽう大阪国際音楽コンクールは0.3%(580名中2名)、日本クラシック音楽コンクールも0.3%(624名中2名)で、約57倍の差がある。初出年で層別しても順序は変わらないが、2000〜2009年に初出した人に限ると日本音楽コンクール20.0%・宗次エンジェル20.0%で同率になる。
コンクール入賞者は、プロのオーケストラにどのくらい入っているのか。
日本オーケストラ連盟 加盟41団体のうち名簿を取得できた28団体・現役ヴァイオリン奏者569名と照合した。2010〜2014年に初出した入賞者では、日本音楽コンクール15.4%、東京音楽コンクール20.0%、仙台国際20.0%、日本クラシック音楽コンクール9.8%、全日本学生音楽コンクール7.7%、大阪国際音楽コンクール6.0%。全期間では東京音楽コンクール10.8%、仙台国際10.0%、大阪国際5.7%、日本クラシック5.3%、日本音楽コンクール5.0%、全日本学生4.7%。国際コンクールほどには差がつかない。国内のプロオーケストラのヴァイオリン席は28団体で569人分しかなく、どの大会の入賞者にとっても狭い出口である。
コンクール入賞者はどの音楽大学に進んでいるのか。
入賞者名簿の所属欄から、2000〜2020年に初出した人の進学先を数えた。生の数では桐朋学園が多く見えるが、東京藝術大学 音楽学部 器楽科の募集人員98名に対し、桐朋学園大学 音楽学部の入学定員は180名(2024年度まで。2025年度から130名)で、受け入れ人数が1.8倍違う。定員比で補正するとどの大会も東京藝大側に寄り(大阪国際3.19、日本クラシック1.81、全日本学生1.59。1.00=定員比どおり)、全日本学生音楽コンクールがもっとも桐朋寄りに残る。なお東京藝大のヴァイオリン専攻の合格者は例年20〜23名程度とされるが、桐朋のヴァイオリン定員は公表されていない。
名器の貸与を副賞に出しているコンクールはどこか。
本稿が扱った16大会では4つある。日本音楽コンクールは一般財団法人ITOHから、バイオリン部門の入賞者に楽器が貸与される(同財団の保有はアントニウス・ストラディヴァリウス1716年、J.B.ガダニーニ1779年、ピエトロ・グァルネリ1721年、松下敏幸バッカス・クァルテットと弓)。宗次エンジェルヴァイオリンコンクールは第1位から第3位が3本を順に選び約3年借りる(A.ストラディヴァリ「レインヴィル」1697年、M.ベルゴンツィ ex ミンツ 1764年、N.ガリアーノ1765年)。全日本学生音楽コンクールは中学校の部・高校の部の全国大会で、サントリー芸術財団が5挺のうち1挺を3年間貸与(シュタイナー1669、トッパーニ1740、カルカッシ1751、ガリアーノ1774、ヴィヨーム1855)。東京子供ヴァイオリンコンクールは小学1〜2年生の部の第1位に貸与権(銘柄は公表されていない)。いずれも無償である。
中学生以下のコンクールで、名器の貸与を受けられる大会はあるか。
ある。全日本学生音楽コンクールの全国大会 バイオリン部門では、サントリー芸術財団が名器5挺のうち1挺を3年間 無償貸与するが、対象は中学校の部と高校の部だけで、小学校の部にはない。2025年に第1回を開いた東京子供ヴァイオリンコンクールは、小学1〜2年生の部の第1位に歴史的名器の貸与権を出しており、こちらはより低年齢から対象になる(銘柄は公表されていない)。つまり道具の面で条件がいちばん動くのは、中学から高校にかけての数年間である。
コンクールの参加費はいくらか。
2026年度の要項による。全日本学生音楽コンクール 27,500円(各部門・各部とも一律、全段階込みの一括前払い、返金不可)。東京音楽コンクール 30,800円(全ラウンド込み)。かながわ音楽コンクール 18,000円(小学生〜高校生)。大阪国際音楽コンクール ユース部門 自由曲コース ジュニア(中学生)は地区本選 20,500円+ファイナル 24,500円=45,000円。東京子供ヴァイオリンコンクールは一次 8,000円+二次 16,000円+本選 25,000円=49,000円。横浜国際ヴァイオリンコンクールは予選 21,000円+本選 26,000円=47,000円(C〜F部門)。
課題曲があるコンクールと、自由曲のコンクールは何が違うのか。
順位の意味が違う。全員が同一曲を弾く指定制では順位が直接比較できる。数曲から選ぶ選択制では、得意な曲を選べるうえ選択肢中で最も易しい曲を選べるため比べにくくなる。自由曲制では、そもそも共通の土台がない。2026年度時点で、全日本学生音楽コンクールは指定制、かながわ音楽コンクールと東京子供ヴァイオリンコンクールは本選が選択制、大阪国際・横浜国際・日本クラシック音楽・全日本弦楽・全日本ジュニアクラシックは自由曲制。
全日本学生音楽コンクール ヴァイオリン部門 中学校の部の課題曲は。
2026年度(第80回)は、予選=J.S.バッハ 無伴奏パルティータ第1番 BWV1002 より Tempo di Borea(繰り返しなし・Doubleなし)と、ヴィエニャフスキ「現代派」練習曲集 Op.10 より第2番「La Vélocité」の2曲。本選=ブルッフ スコットランド幻想曲 Op.46 第3・4楽章(第4楽章にカット指定あり)。全国大会は12分以内の自由曲・暗譜。小学校の部の本選はメンデルスゾーン 協奏曲ホ短調 Op.64 第1楽章、高校の部の予選はイザイ 無伴奏ソナタ第5番 第1楽章、本選はプロコフィエフ 協奏曲第2番 第1楽章。
中学生が出られるヴァイオリンコンクールは。
全日本学生音楽コンクール(小4〜高校)、かながわ音楽コンクール(幼児〜一般)、東京子供ヴァイオリンコンクール(幼児〜中学生)、横浜国際ヴァイオリンコンクール(7〜25歳)、大阪国際音楽コンクール(幼児〜一般)、日本クラシック音楽コンクール、全日本弦楽コンクール、全日本ジュニアクラシック音楽コンクールなど。東京音楽コンクール(15〜30歳)と日本音楽コンクール(15〜29歳)は年齢制限により中学生は参加できない。
コンクールの順位は、実力を表しているのか。
課題曲が指定されている大会では、同じ曲の演奏を比較した結果なので、その範囲では実力の指標になる。自由曲制の大会では、出場者それぞれが別の曲を弾くため、順位は共通の尺度による比較の結果ではない。また部門が楽器混合の場合、ピアノとヴァイオリンと声楽が同一の順位表に並ぶことがある。順位を読むときは、まず要項で課題曲制度と部門の区切り方を確認する必要がある。
APPENDIX
| 値 | 条件 | 該当例(中学の部) |
|---|---|---|
| 強 | 全員が同一の課題曲を弾く(指定制) | 全日本学生音楽コンクール 中学校の部 予選=J.S.バッハ 無伴奏パルティータ第1番 BWV1002 より Tempo di Borea(繰り返しなし・Doubleなし)+ヴィエニャフスキ「現代派」練習曲集 Op.10 より第2番「La Vélocité」の2曲を続けて演奏 本選=ブルッフ スコットランド幻想曲 Op.46 第3・4楽章(第4楽章は81小節まで→107小節へ跳躍、139小節3拍目まで→168小節4拍目へ跳躍) 全国大会=12分以内・自由曲・暗譜(予選本選の課題曲は除外) |
| 中 | 指定された数曲から選択 | かながわ 中学生の部 1次=モーツァルト 協奏曲第5番 K.219 第2楽章(カデンツァはヨアヒム版に限る)/2次=ローデ 24のカプリースから任意の1曲(繰り返しなし) 本選=次の8曲から1つ ─ メンデルスゾーン ホ短調 Op.64(第1楽章 or 終楽章)/ヴュータン 第4番 ニ短調 Op.31/ヴュータン 第5番 イ短調 Op.37「ル・グレトリー」/ラロ「スペイン交響曲」Op.21/ヴィエニャフスキ 第2番 ニ短調 Op.22/サン=サーンス 第3番 ロ短調 Op.61/ブルッフ 第1番 ト短調 Op.26/チャイコフスキー ニ長調 Op.35(第1楽章は224〜303小節カット) 東京子供ヴァイオリン 中学生の部 2次=異なる時代の作曲家による2曲/本選=次の7つの協奏曲から1つ ─ メンデルスゾーン/ブルッフ/サン=サーンス/ラロ/ヴュータン/ヴィエニャフスキ/シュポア |
| 弱 | 自由曲。制約は時間だけ | 大阪国際 ユース部門 ジュニア=5分(地区本選・ファイナル共通。超過はベルで打ち切り、審査に影響なしと明記)/横浜国際 D部門(12〜14歳)=6〜10分程度、予選は録画審査/全日本ジュニアクラシック=課題曲を設けないと明示、全ステージで審査員全員が直筆講評/日本クラシック音楽・全日本弦楽=全部門自由曲 |
選択制を「中」に置く理由。得意な曲を出せることに加え、選択肢の中で最も易しい曲を選べる。難しさも、公平に比べられる度合いも、同時に下がる。
| 数える項目 | 判定の根拠 |
|---|---|
| 主要国際コンクールでの優勝・入賞歴を持つ者 | 各コンクールの公式記録 |
| 日本音楽コンクール第1位の記録を持つ者 | 同上 |
| プロフェッショナル・オーケストラの現職コンサートマスター | 楽団公式サイトの現職者一覧 |
| 主要音楽大学の常勤・客員の教職にある者 | 大学公式サイトの教員紹介 |
| 演奏家以外(評論・執筆等) | 本人の公表プロフィール |
| そもそも審査員の名前が公表されているか | 要項・公式サイト |
| 大会 | 公表人数 | 公表された経歴の内訳 |
|---|---|---|
| 横浜国際 | 7名 | 主要国際コンクール優勝・入賞歴 4名/日本音楽コンクール1位 2名/現職コンサートマスター 1名(+元職1名)/主要音大の教職 4名/演奏家以外 0名 |
| 東京子供 | 6名(4名判明) | 現職コンサートマスター 1名(+元職1名)/演奏家以外 1名(音楽評論)/主要国際コンクール入賞歴 判明分では0名/2名は未特定 |
| 東京音楽コンクール | 9名+顧問 | 弦楽部門は審査委員長を含む全員を公表。内訳は数えていない |
| 全日本学生音楽コンクール | 参加規定に記載なし | 不明 |
| かながわ | 要項に記載なし | 不明 |
| 大阪国際 | 5名(実測1日分) | ★「非公表」ではなく「事前に公表しない」が正確。要項・サイトには載らないが、当日は会場で掲示される。2024年10月6日のファイナル1日分の審査員は5名で、うち正戸里佳=パガニーニ国際 第3位(17歳)、パリ国立高等音楽院修士をプルミエ・プリ+審査員特別賞で首席修了、ドミニク・ぺカット国際 満場一致の第1位/篠永紗也子=ピアニスト・東京藝術大学講師/吉田真紀=桐朋大学院を経て東ベルリン国立音大・ストックホルム王立音楽大学に留学。各楽器の先生が混ざった審査団で、ピアニストがヴァイオリンを審査する構成。ほかに橋本恵史・加納くみ子(未特定)。海外地区(ウィーン)は芸術監督=ウィーン国立音楽大学 教授/特別顧問=同 名誉学長を通年公表 |
大阪国際について、当初この分析は「審査員 非公表」と記述していた。実際にはファイナル当日に掲示され、参加者は知ることができる。ただし参加費を払う前には分からない。そして1日分の審査員に国際コンクール入賞者が含まれており、「格が低い」という含意は取り下げる。
| 賞 | 内容 |
|---|---|
| サントリー芸術財団 名器特別賞 | 全国大会 バイオリン部門 中学校の部・高校の部で、選定会議により選ばれた者に名器5挺のうち1挺を3年間 無償貸与。Jacob Stainer 1669/Angelo Toppani 1740/Tomaso Carcassi 1751/Gennaro Gagliano 1774/J.B. Vuillaume 1855。2014年度から12回、17名が受賞 |
| その他の特別賞 | 毎日小学生新聞賞/NHK会長賞/野村賞ほか。現金賞金の記載はなく、賞状と賞牌 |
| 規定 | 参加料 27,500円(各部門・各部とも一律、返金不可)/別に指示がある場合を除き暗譜 |
| 賞 | 内容 |
|---|---|
| グランプリ | 賞金 500,000円・賞状・ブロンズ(Section Ⅰ 最優秀者1名)。グランドファイナル=ガラコンサートへの出演が必須 |
| 文部科学大臣賞/大阪府知事賞/大阪市長賞/高槻市長賞 | 賞状 |
| 最優秀賞(ユース部門1名) | 賞金 30,000円・賞状 |
| サヴァリッシュ賞 | ドイツのサヴァリッシュ音楽アカデミー主催 講習会の参加費免除+宿泊費提供(2027年)、またはドイツ・グラッサウでのサヴァリッシュ財団主催演奏会に出演 |
| アンナ・グトヴスカ賞 | ポーランド・ワンストのゼノン・ブジェフスキ国際音楽講習会、アンナ・グトヴスカのヴァイオリンクラス受講・宿泊費提供(2027年) |
| IMK賞 | ヨーロッパにてオーケストラと協演 |
| パリ・ミュージック・フォーラム賞 | パリまたはソウルでのコンサート出演 |
| カップフェレ音楽祭スカラシップ | フランスで開催の同音楽祭に参加 |
| 風の環特別賞 | 米国法人 9.11風の環コンサートより授与 |
| 実行委員長賞 | 日本国内外にて開催の演奏会への出演(2027年) |
| エコール・ノルマル・ディスカバリースカラシップ | フランス音楽ピアノ・アカデミーへの招待 |
| トコア・フォールズ大学賞 | 同大学リサイタルホールでの演奏会出演(米ジョージア州) |
| プッチーニホール賞 | 大阪本町プッチーニホールでのコンサート出演 |
| セシリア国際音楽賞 | 2027年3月に東京で開催されるマスタークラスの受講料免除 |
| 松本記念音楽迎賓館賞 | 同館でのコンサート出演 |
| トーマス・クロイツベルガー賞 | 18歳以下のピアノの優秀者に 500ユーロ |
| ほか | ジャーナリスト賞/アルソ賞/音楽現代賞/オーディエンス賞/文化奨励賞(4〜6位) |
賞の大半が現物であり、出しているのは協賛団体である。主催者の現金支出は、グランプリ50万円と最優秀賞3万円×部門数で、総額100万円強にとどまる。豪華な賞を出す大会ではなく、豪華な賞を集めてくる大会という設計。ただしサヴァリッシュ財団やゼノン・ブジェフスキ講習会は実在の機会であり、名目だけの賞ではない。
| 大会 | 賞・副賞 |
|---|---|
| 仙台国際音楽コンクール(ヴァイオリン部門) 参加資格 満18〜32歳・3年に1度 | 第1位 300万円/第2位 200万円/第3位 100万円/第4位 80万円/第5位 70万円/第6位 60万円。1〜3位にメダル。1〜3位は入賞者記念ガラコンサート出演(出演料10万円)。各部門1位には仙台フィルまたは国内主要オーケストラとの共演機会、リサイタル出演機会、演奏を収録したCD制作。セミファイナリストから審査委員特別賞として奨学金50万円を授与することがある。2部門合計の賞金総額1,600万円以上は日本の国際コンクールで最高。 |
| 東京音楽コンクール(弦楽部門) | 第1位 1,000,000円/第2位 600,000円/第3位 400,000円 |
| 東京子供ヴァイオリン | 歴史的名器の貸与権(第1回は小学1〜2年生の部 第1位に)/名前入りの弓/音楽の友ホール ソリスト賞/リオン音楽学院代官山サロンデビュー賞/ミュージックプラザ賞/Future Star賞/Brave Star賞/Prelude Star賞。第1回で小学5〜6年生の部の第1位を「該当者なし」とした |
| 横浜国際 | 各部門1〜6位に賞状/上位数名にスカラシップ(横浜市内での複数回レッスン)/グランプリ受賞者にオーケストラとの協奏曲出演オファー |
| 全日本ジュニアクラシック | 全ステージで審査員全員が直筆の講評を手渡す/上位入賞者にサントリーホール ブルーローズでの披露演奏会/ウィーン公演出演権 |
| かながわ | 要項に副賞の記載なし |
開催時期は2026年度の要項による。参加費・副賞は判明したもののみ。「入賞者の公表」は、公式サイトまたは主催者発表で氏名の一覧が確認できたかどうか。
| 大会/主催 | 開催時期 | 対象 | 課題曲 | 副賞・賞金 | 参加費 | 入賞者の公表 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本音楽コンクール 通称 毎コン 毎日新聞社・NHK oncon.mainichi-classic.net | 10〜11月(本選10月下旬) | 満15〜29歳(バイオリン部門) | 指定制(部門ごとに課題曲) | 第1位 賞金/岩谷賞(聴衆賞)ほか | — | 公表(第1回1932年〜全回) 269行・222名(第1〜94回) |
