株式会社日本財務戦略センター|独自調査|執筆・調査責任者:五十嵐 悠一(代表取締役)|2026年9月9日公開

ピアノのコンクール入賞者は、どこへ行ったか ── 席の無い楽器の出口を、入賞記録と免許から数えた

【引用・転載について】
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※ 他機関(官公庁・調査会社など)の公表数値を含む箇所は、それぞれの元資料の利用条件に従ってください。

この記事で分かること(先に結論)


1. コンクールの構造 ── ピアノの門は、毎年開いている

本稿は56大会・29,366件の入賞記録を集め、そのうちピアノ部門4,496件を抜き出して扱う。同じ受賞が複数の出典に現れるため、大会・年・賞・氏名で正規化して1件に畳んである。件数は「のべ入賞記録数」であって「人数」ではない。まず門の開き方から見る。

大会収録した入賞記録期間
日本音楽コンクール ピアノ部門3861942〜2025
ショパン国際ピアノコンクール in ASIA(上位部門)9672000〜2026
日本ピアノ教育連盟 ピアノ・オーディション7862021〜2024
全日本学生音楽コンクール ピアノ部門4071947〜2025
ピティナ・ピアノコンペティション 特級1641998〜2026
浜松国際ピアノコンクール851991〜2024
高松国際ピアノコンクール692006〜2026
東京音楽コンクール ピアノ部門512003〜2025
宝塚ベガ音楽コンクール ピアノ部門1971989〜2024
飯塚新人音楽コンクール ピアノ部門1982〜2026
大阪国際音楽コンクール ピアノ部門2000〜2025

日本音楽コンクールのピアノ部門は、1942年から一度も欠けずに毎年開かれている。 入賞者は年4.0名、1〜3位に絞れば年3.0名(2015〜24年平均)。

これは他の楽器と比べると特異である。同じ日本音楽コンクールの管楽器部門は、クラリネットとトランペット、オーボエとフルート、ホルンという3年周期で回り、ファゴット・トロンボーン・テューバ・打楽器・サクソフォーンには部門そのものが無い。ヴァイオリン部門は毎年開かれて年4.2名。ピアノとヴァイオリンだけが、毎年、同じ規模で門を開けている。

門が広いということは、競争が厳しいということでもある。ピアノは習う人がいちばん多い楽器である。学研の調査で「音楽教室」は小学生の習い事4位(11.8%)、ヤマハ音楽教室の国内生徒は299,000人(2025年・楽器別の内訳なし)、ピティナの会員は18,044人(2024年末・指導者と学習者の合算)。どれも「ピアノを習っている子の数」を直接には出さないが、桁は分かる。

一方で楽器の出荷は落ちている。経済産業省の生産動態統計で、ピアノの国内販売数量は2019年の40,592台から2025年の25,684台へ36.7%減った。ただしこの数字は割り引いて読む必要がある。日本のピアノ輸出は同じ期間に140,334台から90,332台へ減り、うち中国向けアップライトが77,470台から34,950台へ半減している。2019年のアップライト輸出12万5,306台は、同年の国内販売4万592台を大きく超えているので、輸出の本体は中古ピアノである。国内で買い取られたピアノが中国の中間層に渡っていた構図で、その受け皿が縮んだ。出荷の減少は「習う子が減った」と「中古の出口が縮んだ」の合算である。


2. 大会ごとの、その後 ── 入賞者を一人ずつ追う

入賞者のリストがあるのだから、一人ひとりを追えば、その後が分かる。本稿は集めた入賞者のうち日本語表記の氏名7,770名について、日本語版 Wikipedia に本人の記事があるか、他言語版がいくつあるか、記事があれば本文から「どのオーケストラの団員か」「共演」「教職」「留学・海外拠点」「国際コンクール」を機械抽出した(MediaWiki API・2026年9月9日照会。記事があったのは1,026名、同姓同名の別人をカテゴリで除いて595名。本文は600本を解析)。

若い入賞者ほど記事が無いので、初出2015年以前・1〜3位相当の群で並べる。率は入賞者総数に対する割合で、記事の無い人はキャリア列でもゼロ側に落ちる。つまり下限である。

大会別 Wikipedia 記事保有率(初出2015年以前・1〜3位相当)の棒グラフ

本記事の内容は、出典リンクつきでご自由に引用いただけます(CC BY 4.0)。コピー用の引用タグは ページ冒頭の枠 にあります。

ピアノ部門(1〜3位・初出≤2015)人数ja記事en版外国語版≥1オケ団員共演歴教職海外国際コン
東京音楽コンクール3426%0%3%0%21%15%18%24%
日本音楽コンクール18925%4%5%1%15%16%22%20%
ピティナ特級2025%5%10%0%10%15%15%20%
浜松国際ピアノ3020%13%17%0%13%0%20%20%
全日本学生音楽コンクール24120%4%5%2%10%10%17%16%
ショパン国際 in ASIA6712%1%1%0%9%1%4%12%
宝塚ベガ音楽コンクール749%0%0%0%4%7%4%3%
飯塚新人音楽コンクール1266%1%1%0%2%3%4%5%
大阪国際音楽コンクール2966%0%1%0%2%2%4%5%

読めること。

参考までに、同じ日本音楽コンクールの他部門を並べる。

部門(1〜3位・初出≤2015)人数ja記事オケ団員共演歴教職
作曲14345%1%3%29%
ヴァイオリン15844%15%20%23%
チェロ7729%16%14%18%
ピアノ18925%1%15%16%
声楽19117%1%4%12%
管楽器13816%11%8%11%

記事率ではピアノは上位だが、オケ団員の列だけが空いている。 席の有無がそのまま出ている。


3. 国際コンクール ── ピアノは、日本人がいちばん多い

国際コンクールへの到達は、大会自身の受賞者アーカイブから数えるのが正確である。国籍を公開している6大会を集めた(1939〜2026年・1,743名)。

系統日本人全体比率
ピアノ2322810.1%
管楽器・打楽器547397.3%
弦楽器324816.7%
声楽61833.3%

4つの系統でピアノが最も高い。 ジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門だけを取れば、1939年以降の172名のうち19名(11.0%)が日本人である。1952年の田中希代子(第2位・満場一致)から2022年まで途切れず、2010年には萩原麻未が第1位を取っている。

日本の入賞者がどの国際コンクールへ出て行くかは、日本語版 Wikipedia に記事のある入賞者600名の本文からも数えられる。ピアノ部門の146名について、言及されている大会はこうなる。

大会人数
ショパン国際ピアノコンクール41
浜松国際ピアノコンクール27
エリザベート王妃国際音楽コンクール19
ロン=ティボー国際コンクール15
チャイコフスキー国際コンクール10
ジュネーヴ国際音楽コンクール10
ブゾーニ国際ピアノコンクール9
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール7

ヴァイオリンがロン=ティボー(22名)・エリザベート(16名)・パガニーニ(15名)へ流れるのに対し、ピアノはショパンに集中する。楽器ごとに「そこを通る」とされる大会が違い、ピアノではショパンがその位置にある。

〔氏名について〕本節に挙げた氏名は、各コンクールの主催者および協会が公表している入賞記録によるものである。日本語版 Wikipedia に本人の記事があることを確認できた方にはリンクを付した。同姓同名の別人が存在する例があり(たとえば同じ表記で別分野の記事しかない場合や、曖昧さ回避ページになっている場合がある)、本稿では確認できなかった方にはリンクを付していない。万一、同姓同名による取り違えや誤りがありましたら、ご指摘いただければ速やかに訂正する。


4. では、入賞者はどこへ行くのか ── オーケストラに席が無い

ここまでで、ピアノはコンクールの門が広く、国際的な到達も他の楽器より多いことが分かった。にもかかわらず、前節の表でオケ団員の列だけが立たなかった。理由は単純で、プロオーケストラにピアノの席が無いからである。

日本オーケストラ連盟の加盟40団体は楽員2,339名(2024年)だが、常設のピアノ奏者を置く団はない。オーディション情報にもピアノ・チェレスタの募集は出ない。プロの吹奏楽団3団(東京佼成ウインドオーケストラ28名・シエナウインドオーケストラ30名・Osaka Shion Wind Orchestra 37名)も、団員一覧にピアノの区分そのものが無い。自衛隊音楽隊も同じで、陸上自衛隊の令和8年度採用予定楽器はフルート1・オーボエ2・ファゴット3・クラリネット11・サクソフォン5・トランペット7・ホルン4・トロンボーン1・バストロンボーン2・ユーフォニアム5・テューバ2・打楽器5の計48名程度、航空自衛隊は5楽器で、いずれもピアノは無い。

ピアノが自衛隊の要項に出てくる箇所は2つだけで、どちらも募集楽器ではない。申込書の「その他の楽器」欄の記入例と、指揮者(音楽科幹部)になるための音楽適性検査の実技である。ピアノは奏者としてではなく、指揮者になる関門として要求されている。

