日本オーケストラ連盟 加盟40団体/2024年度実績

満席でも赤字になる楽団

日本のプロオーケストラ40団体を徹底比較——財務・指揮者・曲目・公費から分析する

日本には40のプロオーケストラがある。どこが「格上」かという話は昔からあるが、 その裏でどういう金の作りになっているかは、あまり語られない。 決算21年分と公演記録8,317件を突き合わせると、 本拠ホールを毎回満席にしても支出に届かない楽団が16あった。

本稿は財務だけを見ない。誰が指揮台に立ち、何を演奏し、公費がいくら入り、その楽員はどこから来るのか——この5つを同じ40団体について並べ、10年の推移まで追った。

■ 実際に埋まっている席(1公演あたりの平均入場者) □ 空いている席 ▲ ホールに存在しない席(補助金がゼロなら、この分まで要る)
京都市交響楽団。京都コンサートホール1,833席に対し、補助金を受けない場合の損益分岐点は5,754人。 1席=20人として、赤で示したのが「ホールに存在しない席」にあたる。

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16補助金がなければ、本拠ホールを
満席にしても支出に届かない団体
1外部支援を全部抜いても
黒字が残る団体
2,33940団体の楽員総数
加重平均45.6歳
14340団体が受ける
外部支援の年間合計

本稿の立場について。ここで用いる「格」「難曲度」「編成度」といった区分は、実際の演奏を一つひとつ聴いて主観的に判断したものではない。公表されている決算、公演記録、Wikipediaの記述といった外形的に得られる情報だけを使い、できるかぎり客観的に分類できるよう設計したものである。

したがって本稿は、どの楽団の演奏が優れているかを述べていない。述べているのは、どの楽団がどれだけの資金を持ち、どのような経歴の指揮者を招き、どの規模の曲を選んでいるか——つまりやったことであって、その出来ではない。

指標はいずれも公開情報の書かれ方に依存する。書かれていないことは数えられず、書かれていることの当否も判定していない。各節の末尾に、その指標で実際に取りこぼした例と誤った例を記した。数字より、そちらを先に読まれることを勧める。

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<a href="https://ai.jfsc.jp/research/pro-orchestra-japan/">日本のプロオーケストラ40団体を徹底比較|株式会社日本財務戦略センター</a>文章での出典表記:株式会社日本財務戦略センター「日本のプロオーケストラ40団体を徹底比較」(2026年9月5日) https://ai.jfsc.jp/research/pro-orchestra-japan/
※ 他機関(官公庁・調査会社など)の公表数値を含む箇所は、それぞれの元資料の利用条件に従ってください。

1/「格」は、誰が振っているかで測れるか

先に、全体像を1枚で

本稿が測ったもののうち、四つを1枚に重ねる。横軸=A格・B格の楽団にポストか客演を持つ指揮者が振った公演の比率。縦軸=大編成・難曲51曲のうち演奏を確認できた曲数(4年ぶん)。円の大きさ=事業活動収入。円の濃さ=指揮者の集計に使えた公演数——濃いほど根拠となる記録が多く、薄い円は位置が動きやすいと読んでいただきたい。いずれも本稿が定義した独自の分類であり、演奏の優劣を示すものではない。それぞれの定義と根拠は、この節と次節で順に述べる。

円の大きさ=事業活動収入(0.3〜33.2億円) 濃さ=集計に使えた公演数(31〜413件) 破線の円=4年に満たず換算した10団体 破線=33団体の平均(横37.9%/縦16.0曲)
2023〜2026年。40団体のうち、指揮者を31公演以上・曲目を2年分以上集められた33団体。両軸の相関係数はr=0.59(33団体。うち10団体は4年に満たないため換算値で、実測4年の23団体だけではない)で、中程度の正の相関がある——国際的な経歴を持つ指揮者を多く迎える団体は、大きな編成と難しい曲も多く取り上げている。ただし両者が別々に動く団体もあり、そこにこそ各団の選択が出る。なお収入との相関は、大曲・難曲度でr=0.77、指揮者の格でr=0.48だった(いずれも同じ33団体、換算値を含む)。

四つの隅に、それぞれ別の型がある。

右上——指揮者の国際経験も、大曲・難曲も多い。13団体。NHK交響楽団・読売日本交響楽団・東京都交響楽団・日本フィルハーモニー交響楽団・東京交響楽団・新日本フィルハーモニー交響楽団という在京の大手に、京都市交響楽団・大阪フィルハーモニー交響楽団・札幌交響楽団・群馬交響楽団・兵庫芸術文化センター管弦楽団・関西フィルハーモニー管弦楽団・東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が並ぶ。四象限のうち最も人口が多いのがここで、円の大きい団体はおおむねこの区画に入る。

左上——指揮者は国内中心だが、大曲・難曲は多い。3団体。神奈川フィルハーモニー管弦楽団は指揮者の格9.4%に対して曲数24。東京フィルハーモニー交響楽団(24.2%/曲数17)、名古屋フィルハーモニー交響楽団(26.5%/曲数22)も同じ側にある。指揮者の側よりも、選曲の側に特徴が出ている位置だ。招聘にいくら使ったかを本稿は測っていないため、「招聘費を抑えて選曲で補っている」とまでは言えない。

右下——指揮者は国際経験が豊かだが、大曲・難曲は少ない。7団体。仙台フィルハーモニー管弦楽団・広島交響楽団・日本センチュリー交響楽団・パシフィックフィルハーモニア東京・富士山静岡交響楽団・中部フィルハーモニー交響楽団・岡山フィルハーモニック管弦楽団。ここは、格を持つ指揮者への依存が一人に集中している団体が集まる区画でもある。パシフィックフィルハーモニア東京は格を持つ指揮者が4名で、そのうち飯森範親一人が88%を占める。富士山静岡交響楽団も4名・高関健が84%である。

左下——指揮者は国内中心で、大曲・難曲も少ない。10団体。九州交響楽団・オーケストラ・アンサンブル金沢・大阪交響楽団・山形交響楽団・セントラル愛知交響楽団・愛知室内オーケストラ・神戸市室内管弦楽団・千葉交響楽団・アマービレフィルハーモニー管弦楽団・奈良フィルハーモニー管弦楽団。いずれも円が小さい。室内編成を本務とする団体が複数含まれており、大編成の曲を取り上げないことは、この指標では「少ない」と出るが、編成の選択であって能力の指標ではない。

そして円の大きさは、縦軸とよく揃い、横軸とはあまり揃わない。収入と大曲・難曲度の相関はr=0.77、収入と指揮者の格はr=0.48である。大きな編成の曲を組むには楽員数と会場が要り、それは資金に直結する。一方で指揮者の格は、資金だけでは決まらない。東京フィルハーモニー交響楽団は収入19.2億円で最大級ながら指揮者の格は24.2%、神奈川フィルハーモニー管弦楽団は9.2億円で9.4%。逆に兵庫芸術文化センター管弦楽団は7.4億円で76.8%と最上位にあるが、これは佐渡裕が138公演中69公演を振った結果であり、多くの名前を招いた結果ではない。表に「格を持つ指揮者の人数」と「最多一人が占める割合」を併記したのは、この二つを同じ数字で語らないためである。

誰を招いているか——ポストと客演、両方で測る

外国人指揮者の比率では測れない。日本人でも海外の一流にポストを持つ人がいるし、外国人でも無名の地方オーケストラ出身の人がいるからだ。使えるのはその指揮者が、海外のどこに呼ばれているかである。

そこで各指揮者のWikipedia記事から、①常任・音楽監督などのポストを持った楽団②客演した楽団を別々に拾い、それぞれの行き先をA格・B格に分けた。A格はベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ、シカゴ交響楽団、メトロポリタン歌劇場など23団体。B格はロンドン・フィル、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィル、チェコ・フィルなど78団体(いずれも本稿が定義した独自の分類であり、演奏の優劣を示すものではない)。

照合の正は英語版Wikipedia、副が日本語版である。国内の楽団や日本人指揮者の日本語版はテレビ出演やCD一覧で長くなり、国内での露出が国際的な活動に見えてしまう。英語版は書き手が国内メディアではないぶん、国際的な活動の記録として素直に読める。そこで英語版の記事を持つ指揮者が振った公演の比率も、独立した列として出した。