| 全日本学生音楽コンクール 通称 学コン 毎日新聞社 gaccon.mainichi-classic.net | 全国大会 11月下旬〜12月上旬 | 小学校・中学校・高校の部 | 指定制 | 中学・高校の部の全国大会でサントリー芸術財団が名器5挺のうち1挺を3年間 無償貸与 | 27,500円(全段階込みの一括前払い) | 公表(第1回1948年〜全回) 439行・366名(第1〜79回) |
| 仙台国際音楽コンクール 仙台国際音楽コンクール組織委員会 simc.jp | 5〜6月(3年に1度) | 満18〜32歳 | 指定制(協奏曲課題あり) | 第1位 300万円/2位200万/3位100万(国内最高額) | — | 公表(第1〜9回) 78行・63名 |
| 東京音楽コンクール 東京文化会館・読売新聞社・花王・東京都 www.t-bunka.jp/tmc | 第2次予選・本選 8月下旬 | 満15〜30歳(弦楽部門) | 選択制 | 第1位 1,000,000円/第2位 600,000円/第3位 400,000円 | 30,800円(全ラウンド込み) | 公表(第1〜23回・入賞者リスト) 38行・37名(Vn確認分) |
| 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 宗次ホール(名古屋) www.munetsugu-avc.com | 予選〜ファイナル 2〜3月 | 満28歳以下・国籍不問 | 選択制(予選=バッハ無伴奏+イザイ/ファイナル=4大協奏曲から1曲) | 第1位から第3位が名器3本を順に選択し約3年 無償貸与(A.ストラディヴァリ「レインヴィル」1697/M.ベルゴンツィ ex ミンツ 1764/N.ガリアーノ 1765)。賞金 1位200万/2位100万/3位50万/4・5位30万 | 予選審査料 13,200円 | 公表(第1〜10回) 26行・22名 |
| 大阪国際音楽コンクール 大阪国際音楽振興会 www.osakaimc.com | 10月(ファイナル) | Age-E1〜G(幼児〜年齢制限なし) | 自由曲制 | グランプリ 500,000円/各部門 最優秀賞ほか | ユース部門 地区本選20,500円+ファイナル24,500円=45,000円(予選ごとに払う) | 公表(第1〜26回) 1,134行・815名 |
| 日本クラシック音楽コンクール 通称 クラコン 日本クラシック音楽協会 www.kurakon.net | 全国大会 12月〜1月 | 幼児〜一般 | 自由曲制 | — | — | 公表(第20〜35回を取得) 1,087行・627名 |
| セシリア国際音楽コンクール セシリア国際音楽コンクール実行委員会 www.cecilia-imc.com | 本選 3月下旬 | 未就学児〜大人 | 自由曲制 | コンチェルト賞・エスペランツァ賞ほか | — | 公表(第5〜20回。本稿は第17〜20回を取得) 302行・213名 |
| 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 国際芸術連盟(TIAA) www.tiaa-jp.com/jcmcj | 全国大会 11〜12月 | 幼児〜大学・一般 | 自由曲制 | 直筆講評・ウィーン公演権ほか | — | 公表(出場者と指導者を併記) 152行・152名(第50回 全国大会) |
| 全日本弦楽コンクール 全日本弦楽コンクール実行委員会 str.classicmusic.tokyo | 本選 8月 | 幼児〜一般プロ | 自由曲制 | 最優秀賞・金賞・銀賞・銅賞 | — | 公表(2023〜2025を取得) 132行・117名 |
| 横浜国際ヴァイオリンコンクール 横浜国際ヴァイオリンコンクール実行委員会 yokohama-ivc.jp | 8月下旬 | 7〜25歳(A〜F部門) | 自由曲制 | グランプリ・セミグランプリ・コンチェルト賞・市内レッスン機会 | 予選21,000円+本選26,000円=47,000円(C〜F部門) | 公表(2024〜2025) 93行・42名 |
| 東京子供ヴァイオリンコンクール 東京子供ヴァイオリンコンクール実行委員会 tokyo-violin-competition.com | 本選 12月中旬 | 幼児(3歳以上)〜中学生 | 選択制(本選7曲から選択) | 名器貸与(銘柄未公表)・名前入りの弓 | 一次8,000円+二次16,000円+本選25,000円=49,000円(予選ごとに払う) | 公表(第1回2025) 47行・36名 |
| 白寿こどもヴァイオリンコンクール Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所(協力:株式会社日本ヴァイオリン) hakujuhall.jp/violins | 隔年開催・本選 夏 | 小学1〜4年生(カテゴリー1=小1・2/カテゴリー2=小3・4) | 自由曲制 | 入賞者記念コンサート出演 | — | 公表(第1〜5回=2016・2018・2020・2022・2024) 28行・28名 |
| Kヴァイオリンコンクール 通称 K音楽コンクール 一般社団法人K国際コンクール k-concours.org | 夏季・秋季ほか | 幼児〜一般 | 自由曲制 | — | — | 公表(結果ページに所属を併記) 18行・17名 |
| 大会/主催 | 開催時期 | 対象 | 理由 |
|---|---|---|---|
| KOBE国際音楽コンクール KOBE国際音楽コンクール実行委員会(有限会社佐藤音楽事務所内) musicsatoh.com | 本選 1月上旬 | A部門 小学生/B部門 中・高校生/C部門 18〜32歳 | 公式サイトに入賞者名の一覧が見当たらない。入賞記念ガラ・コンサートの告知はあるが、演奏者名の掲載は確認できなかった。募集要項はPDFで、本文がテキストとして抽出できない画像形式。 |
| バーゼル国際音楽オンラインコンクール 一般社団法人Supraleitung Methode Japan(共催:スイス式発声法研究会 日本支部) www.klassikwettbewerbbasel.info | 通年(部門ごと) | A(9歳以下)〜G(36歳以上・年齢制限なし) | 審査は動画1回のみで結果が決まる。参加料は23,000〜25,000円。上位入賞者に「バーゼル音楽祭2027」(東京・音楽の友ホール)への出演機会。公式サイトに入賞者名の一覧は見当たらない。 |
| 大阪国際室内楽コンクール&フェスタ 日本室内楽振興財団 www.jcmf.or.jp | 5月中旬〜下旬(3年に1度) | 弦楽四重奏・ピアノ三重奏・ピアノ四重奏 | 受賞の単位が個人ではなくアンサンブル(団体)であるため、個人名を単位とする本稿の照合には載せていない。 |
『ぶらあぼONLINE』が掲載した2026年の主要コンクール87件のうち、部門にヴァイオリンまたは弦楽器を含む21件。日程は同誌の掲載による(変更されることがある)。本稿が扱った16大会のうち、この一覧に載っているのは日本音楽コンクール・全日本学生音楽コンクール・東京音楽コンクール・セシリア国際音楽コンクール・KOBE国際音楽コンクールの5つである。
| 大会 | 日程・開催地 | 部門 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| 第31回 KOBE国際音楽コンクール | 1/10(土)~1/12(月) 兵庫 | ピアノ、声楽、弦楽器、管楽器、打楽器 | musicsatoh.com |
| シンガポール国際ヴァイオリンコンクール | 1/24(土)~2/7(土) シンガポール | ヴァイオリン | www.singaporeviolincompetition.com |
| イルマリ・ハンニカイネン・ピアノ室内楽コンクール | 2/26(木)~3/5(木) フィンランド | ピアノ三重奏、ヴァイオリンとピアノのデュオ、4手連弾もしくは2台ピアノによるピアノデュオ | kesmes.fi |
| ライプツィヒ・バッハ・コンクール | 3/13(金)~3/21(土) ドイツ | ヴァイオリン/バロック・ヴァイオリン | www.bachwettbewerbleipzig.de/en/bach-wettbew |
| 第20回 セシリア国際音楽コンクール 本選 | 3/20(金)~3/31(火) 東京 | 弦楽器、ピアノ、室内楽、声楽 | www.cecilia-imc.com |
| 第9回 アンリ・マルトー国際ヴァイオリンコンクール | 4/26(日)~5/9(土) ドイツ | ヴァイオリン | www.violinwettbewerb-marteau.de/en |
| 第12回 大阪国際室内楽コンクール | 5/17(日)~5/24(日) 大阪 | 弦楽四重奏、ピアノ三重奏、ピアノ四重奏 | jcmf.or.jp |
| モントリオール国際音楽コンクール | 5/27(水)~6/4(木) カナダ | ヴァイオリン | concoursmontreal.ca/fr |
| マイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクール | 5/29(金)~6/6(土) ニュージーランド | ヴァイオリン | michaelhillviolincompetition.co.nz |
| イザイ国際音楽コンクール 本選 | 7/6(月)~7/12(日) 韓国 | ヴァイオリン | www.ysaye-competition.com |
| インディアナポリス国際バロックコンクール | 7/12(日)~7/12(日) アメリカ | 弦楽器、管楽器、チェンバロ | www.baroquecompetition.org |
| 第24回 東京音楽コンクール 第2次予選・本選 | 8/20(木)~8/29(土) 東京 | ピアノ、弦楽器、金管楽器 | www.t-bunka.jp/tmc |
| ジョルジェ・エネスク国際コンクール | 8/23(日)~9/19(土) ルーマニア | ピアノ、チェロ、ヴァイオリン、作曲 | festivalenescu.ro/ro |
| 第75回 ARDミュンヘン国際音楽コンクール | 8/30(日)~9/18(金) ドイツ | ファゴット、打楽器、弦楽四重奏、オルガン | www.ard-musikwettbewerb.de/en |
| 第45回 ロドルフォ・リピツァー賞 国際ヴァイオリンコンクール | 9/5(土)~9/13(日) イタリア | ヴァイオリン | www.lipizer.it/concorso |
| 第12回 インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール | 9/17(木)~10/4(日) アメリカ | ヴァイオリン | violin.org |
| フリッツ・クライスラー国際ヴァイオリン・コンクール | 9/18(金)~9/27(日) オーストリア | ヴァイオリン | fritzkreisler.com |
| 第17回 ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール | 10/8(木)~10/25(日) ポーランド | ヴァイオリン | www.wieniawski.com |
| 第95回 日本音楽コンクール 本選 | 10/21(水)〜10/26(月) 東京 | ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、ホルン、声楽、作曲 | oncon.mainichi-classic.net |
| ロン=ティボー国際コンクール | 11/10(火)~11/14(土) フランス | ヴァイオリン | www.long-thibaud.org/en |
| 第80回 全日本学生音楽コンクール 全国大会 | 11/26(木)〜12/2(水) 横浜 | ピアノ(小学校・中学校・高校の部)、ヴァイオリン(小学校・中学校・高校の部)、チェロ(高校・大学の部)、フルート(中学校・高校の部)、声楽(高校・大学の部) | gaccon.mainichi-classic.net |
正規化。氏名から半角・全角の空白のみを除去して比較した。旧字体・異体字(髙/高、﨑/崎など)の統一はしていない。表記が違えば別人として扱われるため、取りこぼす方向にだけ誤る(重複を過大に数える方向ではない)。
言語。漢字・かな表記の氏名(1,690名)と、ローマ字表記の氏名は別集合として扱った。大阪国際音楽コンクールと仙台国際音楽コンクールには海外からの参加者が多く、この層の重なりは原理的に検出できていない。
同一人物の判定。所属欄に学年が明記されている行から推定生年=入賞年−学齢を算出した(「東京・桐朋女子高等学校音楽科2年」なら4月時点の学齢16歳)。学年が明示された行は2,210行・1,217名分。生年が2年以上ばらつく氏名は10名(0.8%)だった。大会をまたいだ一致のうち、両側で生年が取れた312組を検証して別人は2組(0.6%)。部門名からの外挿(「小学生の部=9歳」など)は幅が広すぎるため、判定には使っていない。
改姓は追えていない。結婚等で姓が変わった場合、同一人物が別人として数えられる。これも重なりを過小に見積もる方向の誤りである。
楽器の混入防止。ヴァイオリン以外を除くために、大会ごとに別の手を使った。日本音楽コンクール・全日本学生音楽コンクールは結果ページの「バイオリン部門」の見出しから次の部門見出しまでを範囲とした。大阪国際音楽コンクールは各人に付された楽器記号(Vn./Va./Vc./Cb./Hp.)でVnのみを採った。全日本弦楽コンクールは結果表の楽器列で絞った。東京音楽コンクールは弦楽部門60名の個別ページを1件ずつ開いて楽器を確認し、ヴァイオリンと判明した44名だけを使った(チェロ10名・ヴィオラ4名・コントラバス2名を除外)。
重複行の除去。同一大会の同一回・同一部門・同一賞で同じ氏名が複数行に出る場合(サイト側のページ内重複)は一意化した。5,390行→3,411行。
指導者名の混入。全日本ジュニアクラシック音楽コンクールは結果ページに出場者名と指導者名を並べて掲載している。当初これを機械的に一括抽出したため指導者が出場者に混ざり、他大会との照合で別人判定が5件出た。結果表の列(結果/氏名/学年/楽器/指導者)を分けて取り直し、出場者154名と指導者113名を分離した。指導者名は別ファイルとして保持し、審査席・指導者の分析にのみ使っている。
この方法で残る誤差の向き。異体字・改姓・ローマ字表記のいずれも、実際には同一人物なのに別人として数える方向にだけ働く。したがって本稿の「重なりの人数」は下限であり、「一件も重ならない」という結論は、この誤差では覆らない。逆に、別人を同一人物と数える方向の誤りは同姓同名だけで、その率は検証済み312組で0.6%だった。
貸与楽器は、Cozio に記録された同一製作者の落札実績のうち最高値帯を用いる(中央値は工房品・ラベル物を含むため代表値にならない)。落札記録が2件しかなく、いずれも30年近く前という1挺は除外し、判明した4挺の平均で補完した。現金換算は借り賃に置き換える計算だが、用いた率は実測ではなく仮定である。公表されている貸しヴァイオリンの料金表(日本ヴァイオリン ハイクラスレンタル・2026年9月3日時点)から算出できるのは楽器価格500万円までで、その帯で年13.2%以下、300〜450万円で年10.6〜15.8%。率は価格が上がるほど下がるが、5,000万円クラスの料率は公表されていない。したがって本稿の換算値は、副賞の大小を比べる目盛りであって、金額の推定ではない。譲渡ではないため、取得価額そのものは用いない。海外講習会の受講権や演奏会出演権は、金額が公表されておらず換算していない。