コレペティトゥア(歌手の稽古をつける専属ピアニスト)はどうか。新国立劇場は演目ごとの契約、藤原歌劇団は2019年に募集があったが、常勤の求人は見つからない。

つまりピアノには、管弦楽器にとってのオーケストラのような「毎年いくつか席が空く常勤の職」が存在しない。では職の門はどこにあるのか。


5. 第一の関門 ── 音楽大学からは、小学校の教壇に立てない

文部科学省の教職課程認定大学一覧を見ると、構造がはっきりする。

中学校・高等学校の音楽一種は、音楽大学なら事実上どこでも取れる。 認定は92学科にのぼり、東京藝術大学は作曲・声楽・器楽・指揮・邦楽・楽理・音楽環境創造の全7科が持つ。国立・東京音楽・桐朋学園・武蔵野・昭和・洗足・大阪音楽・相愛・エリザベト・名古屋音楽・くらしき作陽・平成音楽・徳島文理・東邦音楽・尚美、公立の愛知県立芸術・京都市立芸術・沖縄県立芸術も同じである。

一方、小学校一種を出す音楽学部はひとつも無い。 小学校一種の認定306学科のうち音大・芸大系は8学科だけで、そのすべてが音楽学部ではなく教育系の学部に置かれている。

大学小学校一種を持つ学部・学科
聖徳大学教育学部 教育学科(昼間主・夜間主・通信)
岐阜聖徳学園大学教育学部 学校教育課程
相愛大学人間発達学部 子ども教育学科
くらしき作陽大学子ども教育学部/健康スポーツ教育学部
徳島文理大学人間生活学部 児童学科
名古屋芸術大学教育学部 子ども学科
大阪芸術大学芸術学部 初等芸術教育学科(通学・通信)

音楽学部を持つ大学であっても、小学校免許は別の学部の話である。国立音楽大学は音楽文化教育学科の幼児音楽教育専攻で幼稚園一種を出すが、小学校は出さない。エリザベト音楽大学と平成音楽大学も幼稚園までである。

これが効くのは、小学校こそピアノを最も多く使う職場だからである。令和7年度の公立学校教員採用で、小学校の採用は17,078人。中学校音楽の611人、高等学校音楽の78人とは桁が二つ違う。音楽を専門に担任する小学校教員(音楽専科)だけでも全国に約5,100人いる。しかし音大の音楽学部を出ても、その門には応募できない。

なお小学校の採用試験に音楽実技は無い。東京・神奈川・大阪・北海道・愛知の要項を確認したところ、実技検査の対象は中学校・高等学校・特別支援学校のみで、東京都の要項には「小学校全科の受験者は実技の対象ではありません」と明記されている。小学校でピアノは、入口の試験ではなく、就いた後の仕事である。


6. 第二の関門 ── 中高音楽の要項は、ピアノを代替不可と書いている

音大の本線である中高音楽では、要項がピアノを名指しする。

自治体音楽科の実技課題
東京都ピアノ伴奏付き歌唱(7曲から当日指定1曲)=弾き歌い
神奈川県歌唱(コールユーブンゲン)/ピアノ演奏(4曲選択・暗譜)/リコーダー独奏/弾き歌い(6曲選択)の4種目
大阪府ピアノ弾き歌い+アルトリコーダー(曲は当日指定)
北海道中学校歌唱共通教材の主旋律に平易な伴奏を付け、当日指定の調へ移調
愛知県高校のみ実施。専攻実技はピアノ・声楽・その他楽器から選べるが、共通課題の弾き歌いは全員必須

愛知は専攻実技で他の楽器を選べるが、共通課題で弾き歌いが課されるので、楽器選択で逃げられるわけではない。北海道は弾き歌いではなく伴奏付けと移調だが、ピアノが要ることに変わりはない。管楽器や弦楽器の専攻でも、中高音楽の教員になるにはピアノを弾く。 ピアノは自分の専攻としてだけでなく、他の専攻の人にとっての必修科目でもある。


7. 出口の実数 ── 公立は年689人、私立はその1割強

令和7年度の採用は、中学校 音楽が受験2,057・採用611(倍率3.4/都道府県1,640・486+政令市等417・125)、高等学校 音楽が受験332・採用78(都道府県332・77+政令市等0・1)。公立中高の音楽科で年689人である。

私立はどうか。学校教員統計調査は担当教科別の人数を公表しておらず、構成比だけを出している。学校基本調査の本務教員数を掛けた推計になるが、規模の比は取れる(令和4年度)。

公立私立私立/公立
中学校 音楽約9,400人約440人4.7%
高等学校 音楽約1,940人約750人38.7%
中高 計約11,400人約1,200人約1割

校種で桁が違う。 中学校は義務教育で公立が圧倒的だが、高校では私立の音楽教員が公立の4割近くに達する。中高を合わせると私立は公立の1割強で、しかもこの比は10年前(中学3.7%・高校31.4%)より上がっている。新規採用でも公立689人の外に、私立という出口が1割強ぶん乗ると見てよい。これはストックの比から置いた推計で、私立の採用数そのものは公表されていない。

そのほかの「ピアノが要る職」

保育士試験の実技は、音楽・造形・言語の3分野から2分野を選ぶ方式である。音楽を選んだ場合だけピアノまたはギターの弾き歌いが課される(令和8年前期の課題曲は『うれしいひなまつり』『山の音楽家』)。造形と言語を選べば、楽器を弾かずに保育士になれる。保育はピアノの必須の出口ではない。


8. コンクールと職の門は、繋がっていない

ここまでの数字を並べると、ピアノの構造が出る。

年あたり
日本音楽コンクール ピアノ部門の入賞者4.0名
同 1〜3位3.0名
公立中高 音楽科教員の採用689人
小学校教員の採用(全科)17,078人

桁が二つ違う。 名門コンクールの入賞者を全員教員にしても、音楽科の採用の1%も埋まらない。逆に言えば、教員採用はコンクール歴を問わない。 要項が問うのは免許と弾き歌いである。

コンクールが効くのは別の出口である。日本音楽コンクールのピアノ部門1〜3位のうち、日本語版 Wikipedia に記事があるのは25%、海外に出た記録があるのは22%、国際コンクールに言及があるのは20%、共演歴があるのは15%。コンクールは「名の出る出口」への線であって、職の門ではない。

管楽器では、コンクールと職が直結していた。日本音楽コンクールの管楽器部門に入賞した人の34.4%が、いまプロオーケストラの名簿に載っている。席の数と入賞者の数が近いからである。ピアノにはその席が無い。

管打楽器では「どの楽器か」が席を決め、ピアノでは「どの学部を出たか」が門を決める。


9. この分析が間違っている可能性

1. Wikipediaの特筆性は編集者依存である。 若い入賞者ほど記事が無い。この指標は「世に知られた度合い」の粗い代理であって、実力や収入を測るものではない。初出2015年以前に揃えたのはそのためだが、それでも完全には除けない。
2. キャリア列は本文からの機械抽出である。 記事の無い人はすべてゼロ側に落ちるので、団員・教職・共演の率はいずれも下限である。
3. 国際コンクールの母集団が偏っている。 国籍を公開しているのは6大会だけで、ショパン国際ピアノコンクールやヴァン・クライバーンは受賞者の国籍を機械可読な形では出していない。「ピアノの日本人比率10.1%」は、いま数えられる6大会での話である。
4. 音楽教員の人数は推計である。 学校教員統計調査が構成比しか公表していないため、学校基本調査の教員数を掛けた派生値であり、原本の公表数字ではない。私立の採用数そのものは公表されていない。
5. 収録した大会に偏りがある。 ピアノのコンクールは全国に無数にあり、本稿が入賞者名簿を取得できたのはそのごく一部である。日本ピアノ教育連盟のオーディションは2021年以降しかサイトに残っておらず、ピティナ特級も1998年からである。
6. 小学校免許の話は制度の話であって、実際の進路調査ではない。 音大生が教育学部に編入する、通信教育で免許を追加する、といった経路まで数えてはいない。


10. 使い方

子を出す側へ。 ピアノのコンクールは毎年開かれ、門は他の楽器より広い。ただし入賞が職に直結する構造にはなっていない。職として堅いのは公立中高の音楽科教員(年689人)で、そこで問われるのは免許と弾き歌いである。小学校の採用は桁が二つ多いが、音大の音楽学部からは応募できない。

音大を目指す側へ。 学部と学科を選ぶ時点で、取れる免許が決まる。小学校の教壇に立ちたいなら音楽学部ではなく教育系の学部になる。中高音楽なら音大のどこでも取れるが、教職課程は卒業単位とは別に履修する必要がある。