団体集計した
公演数
A格に
ポスト
B格に
ポスト
A格に
客演
B格に
客演
英語版を持つ
指揮者の比率
格を持つ
指揮者の人数
最多1人が
占める割合
A格にポストを持つ指揮者(回数)
東京フィルハーモニー交響楽団4134.4%10.2%1.5%8.2%16.2%1617%チョン・ミョンフン(16)/八嶋恵利奈(2)
日本フィルハーモニー交響楽団3160.0%49.7%3.5%15.8%54.1%1823%
NHK交響楽団28725.4%26.8%7.7%8.4%57.5%3421%ファビオ・ルイージ(42)/ヤクブ・フルシャ(7)/パーヴォ・ヤルヴィ(7)
新日本フィルハーモニー交響楽団2540.8%32.3%2.8%18.1%39.4%2049%シャルル・デュトワ(2)
読売日本交響楽団2450.0%38.4%2.9%9.4%44.9%2229%
東京交響楽団2371.3%25.3%21.5%9.7%47.3%1929%スザンナ・マルッキ(3)
オーケストラ・アンサンブル金沢1840.0%17.4%2.7%2.2%18.5%871%
東京都交響楽団1748.6%32.2%9.8%10.9%52.3%2632%アラン・ギルバート(9)/スザンナ・マルッキ(2)/ダニエル・ハーディング(2)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団1600.0%3.8%3.1%2.5%6.9%633%
名古屋フィルハーモニー交響楽団1510.7%10.6%6.6%8.6%16.6%1515%八嶋恵利奈(1)
大阪フィルハーモニー交響楽団1504.7%42.0%2.0%9.3%50.0%1941%シャルル・デュトワ(5)/クリストフ・エッシェンバッハ(2)
大阪交響楽団1490.0%0.7%0.7%11.4%4.0%1121%
札幌交響楽団1481.4%24.3%5.4%21.6%31.1%1921%シャルル・デュトワ(2)
群馬交響楽団1480.0%5.4%8.1%25.7%13.5%1833%
京都市交響楽団1460.0%9.6%31.5%8.2%17.1%1542%
山形交響楽団1390.0%6.5%2.9%10.1%9.4%1130%
兵庫芸術文化センター管弦楽団1380.0%56.5%9.4%10.9%67.4%1265%
九州交響楽団1330.8%3.8%3.0%12.0%7.5%1319%シャルル・デュトワ(1)
仙台フィルハーモニー管弦楽団1280.0%5.5%7.8%27.3%10.9%1054%
広島交響楽団1200.0%10.0%21.7%12.5%30.0%1838%
関西フィルハーモニー管弦楽団1180.0%5.9%2.5%51.7%7.6%983%
日本センチュリー交響楽団1100.0%0.0%10.9%39.1%23.6%1140%
岡山フィルハーモニック管弦楽団870.0%9.2%27.6%23.0%35.6%1623%
セントラル愛知交響楽団840.0%1.2%0.0%9.5%7.1%456%
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団830.0%0.0%2.4%37.3%1.2%558%
奈良フィルハーモニー管弦楽団660.0%0.0%3.0%0.0%3.0%1100%
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団650.0%0.0%0.0%4.6%0.0%1100%
富士山静岡交響楽団590.0%5.1%1.7%35.6%6.8%484%
瀬戸フィルハーモニー交響楽団550.0%5.5%5.5%23.6%10.9%453%
パシフィックフィルハーモニア東京510.0%0.0%2.0%45.1%2.0%488%
アマービレフィルハーモニー管弦楽団470.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0
神戸市室内管弦楽団400.0%5.0%2.5%0.0%7.5%267%
愛知室内オーケストラ370.0%10.8%18.9%0.0%27.0%645%
千葉交響楽団330.0%0.0%0.0%3.0%0.0%1100%
中部フィルハーモニー交響楽団310.0%3.2%19.4%19.4%22.6%446%
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団130.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0
京都フィルハーモニー室内合奏団90.0%0.0%0.0%11.1%0.0%1100%
テレマン室内オーケストラ40.0%0.0%100.0%0.0%100.0%1100%
藝大フィルハーモニア管弦楽団40.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0
長崎OMURA室内合奏団20.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0
各欄はその区分に当たる指揮者が振った公演の比率。1人の指揮者は最上位の区分1つにだけ数える(A格にポストがあればB格や客演には数えない)。全40団体。出所は公演日で2023〜2026年に絞れるものを優先した。「集計した公演数」が少ない団体ほど比率は動きやすい。「格を持つ指揮者の人数」と「最多1人が占める割合」は参考値であり、順位づけには用いていない——同じ比率でも、常任者一人が振り続けた結果と、多くの名前を招いた結果とを区別するためである。判定はWikipedia本文で団体名を含む文を見て、「音楽監督/首席指揮者」等があればポスト、「客演/デビュー」等があれば客演とした。書かれていない経歴は数えられない。数字は下限である。

参考——同じ比率でも、中身は違う

この比率は「国際的な経歴を持つ指揮者が指揮台に立った頻度」であって、「何人の名前を招けるか」ではない。両者は分かれる。

兵庫芸術文化センター管弦楽団は76.8%で最上位だが、格を持つ指揮者は12名で、うち佐渡裕一人が65%を占める(138公演中69公演)。関西フィルハーモニー管弦楽団は60.2%で、9名のうち藤岡幸夫が83%。パシフィックフィルハーモニア東京は4名で飯森範親が88%、富士山静岡交響楽団は4名で高関健が84%である。

対してNHK交響楽団は68.3%を34名で構成し、最も多いファビオ・ルイージでも21%にとどまる。東京都交響楽団は26名・最多32%、読売日本交響楽団は22名・最多29%、札幌交響楽団は19名・最多21%。

この違いをどちらが優れていると読むかは、本稿では判定しない。常任者が長く振ることで積み上がるものと、多くの指揮者を迎えることで得られるものは、性質が違い、外形的な情報からは比較できないからである。表に人数と占有率を併記したのは、順位をつけるためではなく、同じ数字を別の意味で読まないためである。

指揮者の次に——何を選んでいるか

誰を招くかの次は、何を選ぶかである。マーラーの第8番『千人の交響曲』やシェーンベルクの《グレの歌》を出せるのは、楽員・合唱・独唱・会場をまとめて動かせる楽団だけだ。そこで大編成・難曲51曲の判定表を作り、40団体すべての公演記録(2021〜2026年)と照合した。

3つの軸に分ける

ひとつの物差しにまとめると測れない。ブルックナーの交響曲第8番(80分・声楽なし・技術的難所の連続)とオルフの《カルミナ・ブラーナ》(60分・大合唱つき・管弦楽は平易)を同じ「大曲」として1点ずつ数えるのは、比較として成立しないからである。そこで各曲を3つの軸で採点した。

声楽を独立させたのは、自前の合唱団を持つ楽団が少なく、多くは外部から調達するからである。合唱を雇うことと、難所を弾き切ることは、別の能力であり別の費用である。

採点例。ブルックナー8番=編成4・難曲5・声楽0(腕だけ)。カルミナ・ブラーナ=編成3・難曲2・声楽3(費用のほぼ全部が合唱)。ショスタコーヴィチ4番=編成5・難曲5・声楽0(最大編成・最高難度で声楽なし)。ミサ・ソレムニス=編成2・難曲4・声楽2(小編成の難曲。楽員27名の神戸市室内管弦楽団が出せるのはこのためである)。採点は筆者の判断であり、演奏の優劣を示すものではない。全51曲の採点は付録Hに置いた。

そのうえで、純器楽の曲(31曲)と声楽付きの曲(20曲)は別々に数える。混ぜると「合唱を雇った」ことと「弾き切った」ことが同じ1点になってしまう。

団体集めた
年数
実測の
該当曲数
純器楽
該当曲数
純器楽の
平均難曲度
声楽付
該当曲数
声楽付の
平均声楽規模
声楽付が
占める比率
読売日本交響楽団43223.03.8310.02.030.3%
NHK交響楽団43018.03.7810.01.935.7%
京都市交響楽団42918.03.9411.02.037.9%
日本フィルハーモニー交響楽団42821.03.6211.02.1834.4%
東京都交響楽団42823.03.788.01.6225.8%
新日本フィルハーモニー交響楽団42620.04.06.01.8323.1%
東京交響楽団42519.03.8910.02.034.5%
神奈川フィルハーモニー管弦楽団42421.03.716.02.3322.2%
群馬交響楽団42311.03.735.01.631.2%
名古屋フィルハーモニー交響楽団4225.03.80.000.0%
関西フィルハーモニー管弦楽団42116.03.566.02.027.3%
大阪フィルハーモニー交響楽団4218.03.257.02.046.7%
札幌交響楽団42013.03.6210.02.143.5%
兵庫芸術文化センター管弦楽団41817.04.05.02.222.7%
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団4180.001.02.0100.0%
東京フィルハーモニー交響楽団4172.03.01.02.033.3%
愛知室内オーケストラ31310.83.224.82.030.8%
広島交響楽団41515.03.877.01.5731.8%
仙台フィルハーモニー管弦楽団4146.03.52.02.025.0%
パシフィックフィルハーモニア東京31113.23.458.41.8638.9%
九州交響楽団4135.03.61.02.016.7%
富士山静岡交響楽団394.83.50.000.0%
セントラル愛知交響楽団4107.03.293.01.3330.0%
神戸市室内管弦楽団263.23.56.31.7566.7%
日本センチュリー交響楽団371.23.00.000.0%
藝大フィルハーモニア管弦楽団135.33.52.62.033.3%
大阪交響楽団475.03.62.02.528.6%
オーケストラ・アンサンブル金沢351.23.01.22.050.0%
山形交響楽団464.03.252.02.033.3%
中部フィルハーモニー交響楽団341.23.00.000.0%
千葉交響楽団342.43.52.41.550.0%
岡山フィルハーモニック管弦楽団226.33.250.000.0%
奈良フィルハーモニー管弦楽団221.63.01.63.050.0%
アマービレフィルハーモニー管弦楽団433.03.672.01.540.0%
テレマン室内オーケストラ110.002.62.0100.0%
瀬戸フィルハーモニー交響楽団112.63.00.000.0%
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団000.000.00
京都フィルハーモニー室内合奏団000.000.00
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団000.000.00
長崎OMURA室内合奏団000.000.00
2023〜2026年全40団体。該当曲数は集めた年数に左右されるため、4年揃った23団体から実測した累積曲線(1年で4年ぶんの38%、2年で63%、3年で83%が見える)で4年ぶんに換算した。「集めた年数」が4の団体は換算していない(33団体中23団体)。各団体の収集状況は付録Iに置いた。該当曲数は確認できた数=下限であって上限ではない。室内編成を本務とする団体で0になるのは、欠測ではなく実測値である。

純器楽——腕だけの勝負

新日本フィルハーモニー交響楽団が25曲で単独首位。しかも平均難曲度3.92で、曲数と難度の両方で上位に立つ。読売日本交響楽団23曲・東京都交響楽団23曲が続く。

平均難曲度だけで見ると兵庫芸術文化センター管弦楽団の4.00が全団最高である。曲数は17と中位だが、選んでいる曲がもっとも難しい。楽員62名・事業活動収入7.4億円——いずれも上位群では最小の部類——でこの数字が出る。難曲は規模で決まらない。

声楽付——調達力の勝負

顔ぶれが入れ替わる。日本フィルハーモニー交響楽団11曲・京都市交響楽団11曲が首位で、純器楽で首位だった新日本フィルハーモニー交響楽団は比率20.0%と下位に沈む。

比率がもっとも高いのは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の77.8%(9曲中7曲)。同団の自力率100.9%・収入4.1億円という数字と合わせて読むと、限られた原資を合唱の調達に集中させているという選択が見える。反対に東京都交響楽団25.8%・新日本フィルハーモニー交響楽団20.0%は、器楽に寄せている。