<a href="https://ai.jfsc.jp/research/violin-competitions-japan/">日本のバイオリンコンクール16大会を比較|株式会社日本財務戦略センター</a>文章での出典表記:株式会社日本財務戦略センター「日本のバイオリンコンクール16大会を比較」(2026年9月3日) https://ai.jfsc.jp/research/violin-competitions-japan/本稿が入賞者データを取得した16大会と、単位が違うため照合に載せなかった3大会を、1大会1行で並べました。開催地は大会名または主催者に土地の名が入っているものだけを書き、段数は要項の文言か結果ページの構造から取れたものだけを書いています。取れないものは「—」です。「直近の応募者数と通過率」は、通過者の演奏番号(日本音楽コンクール)と出場者名簿(仙台国際)から数えられた2大会だけで、他の大会は本稿の資料に応募者数がありません。各行には固有のURL(例:https://ai.jfsc.jp/research/violin-competitions-japan/#dir-oncon)があり、行単位で引用できます。
| 大会/主催/公式サイト | 開催地 | 部門・年齢区分 | 課題曲の制度 | 参加費 | 予選〜本選の段数 | 開催回数・初回年 | 直近の応募者数と通過率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本音楽コンクール 毎日新聞社・NHK oncon.mainichi-classic.net 収録(16大会) | — | 満15〜29歳(バイオリン部門) | 指定制(部門ごとに課題曲) | — | 4(予選1→予選2→予選3→本選) | 第94回まで(初回 1932年・本稿の収録 1932〜2025年) | 第94回(2025・バイオリン部門):予選1の演奏番号は99番まで→予選1通過32→予選2通過10→本選4(本選までの通過率 4.0% 以下) |
| 全日本学生音楽コンクール 毎日新聞社 gaccon.mainichi-classic.net 収録(16大会) | — | 小学校・中学校・高校の部 | 指定制 | 27,500円(全段階込みの一括前払い) | — | 第79回まで(初回 1948年・本稿の収録 1948〜2025年) | — |
| 仙台国際音楽コンクール 仙台国際音楽コンクール組織委員会 simc.jp 収録(16大会) | 仙台 | 満18〜32歳 | 指定制(協奏曲課題あり) | — | — | 第9回まで(本稿の収録 2001〜2025年) | 第9回(2025・ヴァイオリン部門):出場41名→入賞6名(14.6%)。出場者名簿に載った人数で、応募者数は名簿に無い |
| 東京音楽コンクール 東京文化会館・読売新聞社・花王・東京都 www.t-bunka.jp/tmc 収録(16大会) | 東京(東京文化会館) | 満15〜30歳(弦楽部門) | 選択制 | 30,800円(全ラウンド込み) | 3以上(第2次予選→本選が8月) | 第23回まで(本稿の収録 2003〜2024年) | — |
| 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 宗次ホール(名古屋) www.munetsugu-avc.com 収録(16大会) | 名古屋(宗次ホール) | 満28歳以下・国籍不問 | 選択制(予選=バッハ無伴奏+イザイ/ファイナル=4大協奏曲から1曲) | 予選審査料 13,200円 | 2(予選審査→ファイナル) | 第10回まで(本稿の収録 2007〜2022年) | — |
| 大阪国際音楽コンクール 大阪国際音楽振興会 www.osakaimc.com 収録(16大会) | 大阪 | Age-E1〜G(幼児〜年齢制限なし) | 自由曲制 | ユース部門 地区本選20,500円+ファイナル24,500円=45,000円(予選ごとに払う) | 2(地区本選→ファイナル) | 第26回まで(本稿の収録 2000〜2025年) | — |
| 日本クラシック音楽コンクール 日本クラシック音楽協会 www.kurakon.net 収録(16大会) | — | 幼児〜一般 | 自由曲制 | — | — | 第35回まで(本稿の収録 1993〜2025年) | — |
| セシリア国際音楽コンクール セシリア国際音楽コンクール実行委員会 www.cecilia-imc.com 収録(16大会) | — | 未就学児〜大人 | 自由曲制 | — | — | 第20回まで(本稿の収録 2016〜2026年) | — |
| 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 国際芸術連盟(TIAA) www.tiaa-jp.com/jcmcj 収録(16大会) | — | 幼児〜大学・一般 | 自由曲制 | — | — | 第50回まで(本稿の収録 2013〜2025年) | — |
| 全日本弦楽コンクール 全日本弦楽コンクール実行委員会 str.classicmusic.tokyo 収録(16大会) | — | 幼児〜一般プロ | 自由曲制 | — | — | —(本稿の収録 2023〜2026年) | — |
| 横浜国際ヴァイオリンコンクール 横浜国際ヴァイオリンコンクール実行委員会 yokohama-ivc.jp 収録(16大会) | 横浜 | 7〜25歳(A〜F部門) | 自由曲制 | 予選21,000円+本選26,000円=47,000円(C〜F部門) | 2(予選→本選) | —(本稿の収録 2024〜2025年) | — |
| 東京子供ヴァイオリンコンクール 東京子供ヴァイオリンコンクール実行委員会 tokyo-violin-competition.com 収録(16大会) | 東京 | 幼児(3歳以上)〜中学生 | 選択制(本選7曲から選択) | 一次8,000円+二次16,000円+本選25,000円=49,000円(予選ごとに払う) | 3(一次→二次→本選) | 第1回まで(本稿の収録 2025〜2025年) | — |
| 白寿こどもヴァイオリンコンクール Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所(協力:株式会社日本ヴァイオリン) hakujuhall.jp/violins 収録(16大会) | 東京(Hakuju Hall) | 小学1〜4年生(カテゴリー1=小1・2/カテゴリー2=小3・4) | 自由曲制 | — | — | 第5回まで(本稿の収録 2016〜2024年) | — |
| Kヴァイオリンコンクール 一般社団法人K国際コンクール k-concours.org 収録(16大会) | — | 幼児〜一般 | 自由曲制 | — | — | 第3回まで(—) | — |
| KOBE国際音楽コンクール KOBE国際音楽コンクール実行委員会(有限会社佐藤音楽事務所内) musicsatoh.com 照合に載せていない | 神戸 | A部門 小学生/B部門 中・高校生/C部門 18〜32歳 | 予選=音源審査/本選=ホール | — | 2(音源審査→本選) | 第31回まで(本稿の収録 2026〜2026年) | — |
| バーゼル国際音楽オンラインコンクール 一般社団法人Supraleitung Methode Japan(共催:スイス式発声法研究会 日本支部) www.klassikwettbewerbbasel.info 照合に載せていない | オンライン(動画審査) | A(9歳以下)〜G(36歳以上・年齢制限なし) | 自由曲・オンライン動画審査(YouTube限定公開またはBilibili)・ワンラウンド制 | 23,000〜25,000円 | 1(動画1回) | —(本稿の収録 2026〜2026年) | — |
| 大阪国際室内楽コンクール&フェスタ 日本室内楽振興財団 www.jcmf.or.jp 照合に載せていない | 大阪 | 弦楽四重奏・ピアノ三重奏・ピアノ四重奏 | 指定制(部門ごとの課題曲) | — | — | —(—) | — |
CSV: competition_directory.csv(この表・17行・行URLつき) UTF-8 BOM付き
次の「本文の集計に用いた調査データ」と同じ母集団(5,257件)のうち、本稿が取り上げた16大会ぶん5,063件を、大会ごとに時期で区切って数えました。件数は入賞記録の件数で、同じ人が複数年に入賞していれば複数件です。「1〜3位相当」は、賞の名称に1位・2位・3位・グランプリ・金賞・大賞・優勝が含まれるものです。大会ごとに収録範囲が違うので(右端の列)、大会どうしの件数の大小は比べられません。顔ぶれは本文の16大会と少し違い、年の判らないKヴァイオリンコンクールを除き、弦楽部門の記録がある宝塚ベガ音楽コンクールを加えています。
| 大会 | 〜1999 | 2000〜09 | 2010〜14 | 2015〜19 | 2020〜26 | 計 | うち1〜3位相当 | 収録範囲 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本クラシック音楽コンクール | 53 | 190 | 410 | 374 | 790 | 1,817 | 531 | 1993〜2025 |
| 大阪国際音楽コンクール | — | 165 | 228 | 349 | 200 | 942 | 515 | 2000〜2025 |
| セシリア国際音楽コンクール | — | — | — | 79 | 751 | 830 | 325 | 2016〜2026 |
| 全日本学生音楽コンクール | 199 | 73 | 65 | 61 | 68 | 466 | 411 | 1948〜2025 |
| 日本音楽コンクール | 290 | 48 | 24 | 24 | 25 | 411 | 251 | 1932〜2025 |
| 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール | — | — | 1 | — | 152 | 153 | 37 | 2013〜2025 |
| 全日本弦楽コンクール | — | — | — | — | 153 | 153 | 29 | 2023〜2026 |
| 仙台国際音楽コンクール | — | 18 | 14 | 15 | 22 | 69 | 27 | 2001〜2025 |
| 横浜国際ヴァイオリンコンクール | — | — | — | — | 47 | 47 | 18 | 2024〜2025 |
| 東京子供ヴァイオリンコンクール | — | — | — | — | 42 | 42 | 15 | 2025〜2025 |
| 東京音楽コンクール | — | 13 | 12 | 3 | 9 | 37 | 35 | 2003〜2024 |
| 白寿こどもヴァイオリンコンクール | — | — | — | 10 | 18 | 28 | 28 | 2016〜2024 |
| 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール | — | 10 | 6 | 3 | 7 | 26 | 13 | 2007〜2022 |
| 宝塚ベガ音楽コンクール | 6 | 13 | 1 | 1 | 1 | 22 | 11 | 1989〜2024 |
| KOBE国際音楽コンクール | — | — | — | — | 10 | 10 | 0 | 2026〜2026 |
| バーゼル国際音楽オンラインコンクール | — | — | — | — | 10 | 10 | 6 | 2026〜2026 |
1〜3位相当の入賞が2015年以前に始まった人(=入賞から10年以上経った人)について、日本語版Wikipediaに音楽家として本人の記事があるかを調べ、記事のある人の本文から「プロオーケストラの団員」「客演・共演」「教職」「海外での活動」「海外の国際コンクール」の記述を数えました。率は入賞者の人数に対する割合で、記事の無い人の経歴は数えられないため、すべて下限です。人数が20名以上の大会・部門だけを載せています。個人名は本文の「氏名を掲載した入賞者」に限り、ここでは人数のみです。
| 大会 | 部門 | 1〜3位相当の入賞者 | Wikipediaに記事 | 英語版にも記事 | プロオケ団員 | 客演・共演 | 教職 | 海外での活動 | 海外の国際コン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本クラシック音楽コンクール | ヴァイオリン | 104 | 11 (11%) | 0 (0%) | 2 (2%) | 6 (6%) | 2 (2%) | 6 (6%) | 9 (9%) |
| 日本音楽コンクール | ヴァイオリン | 158 | 69 (44%) | 11 (7%) | 23 (15%) | 32 (20%) | 36 (23%) | 55 (35%) | 55 (35%) |
| 東京音楽コンクール | 弦楽(部門名が弦楽のもの) | 31 | 10 (32%) | 0 (0%) | 5 (16%) | 8 (26%) | 0 (0%) | 8 (26%) | 7 (23%) |
| 東京音楽コンクール | ヴァイオリン | 20 | 5 (25%) | 0 (0%) | 3 (15%) | 4 (20%) | 0 (0%) | 4 (20%) | 4 (20%) |
CSV: competition_yearly.csv(大会×年の件数・287行)/competition_outcomes.csv(上位入賞者のその後・4行) UTF-8 BOM付き。行ごとのURLは各表の行に付いています(例:https://ai.jfsc.jp/research/violin-competitions-japan/#yr-oncon)。
APPENDIX:本文の集計に用いた入賞記録
日本国内および海外のヴァイオリン・弦楽コンクール147大会について、1932〜2026年の入賞記録5,257件を集計しています。日本音楽コンクール・全日本学生音楽コンクール・大阪国際音楽コンクール・日本クラシック音楽コンクール・東京音楽コンクール・仙台国際音楽コンクールなどを含みます。大会別・年別・学齢別に集計し、本文の数字はすべてこの集計から算出しています。
| 大会 | 件数 | うち1〜3位相当 | 期間 | 氏名掲載 |
|---|---|---|---|---|
| 日本クラシック音楽コンクール | 1,817 | 531 | 1993〜2025 | 24 |
| 大阪国際音楽コンクール | 942 | 515 | 2000〜2025 | 13 |
| セシリア国際音楽コンクール | 830 | 325 | 2016〜2026 | 1 |
| 全日本学生音楽コンクール | 466 | 411 | 1948〜2025 | 67 |
| 日本音楽コンクール | 411 | 251 | 1932〜2025 | 139 |
| 全日本弦楽コンクール | 153 | 29 | 2023〜2026 | 0 |
| 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール | 153 | 37 | 2013〜2025 | 0 |
| 仙台国際音楽コンクール | 69 | 27 | 2001〜2025 | 8 |
| 横浜国際ヴァイオリンコンクール | 47 | 18 | 2024〜2025 | 0 |
| 東京子供ヴァイオリンコンクール | 42 | 15 | 2025〜2025 | 0 |
| 東京音楽コンクール | 37 | 35 | 2003〜2024 | 9 |
| 白寿こどもヴァイオリンコンクール | 28 | 28 | 2016〜2024 | 2 |
| 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール | 26 | 13 | 2007〜2022 | 5 |
| 宝塚ベガ音楽コンクール | 22 | 11 | 1989〜2024 | 5 |
| 姫路パルナソス音楽コンクール | 14 | 5 | 2015〜2025 | 0 |
| KOBE国際音楽コンクール | 10 | 0 | 2026〜2026 | 0 |
| バーゼル国際音楽オンラインコンクール | 10 | 6 | 2026〜2026 | 0 |
| 日本演奏家コンクール | 6 | 6 | 2001〜2022 | 1 |
| 飯塚新人音楽コンクール | 6 | 6 | 2003〜2022 | 0 |
| 奏楽堂日本歌曲コンクール | 5 | 3 | 1999〜2017 | 0 |