これらは「そうなっている」の記述であり、「そうすべき」ではない。判断は各自のものである。


よくある質問

Q. ピアノのコンクールで入賞すると、就職に有利ですか。

職の門とは別の線です。ピアノには演奏職の常勤の席がなく、要項でピアノが必須と書かれているのは公立中高の音楽科教員(令和7年度の採用は689人)です。日本音楽コンクールのピアノ部門の入賞者は年4.0名で、桁が二つ違います。入賞は名の出る出口(日本語版Wikipediaに記事がある割合25%、海外に出た記録22%)に繋がる線であって、職の門はコンクール歴を問いません。

Q. 音楽大学を出れば、小学校の先生になれますか。

音楽学部からはなれません。文部科学省の教職課程認定大学一覧で、小学校一種を出す音楽学部はひとつもありません。音楽大学で取れるのは中学校・高等学校の音楽一種で、こちらは事実上どの音大でも取れます(認定92学科)。小学校一種を出している音大・芸大系は8学科ありますが、すべて教育系の学部です。

Q. どのピアノコンクールが「格が上」ですか。

入賞者を追跡した結果では、東京音楽コンクール・日本音楽コンクール・ピティナ特級が日本語版Wikipediaの記事率25%前後で並び、浜松国際と全日本学生音楽コンクールが20%、ショパン国際 in ASIA が12%、宝塚ベガ・飯塚新人・大阪国際が6〜9%でした。ただし浜松国際は外国語版の記事率が突出しており(英語版13%)、「日本で知られる」と「国外で知られる」では順番が変わります。

Q. 日本人はピアノの国際コンクールで通用していますか。

国籍を公開している6大会1,743名で、日本人の比率はピアノが10.1%と4系統で最も高くなっています。ジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門では1939年以降の172名中19名(11.0%)が日本人で、2010年には萩原麻未が第1位を取っています。

Q. オーケストラのピアノ奏者にはなれませんか。

常設の席はありません。日本オーケストラ連盟の加盟40団体(楽員2,339名)に常設のピアノ奏者を置く団はなく、オーディションにも募集が出ません。プロの吹奏楽団3団も団員一覧にピアノの区分がありません。曲にピアノが要る場合は客演として呼ばれます。

Q. 保育士になるにはピアノが必要ですか。

必須ではありません。保育士試験の実技は音楽・造形・言語の3分野から2分野を選ぶ方式で、造形と言語を選べば楽器を弾かずに合格できます。音楽を選んだ場合はピアノまたはギターで課題曲2曲の弾き歌いになります。


11. 同じ方法で調べた、クラシック音楽の別の調査


出典(本稿が数字を取った一次資料)

APPENDIX 本文の集計に用いた調査データ

APPENDIX:本文の集計に用いた入賞記録

株式会社日本財務戦略センター|4,496件・16大会|2026年9月9日

日本国内および海外のピアノコンクール16大会について、1942〜2026年の入賞記録4,496件を集計しています。日本音楽コンクール・全日本学生音楽コンクール・浜松国際ピアノコンクール・高松国際ピアノコンクール・ピティナ特級・ショパン国際ピアノコンクール in ASIA などを含みます。大会別・年別・学齢別に集計し、本文の数字はすべてこの集計から算出しています。

掲載の方針
入賞記録は各コンクールの主催者および協会が公式サイトで公表しているものですが、本ページでは掲載範囲を次のように限定しています。
氏名は、日本語版 Wikipedia に音楽家として本人の記事があることを確認できた方(307名分)のみ。
学校名は、高校・大学以上のみ。小学校・中学校は都道府県と設置者の集計にとどめ、校名は例示のみとしています。
・上記以外はすべて件数として集計しています(全4,496件)。本文の数字はこの集計から算出しています。
記載の誤り、同姓同名による取り違え、掲載削除のご要望がありましたら、お問い合わせよりご連絡ください。速やかに対応いたします。
CSV: counts.csv(大会・年・部門・学齢別の件数)schools_matrix.csv(小中高×都道府県×設置者)winners_named.csv(氏名つき・307名分) いずれも UTF-8 BOM付き
本文: ピアノのコンクール入賞者は、どこへ行ったか

1. 大会別の収録件数

大会件数うち1〜3位相当期間氏名掲載
大阪国際音楽コンクール1,1636762002〜202526
ショパン国際ピアノコンクール in ASIA8932072000〜202628
JPTAピアノ・オーディション78632021〜20240
全日本学生音楽コンクール4073511947〜202562
日本音楽コンクール3862291942〜202578
宝塚ベガ音楽コンクール197931989〜202412
ピティナ・ピアノコンペティション特級164311998〜202631
飯塚新人音楽コンクール1591571982〜20268
浜松国際ピアノコンクール85361991〜202419
高松国際ピアノコンクール69182006〜202619
東京音楽コンクール55542003〜20259
ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 派遣コンクール3982000〜202515
びわ湖ホールピアノコンクール34212025〜20260
姫路パルナソス音楽コンクール2472015〜20250
パリ市国際コンクール オリヴィエ・メシアン国際現代音楽ピアノコンクール2012000〜20030
パリ市国際コンクール マルシャル・ソラル国際ジャズピアノコンクール1501989〜20020
合計4,4961,8921942〜2026307

2. 学齢の構成

部門名と所属欄から判定した学齢です。大会の性格がここに出ます。

全体

小学生以下865
中学生449
高校生395
大学生以上665
一般116
不明2,006

大阪国際音楽コンクール(1,163件)

小学生以下279
中学生146
高校生182
大学生以上299
一般6
不明251

ショパン国際ピアノコンクール in ASIA(893件)

小学生以下1
中学生3
高校生1
大学生以上201
一般97
不明590

JPTAピアノ・オーディション(786件)

小学生以下436
中学生165
高校生66
大学生以上59
一般0
不明60

全日本学生音楽コンクール(407件)

小学生以下137
中学生135
高校生135
大学生以上0
一般0
不明0

日本音楽コンクール(386件)

小学生以下0
中学生0
高校生0
大学生以上0
一般0
不明386

宝塚ベガ音楽コンクール(197件)

小学生以下0
中学生0
高校生0
大学生以上0
一般0
不明197

ピティナ・ピアノコンペティション特級(164件)

小学生以下0
中学生0
高校生0
大学生以上4
一般0
不明160

飯塚新人音楽コンクール(159件)

小学生以下0
中学生0
高校生0
大学生以上97
一般0
不明62

浜松国際ピアノコンクール(85件)

小学生以下0
中学生0
高校生0
大学生以上0
一般0
不明85

高松国際ピアノコンクール(69件)

小学生以下0
中学生0
高校生0
大学生以上0
一般0
不明69

東京音楽コンクール(55件)

小学生以下0
中学生0
高校生0
大学生以上0
一般0
不明55

3. 小学校・中学校 ── 都道府県 × 設置者

入賞者の所属欄から学校を拾い、都道府県と設置者で集計しました。個人を特定できる形では掲載していません。都道府県は校名または所属欄から判定できたものだけで、判定できないものは「不明」に入れています。

入賞者の大半は、地元の公立小中学校から出ています。音楽科を持つ学校や大都市に偏っているわけではなく、都道府県も全国に散っています。高校から先は音楽科のある学校に集まりますが、そこへ至る前の段階では、地元の公立校に通いながら入賞している人が多数を占めます。

小学校(403件・原資料の表記で333通り/名寄せすると325校)

都道府県公立(市区町村立)公立(都道府県立)国立・大学附属私立・その他
愛知7102275
東京4902960
大阪2403835
北海道2903032
広島2700027
福岡1403421
兵庫1300720
神奈川1300619
埼玉1202115
滋賀1000010
石川70209
岐阜60028
千葉50207
岡山40127
京都30227
静岡40206
島根50005
大分30115
山口20114
不明30014
宮城30003
福井10113
奈良20002
富山20002
茨城20002
三重20002
香川20002
長崎20002
高知00011
徳島10001
鹿児島10001
群馬10001
和歌山10001
栃木10001
長野10001
新潟10001
山形10001

収録校の例(3校のみ・年や順位とは結び付けていません):北海道・札幌市立新陵東小学校/東広島市立西条小学校/愛知県・大府市立共長小学校 ほか 333校

大阪国際音楽コンクール ── 小学校(277件)

都道府県公立(市区町村立)公立(都道府県立)国立・大学附属私立・その他
愛知5902263
大阪2103731
広島2700027
東京1901525
兵庫1100718
福岡1002416
滋賀1000010
埼玉60219
神奈川70029
石川60208
北海道70007
岡山40127
岐阜50027
静岡30104
大分20114
島根30003
山口10113
千葉20103
宮城30003
不明20013
京都20013
奈良20002
富山20002
香川20002
福井10012
高知00011
徳島10001
群馬10001
三重10001
栃木10001
長野10001

全日本学生音楽コンクール ── 小学校(125件)