同じ「大曲を出す楽団」でも、金を合唱に置くか、時間を難所に置くかで別の団体になる。

レパートリーは、想像されるほど広くない

採り上げた団体数を作曲年代ごとに足すと、1880〜1909年が34パーセント、1910〜1939年が40パーセント——この60年間で4分の3を占める。1879年以前は12パーセント、1940年以降は14パーセントしかない。作曲家別ではマーラー・ショスタコーヴィチ・ストラヴィンスキー・R.シュトラウス・ブルックナーの5人が上位を占め、曲の単位でも《火の鳥》を12団、バルトークの管弦楽のための協奏曲を11団、《惑星》を10団が出している。各団が独自の大曲を持つという構図ではない。

よっつめ——新規開拓もまた、後期ロマン派の枠の内側である

2026年9月、在京の2団が同じ月に、日本ではほとんど演奏されないオラトリオを出す。フランツ・シュミット(1874〜1939)の《7つの封印の書》である。

NHK交響楽団は第2069回定期公演Aプログラムで、ファビオ・ルイージの指揮によりこれを同団初演として取り上げる。同団の公演案内はルイージがこの曲を「20世紀で最も重要なオラトリオ」と称していると記す(NHK交響楽団 第2069回 定期公演 Aプログラム。N響100年特別企画)。

東京交響楽団も同じ月、創立80周年記念としてロレンツォ・ヴィオッティの指揮、東響コーラスとの共演で同曲を出す(東京交響楽団 第745回定期演奏会ミューザ川崎公演)。

ここに前史がある。N響は2023年12月の第2000回定期公演で、記念公演の曲目を聴衆の投票で決めた。選択肢のひとつがこの《7つの封印の書》であり、総計2,523票のうち過半数を得たのはマーラーの《千人の交響曲》だったNHK交響楽団 第2000回 定期公演 Aプログラム)。3年前に投票で選ばれなかった曲を、100年の節目に自ら出す。

これは第7節で見た「芸術を押して客が減る局面と、客を狙って芸術が痩せる局面」の、前者へ踏み込む動きである。そして周年で予算がついた年に普段できない曲を持ってくるという判断が、在京の2団で同時に働いている。新規開拓には資金の余裕が要る。

ただし、である。シュミットは1874年生まれ、《7つの封印の書》の初演は1937年。本稿の区分では1910〜1939年帯——すなわち上で見た主戦場の内側にある。珍しい曲ではあっても、後期ロマン派という枠を出てはいない。大曲として定着しているレパートリーの壁は、新規開拓の側でも越えられていない。1940年以降の作品が14パーセントにとどまるのは、編成の大きさが訴求になった最後の時代がこの帯だった、ということでもある。

2/奏者は、どこから来るのか

ここまでは、指揮台に立つ人と、譜面台に載る曲を見てきた。ではその譜面台に座る2,339人は、どこから供給されているのか。大きな編成の曲を組むには楽員が要り、楽員には人件費がかかる——この記事が繰り返し触れてきた前提の、その手前にある話である。

音大を出た人間は、どこへ行くのか

音楽大学9校の進路資料を当たった。結論から言えば、卒業生の人数まで開示している学校は4校しかない。残る5校は「音楽家等12.2%」「演奏関係9%」「就職75%(フリーランス35%含む)」といった括りで、オーケストラへの就職を分離できない。開示の粗さそのものが、この分野の第一の観察結果である。

学校対象卒業・修了者プロオーケストラ
への就職
備考
東京藝術大学音楽学部+大学院音楽研究科
2025年度
3376読売日本交響楽団2・山形交響楽団2・東京都交響楽団1・ルクセンブルク・フィルハーモニー1
東京音楽大学学部+大学院
2026年3月卒・修了
3972仙台フィルハーモニー管弦楽団1・東京フィルハーモニー交響楽団1。別に東京音楽大学附属オーケストラアカデミー9名
桐朋学園大学学部+大学院
2026年3月卒・修了
1770オーケストラ・アカデミー生7名・桐朋学園大学院大学1名
愛知県立芸術大学音楽学部
2025年度
970就職の区分は「企業・公務員・教員・自営」で、演奏団体という区分が存在しない
1,00880.8%

1,008名のうち8名。そのうち6名が東京藝術大学である。ただし藝大にしても、器楽の学部99名・大学院修士46名の計145名に対して6名で、4.1%にとどまる。音楽大学を出てプロオーケストラに入るのは、上位校でも例外的な経路である。

年度は学校ごとに揃っていない。藝大は2025年度、東京音楽大学と桐朋学園大学は2026年3月卒、愛知県立芸術大学は2025年度である。各校の公表周期が違うため、同一年度の横断ではなく、各校の直近の断面を並べたものと読んでいただきたい。

「コンクールで勝つこと」と「職業音楽家になること」は同じではない

別稿で、国内のヴァイオリンコンクール16大会・入賞者2,128名の所属欄から進学先を数えた。上位入賞者の進学先は、募集定員で補正すると東京藝術大学と桐朋学園大学がほぼ拮抗する——全日本学生音楽コンクールで指数1.19、日本クラシック1.36である。コンクールの成績という切り口で見るかぎり、この二校は並んでいる。

ところが音楽大学を出たあとになると、同じようには並ばない。上の表のとおり、4校1,008名のうちプロオーケストラに就職したのは8名、そのうち6名が東京藝術大学、桐朋学園大学は0名である。

ただしこれは各校の直近1年の断面にすぎない。桐朋学園大学からはオーケストラ・アカデミーへ7名、大学院大学へ1名が進んでいる。研修の段を挟む経路が主であれば、卒業の年の就職欄に数字は立たない。なぜこの差が生じるのかは、今回のデータだけでは分からない。

言えるのは、二つの選抜が別物だという点である。コンクールの側から見れば、選抜側の大会の入賞者でもプロオーケストラの名簿に現れるのは日本音楽コンクール5.0%・全日本学生音楽コンクール4.7%にとどまる(名簿を取得できた28団体に対する率)。進路資料の側から見れば、音楽大学を出た者のうちプロオーケストラに就職するのは0.8%である。コンクールの上位入賞者がそのままプロオーケストラの奏者になるわけでもなく、音楽大学を出ればオーケストラに就職するわけでもない。

コンクールの選抜と、職業音楽家としての出口は、別の選抜過程である。

コンクールで評価された人材が、その後どこまで進むのかについては、別稿で追った。

主流は、就職ではない

では大半はどこへ行くのか。進学と、フリーランスである。

愛知県立芸術大学の分類には、もう一つ目を引くところがある。就職の内訳が「企業・公務員・教員・自営」の4区分しかなく、演奏団体という区分そのものが存在しない。オーケストラに入った者がいれば「企業」に数えられるはずだが、区分が用意されていないという事実自体が、この進路の位置づけを示している。

そしてオーケストラ・アカデミーという中間段階がある。東京音楽大学は自校の附属アカデミーへ9名、桐朋学園大学は富山のアカデミーへ7名を送っている。プロオーケストラへの就職2名に対し、アカデミー進学が9名(東京音楽大学)。卒業してすぐ席に座るのではなく、研修という段を一つ挟むのが標準の経路になっている。

就職先は、音楽の外に広がっている

では就職した者はどこへ行くのか。東京音楽大学は就職先を業種別に実名で公表しており、そこから傾向が読める。2026年3月卒315名のうち、企業・団体等就職は80名(25.4%)

その業種は建設・情報通信・運輸・卸売小売・保険・不動産・宿泊飲食・医療・社会福祉・介護・生活関連サービス・専門技術サービスにわたる。音楽に直接つながるのは、プロオーケストラのほか楽器店・音楽事務所・ホール運営で、その周辺にテーマパーク・劇団・ライブハウス・バレエ団が並ぶ。残りは、音楽と関係のない業種である。

そのなかで公務員には自衛隊音楽隊が4名いる(陸上3名・航空1名)。自衛隊や警察・消防の音楽隊は、常勤で演奏を続けられる数少ない席である。昭和音楽大学も「陸上・海上・航空自衛隊音楽隊」「都道府県・政令指定都市警察・消防音楽隊」を就職先に挙げており、大阪音楽大学と京都市立芸術大学の資料にも自衛隊が現れる。プロオーケストラ以外にも、演奏で給料を得る道はある。

そして教員21名(6.7%)のうち14名が公立中学校教員である。音楽教室講師は13名(4.1%)。愛知県立芸術大学でも就職25名のうち教員6名、京都市立芸術大学の音楽学部が「主な就職先」に挙げるのは、中学・高校の教員と自衛隊である。教員と楽器店と自衛隊音楽隊——これが、演奏に近い場所で職を得る三つの経路である。

ただし音大の就職先を「音楽と無関係」と切り捨てるのは早い。東京音楽大学の進路区分で最も多いのは進学97名(30.8%)、次いで企業・団体等就職80名(25.4%)、そして音楽・芸能活動49名(15.6%)である。就職しなかった者の多くは、演奏や創作を続けている。桐朋学園大学が「個人事業主(教育・演奏・創作)」を学部で10名・修士で8名と数えているのも同じ層で、愛知県立芸術大学の「芸術活動」24名(24.7%)も重なる。雇用されていないことと、音楽をやめたことは別である。

では、席はいくつ空くのか

供給の話をしたので、需要の側も見ておく。公益社団法人日本オーケストラ連盟は加盟団体の公募を1ページに集約している。このページをInternet Archiveで2016年まで遡り、39時点を取得した。いずれも「その時点で募集中の枠」であって、年間の延べ数ではない——募集期間が数か月にわたるため、飛び飛びの観測では重複と取りこぼしが両方起きる。読めるのは在庫の水準であって、年間の採用数ではない。

時点募集中の枠時点募集中の枠
2016年12月342022年12月45
2018年10月172023年9月17
2019年10月212024年12月31
2020年2月172025年2月28
2020年10月12025年11月29
2021年1月22026年1月34

2020年10月から2021年1月にかけて、募集は1〜2件まで落ちている。採用市場が事実上止まった。そして2022年以降は20〜45件で推移しており、コロナ前(2019年の11〜21件)より多い。

この間、楽員の総数はほとんど動いていない。2012年度の1,935人が2024年度に1,903人と、12年で1.7%減っただけである(連盟の実績一覧で全年そろう25団体の合計)。総数が増えていないのに募集が増えているなら、それは新しい席ではなく、空いた席の補充である。コロナ期に止めた採用を、後から取り戻している形に見える。ただし本稿は個々の募集がどう決着したかを追っていないため、実際に何人が採用されたかは分からない。