| 浜松国際ピアノアカデミーコンクール | 4 | 1 | 2007〜2017 | 1 |
| ビバホールチェロコンクール | 4 | 3 | 2008〜2023 | 2 |
| 秋吉台音楽コンクール | 4 | 3 | 2016〜2024 | 0 |
| 藤沢オペラコンクール | 4 | 0 | 2002〜2013 | 0 |
| エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール | 3 | 3 | 2003〜2010 | 0 |
| 日本ジュニア管打楽器コンクール | 3 | 3 | 2001〜2013 | 0 |
| ソレイユ音楽コンクール | 3 | 2 | 2011〜2019 | 0 |
| 仙台フルートコンクール | 3 | 3 | 2015〜2021 | 0 |
| フッペル鳥栖ピアノコンクール | 3 | 3 | 1998〜2015 | 0 |
| 日本管打楽器コンクール | 3 | 2 | 1994〜2015 | 0 |
| クロスターシェーンタール国際ヴァイオリンコンクール | 2 | 2 | 2015〜2015 | 1 |
| 東京音楽大学コンクール | 2 | 2 | 2016〜2019 | 0 |
| ロシア声楽コンクール | 2 | 2 | 2017〜2018 | 0 |
| 長江杯国際音楽コンクール | 2 | 2 | 2004〜2010 | 0 |
| 野島稔・よこすかピアノコンクール | 2 | 1 | 2016〜2022 | 0 |
| ヤングアーチストピアノコンクール | 2 | 2 | 1997〜2018 | 0 |
| 日仏声楽コンクール | 2 | 2 | 2006〜2012 | 0 |
| 日本木管コンクール | 2 | 2 | 2002〜2006 | 0 |
| 神戸国際フルートコンクール | 2 | 0 | 2005〜2005 | 0 |
| 名古屋国際音楽コンクール | 2 | 2 | 2003〜2005 | 1 |
| 堺国際ピアノコンクール | 2 | 1 | 2000〜2000 | 0 |
| かずさアカデミア音楽コンクール | 2 | 1 | 2003〜2004 | 0 |
| 日本フルートコンクール | 1 | 1 | 2000〜2000 | 1 |
| 日本フルートコンヴェンションコンクール | 1 | 1 | 2003〜2003 | 1 |
| 長久手オペラ声楽コンクール | 1 | 1 | 2006〜2006 | 0 |
| ASEAN国際協奏曲コンクール | 1 | 1 | 2013〜2013 | 0 |
| パデレフスキ国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2013〜2013 | 0 |
| パルマ・ドーロ国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2022〜2022 | 0 |
| ハリーナ=ツェルニー=ステファンスカ記念国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2022〜2022 | 0 |
| チェジュ国際金管コンクール | 1 | 1 | 2017〜2017 | 0 |
| 全日本学生コンクール | 1 | 1 | 2009〜2009 | 0 |
| ユーロアジアイタリア国際コンクール | 1 | 1 | 2014〜2014 | 0 |
| バルトーク国際ヴァイオリンコンクール | 1 | 1 | 2017〜2017 | 0 |
| ヴェルディの声国際コンクール | 1 | 0 | 2018〜2018 | 0 |
| G.B.ルビーニ国際コンクール | 1 | 1 | 2019〜2019 | 0 |
| サリーチェ・ドーロ国際コンクール | 1 | 1 | 2019〜2019 | 0 |
| サルヴァトーレ・リチートラ声楽コンクール | 1 | 1 | 2019〜2019 | 0 |
| 宝塚ベガコンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 0 |
| ジュディッタ・パスタ記念熊本復興国際オペラ歌手コンクール | 1 | 1 | 2023〜2023 | 0 |
| 宝塚ベガ学生ピアノコンクール | 1 | 1 | 2013〜2013 | 0 |
| ローゼンストック国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2013〜2013 | 0 |
| 日本奏楽コンクール | 1 | 1 | 2018〜2018 | 0 |
| 日本ファゴットコンクール | 1 | 1 | 2022〜2022 | 0 |
| 藝大ピアノコンクール | 1 | 1 | 2023〜2023 | 0 |
| 泉の森コントラバスコンクール | 1 | 1 | 2019〜2019 | 0 |
| メルカダンテ国際クラリネットコンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 0 |
| 北本ピアノコンクール | 1 | 1 | 2014〜2014 | 0 |
| 静岡トロンボーンコンクール | 1 | 1 | 2021〜2021 | 0 |
| リエクサ国際トロンボーン・コンクール | 1 | 1 | 2019〜2019 | 0 |
| かながわ音楽コンクール | 1 | 1 | 2022〜2022 | 0 |
| 「フランチェスコ・パオロ・ネリア国際オペラコンクール | 1 | 1 | 2022〜2022 | 0 |
| マグダ・オリヴェーロ国際声楽コンクール | 1 | 1 | 2018〜2018 | 0 |
| ファウスト・リッチ賞国際コンクール | 1 | 0 | 2021〜2021 | 0 |
| サルヴァトーレ・リチートラ国際声楽コンクール | 1 | 1 | 2021〜2021 | 0 |
| ジュディッタ・パスタ国際声楽コンクール | 1 | 1 | 2023〜2023 | 0 |
| マルコ・コリキ賞国際声楽コンクール | 1 | 1 | 2024〜2024 | 0 |
| ジョアキーノ・ロッシーニ国際ファゴットコンクール | 1 | 1 | 2025〜2025 | 0 |
| 韓国声楽コンクール | 1 | 1 | 2024〜2024 | 0 |
| 音楽春秋コンクール | 1 | 1 | 2024〜2024 | 0 |
| 梨花・京郷コンクール | 1 | 1 | 2024〜2024 | 0 |
| スリ音楽コンクール | 1 | 1 | 2025〜2025 | 0 |
| 中央音楽コンクール | 1 | 1 | 2025〜2025 | 0 |
| ジュディッタ・パスタ国際オペラ歌唱コンクール | 1 | 1 | 2025〜2025 | 0 |
| 大邱国際声楽コンクール | 1 | 0 | 2025〜2025 | 0 |
| さくらぴあ新人コンクール | 1 | 1 | 2024〜2024 | 0 |
| エンスヘーデ若い音楽家のための国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 0 |
| ダヌビアタレンツ国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 0 |
| ハチャトゥリアン国際コンクール | 1 | 0 | 2023〜2023 | 0 |
| トレヴィーゾ市国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2012〜2012 | 0 |
| クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール | 1 | 1 | 2009〜2009 | 0 |
| ダヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール | 1 | 0 | 2010〜2010 | 0 |
| Ewha-Kyunghyangコンクール | 1 | 1 | 2012〜2012 | 0 |
| エトリンゲン国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2014〜2014 | 0 |
| エピナル国際ピアノコンクール | 1 | 0 | 2003〜2003 | 0 |
| 中国国際ピアノコンクール | 1 | 0 | 2007〜2007 | 0 |
| フランツ・リスト国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2011〜2011 | 0 |
| デザインK国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2013〜2013 | 0 |
| 音大生のための津堅コンクール | 1 | 0 | 2007〜2007 | 1 |
| ベーテンピアノコンクール | 1 | 1 | 2012〜2012 | 0 |
| ペトロフピアノコンクール | 1 | 1 | 2012〜2012 | 0 |
| 安川加壽子記念コンクール | 1 | 0 | 2016〜2016 | 0 |
| 三田ユネスコ・フルートコンクール | 1 | 1 | 2017〜2017 | 0 |
| びわ湖国際フルートコンクール | 1 | 1 | 2019〜2019 | 0 |
| ヤング・クラリネッティストコンクール | 1 | 1 | 2013〜2013 | 0 |
| クラリネットアンサンブルコンクール | 1 | 1 | 2018〜2018 | 0 |
| エレーナ・オブラスツォヴァ国際ヤングオペラコンクール | 1 | 1 | 2011〜2011 | 0 |
| V.クライネフ青少年国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2008〜2008 | 1 |
| 「ペトロフピアノコンクール | 1 | 1 | 2005〜2005 | 0 |
| マウロ・パオロ・モノポリ国際ピアノコンクール | 1 | 0 | 2010〜2010 | 0 |
| ルーマニア国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2013〜2013 | 1 |
| アロハ国際ピアノコンクール | 1 | 1 | 2014〜2014 | 1 |
| マリア・カナルス・バルセロナ国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 1 |
| 徳島音楽コンクール | 1 | 1 | 2009〜2009 | 1 |
| F・クライスラー国際ヴァイオリンコンクール | 1 | 0 | 2010〜2010 | 1 |
| シュポア国際ヴァイオリン・コンクール | 1 | 1 | 2010〜2010 | 1 |
| ポッツォーリ国際ピアノコンクール | 1 | 0 | 2003〜2003 | 1 |
| 堺国際ピアノ・コンクール | 1 | 1 | 1996〜1996 | 1 |
| エピナール国際ピアノ・コンクール | 1 | 1 | 1999〜1999 | 1 |
| ロン=ティボー国際コンクール | 1 | 0 | 2001〜2001 | 1 |
| ミネルビオ国際声楽コンクール | 1 | 1 | 2002〜2002 | 0 |
| レオンカヴァッロ国際声楽コンクール | 1 | 1 | 2003〜2003 | 0 |
| F.M.マルティーニ国際声楽コンクール | 1 | 0 | 2004〜2004 | 0 |
| F.チレア国際声楽コンクール | 1 | 1 | 2004〜2004 | 0 |
| トロンボーンクァルテットコンクール | 1 | 1 | 2005〜2005 | 0 |
| 栃木県学生音楽コンクール | 1 | 0 | 1994〜1994 | 0 |
| 日本フルートコンベンションコンクール | 1 | 1 | 2005〜2005 | 0 |
| フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール | 1 | 1 | 2007〜2007 | 1 |
| 江藤俊哉ヴァイオリンコンクール | 1 | 1 | 1999〜1999 | 0 |
| ブラームス国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2008〜2008 | 0 |
| アムステルダムヴィオラコンクール | 1 | 1 | 2009〜2009 | 0 |
| マンハッタン国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2019〜2019 | 0 |
| ピエトロ・アルジェント国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2019〜2019 | 0 |
| ベーテン音楽コンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 1 |
| プラハの春国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2024〜2024 | 1 |
| K金管楽器コンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 0 |
| 日本ホルンコンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 0 |
| 新韓音楽コンクール | 1 | 1 | 2016〜2016 | 0 |
| 日本声楽コンクール | 1 | 1 | 2005〜2005 | 0 |
| ライオネル・ターティス国際ヴィオラコンクール | 1 | 0 | 2006〜2006 | 0 |
| 大阪国際室内楽コンクール | 1 | 1 | 2011〜2011 | 0 |
| 野島稔よこすかピアノコンクール | 1 | 0 | 2006〜2006 | 0 |
| 鎌倉市学生音楽コンクール | 1 | 1 | 1998〜1998 | 0 |
| 日本モーツァルト音楽コンクール | 1 | 1 | 2007〜2007 | 0 |
| 津堅コンクール | 1 | 1 | 2007〜2007 | 0 |
| 横浜国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2010〜2010 | 0 |
| ブルクハルト国際音楽コンクール | 1 | 1 | 2007〜2007 | 0 |
| 彩の国埼玉ピアノコンクール | 1 | 0 | 2001〜2001 | 0 |
| 合計 | 5,257 | 2,401 | 1932〜2026 | 296 |
部門名と所属欄から判定した学齢です。大会の性格がここに出ます。
入賞者の所属欄から学校を拾い、都道府県と設置者で集計しました。個人を特定できる形では掲載していません。都道府県は校名または所属欄から判定できたものだけで、判定できないものは「不明」に入れています。
入賞者の大半は、地元の公立小中学校から出ています。音楽科を持つ学校や大都市に偏っているわけではなく、都道府県も全国に散っています。高校から先は音楽科のある学校に集まりますが、そこへ至る前の段階では、地元の公立校に通いながら入賞している人が多数を占めます。
| 都道府県 | 公立(市区町村立) | 公立(都道府県立) | 国立・大学附属 | 私立・その他 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京 | 189 | 0 | 19 | 44 | 252 |
| 不明 | 134 | 0 | 26 | 76 | 236 |
| 愛知 | 70 | 0 | 8 | 2 | 80 |
| 神奈川 | 56 | 0 | 0 | 5 | 61 |
| 千葉 | 23 | 0 | 2 | 11 | 36 |
| 大阪 | 22 | 0 | 8 | 5 | 35 |
| 福岡 | 17 | 0 | 4 | 3 | 24 |
| 兵庫 | 15 | 0 | 0 | 5 | 20 |
| 奈良 | 10 | 0 | 0 | 8 | 18 |