都道府県公立(市区町村立)公立(都道府県立)国立・大学附属私立・その他
東京3001435
北海道2203025
愛知1200012
神奈川600410
埼玉60006
福岡40105
千葉30104
大阪30014
京都10214
島根20002
茨城20002
静岡10102
兵庫20002
長崎20002
石川10001
山口10001
鹿児島10001
三重10001
大分10001
和歌山10001
岐阜10001
新潟10001
山形10001
福井00101

15件未満の1大会(ショパン国際ピアノコンクール in ASIA)は大会別の表を出していません。合算表と CSV には含まれています。

中学校(264件・原資料の表記で230通り/名寄せすると223校)

都道府県公立(市区町村立)公立(都道府県立)国立・大学附属私立・その他
愛知4105854
東京26011239
北海道1803425
広島3181022
神奈川1301519
大阪1300417
兵庫40149
不明40037
京都20226
石川21205
埼玉50005
福岡30014
千葉20024
岡山30014
静岡30014
三重40004
岐阜40004
滋賀40004
熊本30003
奈良20013
愛媛10113
福井10113
徳島20002
大分20002
長崎20002
島根10001
岩手10001
山口10001
富山10001
茨城00011
鹿児島10001
佐賀10001
群馬10001
和歌山10001
長野10001

収録校の例(3校のみ・年や順位とは結び付けていません):愛知教育大学附属名古屋中学校/近畿大学附属広島中学校/金城学院中学校 ほか 230校

大阪国際音楽コンクール ── 中学校(143件)

都道府県公立(市区町村立)公立(都道府県立)国立・大学附属私立・その他
愛知3105743
広島318921
大阪70029
東京50038
神奈川50038
北海道20226
兵庫30036
石川11204
不明30014
滋賀40004
岐阜30003
京都10023
福井10113
熊本20002
千葉10012
奈良10012
岡山10012
徳島20002
愛媛10012
埼玉20002
茨城00011
鹿児島10001
静岡10001
群馬10001
三重10001
大分10001
和歌山10001

全日本学生音楽コンクール ── 中学校(119件)

都道府県公立(市区町村立)公立(都道府県立)国立・大学附属私立・その他
東京2101931
北海道1601219
愛知1000111
神奈川801211
大阪60028
福岡30014
埼玉30003
静岡20013
兵庫10113
三重30003
京都10203
千葉10012
岡山20002
長崎20002
島根10001
熊本10001
岩手10001
石川10001
山口10001
奈良10001
富山10001
愛媛00101
佐賀10001
不明00011
大分10001
広島00011
岐阜10001
長野10001

15件未満の1大会(ショパン国際ピアノコンクール in ASIA)は大会別の表を出していません。合算表と CSV には含まれています。

4. 高校・大学 ── 学校別の件数

高校以上は、音楽科の設置校や音楽大学が中心で、学校側が進学実績・演奏実績として公表している性質の情報のため、学校名を掲載します。

高校(原資料の表記で129通り/名寄せすると115校)

学校件数
東京・桐朋女子高等学校26
愛知県立明和高等学校24
大阪府立夕陽丘高等学校15
京都市立京都堀川音楽高等学校14
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校12
桐朋女子高等学校10
名古屋市立菊里高等学校10
東京・東京音楽大学付属高等学校8
東京都・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校7
東京都・桐朋女子高等学校6
東京音楽大学付属高等学校6
愛知・名古屋市立菊里高等学校4
愛知県・県立明和高等学校4
京都市立音楽高等学校4
北海道・北海道札幌北高等学校3
洗足学園高等学校3
岡山県立岡山城東高等学校3
香川県立坂出高等学校3
広島音楽高等学校3
常盤木学園高等学校3
東京都立総合芸術高等学校3
兵庫県立西宮高等学校3
国立音楽大学附属高等学校3
附属音楽高等学校2
愛知・東海高等学校2
北海道・北海道北見北斗高等学校2
東京・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校2
大阪・府立四條畷高等学校2
長崎県・県立鳴滝高等学校2
兵庫県・県立西宮高等学校2
北海道・北海道札幌南高等学校2
東京都・上野学園高等学校2
東京都・都立芸術高等学校2
大阪・兵庫県立鳴尾高等学校2
北海道・北海道岩見沢西高等学校2
東京・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校2
北海道・北海道札幌南高等学校2
大阪・大阪学芸高等学校2
北海道・希望学園北嶺高等学校2
奈良県立高円高等学校2
金城学院高等学校2
上野学園高等学校2
北海道札幌南高等学校2
浜松学芸高等学校2
八王子高等学校1
東京・上野学園高等学校1
東京・雙葉高等学校1
大阪・豊中市桜塚高等学校1
東京・国立音楽大学附属音楽高等学校1
大阪・大阪音楽大学付属音楽高等学校1
大阪・帝塚山学院高等学校1
香川・高松市立高松第一高等学校1
大阪・大阪教育大学附属高等学校1
福岡・県立戸畑高等学校1
大阪・府立泉陽高等学校1
大阪・相愛高等学校1
千葉・干葉市立千葉高等学校1
東京都・東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校1
兵庫・県立明石北高等学校1
北海道・北海道札幌東高等学校1

上位60校のみ掲載。全129校の件数は CSV に収録しています。

大阪国際音楽コンクール ── 高校(原資料の表記で72通り/名寄せすると71校)

学校件数
愛知県立明和高等学校24
大阪府立夕陽丘高等学校15
京都市立京都堀川音楽高等学校14
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校12
名古屋市立菊里高等学校10
桐朋女子高等学校8
東京音楽大学付属高等学校6
京都市立音楽高等学校4
洗足学園高等学校3
岡山県立岡山城東高等学校3
香川県立坂出高等学校3
広島音楽高等学校3
常盤木学園高等学校3
東京都立総合芸術高等学校3
兵庫県立西宮高等学校3
国立音楽大学附属高等学校3
奈良県立高円高等学校2
金城学院高等学校2
上野学園高等学校2
北海道札幌南高等学校2
浜松学芸高等学校2
広島大学附属福山高等学校1
ルーテル学院高等学校1
鹿児島純心女子高等学校1
東京藝術大学附属音楽高等学校1
広島大学附属高等学校1
神戸山手女子高等学校1
慶應義塾高等学校1
済美高等学校1
札幌大谷高等学校1

上位30校のみ掲載。全72校の件数は CSV に収録しています。

全日本学生音楽コンクール ── 高校(原資料の表記で56通り/名寄せすると52校)

学校件数
東京・桐朋女子高等学校26
東京・東京音楽大学付属高等学校8
東京都・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校7
東京都・桐朋女子高等学校6
愛知・名古屋市立菊里高等学校4
愛知県・県立明和高等学校4
北海道・北海道札幌北高等学校3
附属音楽高等学校2
愛知・東海高等学校2
北海道・北海道北見北斗高等学校2
東京・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校2
大阪・府立四條畷高等学校2
長崎県・県立鳴滝高等学校2
兵庫県・県立西宮高等学校2
北海道・北海道札幌南高等学校2
東京都・上野学園高等学校2
東京都・都立芸術高等学校2
大阪・兵庫県立鳴尾高等学校2
北海道・北海道岩見沢西高等学校2
東京・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校2
北海道・北海道札幌南高等学校2
大阪・大阪学芸高等学校2
北海道・希望学園北嶺高等学校2
東京・上野学園高等学校1
東京・雙葉高等学校1
大阪・豊中市桜塚高等学校1
東京・国立音楽大学附属音楽高等学校1
大阪・大阪音楽大学付属音楽高等学校1
大阪・帝塚山学院高等学校1
香川・高松市立高松第一高等学校1

上位30校のみ掲載。全56校の件数は CSV に収録しています。

大学・音楽院(原資料の表記で76通り/名寄せすると74校)

学校件数
桐朋学園大学67
東京音楽大学51
東京藝術大学42
愛知県立芸術大学35
京都市立芸術大学28
東京芸術大学13
大阪教育大学11
昭和音楽大学9
神戸女学院大学8
国立音楽大学8
上野学園大学7
大阪音楽大学7
名古屋芸術大学7
武蔵野音楽大学6
福岡教育大学6
同志社女子大学6
武蔵野音大大学院5
洗足学園音楽大学5
北海道教育大学5
パリ国立高等音楽院4
モスクワ音楽院4
エリザベト音楽大学4
東京大学4
名古屋音楽大学4
東京芸大大学院3
エリザベト音大大学院3
大阪芸術大学3
奈良教育大学3
関西学院大学2
くらしき作陽大学2
東京芸術大大学院2
相愛大学2
愛知教育大学2
ケルン音楽大学1
ワルシャワ・ショパン音楽院1
東京学芸大学1
聖徳大学1
ミュンヘン国立音楽大学1
立教大学1
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学1
ハンガリー国立リスト音楽院1
パリ国立音楽院1
日本大大学院1
北海道教育大大学院1
福岡教育大大学院1
愛媛大大学院1
愛知県立芸大大学院1
国立音大大学院1
金城学院大学1
桐朋学院大学1
慶應義塾大学1
山形大学1
Concervatory大学院1
上智大学1
京都工芸繊維大学1
愛媛大学1
パリ地方音楽院1
青山学院大学1
筑波大学1
京都女子大学1