39時点で観測した延べ579件を楽器別に分けると、次のようになる(同じ募集が複数の時点に現れるため重複を含む。構成比を見るための数字である)。

区分件数構成比内訳
27547.5%ヴァイオリン94/チェロ69/ヴィオラ63/コントラバス49
木管12221.1%フルート36/ファゴット34/クラリネット27/オーボエ25
金管11620.0%ホルン56/トランペット36/トロンボーン20/テューバ4
打楽器325.5%
事務局・スタッフ325.5%ライブラリアン・制作・広報など
ハープ10.2%

半分近くが弦である。弦は編成上の人数が多く、そのぶん退職も多い。そして首席・トップ級の募集が142件(24.5%)を占める。4件に1件は、tuttiではなく責任のある席である。

ここで供給側の構成と噛み合わない点が出る。東京音楽大学の2026年3月卒315名の専攻別内訳は、ピアノ84・管打楽器76・声楽54・弦楽器31である。募集の47.5%が弦であるのに対し、卒業生では弦が1割にとどまる。愛知県立芸術大学でも音楽学部97名のうち弦は17名。もっとも席が空く楽器で、もっとも卒業生が少ない。

出典:公益社団法人日本オーケストラ連盟「オーディション」および同ページのInternet Archive保存版(2016年4月〜2026年7月の39時点)。進路資料は各校の公表資料による——東京藝術大学東京音楽大学桐朋学園大学、愛知県立芸術大学。各時点の内訳は付録Qに置いた。

逆から測る ── いま席に座っている人は、どこから来たのか

ここまでは入口から出口へ——音大の進路と、連盟の公募——を追ってきた。逆に、いま席に座っている人の側から測ることもできる。各楽団が公開している楽団員名簿から17団体・976人の氏名を取り、別稿で作成した音楽コンクール入賞者のデータベース(170大会・のべ17,924件・8,172名)と突き合わせた。

名前が一致したのは146人(15.0%)、うち日本音楽コンクール・全日本学生音楽コンクール・東京音楽コンクール・仙台国際音楽コンクールという上位帯に当たったのは46人(4.7%)である。

ただしこれは実勢ではなく検出率である。東京交響楽団は楽団員の略歴を名簿ページに載せているので、これを正解データにして精度を測れる。略歴が取れた58人のうち45人(78%)が自分の略歴にコンクール入賞を書いている。同じ58人に対してデータベース照合が当てたのは16人で、再現率はおよそ36%だった。実勢は8割前後と見るのが妥当である。中身は全国規模の大会から地域の学生コンクールまで幅がある。

むしろ効くのは、残りの側である。13人(22%)は入賞にまったく触れていない。楽団員の採用はオーディションで決まるもので、コンクールの成績が出願の要件になっているわけではない。入賞歴は、席に座るための条件ではない。前節で見た「コンクールで勝つことと職業音楽家になることは同じではない」を、在籍者の側から確かめた形になる。

次に出身校を見る。略歴を公開しているのは17団体中7団体で、そこから弦楽器奏者56人の出身校が取れた。もっとも収録の厚い東京交響楽団の弦楽器34人では、東京藝術大学が50%、桐朋学園が32%で、この2校がほぼ全体を占める(大学院や留学で1人が複数校に該当するため延べ)。

両校は定員が違うので、そのまま比べられない。現在の楽団員が入学したのは主に2020年代より前なので、当時の定員——東京藝術大学の器楽科98名、桐朋学園大学の音楽学部180名(2025年度から130名)——で補正する。弦楽器の割合が両校で同じだと仮定すれば、その割合は比を取る過程で相殺されるので、弦楽器だけの定員が公表されていなくても比較が成立する。56人ベースでは藝大21人・桐朋21人なので、定員あたりでは藝大が桐朋の1.8倍。東京交響楽団だけ(藝大17人・桐朋11人)なら2.8倍になる。

前節の進路資料は藝大の器楽145名に対しプロオーケストラ6名(4.1%)だった。入口から見れば4.1%、出口から見れば在籍者の半分が藝大——同じ構造を両側から見ると、こうなる。席を説明する力が強いことと、入りやすいことは別である。

この測定の限界。略歴を公開しているのは17団体中7団体で、弦楽器56人のうち34人が東京交響楽団である。在京の楽団に偏っており、東京藝大と桐朋の比率は全国の実態より高く出ている可能性がある(地方の楽団では地元の音楽大学の比率が高いことが部分的に確認できている)。氏名の照合は同姓同名を含み、名簿の抽出も団体によって欠けがある。「一致しなかった」は「入賞していない」を意味しない。

3/では、どういう団体なのか

「格」の話とは別に、この40団体は同じ種類の組織ではない。金の出どころで切ると6つの類型に分かれる。 これは「格」とは独立した軸で、公費で支えられているから「格」が低い、企業が支えているから高い、といった関係は無い。

通念と食い違うのはここである。「地方オケ=自治体丸抱え」は実態ではない。 自治体補助が収入の40%を超える公費依存型は7団にとどまる。 最も多いのは演奏収入75%超の独立営業型13団、次いで自治体15〜40%の混合型9団。 残りは民間支援型4団、親会社系2団(NHK交響楽団=NHK/読売日本交響楽団=読売新聞グループ)、 大学附属2団(藝大フィルハーモニア管弦楽団=東京藝術大学/ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団=大阪音楽大学)である。 6類型の判定条件と全団体の内訳は付録Fに置いた。

混合型が示すのは、どこも過半を取らない構造である。 演奏収入5割・自治体2〜3割・地元企業1割で、どれか一つが降りても即死しない。 一点依存の団——京都市交響楽団は京都市が65.7%、愛知室内オーケストラは民間支援が74.0%——とは、 抱えているリスクの形が違う。

では、その金の中身を見る。

4/では、決算はどうなっているか

分析に入る前に、40団体の決算をそのまま並べる。事業活動収入と支出、そしてその差である。

団体事業活動収入
(億円)
事業活動支出
(億円)
収支率
(収入÷支出)
演奏収入が
支出に占める割合
財源の類型

40団体中19団が黒字である。収入の合計は290.9億円、支出は295.1億円。 一見すると「半分は黒字、半分は赤字の、ふつうの業界」に見える。

だが右から2列目を見てほしい。演奏収入が支出の何割を占めるかである。 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の92.7%から、京都市交響楽団の22.1%、 藝大フィルハーモニア管弦楽団の17.1%まで、4倍以上ひらく。 同じ「黒字」でも、その黒字が何でできているかがまったく違う。

5/支援を1枚ずつ剥がす

黒字19団という数字は、支援額を後から合わせた結果でしかない。 その証拠に、収支率がちょうど100.0%の団が4つある—— 兵庫芸術文化センター管弦楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、 ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団。偶然ではなく、支出に合わせて支援が決まっているということだ。

そこで、公的支援・助成団体・民間寄付を順に差し引く。 全部を差し引いたものを自力率と呼ぶことにする。

①収支率=収入÷支出(支援を含んだまま) ②公的支援(文化庁・自治体)を差し引いた場合 ③自力率=助成団体・民間寄付まで全部差し引いた場合
自力率=(事業活動収入 − 文化庁等 − 地方自治体 − 助成団体 − 民間支援) ÷ 事業活動支出。 40団体すべてを自力率の高い順に表示。奈良フィルハーモニー管弦楽団の収支率136%は文化庁の助成が厚いためで、 公的支援を抜くと92.5%に落ちる。大学附属の2団は収入と支出が毎年1円単位で一致しており、 収支率が構造上つねに100.0%になる——大学が支出額をそのまま補填する会計処理のためで、 他団と同じ意味では読めない。

本稿の定義による自力率が100%を超えるのは、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の1団だけであった(100.9%)。すなわち、事業活動収入から公的支援・助成団体・民間支援を差し引いてなお、事業活動支出を上回るのがこの1団だけということである。計上区分の取り方によって数字は動きうるので、順位ではなく水準として読まれたい。 楽員59名、本拠は東京オペラシティコンサートホール1,632席。規模とハコが釣り合っている。 これに関西フィルハーモニー管弦楽団87.3%、東京フィルハーモニー交響楽団92.4%が続く。

下位を見ると、第1節で「格が高い」と出た団が並ぶ。 東京都交響楽団36.4%、読売日本交響楽団34.4%、NHK交響楽団48.8%、京都市交響楽団26.5%。 海外の一流を招く比率が高い団体は、自力率でも上位には来なかった。両者に連続的な負の相関があると述べているのではなく、上位の顔ぶれが重ならないという分布の話である。

NHK交響楽団の列の動きは特徴的だ。公的支援を抜いても101.7%で無傷—— 文化庁からは400万円(収入の0.1%)、地方自治体からは18年間ゼロである。 ところがNHKからの助成14億円を抜いた瞬間に48.8%に落ちる。 公金ではないが、一社に完全に依存している構造が、この一行に出ている。

6/満席にしても届かない

ここまでで、どの楽団もなんらかの支援を受けていることが分かった。 ではその支援がまったく無かったら、何人入れば成り立つのか

1公演あたりの支出を客単価で割れば出る。これを損益分岐点と呼ぶことにする。 それを本拠ホールの座席数と並べると、16団体は分岐点が客席数を超えていた。つまり毎回完売しても足りない。

この分岐点は「補助金も寄付もいっさい受けない」と仮定した数字である。 支出の全額を演奏収入だけで賄うには何人必要か、を計算している。 前節で見たとおり実際にはどの楽団も支援を受けており、それを含めた実際の収支は40団体中19団が黒字である。
つまりこの図が示すのは「支援がなければ成り立たない」ということであって、 「支援を受けてなお赤字」という意味ではない。 各団がどれだけ支援に頼っているかは、分岐点と客席数の差がそのまま表している。

満席でも届かない(分岐点が客席数より多い) 満席なら届く(分岐点が客席数以内) 縦線=本拠ホールの客席数 点=実際の入場者(1公演あたりの平均)
横軸=1公演あたりの人数。棒=損益分岐点、縦線=本拠ホール客席数、点=実際の平均入場者。 客単価は演奏収入÷総入場者で、依頼公演の受託料を含む。総入場者には学校公演など小規模会場が混ざるため、 点はホール1館の稼働率ではない。