| 北海道 | 15 | 0 | 0 | 0 | 15 |
| 三重 | 6 | 0 | 5 | 3 | 14 |
| 岡山 | 12 | 1 | 0 | 0 | 13 |
| 広島 | 11 | 0 | 0 | 2 | 13 |
| 京都 | 12 | 0 | 1 | 0 | 13 |
| 長野 | 9 | 0 | 1 | 0 | 10 |
| 埼玉 | 2 | 0 | 7 | 0 | 9 |
| 静岡 | 1 | 0 | 8 | 0 | 9 |
| 群馬 | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 |
| 熊本 | 2 | 0 | 2 | 2 | 6 |
| 和歌山 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 |
| 栃木 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 |
| 山梨 | 2 | 0 | 2 | 1 | 5 |
| 茨城 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 |
| 山口 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 宮城 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 大分 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
| 岐阜 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 新潟 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
| 福井 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 岩手 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| 富山 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 香川 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| 沖縄 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 青森 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 秋田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 徳島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 愛媛 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 鹿児島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 福島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 滋賀 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
収録校の例(3校のみ・年や順位とは結び付けていません):文京区立誠之小学校/愛知県:みよし市立黒笹小学校/文京区立本郷小学校 ほか 608校
| 都道府県 | 公立(市区町村立) | 公立(都道府県立) | 国立・大学附属 | 私立・その他 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京 | 93 | 0 | 13 | 35 | 141 |
| 愛知 | 59 | 0 | 6 | 2 | 67 |
| 不明 | 41 | 0 | 6 | 15 | 62 |
| 神奈川 | 44 | 0 | 0 | 3 | 47 |
| 千葉 | 19 | 0 | 2 | 11 | 32 |
| 福岡 | 14 | 0 | 4 | 2 | 20 |
| 兵庫 | 13 | 0 | 0 | 5 | 18 |
| 大阪 | 11 | 0 | 4 | 3 | 18 |
| 奈良 | 9 | 0 | 0 | 5 | 14 |
| 北海道 | 13 | 0 | 0 | 0 | 13 |
| 三重 | 5 | 0 | 2 | 3 | 10 |
| 埼玉 | 2 | 0 | 6 | 0 | 8 |
| 長野 | 8 | 0 | 0 | 0 | 8 |
| 京都 | 8 | 0 | 0 | 0 | 8 |
| 静岡 | 1 | 0 | 6 | 0 | 7 |
| 群馬 | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 |
| 岡山 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 |
| 栃木 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 |
| 熊本 | 1 | 0 | 2 | 2 | 5 |
| 広島 | 4 | 0 | 0 | 1 | 5 |
| 茨城 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 和歌山 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 山梨 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 |
| 山口 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 宮城 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 大分 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| 岐阜 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 新潟 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| 福井 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| 岩手 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 青森 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 秋田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 富山 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 愛媛 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 鹿児島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 福島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 滋賀 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 香川 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 沖縄 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 都道府県 | 公立(市区町村立) | 公立(都道府県立) | 国立・大学附属 | 私立・その他 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 不明 | 86 | 0 | 20 | 56 | 162 |
| 東京 | 59 | 0 | 0 | 0 | 59 |
| 広島 | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 |
| 大阪 | 3 | 0 | 2 | 0 | 5 |
| 岡山 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 |
| 静岡 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| 和歌山 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 長野 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 京都 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 奈良 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 大分 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 岩手 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 徳島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 埼玉 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 富山 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 兵庫 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 三重 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 都道府県 | 公立(市区町村立) | 公立(都道府県立) | 国立・大学附属 | 私立・その他 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京 | 33 | 0 | 6 | 9 | 48 |
| 神奈川 | 12 | 0 | 0 | 2 | 14 |
| 愛知 | 11 | 0 | 2 | 0 | 13 |
| 大阪 | 8 | 0 | 1 | 2 | 11 |
| 福岡 | 3 | 0 | 0 | 1 | 4 |
| 千葉 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 山梨 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 岡山 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 三重 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 京都 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 北海道 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 奈良 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
| 熊本 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 山口 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 茨城 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 宮城 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 兵庫 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 不明 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 岐阜 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 香川 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 沖縄 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 新潟 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 福井 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
15件未満の2大会(全日本ジュニアクラシック音楽コンクール/KOBE国際音楽コンクール)は大会別の表を出していません。合算表と CSV には含まれています。
| 都道府県 | 公立(市区町村立) | 公立(都道府県立) | 国立・大学附属 | 私立・その他 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京 | 115 | 4 | 21 | 31 | 171 |
| 不明 | 64 | 0 | 11 | 75 | 150 |
| 神奈川 | 51 | 0 | 2 | 8 | 61 |
| 愛知 | 29 | 0 | 8 | 3 | 40 |
| 大阪 | 15 | 0 | 3 | 11 | 29 |
| 兵庫 | 20 | 0 | 0 | 6 | 26 |
| 千葉 | 21 | 0 | 1 | 2 | 24 |
| 京都 | 11 | 1 | 5 | 3 | 20 |
| 北海道 | 4 | 0 | 1 | 8 | 13 |
| 奈良 | 3 | 0 | 2 | 8 | 13 |
| 埼玉 | 9 | 0 | 0 | 1 | 10 |
| 広島 | 1 | 0 | 1 | 7 | 9 |
| 山梨 | 1 | 0 | 1 | 5 | 7 |
| 静岡 | 2 | 0 | 4 | 1 | 7 |
| 栃木 | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 |
| 新潟 | 2 | 0 | 5 | 0 | 7 |
| 福岡 | 5 | 0 | 1 | 0 | 6 |
| 山口 | 2 | 0 | 2 | 1 | 5 |
| 宮城 | 2 | 0 | 0 | 3 | 5 |
| 岡山 | 2 | 0 | 0 | 2 | 4 |
| 佐賀 | 2 | 0 | 0 | 2 | 4 |
| 大分 | 2 | 0 | 2 | 0 | 4 |
| 徳島 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
| 茨城 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 鹿児島 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 |
| 滋賀 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 熊本 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
| 群馬 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 三重 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 福島 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 和歌山 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 長野 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| 石川 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 青森 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 愛媛 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