上位60校のみ掲載。全76校の件数は CSV に収録しています。

大阪国際音楽コンクール ── 大学・音楽院(原資料の表記で52通り/名寄せすると51校)

学校件数
桐朋学園大学50
東京音楽大学39
東京藝術大学33
愛知県立芸術大学31
京都市立芸術大学24
大阪教育大学11
昭和音楽大学9
国立音楽大学8
大阪音楽大学7
名古屋芸術大学7
同志社女子大学6
神戸女学院大学6
上野学園大学6
洗足学園音楽大学5
北海道教育大学5
エリザベト音楽大学4
東京大学4
名古屋音楽大学4
大阪芸術大学3
奈良教育大学3
相愛大学2
愛知教育大学2
武蔵野音楽大学2
金城学院大学1
桐朋学院大学1
慶應義塾大学1
山形大学1
福岡教育大学1
Concervatory大学院1
上智大学1

上位30校のみ掲載。全52校の件数は CSV に収録しています。

飯塚新人音楽コンクール ── 大学・音楽院(原資料の表記で27通り/名寄せすると26校)

学校件数
桐朋学園大学10
東京芸術大学10
東京音楽大学8
東京藝術大学6
福岡教育大学5
武蔵野音大大学院5
モスクワ音楽院3
武蔵野音楽大学3
東京芸大大学院3
エリザベト音大大学院3
京都市立芸術大学2
東京芸術大大学院2
神戸女学院大学1
パリ国立高等音楽院1
立教大学1
愛知県立芸術大学1
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学1
上野学園大学1
くらしき作陽大学1
ハンガリー国立リスト音楽院1
パリ国立音楽院1
日本大大学院1
北海道教育大大学院1
福岡教育大大学院1
愛媛大大学院1
愛知県立芸大大学院1
国立音大大学院1

ショパン国際ピアノコンクール in ASIA ── 大学・音楽院(原資料の表記で14通り/名寄せすると13校)

学校件数
桐朋学園大学7
愛知県立芸術大学3
東京芸術大学3
東京音楽大学3
パリ国立高等音楽院1
東京藝術大学1
ケルン音楽大学1
ワルシャワ・ショパン音楽院1
武蔵野音楽大学1
東京学芸大学1
神戸女学院大学1
関西学院大学1
聖徳大学1
京都市立芸術大学1

5. 氏名を掲載した入賞者

日本語版 Wikipedia に音楽家として本人の記事があることを確認できた方のみです。同姓同名の別人しか記事が無い場合、曖昧さ回避ページの場合、音楽家以外のカテゴリしか持たない場合は掲載していません。

日本音楽コンクール(78名分)

部門氏名高校・大学
1942ピアノ部門入選増井 敬二
1953ピアノ部門入選江戸 京子
1954ピアノ部門入選江戸 京子
1955ピアノ部門3位本荘 玲子
1956ピアノ部門入選本荘 玲子
1957ピアノ部門入選宮沢 明子
1958ピアノ部門3位舘野 泉
1958ピアノ部門入選宮沢 明子
1958ピアノ部門入選田崎 悦子
1959ピアノ部門1位/特賞中村 紘子
1959ピアノ部門2位霧生 トシ子
1959ピアノ部門3位田崎 悦子
1959ピアノ部門入選宮沢 明子
1960ピアノ部門入選岩崎 淑
1961ピアノ部門入選神谷 郁代
1962ピアノ部門2位遠藤 郁子
1963ピアノ部門1位/大賞野島 稔
1964ピアノ部門1位神谷 郁代
1966ピアノ部門3位楊 麗貞
1967ピアノ部門1位楊 麗貞
1970ピアノ部門3位羽田 健太郎
1970ピアノ部門入選小林 倫子
1971ピアノ部門入選小林 倫子
1972ピアノ部門1位海老 彰子
1974ピアノ部門入選関 孝弘
1975ピアノ部門1位小森谷 泉
1976ピアノ部門2位関 孝弘
1977ピアノ部門1位斎藤 雅広
1978ピアノ部門3位清水 和音
1979ピアノ部門1位岡田 博美
1979ピアノ部門入選小山 実稚恵
1980ピアノ部門3位小山 実稚恵
1981ピアノ部門入選仲道 郁代
1982ピアノ部門1位/増沢賞仲道 郁代
1982ピアノ部門2位若林 顕
1983ピアノ部門1位東 誠三
1984ピアノ部門1位田部 京子
1986ピアノ部門1位有森 直樹
1986ピアノ部門入選有森 博
1987ピアノ部門2位近藤 嘉宏
1987ピアノ部門入選鷲宮 美幸
1987ピアノ部門入選有森 博
1988ピアノ部門1位三舩 優子
1991ピアノ部門3位江尻 南美
1991ピアノ部門3位竹村 浄子
1992ピアノ部門1位岡田 将
1993ピアノ部門2位佐藤 美香
1993ピアノ部門入選塚本 聖子
1994ピアノ部門2位菊地 裕介
1995ピアノ部門入選小林 亜矢乃
1996ピアノ部門3位川島 基
1998ピアノ部門1位/増沢賞松本 和将
1998ピアノ部門2位川村 文雄
1998ピアノ部門3位高田 匡隆
1999ピアノ部門1位/増沢賞高田 匡隆
1999ピアノ部門3位津嶋 啓一
2001ピアノ部門3位山本 貴志
2004ピアノ部門1位/増沢賞外山 啓介
2005ピアノ部門2位丸山 耕路
2006ピアノ部門1位河内仁志
2007ピアノ部門2位米津 真浩
2008ピアノ部門3位實川 風
2009ピアノ部門2位中桐 望
2010ピアノ部門1位吉田 友昭
2010ピアノ部門2位今田 篤
2012ピアノ部門1位務川 慧悟
2012ピアノ部門入選吉武 優
2013ピアノ部門3位竹田 理琴乃
2014ピアノ部門2位桑原 志織
2015ピアノ部門1位黒岩 航紀
2015ピアノ部門入選鐵 百合奈
2017ピアノ部門1位吉見 友貴
2017ピアノ部門2位鐵 百合奈
2019ピアノ部門1位亀井 聖矢
2020ピアノ部門1位山縣 美季
2023ピアノ部門1位鈴木 愛美
2024ピアノ部門1位竹田 理琴乃
2025ピアノ部門2位中瀬 智哉

全日本学生音楽コンクール(62名分)

部門氏名高校・大学
1948ピアノ部門 小学校1位舘野 泉
1953ピアノ部門 小学校1位田崎 悦子
1953ピアノ部門 中学校1位岩崎 淑
1954ピアノ部門 高校1位荒 憲一
1955ピアノ部門 中学校1位宮沢 明子
1956ピアノ部門 小学校1位野島 稔
1958ピアノ部門 中学校1位中村 紘子
1959ピアノ部門 中学校1位野島 稔
1960ピアノ部門 小学校1位楊 麗貞
1962ピアノ部門 高校1位木下 歌子
1963ピアノ部門 小学校1位花房 晴美
1969ピアノ部門 中学校1位岡原 慎也
1973ピアノ部門 小学校1位小川 典子
1973ピアノ部門 中学校1位小山 実稚恵
1976ピアノ部門 小学校1位有森 直樹
1977ピアノ部門 高校1位小川 典子東京・東京音楽大学付属高等学校
1978ピアノ部門 小学校1位渡邊 一正
1980ピアノ部門 中学校1位渡邊 一正
1981ピアノ部門 小学校1位青柳 晋
1982ピアノ部門 小学校1位三宅 麻美
1982ピアノ部門 中学校1位仲道 祐子
1983ピアノ部門 中学校1位永野 英樹
1984ピアノ部門 中学校1位横山 幸雄
1985ピアノ部門 中学校1位樋口 あゆ子
1986ピアノ部門 中学校1位塚本 聖子
1988ピアノ部門 中学校1位岡田 将
1989ピアノ部門 小学校1位西本 梨江
1990ピアノ部門 小学校1位赤松 林太郎
1991ピアノ部門 高校1位奈良 希愛千葉・干葉市立千葉高等学校
1993ピアノ部門 小学校1位大崎 結真
1994ピアノ部門 中学校1位松本 和将
1994ピアノ部門 高校1位菅野 雅紀愛知・東海高等学校
1995ピアノ部門 小学校1位前田 拓郎
1996ピアノ部門 中学校1位清塚 信也
1998ピアノ部門 中学校1位前田 拓郎
2002ピアノ部門 中学校1位實川 風
2004ピアノ部門 小学校1位竹田 理琴乃
2005ピアノ部門 小学校1位小林 愛実
2007ピアノ部門 小学校1位高尾奏之介
2007ピアノ部門 高校1位今田篤東京都・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校
2007ピアノ部門 中学校2位阪田知樹
2007ピアノ部門 高校横浜市民賞今田篤東京都・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校
2008ピアノ部門 中学校1位務川慧悟
2010ピアノ部門 小学校1位藤田 真央
2010ピアノ部門 中学校1位片山 柊
2010ピアノ部門 高校1位竹田 理琴乃石川県・遊学館高等学校
2010ピアノ部門 小学校2位太田 糸音
2010ピアノ部門 高校2位久末 航滋賀県・滋賀県立膳所高等学校
2010ピアノ部門 小学校横浜市民賞藤田 真央
2011ピアノ部門 高校1位高尾奏之介千葉県・千葉県立東葛飾高等学校
2011ピアノ部門 高校3位佐藤元洋東京都・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校
2013ピアノ部門 中学校1位太田糸音
2013ピアノ部門 中学校2位沢田蒼梧
2013ピアノ部門 小学校3位進藤実優
2013ピアノ部門 小学校横浜市民賞進藤実優
2014ピアノ部門 小学校1位進藤実優
2014ピアノ部門 小学校横浜市民賞進藤実優
2015ピアノ部門 中学校2位進藤実優
2015ピアノ部門 中学校横浜市民賞進藤実優
2016ピアノ部門 中学校2位西本裕矢
2017ピアノ部門 高校横浜市民賞亀井聖矢愛知県・県立明和高等学校
2019ピアノ部門 中学校1位中瀬智哉