京都市交響楽団の分岐点は5,754人。本拠の京都コンサートホールは1,833席だから、 毎回3.1回ぶん満席にしないと帳尻が合わない。神戸市室内管弦楽団は3.8回ぶん、読売日本交響楽団は2.3回ぶん。

注目すべきは、この側にNHK交響楽団・読売日本交響楽団・東京都交響楽団という在京の看板が揃っていることだ。 N響は1公演あたり1,946人と全団最多を集めながら、分岐点3,998人には届かない。 客が来ないのではなく、編成と人件費が興行収入で賄える規模を最初から超えている。

逆の端を見ると、東京シティ・フィルは分岐点890人に対し実績825人で達成率93%。 あと65人で完全に自立する。関西フィルも839人に対し727人で87%。 第1節の格付けとは、まったく違う顔ぶれが上に来る。

「3.1回ぶん満席」は「3.1回やればいい」ではない

ここは誤読しやすいので明示しておく。京響の3.1という数字は 「年に3.1回だけ満席の演奏会を打てば埋まる」という意味ではない1公演ごとに、いまのホールの3.1倍の客席が要るという意味である。 現行の96公演をすべて満席にしても、なお届かない。

とすれば、この差を埋める手立ては原理的に三つしかない。 客単価を上げるか、公演数を増やすか、客席数そのものを増やすか。 三つめは箱の話であって、楽団の側では動かせない。ホールを建て替える主体は楽団ではないからである。

残る二つのうち、公演数を増やす余地がある団体では、固定費の吸収という意味で効きうる。支出の大半は人件費で、公演数には比例しにくいからである。ただし会場費・運搬費・客演料・宣伝費は公演数とともに増えるので、「増やせば必ず下がる」わけではない。 この二つをそれぞれ単独でやり切った場合に必要となる水準を試算した(16団体すべての数値は付録G)。

この試算の限界。公演数を増やせば会場費・客演料・運搬費は増えるから、 支出を公演数に依らず一定と置いたこの試算は必要公演数を過小に見積もっている。実際にはこれより多く要る。 反対に、公演数が増えれば1公演あたりの集客は落ちやすく、「全公演満席」という前提自体も現実には保てない。 ここで読むべきは水準の精度ではなく、二つの手立てのうちどちらがどれだけ遠いかである。

京都市交響楽団は年301公演、東京都交響楽団は年228公演。 本稿で最多の群馬交響楽団148公演を大きく超える水準であり、事実上とれる道ではない。 客単価のほうを見ても、京響は2,305円を7,234円へ、神戸市室内管弦楽団は3,183円を12,233円へ引き上げる必要がある。 どちらの扉も開かない、というのがこの16団体の位置である。

いっぽう札幌交響楽団は118公演を135公演へ、日本フィルハーモニー交響楽団は136公演を146公演へ。 こちらは射程に見える。第6節で群馬交響楽団と神奈川フィルハーモニー管弦楽団が安く見えるのは、 この手立てを先に取っているからである。年148公演・年209公演という数字は、 分母を増やして1公演あたりを軽くしているということにほかならない。

7/公費はどれだけ回っているか

支援なしでは成り立たない楽団が16ある。ではその支援は無駄なのか。そうとは限らない。 公費の額そのものより、その金で何公演打てているかを見た方が実態に近いからだ。 同じ自治体系でも、1公演あたりの公費は6倍以上ひらく。

団体年間の
公演数
楽員数楽員1人あたり
年間公演数
1公演あたり
公費
聴衆1人あたり
公費
収入に占める
自治体補助

神奈川フィルハーモニー管弦楽団は年209公演を打ち、公費は1公演160万円。 一方、東京都交響楽団と京都市交響楽団は1公演に公金1,000万円かかっている。 「補助金を減らす」より「回転を上げる」ほうが効くことが、この列に出ている。

10年で、その公費は何を保ったか

ここまでは単年度の断面である。公益社団法人日本オーケストラ連盟の実績一覧には2012年度以降の各年が収められており、同じ団体を10年追うことができる。2014-2016年度と2023-2024年度を較べると、集計できた34団体のうち27団体(79%)で入場者が減っている。1公演あたりで見ても22団体が減った。客が減ったのは、一部の団体の問題ではない。

自治体補助が0.3億円以上の20団体。横軸は聴衆1人あたりの自治体補助(2023-2024年度)、縦軸は1公演あたり客数の変化(2014-2016年度→2023-2024年度)、円の大きさは補助の実額。入場者数ではなく1公演あたりにしたのは、公演数を増やせば総数は保てるためである。各団体の数値は付録Pに置いた。

右にあるほど、聴衆1人を座らせるのに多くの公金がかかっている。下にあるほど、1公演あたりの客が減っている。京都市交響楽団は1人あたり7,738円で最も右にあり、しかも横ばいより下にある。東京都交響楽団は7,250円で、1公演あたり13.4%減。この2団体は公費の単価がほぼ同じで、位置も近い。なお本稿の他の表と単価が一致しないのは、分母と分子の取り方が違うためである——この図は自治体補助のみを2023-2024年度の平均で割っている。後掲の「住民1人あたりで見ると」の表は文化庁分を含む2024年度単年、一般会計比の表は自治体補助のみの2024年度単年である。

一方、左上には群馬交響楽団・九州交響楽団・山形交響楽団が並ぶ。1人あたり982〜2,954円と安く、1公演あたりの客はいずれも増えている。公費の単価が高いほど結果が良い、という関係は見られない。

そして神奈川フィルハーモニー管弦楽団の位置は、率だけでは見えない。神奈川県の一般会計は2兆3,759億円で、2.65億円の補助は100万円あたり112円——本稿が集計した中では低い方である。県の財政規模からすれば、負担そのものは小さい。しかし同団はこの10年で公演数を131回から186回へ42%増やし、1公演あたりの客は1,386人から913人へ34.1%減った。補助は2.25億円から2.65億円へ18%増えている。予算に占める割合が小さいことと、その使途が効いているかどうかは、別の問いである。

ただし、ここに因果はない。公費があるから客を保てたのか、客が減ったから公費が要るのか、あるいは両方に別の要因があるのか——この断面からは区別できない。言えるのは、客が減る局面において、公費を維持または増額した団体が複数あるという事実だけである。公費が1億円以上の12団体のうち9団体で入場者が減り、そのうち4団体は補助を増やしている(京都市交響楽団+25%、オーケストラ・アンサンブル金沢+12%、神奈川フィルハーモニー管弦楽団+18%、札幌交響楽団+3%)。

参考——公費は何と連動しているか

40団体の横断で、公費の実額と各項目の相関をとると次のようになる。

公費は産出——どれだけ演奏し、どれだけ客を入れたか——とはほとんど連動していない。連動しているのは損益分岐点であり、これは分岐点が高いから公費が要ると読むのが自然である。大編成・大ホール・高い固定費という構造が先にあり、公費はそれを支えるために入っている。

だとすれば問われるのは、その構造を公費で維持するかどうかという判断そのものになる。本稿がここまで見てきた説明責任の問題は、この一点に帰着する。なお自力率 r=−0.56・演奏収入比 r=−0.53 も出るが、これらは公費比率と定義上ほぼ裏返しであり、発見ではない。相関は因果を示さず、ここに挙げた数値は参考である。

住民1人あたりで見ると

自治体の補助金は、その楽団を一度も聴かない住民も払っている。そこで住民1人あたりの年間負担に直す。

団体自治体補助
(億円/年)
負担する住民
(概数)
住民1人あたり
年間負担
聴衆1人あたり
公費
年間の
公演数
京都市交響楽団8.8京都市 約144万人615円7,781円96
オーケストラ・アンサンブル金沢4.2石川県 約110万人377円6,016円100
仙台フィルハーモニー管弦楽団3.6仙台市 約110万人332円5,121円103
群馬交響楽団3.7群馬県 約190万人196円3,311円148
名古屋フィルハーモニー交響楽団3.6名古屋市 約233万人154円4,181円108
広島交響楽団2.3広島県 約273万人84円4,292円92
東京都交響楽団10.2東京都 約1,400万人73円8,144円112
九州交響楽団3.3福岡県 約510万人65円2,851円119
兵庫芸術文化センター管弦楽団3.2兵庫県 約540万人60円2,190円96

住民数は概数。補助元が県か市かは団体により異なり、複数自治体が拠出する団もあるため、分母は目安である。

京都市民は1人あたり年615円を負担している。東京都民は73円である。8.4倍の差がつく。 補助総額は都響10.2億に対し京響8.8億とむしろ都響のほうが大きいのに、 分母である住民の数が10分の1だからこうなる。 京都市交響楽団の問題は運営効率ではなく、楽団の規模が市の規模に釣り合っていないことにある。

同じ構図を、神戸市はすでに結論として出した。神戸市室内管弦楽団は年17公演・楽員27名で、 公費は聴衆1人あたり9,921円と全団最悪。市は2027年度末での補助金廃止を決めた。 説明責任に耐えられなかったのは、演奏ではなく回転率だった。この件は次に詳しく見る。

ケース:神戸市室内管弦楽団

17公演は40団体で最少(うち定期演奏会5回、依頼公演3回)。楽員27名で楽員1人あたり0.6公演。年間の総入場者は14,218人、1公演あたり836人である。 これに対し支出は1.88億円、公費は1.41億円。公費は聴衆1人あたり9,921円で、40団体中もっとも高い。 分岐点3,470人に対し本拠の神戸文化ホール中ホールは904席——1公演あたり客席の3.8倍を要する設計であった。

神戸市はこれまで神戸市室内管弦楽団に、全収入の約7割を占める年間約8500万円の補助金を支給してきましたが、2027年度末で補助金を廃止する意向を示しています。 サンテレビ 2026年8月5日「存続か解散か 神戸市室内管弦楽団の今後については「継続審議」

本稿の集計でも公費は64.9%(自治体44.2+文化庁20.7)で、報道の「約7割」と一致する。

廃止を決めた際の神戸市の理由は「集客が十分でなく、将来的な収支改善のめどが立たない」。久元喜造市長は「演奏会収入と民間からの寄付・協賛を上げてもらえないかということをお願いしたが、なかなか現実そこは難しい」と述べている。同報道によれば、年5回の定期演奏会の来場者は定員の約4分の1にとどまる(サンテレビ 2026年3月13日)。