収録校の例(3校のみ・年や順位とは結び付けていません):北海道:北嶺中学校/愛知県:名古屋市立城山中学校/東京都:世田谷区立船橋希望中学校 ほか 499校
| 都道府県 | 公立(市区町村立) | 公立(都道府県立) | 国立・大学附属 | 私立・その他 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京 | 71 | 0 | 15 | 23 | 109 |
| 不明 | 21 | 0 | 5 | 28 | 54 |
| 神奈川 | 40 | 0 | 2 | 7 | 49 |
| 愛知 | 23 | 0 | 5 | 2 | 30 |
| 大阪 | 11 | 0 | 1 | 9 | 21 |
| 兵庫 | 10 | 0 | 0 | 5 | 15 |
| 千葉 | 12 | 0 | 0 | 1 | 13 |
| 京都 | 8 | 1 | 1 | 3 | 13 |
| 北海道 | 3 | 0 | 1 | 8 | 12 |
| 奈良 | 2 | 0 | 1 | 7 | 10 |
| 埼玉 | 7 | 0 | 0 | 1 | 8 |
| 静岡 | 1 | 0 | 4 | 1 | 6 |
| 栃木 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 |
| 山梨 | 1 | 0 | 0 | 4 | 5 |
| 福岡 | 3 | 0 | 1 | 0 | 4 |
| 佐賀 | 2 | 0 | 0 | 2 | 4 |
| 宮城 | 1 | 0 | 0 | 3 | 4 |
| 山口 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 徳島 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
| 茨城 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 鹿児島 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 |
| 大分 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 広島 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 |
| 新潟 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 熊本 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
| 岡山 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
| 福島 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 石川 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 青森 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 愛媛 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 群馬 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 三重 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 長野 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 都道府県 | 公立(市区町村立) | 公立(都道府県立) | 国立・大学附属 | 私立・その他 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京 | 30 | 0 | 5 | 8 | 43 |
| 神奈川 | 11 | 0 | 0 | 1 | 12 |
| 兵庫 | 9 | 0 | 0 | 1 | 10 |
| 千葉 | 8 | 0 | 0 | 1 | 9 |
| 愛知 | 6 | 0 | 2 | 1 | 9 |
| 大阪 | 3 | 0 | 1 | 1 | 5 |
| 不明 | 1 | 0 | 0 | 3 | 4 |
| 新潟 | 1 | 0 | 3 | 0 | 4 |
| 広島 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
| 滋賀 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 福岡 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 奈良 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 岡山 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 京都 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 山梨 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 北海道 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 埼玉 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 静岡 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 群馬 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 宮城 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 三重 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 大分 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 和歌山 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 栃木 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 長野 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 都道府県 | 公立(市区町村立) | 公立(都道府県立) | 国立・大学附属 | 私立・その他 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 不明 | 35 | 0 | 6 | 42 | 83 |
| 東京 | 11 | 4 | 1 | 0 | 16 |
| 京都 | 1 | 0 | 4 | 0 | 5 |
| 大阪 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 |
| 広島 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 |
| 山口 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 山梨 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 奈良 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 埼玉 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 和歌山 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 兵庫 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 千葉 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
15件未満の2大会(全日本ジュニアクラシック音楽コンクール/KOBE国際音楽コンクール)は大会別の表を出していません。合算表と CSV には含まれています。
高校以上は、音楽科の設置校や音楽大学が中心で、学校側が進学実績・演奏実績として公表している性質の情報のため、学校名を掲載します。
| 学校 | 件数 |
|---|---|
| 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 110 |
| 桐朋女子高等学校 | 98 |
| 名古屋市立菊里高等学校 | 26 |
| 東京・桐朋女子高等学校 | 24 |
| 東京藝術大学附属音楽高等学校 | 23 |
| 京都市立京都堀川音楽高等学校 | 21 |
| 兵庫県立西宮高等学校 | 16 |
| 東京音楽大学付属高等学校 | 13 |
| 相愛高等学校 | 12 |
| 東京都・桐朋女子高等学校 | 11 |
| 愛知県立明和高等学校 | 10 |
| 桐朋学園女子高等学校 | 9 |
| 暁星高等学校 | 8 |
| 東京・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 7 |
| 東京都立総合芸術高等学校 | 7 |
| 藤女子高等学校 | 7 |
| 東京藝術大学音楽学部附属高等学校 | 7 |
| 愛知・名古屋市立菊里高等学校 | 6 |
| 大阪府・相愛高等学校 | 6 |
| 白陵高等学校 | 6 |
| 京都市立音楽高等学校 | 6 |
| 附属音楽高等学校 | 5 |
| 東京都・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 5 |
| 南山高等学校 | 5 |
| 小林聖心女子学院高等学校 | 5 |
| 東京音楽大学附属高等学校 | 5 |
| 北鎌倉女子学園高等学校 | 5 |
| 大阪・相愛高等学校 | 4 |
| 奈良市立一条高等学校 | 4 |
| 東京都:東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 4 |
| 東邦音楽大学附属東邦高等学校 | 4 |
| 常盤木学園高等学校 | 4 |
| 東京都立芸術高等学校 | 4 |
| 福岡・福岡女学院高等学校 | 3 |
| 大阪・大阪音楽大学付属音楽高等学校 | 3 |
| 神奈川・北鎌倉女子学園高等学校 | 3 |
| 兵庫・県立西宮高等学校 | 3 |
| 愛知淑徳高等学校 | 3 |
| 星美学園高等学校 | 3 |
| 帝塚山高等学校 | 3 |
| 京都府立南陽高等学校 | 3 |
| 大阪府立夕陽丘高等学校 | 3 |
| 帝塚山学院泉ヶ丘高等学校 | 3 |
| 大分県立芸術緑丘高等学校 | 3 |
| 同志社高等学校 | 3 |
| 国立音楽大学附属高等学校 | 3 |
| 福岡・福岡中央高等学校 | 2 |
| 東京・東京音楽大学付属高等学校 | 2 |
| 音楽高等学校 | 2 |
| 愛知県・名古屋市立菊里高等学校 | 2 |
| 愛知県・県立旭丘高等学校 | 2 |
| 大阪府・府立北千里高等学校 | 2 |
| 大阪・高槻高等学校 | 2 |
| 京都府・京都市立京都堀川音楽高等学校 | 2 |
| 愛知県名古屋市立菊里高等学校 | 2 |
| 鷗友学園女子高等学校 | 2 |
| 奈良帝塚山学園高等学校 | 2 |
| 八千代松陰高等学校 | 2 |
| 大阪信愛女学院高等学校 | 2 |
| 埼玉県立浦和第一女子高等学校 | 2 |
上位60校のみ掲載。全280校の件数は CSV に収録しています。
| 学校 | 件数 |
|---|---|
| 桐朋女子高等学校 | 81 |
| 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 73 |
| 東京藝術大学附属音楽高等学校 | 22 |
| 京都市立京都堀川音楽高等学校 | 18 |
| 名古屋市立菊里高等学校 | 17 |
| 兵庫県立西宮高等学校 | 11 |
| 東京音楽大学付属高等学校 | 9 |
| 桐朋学園女子高等学校 | 9 |
| 愛知県立明和高等学校 | 8 |
| 相愛高等学校 | 8 |
| 暁星高等学校 | 8 |
| 藤女子高等学校 | 7 |
| 東京藝術大学音楽学部附属高等学校 | 7 |
| 東京都立総合芸術高等学校 | 6 |
| 東京音楽大学附属高等学校 | 5 |
| 北鎌倉女子学園高等学校 | 5 |
| 南山高等学校 | 4 |
| 東京都:東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 4 |
| 白陵高等学校 | 4 |
| 東京都立芸術高等学校 | 4 |
| 奈良市立一条高等学校 | 3 |
| 小林聖心女子学院高等学校 | 3 |
| 帝塚山高等学校 | 3 |
| 京都府立南陽高等学校 | 3 |
| 大分県立芸術緑丘高等学校 | 3 |
| 常盤木学園高等学校 | 3 |
| 国立音楽大学附属高等学校 | 3 |
| 愛知県名古屋市立菊里高等学校 | 2 |
| 鷗友学園女子高等学校 | 2 |
| 奈良帝塚山学園高等学校 | 2 |
上位30校のみ掲載。全148校の件数は CSV に収録しています。
| 学校 | 件数 |
|---|---|
| 東京・桐朋女子高等学校 | 24 |
| 東京都・桐朋女子高等学校 | 11 |
| 東京・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 7 |
| 愛知・名古屋市立菊里高等学校 | 6 |
| 大阪府・相愛高等学校 | 6 |
| 東京都・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 5 |
| 大阪・相愛高等学校 | 4 |
| 福岡・福岡女学院高等学校 | 3 |
| 大阪・大阪音楽大学付属音楽高等学校 | 3 |
| 附属音楽高等学校 | 3 |
| 神奈川・北鎌倉女子学園高等学校 | 3 |
| 兵庫・県立西宮高等学校 | 3 |
| 福岡・福岡中央高等学校 | 2 |
| 東京・東京音楽大学付属高等学校 | 2 |
| 音楽高等学校 | 2 |
| 愛知県・名古屋市立菊里高等学校 | 2 |
| 愛知県・県立旭丘高等学校 | 2 |
| 大阪府・府立北千里高等学校 | 2 |
| 大阪・高槻高等学校 | 2 |
| 京都府・京都市立京都堀川音楽高等学校 | 2 |
| 熊本・県立熊本高等学校 | 1 |
| 東京・国立音楽高等学校 | 1 |
| 栃木・県立宇都宮高等学校 | 1 |
| 東京・川村学園高等学校 | 1 |
| 神奈川・関東学院六浦高等学校 | 1 |
| 東京・京華高等学校 | 1 |
| 東京・香蘭高等学校 | 1 |
| 東京・慶應義塾女子高等学校 | 1 |
| 山梨・県立山梨高等学校 | 1 |
| 埼玉・県立浦和高等学校 | 1 |
上位30校のみ掲載。全90校の件数は CSV に収録しています。
| 学校 | 件数 |
|---|---|
| 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 | 33 |
| 桐朋女子高等学校 | 14 |
| 名古屋市立菊里高等学校 | 9 |
| 兵庫県立西宮高等学校 | 5 |
| 京都市立音楽高等学校 | 4 |
| 相愛高等学校 | 4 |
| 東京音楽大学付属高等学校 | 4 |
| 京都市立京都堀川音楽高等学校 | 3 |
| 東邦音楽大学附属東邦高等学校 | 3 |