ピティナ・ピアノコンペティション特級(31名分)

部門氏名高校・大学
2002特級グランプリ田村 響
2003特級グランプリ関本 昌平
2007特級銅賞實川風
2008特級セミファイナル入選金子三勇士
2008特級入選原田絵里香
2009特級セミファイナル入選今田篤
2010特級セミファイナル入選黒岩航紀
2010特級入選山口真広
2010特級銀賞今田篤
2011特級グランプリ阪田 知樹
2011特級セミファイナル入選菅原望
2011特級セミファイナル入選中川真耶加
2012特級グランプリ菅原 望
2013特級入選中川真耶加
2013特級銀賞桑原志織
2014特級セミファイナル入選鐵百合奈
2014特級銀賞中川真耶加
2015特級グランプリ篠永 紗也子
2016特級銀賞太田糸音
2017特級グランプリ片山 柊
2017特級入選古海行子
2018特級グランプリ角野 隼斗
2018特級セミファイナル入選沢田蒼梧
2018特級銅賞古海行子
2019特級グランプリ亀井聖矢
2019特級入選沢田蒼梧
2019特級銀賞黒木雪音
2020特級入選山縣美季
2021特級銀賞進藤実優
2023特級グランプリ鈴木愛美
2026特級銅賞沢田 蒼梧愛知県出身|名古屋大学

ショパン国際ピアノコンクール in ASIA(28名分)

部門氏名高校・大学
2004コンチェルトA部門金賞有島京
2006一般部門銀賞有島 京
2007一般部門金賞實川 風
2007コンチェルトB部門金賞竹田 理琴乃
2008コンチェルトB部門銀賞中村 芙悠子
2008コンチェルトC部門銀賞竹田 理琴乃
2008コンチェルトA部門銅賞石田 成香
2008コンチェルトB部門銅賞中川 真耶加
2009コンチェルトA部門金賞牛田 智大
2010コンチェルトC部門金賞中村 芙悠子
2011コンチェルトA部門金賞西本 裕矢
2011コンチェルトB部門金賞牛田 智大
2012コンチェルトC部門銀賞牛田 智大
2013コンチェルトB部門金賞古海 行子
2013大学生部門銅賞宮野 恭輔
2014一般部門金賞中村 芙悠子
2014コンチェルトB部門金賞黒木 雪音
2014プロフェッショナル部門銅賞中川 真耶加
2015コンチェルトC部門銀賞古海 行子
2016コンチェルトAB部門金賞中瀬 智哉
2016コンチェルトC部門銀賞黒木 雪音
2017大学・一般部門金賞角野 隼斗
2018プロフェッショナル部門金賞黒木 雪音
2018コンチェルトB部門金賞山縣 美季
2018コンチェルトB部門銀賞中瀬 智哉
2019プロフェッショナル部門金賞古海 行子
2022プロフェッショナル部門銅賞宮谷 理香
2023コンチェルトC部門銅賞宮谷 理香

大阪国際音楽コンクール(26名分)

部門氏名高校・大学
2004Section I: ピアノ部門 / 小学校の部第2位小林 愛実
2004Section I: ピアノ部門 / 大学の部第2位近藤 由貴東京藝術大学
2004Section I: ピアノ部門 / 中学校の部第3位今田 篤
2004Section I: ピアノ部門 / 高等学校の部第3位栗原 麻樹東邦高等学校
2005Section I: ピアノ部門 / Age-E第1位佐藤 元洋
2005Section I: ピアノ部門 / Age-G第2位栗原 麻樹
2005Section I: ピアノ部門 / Age-E第3位太田 沙耶
2007Section I: ピアノ部門 / Age-Gエスポアール賞野田 あすか宮崎女子短期大学
2007Section I: ピアノ部門 / Age-J第3位久末 航
2007Section I: ピアノ部門 / Age-H第3位菅原 望常盤木学園高等学校
2008Section I: ピアノ部門 / Age-Jエスポアール賞篠永 紗也子
2008Section I: ピアノ部門 / Age-J第3位中川 真耶加
2009Section I: ピアノ部門 / Age-G第2位富田 珠里
2009Section I: ピアノ部門 / Age-U第3位石井 琢磨東京藝術大学
2010Section I: ピアノ部門 / Age-Hエスポアール賞佐藤 元洋東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校
2010Section I: ピアノ部門 / Age-Gエスポアール賞水谷 友彦大阪府立夕陽丘高等学校
2010Section I: ピアノ部門 / Age-H第1位鐵 百合奈東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校
2012Section I: ピアノ部門 / Age-Gアブニール賞土師 さおり
2012Section I: ピアノ部門 / Age-Uエスポアール賞篠永 紗也子東京音楽大学
2012Section I: ピアノ部門 / Age-E1第2位西本 裕矢
2012Section I: ピアノ部門 / Age-G第2位佐藤 元洋東京藝術大学
2013Section I: ピアノ部門 / Age-E1エスポアール賞中瀬智哉
2013Section I: ピアノ部門 / Age-U第2位篠永紗也子東京音楽大学
2014Section I: ピアノ部門 / Age-H第3位片山 柊札幌大谷高等学校
2015Section I: ピアノ部門 / Age-J第1位進藤 実優
2019Section I: ピアノ部門 / Age-G第1位丸山 凪乃パリ国立高等音楽院

浜松国際ピアノコンクール(19名分)

部門氏名高校・大学
1997ピアノ第5位大崎 結真
2000ピアノ奨励賞奈良 希愛
2000ピアノ第2位イム・ドン ヒョク
2003ピアノ最高位ラファウ・ブレハッチ
2003ピアノ最高位アレクサンダー・コブリン
2003ピアノ第4位関本 昌平
2003ピアノ第5位鈴木 弘尚
2006ピアノ第1位 / 日本人作品最優秀演奏賞アレクセイ・ゴルラッチ
2009ピアノ第1位 / 日本人作品最優秀演奏賞 / 札幌市長賞チョ・ソンジン
2009ピアノ第4位フランソワ・デュモン
2012ピアノ第1位 / 札幌市長賞 / 聴衆賞イリヤ・ラシュコフスキー
2012ピアノ第2位中桐 望
2015ピアノ奨励賞三浦 謙司
2015ピアノ第1位 / 聴衆賞 / 札幌市長賞アレクサンダー・ガジェヴ
2018ピアノ第1位 / 札幌市長賞 / 室内楽賞ジャン・チャクムル
2018ピアノ第2位 / ワルシャワ市長賞 / 聴衆賞牛田 智大
2018ピアノ第4位今田 篤
2018ピアノ第5位務川 慧悟
2024ピアノ第1位 / 室内楽賞 / 聴衆賞 / 札幌市長賞 / ワルシ鈴木 愛美

高松国際ピアノコンクール(19名分)