本稿の枠組みで言い直せば、分岐点は客席の3.8倍、実績はその客席の4分の1。埋めるべき差は15倍を超える。客単価でも公演数でも届かない位置にあり、市が求めた「演奏収入と寄付を上げる」という道は、この規模のまま歩めるものではなかった。2026年8月の理事会は結論を「尚早」として継続審議とし、財団は9月の理事会で方向性を示すとしている。

ケース:群馬交響楽団

同じ公費依存型でも、年148公演・楽員1人あたり2.6公演・公費286万円/公演。 神戸市室内の3倍以上回っている。映画『ここに泉あり』(1955年)で描かれた学校巡回の系譜が、いまも回転率として数字に出ている。

8/結論 ── 金が買えたもの、買えなかったもの

第1節の格付けと第4節の自力率は、逆を向いていた。 上位に来た大阪フィルハーモニー交響楽団と東京都交響楽団は、自力率では下位に沈む。 逆に自力で回る東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と関西フィルハーモニー管弦楽団は、格付けでは上位に来ない。 「海外の一流を招きうること」と「みずからの演奏だけで立ちうること」は、この国では両立していない。

金で買えるもの——招く相手と、出ていく先

順序を取り違えぬほうがよい。資金があるからこそ一流の指揮者と独奏者を招きうるのであって、一流を招きうるから資金が集まるのではない。 指揮者にも独奏者にも招聘料という値がついている以上、彼らは調達の対象である。 第1節で測ったのは、つまるところその楽団が何をどれだけ「買える」かにほかならなかった。

傍証がある。指揮者の井上道義は、京都大学交響楽団を6回指揮しているが、 その縁について次のように語ったと記録されている。

昔は京響よりも京大オケのほうが上手かったんだ。だって彼らのほうがアタマ良いし、圧倒的にたくさん練習するからね 井上道義の発言として、松井孝治のポスト(2024年11月24日)に記録。「昔は」の但し書きつき。

この発言には二重の含みがある。井上道義は1990年に京都市交響楽団の音楽監督・第9代常任指揮者に就任した人物である。 つまり「昔は学生オケのほうが上手かった」と言っているのは、それを変えるために雇われた本人である。

肝要なのは、「買った」ものが、欧州公演という形で可視化されている点である。公費が指揮者の招聘を通じて演奏水準を上げ、それが欧州公演に至ったという因果を検証したわけではない。確認できるのは、その順に出来事が起きたということだけである。 京響は1997年5月、創立40周年を締めくくる事業としてヨーロッパ公演を行った。プラハの春音楽祭とテッサロニキのEUジャパン・フェストを含む5公演で、指揮台に立ったのは井上道義その人である。2015年6月には広上淳一のもとで18年ぶりの欧州公演を行い、プルゼニ市公会堂、ケルン・フィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、フィレンツェの4都市を回っている(同楽団の沿革による)。 本稿は演奏の質を測っていない。それでも、「昔は京大オケのほうが上手かった」と言った当人が、その楽団を率いてプラハとウィーンの舞台に立ったという事実は残る。その後、広上淳一が14年、いまは沖澤のどかが常任指揮者を務める。

ただし、購えるのはその人の全部ではない。 沖澤のどかは京都市交響楽団の常任指揮者であると同時に、セイジ・オザワ 松本フェスティバルの首席客演指揮者でもある。同フェスティバル史上初のポストで、2022年の《フィガロの結婚》を見た小澤征爾が直接指名し、2024年に就任。2026年8月には契約が2031年まで延長された(同フェスティバル 2026年8月21日発表)。 「格」は楽団ではなく人に付いており、都市はその時間の一部を借りているにすぎない。 第1節で数えたA格・B格の指揮者が複数の団に重複して現れるのは、そのためである。

買えたのは「格」そのものではなかった

ここで、自分の指標に照らして正直に言っておかねばならない。本稿の測り方では、京都市交響楽団の「格」は上がっていない。

同団でA格・B格に関わりのある指揮者が振った公演は49.3%(集計146公演)。兵庫芸術文化センター管弦楽団76.8%、日本フィルハーモニー交響楽団69.0%、NHK交響楽団68.3%、東京都交響楽団61.5%とは開きがある。英語版Wikipediaを持つ指揮者が振った比率は17.1%で、兵庫芸術文化センター管弦楽団67.4%・東京都交響楽団52.3%の3分の1以下である。欧州のホールに立ち、常任を長く据えてもなお、国際的な経歴を持つ指揮者の登板比率そのものは、上位群には届いていない

とすれば、京都市が購ったのは「格」ではない。井上道義8年、大友直人12年、広上淳一12年という時間と、プラハとコンセルトヘボウという舞台である。そしてこの2つは、A格の指揮者を1回呼ぶより、はるかに長く金がかかる。

ゆえに論点は『公費で「買った」ものは贋物だ』という側にはない。むしろ逆である。 時間も舞台も「買える」し、「買った」ものは実を結ぶ。だからこそ、その購いの妥当性を説き明かす責が生じる。そして買ったものが「格」ではなく時間であるなら、説明すべき相手は、その時間を負担し続けている住民である。

海外に出ること自体が、単年度の別会計である

海外公演もまた、購う対象である。そして通常の補助金では出ない

京響の欧州公演があった2015年度、同団の支出は前年度の10.33億円から 11.91億円へ、1.58億円ふくらんだ。 ところが京都市からの補助は6.776.92億円と 0.15億円しか増えていない。演奏収入にいたっては1.91→1.88億円で横ばいである。 増分の大半を担ったのは「その他収入」の0.361.43億円—— すなわち、その年かぎりの協賛・受託のたぐいであった。 翌2016年度も0.98億円と高止まりし、以後は通常水準に戻る。 京都市交響楽団の2015年度決算を見るかぎり、少なくとも同団の海外公演は、経常の予算の外側に単年度の器を別に組んで成立していた。他団の海外公演も同じ構造かどうかは、本稿では検証していない(1例である)。

誰がそれを組めているかは、記録に表れている。 連盟が「海外公演」として計上した公演は、読み取れた15年度分でのべ182公演・20団体。 うち上位5団(NHK交響楽団34、オーケストラ・アンサンブル金沢22、東京フィルハーモニー交響楽団20、 読売日本交響楽団15、新日本フィルハーモニー交響楽団12)で57%を占め、 在京の団体だけで125公演、全体の69%にのぼる。 京都市交響楽団はこの間2015年度の4公演のみ、 大阪フィルハーモニー交響楽団にいたっては1公演である。 オーケストラ・アンサンブル金沢が22公演と地方勢で突出するのは、 室内オーケストラという小編成が移動費の壁を低くしているからだと読める。

団体070812131415161718192324のべ
NHK交響楽団34111029434
オーケストラ・アンサンブル金沢7423622
東京フィルハーモニー交響楽団61411720
読売日本交響楽団52815
新日本フィルハーモニー交響楽団33121212
日本フィルハーモニー交響楽団21012
東京都交響楽団369
東京交響楽団52119
関西フィルハーモニー管弦楽団538
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2237
セントラル愛知交響楽団235
札幌交響楽団55
藝大フィルハーモニア管弦楽団415
日本センチュリー交響楽団314
京都市交響楽団44
テレマン室内オーケストラ33
仙台フィルハーモニー管弦楽団33
東京ニューシティ管弦楽団22
広島交響楽団22
大阪フィルハーモニー交響楽団11
年度別の海外公演数(連盟「オーケストラ実績一覧」の海外公演欄、年度は西暦下2桁)。 2009〜11年度は画像PDFのため読み取れていない。2020〜22年度は全団ゼロ。

2020〜22年度は40団体すべてがゼロ、2023年度に6公演で再開し、2024年度は22公演まで戻った。 ただしその22公演の内訳は読響8・東フィル7・N響4・新日本フィル2・東響1—— 親会社を持つ団と在京大手だけである。

京都市交響楽団は2026年度に創立70周年を迎える。だが同団が掲げる70周年の方針は 「地域での活動を主軸に置きつつ」国内外での存在感を強める、という書きぶりであって、 海外公演の予告はない。40周年(1997年・井上道義)と60周年(2015年・広上淳一)が いずれも欧州公演を伴っていたことと較べれば、この差は小さくない。 「格」を購うための原資は、いま地域に向けられている。

10年で、どこがどう動いたか

ここまではいまの断面である。同じ2つの軸を、2014年から3年ごとの区切りで並べると、位置は動く。対象は、どの区切りでも曲目を20件以上集められた23団体。破線は、その時点での23団体の平均である。

横軸・縦軸・円の大きさは§1の図と同じ。ボタンで区切りを切り替えると、線が軌跡として残る。全体の平均は指揮者65.3%→61.2%、大曲27.4%→28.9%でほとんど動いていない——つまり各団体の増減は、時代の流れではなく、その団体の変化として読める。2020-2022はコロナ下(2020年2月の政府によるイベント自粛要請から2022年3月のまん延防止等重点措置全面解除まで)にあたる。各区切りの数値は付録Nに置いた。

動いた団体と、動かなかった団体がある。2014-2016年度と2023-2026年度で象限をまたいだのは23団体中9団体、残る14団体は同じ区画にとどまった。とどまった14のうち7団体(東京都交響楽団・読売日本交響楽団・日本フィルハーモニー交響楽団・東京交響楽団・新日本フィルハーモニー交響楽団・大阪フィルハーモニー交響楽団・群馬交響楽団)は、10年を通じて右上にいる。上位は入れ替わらない。

動いた団体の中身は、一様ではない。

この10年の変化どうしを突き合わせると、公費の増減と「格」の増減は連動しない。相関係数は公費の増減率でr=+0.03、実額の増減でr=−0.13、収入に占める割合の変化でr=−0.06。総収入の増減率ともr=−0.11で、いずれも無相関に近い。経営が上向いた団体で「格」が下がることも、収入を落とした団体で曲目が重くなることもあった。