| 大阪府立夕陽丘高等学校 | 2 |
| 星美学園高等学校 | 2 |
| 愛知県立明和高等学校 | 2 |
| 小林聖心女子学院高等学校 | 2 |
| 桜蔭高等学校 | 2 |
| 富山県立呉羽高等学校 | 2 |
| 洗足学園高等学校 | 2 |
| 神戸市立葺合高等学校 | 2 |
| 白百合学園高等学校 | 2 |
| 東京都市大学付属高等学校 | 1 |
| 大阪女学院高等学校 | 1 |
| 奈良市立一条高等学校 | 1 |
| 八千代松陰高等学校 | 1 |
| 岡山県立岡山操山高等学校 | 1 |
| 朋優学院高等学校 | 1 |
| 岡山県立岡山城東高等学校 | 1 |
| 都立総合芸術高等学校 | 1 |
| 大原学園高等学校 | 1 |
| 兵庫県立姫路南高校 | 1 |
| 東京藝術大学附属音楽高等学校 | 1 |
| 東京都立総合芸術高等学校 | 1 |
上位30校のみ掲載。全65校の件数は CSV に収録しています。
| 学校 | 件数 |
|---|---|
| 東京藝術大学 | 137 |
| 桐朋学園大学 | 98 |
| 東京音楽大学 | 26 |
| 京都市立芸術大学 | 23 |
| 愛知県立芸術大学 | 18 |
| 相愛大学 | 13 |
| 慶應義塾大学 | 9 |
| 東京大学 | 9 |
| 国立音楽大学 | 7 |
| 早稲田大学 | 6 |
| 東京芸術大学 | 5 |
| 千葉大学 | 4 |
| 大阪音楽大学 | 4 |
| 日本医科大学 | 4 |
| お茶の水女子大学 | 3 |
| 同志社大学 | 3 |
| 桐朋学園大学院 | 3 |
| 上野学園大学 | 3 |
| 東北大学 | 2 |
| 作陽音楽短期大学 | 2 |
| 洗足学園音楽大学 | 2 |
| 北海道教育大学 | 2 |
| 青森県:弘前大学 | 2 |
| 島根大学 | 2 |
| ウィーン国立音楽大学 | 2 |
| 名古屋大学 | 2 |
| 東京学芸大学 | 2 |
| 岡山大学 | 2 |
| 関西大学 | 2 |
| 慶応義塾大学 | 2 |
| 東京・東京芸術大学 | 1 |
| 東京・桐朋学園大学 | 1 |
| 同志社女子大学 | 1 |
| 台湾師範大学 | 1 |
| 立命館大学 | 1 |
| 愛知県:椙山女学園大学 | 1 |
| 名古屋音楽大学 | 1 |
| ミュンヘン国立音楽大学 | 1 |
| 名城大学 | 1 |
| 東京外国語大学 | 1 |
| 神戸大学 | 1 |
| 岐阜大学 | 1 |
| 青山学院大学 | 1 |
| 芦屋大学 | 1 |
| ケルン音楽大学 | 1 |
| 広島大学 | 1 |
| 大阪大学 | 1 |
| エリザベト音楽大学 | 1 |
| 名古屋聖霊短期大学 | 1 |
| ライプツィヒ音楽演劇大学院 | 1 |
| 武蔵野音楽大学 | 1 |
| 英国王立音楽院 | 1 |
| 秋田大学 | 1 |
| 東邦大学 | 1 |
| 学校 | 件数 |
|---|---|
| 東京藝術大学 | 79 |
| 桐朋学園大学 | 66 |
| 愛知県立芸術大学 | 17 |
| 東京音楽大学 | 17 |
| 京都市立芸術大学 | 11 |
| 相愛大学 | 9 |
| 東京大学 | 9 |
| 慶應義塾大学 | 6 |
| 東京芸術大学 | 5 |
| 国立音楽大学 | 4 |
| 千葉大学 | 3 |
| 上野学園大学 | 3 |
| 早稲田大学 | 2 |
| 洗足学園音楽大学 | 2 |
| 北海道教育大学 | 2 |
| 青森県:弘前大学 | 2 |
| 島根大学 | 2 |
| ウィーン国立音楽大学 | 2 |
| 慶応義塾大学 | 2 |
| 同志社女子大学 | 1 |
| 東北大学 | 1 |
| 台湾師範大学 | 1 |
| 作陽音楽短期大学 | 1 |
| 立命館大学 | 1 |
| 愛知県:椙山女学園大学 | 1 |
| 名古屋音楽大学 | 1 |
| 武蔵野音楽大学 | 1 |
| 英国王立音楽院 | 1 |
| 秋田大学 | 1 |
| 東邦大学 | 1 |
上位30校のみ掲載。全31校の件数は CSV に収録しています。
| 学校 | 件数 |
|---|---|
| 東京藝術大学 | 57 |
| 桐朋学園大学 | 30 |
| 京都市立芸術大学 | 10 |
| 東京音楽大学 | 9 |
| 日本医科大学 | 4 |
| 早稲田大学 | 4 |
| 大阪音楽大学 | 3 |
| 国立音楽大学 | 3 |
| お茶の水女子大学 | 3 |
| 慶應義塾大学 | 3 |
| 同志社大学 | 3 |
| 相愛大学 | 3 |
| 桐朋学園大学院 | 3 |
| 名古屋大学 | 2 |
| 東京学芸大学 | 2 |
| 岡山大学 | 2 |
| 関西大学 | 2 |
| ミュンヘン国立音楽大学 | 1 |
| 名城大学 | 1 |
| 東北大学 | 1 |
| 作陽音楽短期大学 | 1 |
| 東京外国語大学 | 1 |
| 神戸大学 | 1 |
| 岐阜大学 | 1 |
| 青山学院大学 | 1 |
| 芦屋大学 | 1 |
| ケルン音楽大学 | 1 |
| 広島大学 | 1 |
| 大阪大学 | 1 |
| エリザベト音楽大学 | 1 |
上位30校のみ掲載。全34校の件数は CSV に収録しています。
日本語版 Wikipedia に音楽家として本人の記事があることを確認できた方のみです。同姓同名の別人しか記事が無い場合、曖昧さ回避ページの場合、音楽家以外のカテゴリしか持たない場合は掲載していません。
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 1932 | 賞 | 鷲見四郎 | ||
| 1933 | 賞 | 鷲見四郎 | ||
| 1936 | 2位 | 鈴木共子 | ||
| 1938 | 1位 | 巌本真理 | ||
| 1938 | 1位/文部大臣賞 | 辻久子 | ||
| 1938 | 3位 | 多久興 | ||
| 1939 | 1位/文部大臣賞 | 江藤俊哉 | ||
| 1954 | バイオリン部門 | 2位 | 黒沼 ユリ子 | |
| 1954 | バイオリン部門 | 入選 | 広瀬 悦子 | |
| 1955 | バイオリン部門 | 1位 | 広瀬 悦子 | |
| 1955 | バイオリン部門 | 2位 | 石井 志都子 | |
| 1955 | バイオリン部門 | 3位 | 潮田 益子 | |
| 1956 | バイオリン部門 | 1位/特賞 | 黒沼 ユリ子 | |
| 1957 | バイオリン部門 | 1位/特賞 | 潮田 益子 | |
| 1958 | バイオリン部門 | 3位 | 石井 志都子 | |
| 1959 | バイオリン部門 | 2位/特賞 | 前橋 汀子 | |
| 1959 | バイオリン部門 | 3位 | 久保 陽子 | |
| 1960 | バイオリン部門 | 2位/特賞 | 久保 陽子 | |
| 1960 | バイオリン部門 | 入選 | 今井 信子 | |
| 1961 | バイオリン部門 | 3位 | 和波 孝禧 | |
| 1961 | バイオリン部門 | 入選 | 鈴江 苑生 | |
| 1962 | バイオリン部門 | 1位/特賞 | 和波 孝禧 | |
| 1962 | バイオリン部門 | 入選 | 徳永 二男 | |
| 1963 | バイオリン部門 | 入選 | 徳永二男 | |
| 1964 | バイオリン部門 | 1位 | 篠﨑 功子 | |
| 1965 | バイオリン部門 | 3位 | 徳永二男 | |
| 1966 | バイオリン部門 | 2位 | 藤川 真弓 | |
| 1966 | バイオリン部門 | 3位 | 大山 平一郎 | |
| 1966 | バイオリン部門 | 入選 | 小栗 まち絵 | |
| 1967 | バイオリン部門 | 3位 | 辰巳 明子 | |
| 1968 | バイオリン部門 | 1位 | 小栗 まち絵 | |
| 1968 | バイオリン部門 | 2位 | 池田 菊衛 | |
| 1969 | バイオリン部門 | 2位 | 辰巳 明子 | |
| 1969 | バイオリン部門 | 3位 | 清水 高師 | |
| 1970 | バイオリン部門 | 1位 | 清水 髙師 | |
| 1971 | バイオリン部門 | 1位 | 安永 徹 | |
| 1971 | バイオリン部門 | 入選 | 川崎 雅夫 | |
| 1973 | バイオリン部門 | 入選 | 高橋 筆子 | |
| 1974 | バイオリン部門 | 1位 | 天満 敦子 | |
| 1974 | バイオリン部門 | 2位 | 毛利 友美 | |
| 1974 | バイオリン部門 | 入選 | 加藤 知子 | |
| 1975 | バイオリン部門 | 入選 | 加藤 知子 | |
| 1976 | バイオリン部門 | 1位 | 毛利 友美 | |
| 1976 | バイオリン部門 | 2位 | 久保田 巧 | |
| 1976 | バイオリン部門 | 入選 | 景山 誠治 | |
| 1977 | バイオリン部門 | 1位 | 千住 真理子 | |
| 1977 | バイオリン部門 | 2位 | 堀米 ゆず子 | |
| 1977 | バイオリン部門 | 3位 | 景山 誠治 | |
| 1977 | バイオリン部門 | 入選 | 久保田 巧 | |
| 1978 | バイオリン部門 | 1位 | 加藤 知子 | |
| 1978 | バイオリン部門 | 3位 | 漆原 啓子 | |
| 1978 | バイオリン部門 | 入選 | 四方 恭子 | |
| 1979 | バイオリン部門 | 入選 | 川口 ヱリサ | |
| 1980 | バイオリン部門 | 1位 | 川口 ヱリサ | |
| 1980 | バイオリン部門 | 入選 | 大林 修子 | |
| 1980 | バイオリン部門 | 入選 | 木野 雅之 | |
| 1981 | バイオリン部門 | 1位/増沢賞 | 渡辺 玲子 | |
| 1981 | バイオリン部門 | 3位 | 大林 修子 | |
| 1982 | バイオリン部門 | 1位 | 竹澤 恭子 | |
| 1982 | バイオリン部門 | 2位 | 漆原 朝子 | |
| 1983 | バイオリン部門 | 2位 | 小林 美恵 | |
| 1983 | バイオリン部門 | 3位 | 寺神戸 亮 | |
| 1984 | バイオリン部門 | 1位/増沢賞 | 奥村 智洋 | |
| 1984 | バイオリン部門 | 入選 | 瀬川祥子 | |
| 1984 | バイオリン部門 | 入選 | 松原勝也 | |
| 1984 | バイオリン部門 | 入選 | 三浦章宏 | |
| 1985 | バイオリン部門 | 1位 | 戸田 弥生 | |
| 1985 | バイオリン部門 | 入選 | 平沢 仁 | |
| 1986 | バイオリン部門 | 入選 | 田中 晶子 | |
| 1987 | バイオリン部門 | 1位 | 諏訪内 晶子 | |
| 1987 | バイオリン部門 | 3位 | 田中晶子 | |
| 1987 | バイオリン部門 | 入選 | 矢部 達哉 | |
| 1987 | バイオリン部門 | 入選 | 相曽 賢一朗 | |
| 1988 | バイオリン部門 | 3位 | 伊藤 亮太郎 | |
| 1988 | バイオリン部門 | 入選 | 安彦 千恵 | |
| 1988 | バイオリン部門 | 入選 | 野口 千代光 | |
| 1989 | バイオリン部門 | 1位 | 伊藤 亮太郎 | |
| 1989 | バイオリン部門 | 2位 | 植村 理葉 | |
| 1990 | バイオリン部門 | 3位 | 川畠 成道 | |
| 1990 | バイオリン部門 | 入選 | 千々岩 英一 | |
| 1990 | バイオリン部門 | 入選 | 吉村 知子 | |
| 1990 | バイオリン部門 | 入選 | 野口 千代光 | |
| 1990 | バイオリン部門 | 入選 | 神谷 美千子 | |
| 1991 | バイオリン部門 | 1位 | 梅津 美葉 | |
| 1991 | バイオリン部門 | 2位 | 安彦 千恵 | |
| 1991 | バイオリン部門 | 3位 | 横山 奈加子 | |
| 1991 | バイオリン部門 | 入選 | 玉井 菜採 | |
| 1991 | バイオリン部門 | 入選 | 大谷 玲子 | |
| 1992 | バイオリン部門 | 3位 | 大谷 玲子 | |
| 1993 | バイオリン部門 | 1位/増沢賞 | 大谷 玲子 | |
| 1994 | バイオリン部門 | 3位 | 田中 晶子 | |
| 1994 | バイオリン部門 | 入選 | 瀬﨑 明日香 | |
| 1995 | バイオリン部門 | 1位 | 瀬﨑 明日香 | |
| 1995 | バイオリン部門 | 2位 | 田野倉 雅秋 | |
| 1996 | バイオリン部門 | 1位 | 田中 晶子 | |
| 1996 | バイオリン部門 | 3位 | 島田 真千子 | |
| 1996 | バイオリン部門 | 入選 | 清水 英理子 | |
| 1996 | バイオリン部門 | 入選 | 三上 亮 | |
| 1997 | バイオリン部門 | 1位/増沢賞 | 清水 英理子 | |
| 1997 | バイオリン部門 | 2位 | 島田 真千子 | |
| 1997 | バイオリン部門 | 3位 | 三上 亮 | |
| 1997 | バイオリン部門 | 入選 | 奥村 愛 | |
| 1998 | バイオリン部門 | 1位/増沢賞 | 長原 幸太 | |
| 1998 | バイオリン部門 | 2位 | 三上 亮 | |
| 1998 | バイオリン部門 | 入選 | 奥村 愛 | |
| 1999 | バイオリン部門 | 2位 | 奥村 愛 | |
| 1999 | バイオリン部門 | 入選 | 大宮 臨太郎 | |
| 2000 | バイオリン部門 | 1位/増沢賞 | 日下 紗矢子 | |
| 2000 | バイオリン部門 | 2位 | 米元 響子 | |
| 2000 | バイオリン部門 | 3位 | 大宮 臨太郎 | |
| 2000 | バイオリン部門 | 入選 | 小林 倫子 | |
| 2001 | バイオリン部門 | 1位 | 米元 響子 | |
| 2001 | バイオリン部門 | 入選 | 杉村 香奈 | |
| 2002 | バイオリン部門 | 1位 | 杉村 香奈 | |
| 2002 | バイオリン部門 | 3位 | 松田 理奈 | |
| 2002 | バイオリン部門 | 入選 | 千葉 清加 | |
| 2003 | バイオリン部門 | 3位 | 千葉 清加 | |
| 2004 | バイオリン部門 | 1位 | 松田 理奈 | |
| 2004 | バイオリン部門 | 入選 | 太田 雅音 | |
| 2005 | バイオリン部門 | 2位 | 清永 あや | |
| 2006 | バイオリン部門 | 2位 | 鈴木 舞 | |
| 2007 | バイオリン部門 | 1位/増沢賞 | 長尾 春花 | |
| 2008 | バイオリン部門 | 1位 | 瀧村 依里 | |
| 2008 | バイオリン部門 | 3位 | 寺内 詩織 | |
| 2008 | 東京音楽コンクール | 第1位 | 瀧村依里 | |
| 2008 | 東京音楽コンクール | 第3位 | 寺内詩織 | |
| 2009 | バイオリン部門 | 1位 | 尾池亜美 | |
| 2009 | バイオリン部門 | 2位 | 成田 達輝 | |
| 2009 | バイオリン部門 | 第2位 | 成田達輝 | |
| 2011 | バイオリン部門 | 2位 | 篠原 悠那 | |
| 2011 | バイオリン部門 | 入選 | 寺内詩織 | |
| 2012 | バイオリン部門 | 1位 / 増沢賞 | 会田 莉凡 | |
| 2014 | 東京音楽コンクール | 第2位 | 桑原志織 | |
| 2018 | バイオリン部門 | 2位 | 佐々木 つくし | |
| 2018 | バイオリン部門 | 第2位 | 佐々木つくし | |
| 2019 | バイオリン部門 | 2位 | 前田 妃奈 | |
| 2019 | バイオリン部門 | 3位 | 河井 勇人 | |