部門氏名高校・大学
2006ピアノ入賞岡本 麻子
2006ピアノ委嘱作品演奏者賞パヴェル・ギントフ
2006ピアノ審査員特別賞丸山 耕路
2006ピアノ第1位パヴェル・ギントフ
2006ピアノ財団法人松平公益会賞パヴェル・ギントフ
2006ピアノ香川県知事賞パヴェル・ギントフ
2006ピアノ高松市長賞パヴェル・ギントフ
2014ピアノ公益財団法人松平公益会賞ムン・ジヨン
2014ピアノ第1位ムン・ジヨン
2014ピアノ香川県知事賞ムン・ジヨン
2014ピアノ高松市長賞ムン・ジヨン
2018ピアノ公益財団法人松平公益会賞古海 行子
2018ピアノ公益財団法人高松市文化芸術財団理事長賞古海 行子
2018ピアノ委嘱作品演奏者賞古海 行子
2018ピアノ審議員特別賞鐵 百合奈
2018ピアノ第1位古海 行子
2018ピアノ香川県知事賞古海 行子
2018ピアノ高松市長賞古海 行子
2023ピアノ第4位西本 裕矢

ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 派遣コンクール(15名分)

部門氏名高校・大学
2000派遣部門第1位清塚 信也桐朋女子高等学校
2000派遣部門第1位佐藤 美香パリ国立高等音楽院
2000派遣部門第1位山辺 絵理東京音楽大学
2005派遣部門奨励賞清塚 信也
2005派遣部門金賞前田 拓郎
2005派遣部門金賞関本 昌平
2010派遣部門最終審査派遣者有島 京
2015派遣部門推薦古海 行子
2020派遣部門推薦京増 修史
2020派遣部門特別推薦進藤 実優
2020派遣部門特別推薦古海 行子
2020派遣部門特別推薦黒木 雪音
2025派遣部門特別推薦西本 裕矢
2025派遣部門特別推薦進藤 実優
2025派遣部門特別推薦山縣 美季

宝塚ベガ音楽コンクール(12名分)

部門氏名高校・大学
1990ピアノ部門3位今岡 淑子
1993ピアノ部門1位河江 優
1997ピアノ部門4位碓井 俊樹
1999ピアノ部門2位津嶋 啓一
2001ピアノ部門6位稲葉 瑠奈
2004ピアノ部門3位丸山 耕路
2010ピアノ部門2位松下 倫士
2010ピアノ部門5位原田 絵里香
2015ピアノ部門2位水谷 友彦
2016ピアノ部門1位竹田 理琴乃
2016ピアノ部門会場審査員特別賞竹田 理琴乃
2022ピアノ部門4位鈴木 愛美

東京音楽コンクール(9名分)

部門氏名高校・大学
2003ピアノ部門/ピアノ第2位川村 文雄
2004ピアノ部門/ピアノ第1位岡本 麻子
2004ピアノ部門/ピアノ第2位森下 唯
2006ピアノ部門/ピアノ第3位川田 健太郎
2010ピアノ部門/ピアノ第3位中村 芙悠子
2012ピアノ部門/ピアノ第2位桑原 志織
2013ピアノ部門/ピアノ第1位・聴衆賞黒岩 航紀
2013ピアノ部門/ピアノ第2位今田 篤
2014ピアノ部門/ピアノ第2位佐藤 元洋

飯塚新人音楽コンクール(8名分)

部門氏名高校・大学
1995ピアノ1位宮谷 理香
2001ピアノ大賞関野 直樹日本大大学院
2004ピアノ大賞太田 有香
2005ピアノ1位丸山 耕路
2009ピアノ1位吉武 優東京芸術大学
2015ピアノ2位吉田 友昭ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学
2015ピアノ3位篠永 紗也子東京音楽大学
2018ピアノ1位篠永 紗也子東京音楽大学

6. このデータの作り方

取得

整理

氏名の照合

公開

【引用・転載について】
本記事は、事前のご連絡なしにご自由に引用・転載いただけます(CC BY 4.0)。引用の条件として、当記事へのリンク(出典明記)をお願いします。
Webサイトでの引用タグ(そのままコピーしてお使いください)
<a href="https://ai.jfsc.jp/research/piano-competitions-japan/">ピアノのコンクール入賞者は、どこへ行ったか ── 席の無い楽器の出口を、入賞記録と免許から数えた|株式会社日本財務戦略センター</a>文章での出典表記:株式会社日本財務戦略センター「ピアノのコンクール入賞者は、どこへ行ったか ── 席の無い楽器の出口を、入賞記録と免許から数えた」(2026年9月9日) https://ai.jfsc.jp/research/piano-competitions-japan/
※ 他機関(官公庁・調査会社など)の公表数値を含む箇所は、それぞれの元資料の利用条件に従ってください。

出典

各コンクール主催者・協会の公表資料/Wikipedia(MediaWiki API・2026年9月9日照会)。 本ページの内容は、出典リンクを条件に引用・転載いただけます(CC BY 4.0)。

APPENDIX 大会一覧 ── 主催・開催地・部門・参加料・段数・回数

本稿が入賞記録を収録した大会を、収録件数の多い順に並べた。主催・開催地・部門・参加料・段数・回数は各大会の公式サイトまたは募集要項(一部は主催者の掲載媒体)から転記したもので、参加料・年齢は転記時点の回のものである(回ごとに変わる)。確認できなかった項目は「—」とした。本稿はこの表の数字を検証していない。受ける前には必ず最新の要項を確認されたい。

大会主催開催地部門・年齢参加料段数回数・初回直近の応募・通過出典
大阪国際音楽コンクール
収録 1,163件
ファイナル 大阪(地区本選はウィーン・ソウル・中国でも)Age-E1〜Age-G(幼児〜年齢制限なし)ほか部門多数地区予選→地区本選→ファイナル第27回(2026)・第1回2000年公式
ショパン国際ピアノコンクール in ASIA
収録 893件
ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 組織委員会地区大会 全国各地/全国大会・アジア大会 昭和音楽大学ほか(予定)ソロ(幼児・小1-2・小3-4・小5-6・中学生・高校生・大学生・ソロアーティスト)/コンチェルト/ショパニスト(愛好家)/プロフェッショナル9,800〜50,000円(部門別・予定)地区大会→全国大会→アジア大会第28回(2026-27)公式
JPTAピアノ・オーディション
収録 786件
公益財団法人日本ピアノ教育連盟地区大会 全国15地区(北海道〜沖縄)/全国大会 東京(カワイ表参道・桐朋学園大学・東京音楽大学・日本大学芸術学部)幼児/J1(小1-2)/J2(小3-4)/A(小5-6)/B(中学生)/C(高校生)/D(短大・大学・大学院)/E(年齢制限なし)/チャレンジ(30歳以上)地区大会 6,600〜23,100円、全国大会 16,500〜30,800円(部門別・税込)地区大会→全国大会第43回(2026)公式
全日本学生音楽コンクール
収録 407件
毎日新聞社地区大会 東京・大阪・北九州・名古屋・北海道/全国大会 横浜ピアノ部門:小学校・中学校・高校の部27,500円(税込・全段階込みの一括前払い)予選→本選→全国大会第80回(2026)・第1回1947年公式
日本音楽コンクール
収録 386件
毎日新聞社・NHK東京(予選 トッパンホール、本選 東京オペラシティコンサートホール)ピアノ部門:満16〜30歳(当該年4月1日現在)35,000円(第95回・エントリー費)第1予選→第2予選→第3予選→本選第95回(2026)・第1回1932年公式
宝塚ベガ音楽コンクール
収録 197件
宝塚市・公益財団法人宝塚市文化財団・宝塚ベガ音楽コンクール委員会宝塚ベガ・ホールピアノ・声楽・木管の3部門(年齢は要項参照)30,000円(第34回募集の掲載媒体より)予選→本選第34回(2026)・1989年創設公式
ピティナ・ピアノコンペティション特級
収録 164件
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)一次 桐朋学園大学調布キャンパス/二次・三次 J:COM浦安音楽ホール/セミファイナル 第一生命ホール/ファイナル サントリーホール特級:年齢制限なし(過去にピティナ・ピアノコンペティションの参加経験が要件)予備審査 16,500円+一次 24,000円+二次 31,000円(三次〜ファイナルは無料)書類選考→予備審査→一次→二次→三次→セミファイナル→ファイナル第50回(2026)セミファイナリスト6名(2026)公式
飯塚新人音楽コンクール
収録 159件
飯塚文化連盟・朝日新聞社・KBC・福岡県・飯塚市・飯塚市教育委員会・九州山口音楽協会飯塚コスモスコモン(福岡県飯塚市)ピアノ・声楽:1991年4月2日〜2008年4月1日生まれ(第45回)予選 20,000円・本選 50,000円予選→本選(予選通過30名程度)第45回(2026)・第1回1982年公式
浜松国際ピアノコンクール
収録 85件
浜松市・公益財団法人浜松市文化振興財団アクトシティ浜松予備審査(動画)→第1次→第2次→第3次→本選第12回(2024)・第1回1991年・3年ごと応募638名(47か国1地域)→予備審査通過94名(第12回)公式
高松国際ピアノコンクール
収録 69件
高松国際ピアノコンクール組織委員会(共催 公益財団法人高松市文化芸術財団)サンポートホール高松1991年1月1日〜2011年1月1日生まれ(第6回・15〜35歳)映像予備審査→第1次→第2次→第3次→本選第6回(2026)・第1回2006年・4年ごと応募360名(36か国・地域)→出場54名→本選5名(第6回)公式
東京音楽コンクール
収録 55件
東京文化会館・読売新聞社・花王・東京都東京文化会館ピアノ部門:30歳以下(定員約120人)30,800円(税込・第1次予選〜本選込み)第1次予選→第2次予選→本選第24回(2026)・第1回2003年公式
ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 派遣コンクール
収録 39件
公式
びわ湖ホールピアノコンクール
収録 34件
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールびわ湖ホール(予選 中ホール、本選 大ホール)A 小学生以下/B 高校生以下/C 一般(年齢不問)映像審査→予選→本選第2回(2025-26)・第1回2024年公式
姫路パルナソス音楽コンクール
収録 24件
パリ市国際コンクール オリヴィエ・メシアン国際現代音楽ピアノコンクール
収録 20件
パリ市国際コンクール マルシャル・ソラル国際ジャズピアノコンクール
収録 15件