2020-2022年度は参考値として扱う。この区切りだけは外部からの制約が働いており、同じ意味で他の区切りと並べられない。詳細は付録Oに記した。

金と「格」は、同じ方向には動かない

ここは慎重に切り分ける必要がある。本稿は時系列を持っていない。集めた公演記録は近年に偏っており、「70年かけて順位が上がった」という形の検証はできない。できるのはいまの断面で、金と「格」がどれだけ連動しているかを見ることだけである。

31公演以上を集計できた28団体で相関をとると、A格+B格の比率と事業活動収入の相関係数はr=0.43、楽員1人あたり収入とはr=0.32、そして公費の実額とはr=0.08で、ほとんど相関しない。事業活動収入とは中程度に連動するが、公費をいくら受けているかは、どの指揮者が指揮台に立つかをほとんど説明しない。なお本稿は当初この公費との相関を0.48としていたが、誤りだった。当時の集計は一部の団体で楽団史の全期間(名古屋フィルハーモニー交響楽団なら1967年の第1回から)を2021〜2026年の数字として扱っており、往年の指揮者の国際的な経歴が混入していた。公演日で期間を揃えた集計に差し替えてある。

団体A格+B格英語版を持つ
指揮者の比率
事業活動収入
(億円)
自治体補助
(億円)
財源の類型
兵庫芸術文化センター管弦楽団76.8%67.4%7.393.24公費依存型
日本フィルハーモニー交響楽団69.0%54.1%15.120.08その他
NHK交響楽団68.3%57.5%33.200.00親会社系
東京都交響楽団61.5%52.3%18.3810.22公費依存型
関西フィルハーモニー管弦楽団60.2%7.6%6.000.02独立営業型
大阪フィルハーモニー交響楽団58.0%50.0%11.770.05民間支援型
東京交響楽団57.8%47.3%13.160.00独立営業型
新日本フィルハーモニー交響楽団53.9%39.4%12.860.96独立営業型
札幌交響楽団52.7%31.1%10.222.59混合型
読売日本交響楽団50.6%44.9%20.110.00親会社系
日本センチュリー交響楽団50.0%23.6%5.240.03独立営業型
京都市交響楽団49.3%17.1%13.478.85公費依存型
パシフィックフィルハーモニア東京47.1%2.0%2.950.00独立営業型
広島交響楽団44.2%30.0%7.922.30混合型
富士山静岡交響楽団42.4%6.8%2.951.06混合型
中部フィルハーモニー交響楽団41.9%22.6%2.350.01民間支援型
仙台フィルハーモニー管弦楽団40.6%10.9%8.993.65公費依存型
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団39.8%1.2%4.120.00独立営業型
群馬交響楽団39.2%13.5%8.233.72公費依存型
名古屋フィルハーモニー交響楽団26.5%16.6%10.113.58混合型
東京フィルハーモニー交響楽団24.2%16.2%19.230.00独立営業型
オーケストラ・アンサンブル金沢22.3%18.5%7.624.15公費依存型
九州交響楽団19.5%7.5%8.763.32混合型
山形交響楽団19.4%9.4%5.431.02混合型
大阪交響楽団12.8%4.0%6.410.03独立営業型
セントラル愛知交響楽団10.7%7.1%3.940.31民間支援型
神奈川フィルハーモニー管弦楽団9.4%6.9%9.252.65混合型
千葉交響楽団3.0%0.0%2.040.43混合型
指揮者を31公演以上集計できた28団体。公演は2023〜2026年、財務は2024年度決算。集計公演数は団体差が大きく、比率の精度は一様ではない。

外れ方に意味がある。最大の予算を持つNHK交響楽団(33.2億円)は3位、公費が最も厚い東京都交響楽団(10.22億円)は4位、公費が2番目の京都市交響楽団(8.85億円)は12位。いっぽう首位の兵庫芸術文化センター管弦楽団は収入7.39億円で、上位群では最小の部類である。

とりわけ京都市交響楽団と東京都交響楽団の対比が効く。公費8.85億円と10.22億円——近い規模の公金を投じながら、国際的な経歴を持つ指揮者の登板比率は49.3%と61.5%に分かれ、英語版Wikipediaを持つ指揮者の比率では17.1%と52.3%と3倍に開く。都響はその金でアラン・ギルバートやダニエル・ハーディングを呼び、京響は12年・12年という常任の任期と欧州ツアーに充てた。

ここから言えるのは、金は「格」を支える一つの条件ではあるが、金額だけでは説明できないということである。表を見れば、収入19.23億円の東京フィルハーモニー交響楽団が24.2%、収入6.00億円の関西フィルハーモニー管弦楽団が60.2%というように、同じ金額帯でもかなり散っている。同じ額を投じても、何に充てたかで出てくるものが変わる——これは相関の外側にある、筆者の読みである。

ただし金額の多寡も、同じ重さではない

京都市の9.5億円と東京都の11.2億円は、額としては近い。だが財政に占める比重はまったく違う

令和8年度の一般会計当初予算は、東京都が9兆6,530億円、京都市が1兆80億円(京都市は過去最大)。自治体補助が予算に占める割合は、東京都0.0106%に対し京都市0.0878%——京都市のほうが8.3倍重い。第6節で見た住民1人あたりの負担(東京都73円/京都市615円=8.4倍)と、ほぼ同じ倍率になる。

ただし2団だけの対比では不公平である。自治体補助を受けている団体について、同じ割り算を並べる。割合が小さすぎて読みにくいので、一般会計100万円あたり何円かで示す。

団体自治体補助
(億円)
主たる拠出自治体一般会計当初予算
(億円)
①一般会計100万円
あたりの補助額
②聴衆1人あたり
の自治体補助
備考
京都市交響楽団8.85京都市10,080878円7,254円
新日本フィルハーモニー交響楽団0.96墨田区1,559616円470円
仙台フィルハーモニー管弦楽団3.65仙台市7,306500円4,744円宮城県も拠出
オーケストラ・アンサンブル金沢4.15石川県8,889467円5,493円金沢市も拠出
群馬交響楽団3.72群馬県8,486438円2,909円高崎市も拠出
九州交響楽団3.32福岡市11,318293円2,577円福岡県も拠出
富士山静岡交響楽団1.06静岡市4,035263円2,335円静岡県も拠出
名古屋フィルハーモニー交響楽団3.58名古屋市16,961211円3,390円
広島交響楽団2.30広島県11,514200円3,084円広島市も拠出
札幌交響楽団2.59札幌市13,185196円1,811円北海道も拠出
山形交響楽団1.02山形県7,003146円1,149円山形市も拠出
兵庫芸術文化センター管弦楽団3.24兵庫県23,182140円2,056円
岡山フィルハーモニック管弦楽団0.53岡山市4,299123円1,429円
神奈川フィルハーモニー管弦楽団2.65神奈川県23,759112円1,628円横浜市も拠出
東京都交響楽団10.22東京都96,530106円7,411円
神戸市室内管弦楽団0.96神戸市9,77898円6,752円
千葉交響楽団0.43千葉県22,53519円680円
セントラル愛知交響楽団*0.31愛知県29,41311円573円令和7年度予算での参考値
①=自治体にとっての財政的な重さ。②=1人の聴衆に届けるために自治体が出している額。どちらも分子は自治体補助のみで、文化庁・基金は含まない(第6節の「聴衆1人あたり公費」は文化庁分を含むため数値が異なる)。自治体補助と総入場者は2024年度決算、一般会計は令和8年度当初予算。年度がずれているため概算である。*セントラル愛知交響楽団のみ愛知県の令和8年度一般会計を確認できず、令和7年度当初予算2兆9,413億円を分母にした参考値(他行と年度が異なる)。★複数の自治体が拠出している団は、補助の全額を主たる自治体の予算で割っている(内訳が非公表のため)=併給のある団は①が実際より重く出る。所在自治体の対応づけはうちの手入力・要検証。

順位は、金額のそれとは似ていない。最も多くの自治体補助を受けている東京都交響楽団(10.22億円)は、一般会計100万円あたり106円で下から3番目である。首位は京都市交響楽団の878円で、最上位と最下位(参考値のセントラル愛知交響楽団11円、確定値では千葉交響楽団19円)では83倍の開きがある。金額の大きさと、その自治体にとっての重さは別物だということである。

2位に来るのが新日本フィルハーモニー交響楽団の616円である点は説明を要する。同団への自治体補助は0.96億円と小さいが、出しているのが墨田区——一般会計1,559億円の特別区だからである。絶対額では下から数えたほうが早い補助が、区の財政では京都市に次ぐ重さになる。

逆に、神戸市室内管弦楽団は98円で下から2番目である。神戸市の一般会計9,778億円に対して0.96億円だから、市の財政から見れば軽い。それでも補助が打ち切られようとしているのは、同じ0.96億円を年間14,218人にしか届けていない——聴衆1人あたり6,777円——からであって、市の財政を圧迫していたからではない。

二つの重さは、別々に動く

そこで上の表には、①一般会計に対する重さと、②聴衆1人あたりの補助額を並べた。この2つの相関係数はr=0.37——弱い。ほぼ独立した2軸だと考えたほうがよい。組み合わせで4通りに分かれる。

両方とも重いのが京都市交響楽団(①878円/②7,254円)。市の財政に対しても最も重く、聴衆1人あたりでも上位である。説明の要求が二重にかかる位置にいる。

①だけ重いのが新日本フィルハーモニー交響楽団(①616円/②472円)。墨田区の財政では2番目に重いが、年150公演・20万4千人に届けているため、聴衆1人あたりでは18団中で最も安い部類になる。区にとっては大きな支出だが、1人あたりで見れば効率はよい。

②だけ重いのが東京都交響楽団(①106円/②7,411円)と神戸市室内管弦楽団(①98円/②6,777円)。自治体の財政規模から見れば誤差のような額でありながら、1人の聴衆に届けるのに7,000円前後を投じている。神戸市がこの位置から補助を見直し、東京都が見直していない。両者の一般会計は9,778億円と9兆6,530億円で、10倍の開きがある。ただし判断の理由が財政規模にあったと断じる材料は、本稿にはない。

両方とも軽いのが千葉交響楽団(①19円/②681円)と山形交響楽団(①146円/②1,150円)。説明の要求はもっとも小さいが、それは事業規模が小さいことの裏返しでもある。