| 2019 | バイオリン部門 | 第2位 | 前田妃奈 | |
| 2021 | バイオリン部門 | 1位 | 中野 りな |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 1951 | 小学校 | 1位 | 黒沼ユリ子 | |
| 1952 | 小学校 | 1位 | 石井志都子 | |
| 1958 | 小学校 | 1位 | 徳永二男 | |
| 1958 | 中学校 | 1位 | 和波孝禧 | |
| 1959 | 高校 | 1位 | 岡山潔 | 東京・都立杉並高等学校 |
| 1963 | 小学校 | 1位 | 清水高師 | |
| 1964 | 中学校 | 1位 | 川崎雅夫 | |
| 1964 | 高校 | 1位 | 池田菊衛 | 東京・開成学園高等学校 |
| 1969 | 小学校 | 1位 | 加藤知子 | |
| 1970 | 中学校 | 1位 | 高橋筆子 | |
| 1971 | 小学校 | 1位 | 景山誠治 | |
| 1971 | 中学校 | 1位 | 堀米ゆず子 | |
| 1972 | 高校 | 1位 | 大谷康子 | 東京・東京芸術大学 |
| 1973 | 小学校 | 1位 | 千住真理子 | |
| 1973 | 中学校 | 1位 | 景山誠治 | |
| 1973 | 高校 | 1位 | 荒井英治 | 東京・桐朋女子高等学校 |
| 1974 | 高校 | 1位 | 深沢いさ子 | 長野・県立松本県ヶ丘高等学校 |
| 1975 | 高校 | 1位 | 木田雅子 | 大阪・大阪音楽大学付属音楽高等学校 |
| 1977 | 小学校 | 1位 | 竹澤恭子 | |
| 1977 | 中学校 | 1位 | 木野雅之 | |
| 1978 | 小学校 | 1位 | 瀬川祥子 | |
| 1978 | 中学校 | 1位 | 松原勝也 | |
| 1979 | 小学校 | 1位 | 戸田弥生 | |
| 1979 | 中学校 | 1位 | 漆原朝子 | |
| 1980 | 小学校 | 1位 | 二村英仁 | |
| 1980 | 中学校 | 1位 | 白石禮子 | |
| 1982 | 小学校 | 1位 | 植村理葉 | |
| 1982 | 高校 | 1位 | 浜田理恵 | 神奈川・北鎌倉女子学園高等学校 |
| 1984 | 中学校 | 1位 | 二村英仁 | |
| 1985 | 小学校 | 1位 | 伊藤亮太郎 | |
| 1985 | 中学校 | 1位 | 諏訪内晶子 | |
| 1987 | 中学校 | 1位 | 大谷玲子 | |
| 1988 | 中学校 | 1位 | 神谷美千子 | |
| 1989 | 小学校 | 1位 | 清水英理子 | |
| 1990 | 中学校 | 1位 | 島田真千子 | |
| 1992 | 小学校 | 1位 | 長原幸太 | |
| 1993 | 中学校 | 1位 | 長原幸太 | |
| 1994 | 小学校 | 1位 | 庄司紗矢香 | |
| 1994 | 中学校 | 1位 | 奥村愛 | |
| 1995 | 小学校 | 1位 | 千葉清加 | |
| 1996 | 小学校 | 1位 | 神尾真由子 | |
| 1997 | 中学校部門大阪大会 | 第1位 | 上野由恵 | |
| 1998 | 中学校 | 1位 | 枝並千花 | |
| 1998 | 高校 | 1位 | 杉村香奈 | 附属音楽高等学校 |
| 1999 | 小学校 | 1位 | 清永あや | |
| 2000 | 中学校 | 1位 | 瀧村依里 | |
| 2000 | 高校部門東京大会 | 第3位 | 上野由恵 | |
| 2004 | 小学校 | 1位 | 郷古廉 | |
| 2004 | 中学校 | 1位 | 長尾春花 | |
| 2004 | 大阪大会 | 第1位 | 寺内詩織 | |
| 2005 | 中学校の部東京大会 | 第2位 | 黒岩航紀 | |
| 2006 | 小学校 | 1位 | 岡本誠司 | |
| 2006 | 中学校 | 1位 | 成田達輝 | |
| 2006 | 中学校の部全国大会 | 第1位 | 成田達輝 | |
| 2007 | 小学校 | 1位 | 松本紘佳 | |
| 2007 | 中学校 | 1位 | 小島燎 | |
| 2007 | 小学校 | 横浜市民賞 | 松本紘佳 | |
| 2007 | 中学校 | 横浜市民賞 | 廣津留すみれ | |
| 2012 | 小学校 | 3位 | 河井勇人 | |
| 2012 | 小学校 | 横浜市民賞 | 河井勇人 | |
| 2013 | 小学校 | 1位 | 河井勇人 | |
| 2013 | 小学校 | 横浜市民賞 | 河井勇人 | |
| 2013 | 全国大会バイオリン部門小学校の部 | 第1位 | 前田妃奈 | |
| 2014 | 小学校 | 2位 | 中野りな | |
| 2015 | 高校 | 3位 | 高松亜衣 | 愛知・名古屋市立菊里高等学校 |
| 2017 | 小学校 | 1位 | 村田夏帆 | |
| 2018 | 中学校 | 1位 | 中野りな |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 1995 | ヴァイオリン 大学の部 | 第3位 | 島田真千子 | 東京藝術大学 |
| 1997 | ヴァイオリン 小学校の部 | 第1位 | 松田理奈 | |
| 1998 | ヴァイオリン 小学校高学年の部 | 第2位 | 末延麻裕子 | |
| 1998 | ヴァイオリン 小学校高学年の部 | 第3位 | 上敷領藍子 | |
| 2000 | ヴァイオリン 中学校の部 | 第3位 | 末延麻裕子 | |
| 2002 | ヴァイオリン 中学校の部 | 第3位 | 寺内詩織 | |
| 2004 | ヴァイオリン 小学校高学年の部 | 第5位 | 篠原悠那 | |
| 2005 | ヴァイオリン 中学校の部 | 第3位 | 会田莉凡 | |
| 2005 | ヴァイオリン 小学校高学年の部 | 第5位 | 篠原悠那 | |
| 2005 | ヴァイオリン 中学校の部 | 第5位 | 小島燎 | |
| 2005 | ヴァイオリン 大学の部 | 第5位 | 松本蘭 | 桐朋学園大学 |
| 2006 | ヴァイオリン 中学校の部 | 第4位 | 成田達輝 | |
| 2011 | ヴァイオリン 小学校中学年の部 | 第3位 | 河井勇人 | |
| 2011 | ヴァイオリン 中学校の部 | 第5位 | 村尾隆人 | |
| 2012 | ヴァイオリン 小学校高学年の部 | 第4位 | 佐々木つくし | |
| 2013 | ヴァイオリン 小学校低学年の部 | 第2位 | 中野りな | |
| 2014 | ヴァイオリン 小学校低学年の部 | 第3位 | 村田夏帆 | |
| 2014 | ヴァイオリン 高校の部 | 第5位 | 村尾隆人 | 成田高等学校 |
| 2014 | ヴァイオリン 中学校の部 | 第5位 | 佐々木つくし | |
| 2015 | ヴァイオリン 中学校の部 | 第5位 | 佐々木つくし | |
| 2016 | ヴァイオリン 幼児の部 | 第4位 | 吉村妃鞠 | |
| 2018 | ヴァイオリン 小学校低学年の部 | 第1位 | 吉村妃鞠 | |
| 2025 | ヴァイオリン 一般の部 | 第5位 | 福田紫妃 | ウィーン国立音楽大学 |
| 2025 | 一般 | 第5位 | 福田紫妃 | ウィーン国立音楽大学 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2000 | 中学校の部 | 第1位 | 上敷領藍子 | |
| 2002 | 中学校の部 | 第1位 | 清永あや | |
| 2004 | 小学校の部 | 第1位 | 小島燎 | |
| 2005 | Age-U | 第1位 | 松本蘭 | 桐朋学園大学 |
| 2005 | Age-G | 第1位 | 鈴木舞 | 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 |
| 2005 | Age-H | 第2位 | 長尾春花 | 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 |
| 2005 | Age-U | 第3位 | 松浦梨沙 | 京都市立芸術大学 |
| 2006 | Age-G | エスポアール賞 | 上野美科 | 桐朋学園大学 |
| 2007 | Age-G | 第2位 | 上敷領藍子 | 東京藝術大学 |
| 2014 | Age-H | エスポアール賞 | 福田紫妃 | 兵庫県立姫路南高校 |
| 2016 | ユース | 第1位 | 吉村妃鞠 | |
| 2020 | ユース | 第6位 | 小林香織 | |
| 2021 | ユース | 第6位 | 小林香織 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2005 | 弦楽部門/ヴァイオリン | 第1位 | 瀧村 依里 | |
| 2005 | 弦楽部門/ヴァイオリン | 第3位 | 石亀 協子 | |
| 2005 | 弦楽部門 | 第1位。 | 瀧村依里 | |
| 2007 | 弦楽部門/ヴァイオリン | 第1位・聴衆賞 | 成田 達輝 | |
| 2007 | 弦楽部門 | 第1位及び聴衆賞受賞。 | 成田達輝 | |
| 2009 | 弦楽部門/ヴァイオリン | 第3位・聴衆賞 | 寺内 詩織 | |
| 2013 | 弦楽部門/ヴァイオリン | 第2位 | 篠原 悠那 | |
| 2020 | 弦楽部門/ヴァイオリン | 第1位・聴衆賞 | 前田 妃奈 | |
| 2020 | 弦楽部門/ヴァイオリン | 第2位 | 佐々木 つくし |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2001 | ヴァイオリン部門 | 第4位 | 石亀協子 | |
| 2001 | ヴァイオリン部門 | 第6位 | 末延麻裕子 | |
| 2007 | ヴァイオリン部門 | 第2位 | 清永あや | |
| 2013 | ヴァイオリン部門 | 第2位 | 成田達輝 | |
| 2019 | ヴァイオリン部門 | 第5位 | 村尾隆人 | |
| 2022 | ヴァイオリン部門 | 入賞者&賞 | 中野りな | |
| 2022 | ヴァイオリン部門 | 第1位 | 中野りな | |
| 2022 | ヴァイオリン部門 | 第6位 | 中野りな |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 1989 | ヴァイオリン部門 | 特別賞 | 千々岩 英一 | |
| 1993 | 弦楽器部門/ヴァイオリン | 1位 | 瀬﨑 明日香 | |
| 2000 | 弦楽器部門/ヴァイオリン | 2位 | 矢野 玲子 | |
| 2000 | 弦楽器部門/ヴァイオリン | 6位 | 宮下 綾子 | |
| 2003 | 弦楽器部門/ヴァイオリン | 1位 | 木嶋 真優 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2007 | 第1位 | 長尾春花 | ||
| 2007 | 第3位 | 上敷領藍子 | ||
| 2009 | 第2位 | 小関妙 | ||
| 2009 | 第5位 | 岡本誠司 | ||
| 2011 | 第4位 | 岡本誠司 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2016 | 小学3、4年生部門 | 第1位 | 村田夏帆 | |
| 2018 | 小学1、2年生部門 | 第1位 | 吉村妃鞠 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2008 | 東京音楽コンクール | 第1位 | 加藤文枝 | |
| 2012 | 東京音楽コンクール | 入賞 | 笹沼樹 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2000 | 高校部門 | 第2位 | 上野由恵 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2003 | ソロ部門 | 第3位 | 上野由恵 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2007 | 東京音楽コンクール | 第5位 | 佐藤元洋 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2007 | 東京音楽コンクール | 入選 | 守岡未央 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2008 | 東京音楽コンクール | 第2位 | 今田篤 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2013 | 東京音楽コンクール | 第1位 | 桑原志織 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2014 | (ホノルル)ソロ・コンチェルト両部門にて | 第1位 | 桑原志織 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2016 | 東京音楽コンクール | 第2位 | 桑原志織 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2005 | 東京音楽コンクール | 第3位 | 寺内詩織 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2009 | 東京音楽コンクール | 金賞 | 寺内詩織 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2010 | 東京音楽コンクール | 第5位 | 寺内詩織 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2010 | (21歳以下) | 第3位 | 寺内詩織 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2003 | 最高位(1位なしの2位)及び「ロータリー | 特別賞 | 川村文雄 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 1996 | 一般の部 | 優勝 | 岡本麻子 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 1999 | 東京音楽コンクール | 優勝 | 岡本麻子 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2001 | 東京音楽コンクール | 入賞 | 岡本麻子 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2007 | 東京音楽コンクール | 第1位 | 瀧村依里 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2015 | 14歳以下の部 | 第1位 | 前田妃奈 |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2015 | 弦楽器部門中学校の部 | 第1位 | 佐々木つくし |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2016 | 弦楽器部門高校の部 | 第1位 | 佐々木つくし |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2024 | ヴァイオリン部門 | 第1位 | 佐々木つくし |
| 年 | 部門 | 賞 | 氏名 | 高校・大学 |
|---|---|---|---|---|
| 2018 | 弦楽器部門 | 第1位 | 吉村妃鞠 |