APPENDIX 大会別の集計 ── 収録件数・学齢・年別の推移・学校の設置者

上の一覧と同じ大会について、本稿の入賞記録(counts.csv)から機械的に集計した。件数は「のべ入賞記録数」で人数ではない。年別の表は直近12年分(記録のある年のみ)。入賞者本人のその後(記事の有無・オーケストラ団員・共演歴・教職・海外・国際コンクール)の大会別の率は本文の表に載せてあり、ここでは繰り返さない。

大阪国際音楽コンクール

収録 1,163件(2002〜2025年)・うち1〜3位相当 676件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 26名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:小学生以下 24%/中学生 13%/高校生 16%/大学生以上 26%/不明 22%。

201420152016201720182019202020212022202320242025
入賞記録677166534359725151504265
うち1〜3位相当453740372838443131292642

学校の設置者(原資料に学校名が載る大会のみ):中学校(143件)=公立(市区町村立) 59%・私立・その他 27%・国立・大学附属 13%・公立(都道府県立) 1%/小学校(277件)=公立(市区町村立) 80%・私立・その他 14%・国立・大学附属 6%/高校(178件)=公立(都道府県立) 41%・私立・その他 26%・公立(市区町村立) 16%・国立・大学附属 16%

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ショパン国際ピアノコンクール in ASIA

収録 893件(2000〜2026年)・うち1〜3位相当 207件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 28名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:小学生以下 0%/中学生 0%/高校生 0%/大学生以上 23%/不明 66%。

201520162017201820192020202120222023202420252026
入賞記録454342473948407885543639
うち1〜3位相当1011913111612161712612

学校の設置者(原資料に学校名が載る大会のみ):中学校(2件)=公立(市区町村立) 50%・私立・その他 50%/小学校(1件)=公立(市区町村立) 100%/高校(1件)=私立・その他 100%

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JPTAピアノ・オーディション

収録 786件(2021〜2024年)・うち1〜3位相当 3件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 0名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:小学生以下 55%/中学生 21%/高校生 8%/大学生以上 8%/不明 8%。

2021202220232024
入賞記録39181284282
うち1〜3位相当0111

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全日本学生音楽コンクール

収録 407件(1947〜2025年)・うち1〜3位相当 351件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 62名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:小学生以下 34%/中学生 33%/高校生 33%。

201420152016201720182019202020212022202320242025
入賞記録121212121112111212111212
うち1〜3位相当999989899899

学校の設置者(原資料に学校名が載る大会のみ):中学校(119件)=公立(市区町村立) 76%・私立・その他 18%・国立・大学附属 6%/小学校(125件)=公立(市区町村立) 84%・国立・大学附属 8%・私立・その他 8%/高校(123件)=私立・その他 51%・公立(都道府県立) 21%・国立・大学附属 20%・公立(市区町村立) 7%

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日本音楽コンクール

収録 386件(1942〜2025年)・うち1〜3位相当 229件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 78名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:不明 100%。

201420152016201720182019202020212022202320242025
入賞記録444444444444
うち1〜3位相当333333333333

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宝塚ベガ音楽コンクール

収録 197件(1989〜2024年)・うち1〜3位相当 93件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 12名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:不明 100%。

201020112012201320142015201620172019202120222024
入賞記録786776887669
うち1〜3位相当443333343333

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ピティナ・ピアノコンペティション特級

収録 164件(1998〜2026年)・うち1〜3位相当 31件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 31名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:大学生以上 2%/不明 98%。

201520162017201820192020202120222023202420252026
入賞記録777777777766
うち1〜3位相当111111111111

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飯塚新人音楽コンクール

収録 159件(1982〜2026年)・うち1〜3位相当 157件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 8名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:大学生以上 61%/不明 39%。

201420152016201720182019202120222023202420252026
入賞記録333333333333
うち1〜3位相当333333333333

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浜松国際ピアノコンクール

収録 85件(1991〜2024年)・うち1〜3位相当 36件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 19名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:不明 100%。

19911994199720002003200620092012201520182024
入賞記録77888987887
うち1〜3位相当34341433533

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高松国際ピアノコンクール

収録 69件(2006〜2026年)・うち1〜3位相当 18件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 19名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:不明 100%。

200620102014201820232026
入賞記録131110121112
うち1〜3位相当333333

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東京音楽コンクール

収録 55件(2003〜2025年)・うち1〜3位相当 54件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 9名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:不明 100%。

201020112012201320142016201720192020202220232025
入賞記録333333332333
うち1〜3位相当333333332333

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ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 派遣コンクール

収録 39件(2000〜2025年)・うち1〜3位相当 8件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 15名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:高校生 5%/大学生以上 13%/不明 82%。

200020052010201520202025
入賞記録855768
うち1〜3位相当530000

学校の設置者(原資料に学校名が載る大会のみ):高校(2件)=私立・その他 100%

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びわ湖ホールピアノコンクール

収録 34件(2025〜2026年)・うち1〜3位相当 21件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 0名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:小学生以下 35%/高校生 26%。

20252026
入賞記録1717
うち1〜3位相当1110

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姫路パルナソス音楽コンクール

収録 24件(2015〜2025年)・うち1〜3位相当 7件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 0名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:不明 100%。

20152016201720182019202120232025
入賞記録33343233
うち1〜3位相当00000133

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パリ市国際コンクール オリヴィエ・メシアン国際現代音楽ピアノコンクール

収録 20件(2000〜2003年)・うち1〜3位相当 1件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 0名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:不明 100%。

20002003
入賞記録1010
うち1〜3位相当10

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パリ市国際コンクール マルシャル・ソラル国際ジャズピアノコンクール

収録 15件(1989〜2002年)・うち1〜3位相当 0件・日本語版Wikipediaに本人の記事が確認できた入賞者 0名(氏名は本稿では掲載しない)。
学齢の構成:不明 100%。

198919982002
入賞記録555
うち1〜3位相当000

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五十嵐悠一
監修・執筆責任者
株式会社日本財務戦略センター 代表取締役。京都大学経済学部経営学科(マーケティングゼミ専攻)卒。損害保険ジャパン本店営業部(企業リスク・法務)を経て、東証上場M&A仲介会社にて多数の成約に従事。2020年に株式会社日本財務戦略センターを創業し、M&A・事業承継・財務戦略を専門としています。日本CFO協会認定 プロフェッショナルCFO M&Aエキスパート/中小企業庁 M&A支援機関登録事業者/一般社団法人M&A支援機関協会 正会員/中小M&Aガイドライン第3版 遵守宣言済です。
なぜ調べたか。ヴァイオリンのコンクールを調べたとき、入賞者の進路が大会ごとにきれいに分かれることが分かりました。では管楽器とピアノはどうなのか。同じ方法で数えたところ、楽器によって「席の数」と「免許」という別の関門が効いていることが見えました。娘がヴァイオリンを弾いており、親として知りたかったことでもあります。

本稿は公開情報(各コンクール主催者および協会が公表する入賞者一覧、プロオーケストラの団員紹介ページ、文部科学省・経済産業省・財務省・スポーツ庁・文化庁の統計、各教育委員会の採用選考実施要項、Wikipedia)を機械的に集計・分析したものです。個人の評価や優劣を論じるものではありません。氏名は各主催者が公表しているものに限り、本文では原則として集計値のみを示しています。同姓同名の別人が存在する例があるため、日本語版Wikipediaに本人の記事があることを確認できた方にのみリンクを付しています。万一、同姓同名による取り違え、数値の誤り、解釈の誤りがありましたら、お問い合わせよりご指摘ください。速やかに訂正いたします。ご本人からの掲載削除のご要望も、同じ窓口で承ります。