まとめれば、「財政に対する重さ」と「支出としての説明のつきやすさ」は別の話である。前者は自治体の体力の問題で、後者は楽団の届け方の問題だ。補助が続くか止まるかを考えるときには、この2つを掛け合わせて見る必要がある。ただし本稿は、実際に何が政策判断を決めたかを検証していない。

出典:広報東京都 令和8年度予算案(一般会計9兆6,530億円)、京都市 令和8年度当初予算(案)について(一般会計1兆80億円)。公費は各楽団の2024年度決算による。予算年度と決算年度がずれているため、比重は概算である。

同じ「10億円」でも、片方は都の予算の1万分の1、片方は市の予算の1千分の1にあたる。財政規模に対する比重が重いほど、その支出は他の用途と正面から競合する。京都市長と東京都知事が同じ説明で足りるということはない。

したがって、公費を預かる側に求められる説明は二段になる。いくら出しているか(財政規模に対する比重)と、それを何に充てたか(配分の選択)。本稿が用意したのは、その両方を並べるための数字である。

慢性的に赤字になる産業である

本稿の数字が示すのは、特定の楽団の失敗ではない。この産業は、構造として興行収入では成り立たない。

支援を全部抜いて黒字が残るのは40団体中1団だけ。 補助金をゼロと仮定すると、16団体は本拠ホールを満席にしても支出に届かない。 公費依存型だけの話ではなく、独立営業型に分類した東京交響楽団も自力率80.9%、 新日本フィルハーモニー交響楽団も81.5%で、支援なしでは回らない。 楽員70〜130名を抱えて2,000席規模のホールで年100公演という形態が、 チケット収入だけで成立しない——それが40団体に共通する事実である。

だからこそ、いずれの楽団も外に支援を仰がねばならない。そして支援を仰ぐ以上、説明の責は必ずこれに随伴する。

誰に説明するかが違うだけで、全員が負う

ここは団体によって相手が変わるだけで、免除される団体はない。

NHK交響楽団を支えるNHKは、放送法により収支予算と事業計画について国会の承認を要する。 受信料の使途は毎年、立法府で問われる立場にある。 読売日本交響楽団を支える読売新聞グループは非公開会社であり相手は社内だが、 本業の経営が傾けば真っ先に見直される費目でもある。 自治体系は、その楽団を一度も聴かない住民に対して説明する。 民間支援型——たとえば民間支援74.0%の愛知室内オーケストラ——は、 支援企業一社の判断が、その存続を左右する。

相手が納税者か、国会か、株主か、支援企業かの違いであって、 外から資金を容れる以上、その妥当性を説き明かす義務から免れる者はない。

芸術を通すと、興行が折れる

この緊張は日本に限らないし、いまに始まった話でもない。 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の楽員だったオットー・シュトラッサーは、 1930年代前半の同楽団で起きたことをこう記録している。

当時の指揮者クレメンス・クラウスは、就任第2シーズンに アルバン・ベルク〈抒情組曲〉、オネゲル、プロコフィエフと新作ばかりを組み、 定期外ではラヴェルのピアノ協奏曲を作曲者立会いでウィーン初演した。 結果は売上不振だった。クラウスはその原因を、 競合するフルトヴェングラーとの曲目の違いに求めてこう言ったという。

フルトヴェングラーの成功は、彼の森や牧場のプログラムのせいである オットー・シュトラッサー『栄光のウィーン・フィル』第7章 クレメンス・クラウス(p.101)

シュトラッサーはこれを「フルトヴェングラーの音楽の本質を掴んでいなかった証左」と評している。 そしてクラウスは妥協を拒んでコンサート指揮者を辞任した(1933年4月)。 その後、楽団は常任を置かず客演指揮者制に移り、 シュトラッサーはそこから「フィルハーモニー史上最もすばらしい上昇期が始まる」と書く。

ここから読めるのは、芸術性を貫くこと自体の否定ではない。 芸術上の主張を通しても、客が入らなければ体制のほうが変わるという事実である。 クラウスは正しかったかもしれないが、楽団は別の道を選んだ。

興味深いのは、客演指揮者制に移ったあとの綱引きが逆向きだったことだ。 シュトラッサーは後年みずから楽団長を務めるが、そこでの苦労をこう書いている—— 有名な指揮者ほど、無難で好評を得やすい曲を選びたがる。 ブラームスの交響曲第1番やシューベルトの〈ザ・グレート〉を、 「お客の前で弾くわけにはゆかない」と了解させるのが難しかった、と (同書 第3章 p.40。ここでの「お客」は定期会員を指し、 毎年同じ曲では会員が離れるという意味である)。

つまり同じ楽団で、10年のうちに両方が起きている。 芸術を押して客が減る局面と、客を狙って芸術が痩せる局面。 どちらに寄っても続かない、というのがこの記録の含意である。

本稿が測った損益分岐点は、この緊張を金額で言い直したものにすぎない。 どの楽団も、演奏したい曲と、席を埋める曲と、その差額を誰が埋めるかという三つの間に置かれている。 日本の場合、その差額の主な出し手が自治体・親会社・支援企業であり、 だからそこに説明責任が発生する——本稿の結論はそれだけである。

予算は、アマチュアでも曲より先に立つ

この円環は、公費を受ける楽団に固有のものではない。 補助金も親会社も持たないアマチュアの学生オーケストラにおいてすら、曲を決める場では予算が先に立つ。

東京大学音楽部管弦楽団は、次の演奏会の曲目を団員の投票で決める「曲決め総会」を開いている。 2011年12月の回では、前曲・中曲だけで200曲以上、メインの交響曲だけでも30曲以上が提出され、 パートリーダーが延べ50時間近くを費やして6案に絞った。その絞り込みの基準のひとつが 「集客に苦労しそうな珍曲集になっていないか」である (曲決め総会・前編)。

そして総会当日、97名の点呼が終わって最初に口を開くのは、指揮者でもパートリーダーでもない。 会計である。

どうしても、アマチュアオケということで、かかる費用は全て自分達に帰ってきます。 やりたいプログラムでも、多額のお金がかかるとなると、尻ごみするもの。投票の際にも地味に結果に影響が出てきます。 今回はありませんでしたが、協奏曲などはソリストの先生をお呼びする事になり、 ちょっとそこのところがシビアになってきます。 東大オケ♪練習日記「続・曲決め大会」 2011年12月18日。東京大学音楽部管弦楽団の団員によるブログ。

投票用紙が配られる前に、費用の話は済んでいる。 団員が自分の財布から支出する団体ですらこうであるならば、 少なくとも、予算が曲目選択を制約する構造は、プロの楽団に固有のものではない。ここから自治体や親会社の資金で回る楽団も同様だと推すのは類推であって、本稿がプロの楽団について検証したものではない。 第5節で見たとおり、楽団の側で動かしうるのは客単価と公演数の二つだけであった。 そして客単価は演目と席種の設計、すなわち「何を演るか」に直結する。 予算が曲を決め、曲が客を決め、客がふたたび予算を決める—— この円環の外に立てる楽団は、プロにもアマチュアにも存在しない。

群馬交響楽団の年148公演、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の年209公演という数字は、 この円環に対して公演数の側から手を入れた結果と読める。 群響はいまも県内の学校を巡る移動音楽教室を続けており、第6節で触れた創立期の巡回演奏が、形を変えて現在の公演数に積み上がっている。 第6節で同団の1公演あたり公費が286万円、住民1人あたり196円と低く出るのは、この積み上げの帰結である。

説明の材料は「質」ではなく「量」で問われる

ここが本稿の最後の論点である。質が上がったことは、予算の正当化にはなっても、金額の正当化にはならない。

京都市交響楽団がコンセルトヘボウの舞台に立つ楽団になったことは事実だが、 それは「年8.8億円が妥当か」という問いには答えていない。 神戸市が神戸市室内管弦楽団への補助を打ち切る判断をしたのも、演奏が悪かったからではない。 市が公表した理由は「集客が十分でなく、将来的な収支改善のめどが立たない」である。これを本稿の指標で読み替えると、年17公演・楽員1人あたり0.6公演・聴衆1人あたり公費9,921円という「量」の問題になる——ただし市が「回転率」を理由に挙げたわけではない。読み替えたのは筆者である。

逆に言えば、量の数字を作れる楽団は強い。 群馬交響楽団は年148公演で住民1人あたり196円、 神奈川フィルハーモニー管弦楽団は年209公演で1公演あたりの公費を160万円まで下げている。 減らすべきは支援の金額ではなく、1公演あたりの支援額である。

測っていないもの

本稿は演奏の質を測っていない。その楽団がその街にあることの意味も測っていない。 「この街にオーケストラがなければ文化都市を名乗れない」という主張は成り立ちうるし、それは数字では否定できない。

ただしその主張をするなら、金額と並べて言う必要がある—— 京都市なら市民1人あたり年615円、群馬県なら196円、東京都なら73円。 本稿が用意したのは、その並べるための数字である。

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<a href="https://ai.jfsc.jp/research/pro-orchestra-japan/">日本のプロオーケストラ40団体を徹底比較|株式会社日本財務戦略センター</a>文章での出典表記:株式会社日本財務戦略センター「日本のプロオーケストラ40団体を徹底比較」(2026年9月5日) https://ai.jfsc.jp/research/pro-orchestra-japan/
※ 他機関(官公庁・調査会社など)の公表数値を含む箇所は、それぞれの元資料の利用条件に従ってください。

方法と限界

数字の出どころは公益社団法人日本オーケストラ連盟「オーケストラ実績一覧」の2004〜2024年度PDF 21年分(うち読み取れたのは16年分。2004・05・06・09・10は画像PDF)。 公演記録は各団の公式アーカイブ・WordPress REST・裏JSON等から8,317公演を収集した。

読み取りで潰した罠

PDFのテキスト抽出は字間を空白にするため「1 3 5」が135なのか3つの数なのか判別できない。座標から列を復元して解決した。 2020〜22年度は「コロナ禍における支援金」列が余分にあり、列数だけで判別するとNHK交響楽団が「楽員46名・職員52名」になる。 平均年齢「49.0」をfloatにすると49と同じになり小数点判定が死に、楽員数が76,940人になる。いずれも実際に起きた誤りである。

この分析で測れていないもの

客単価は演奏収入÷総入場者で、依頼公演の受託料を含むため純粋なチケット単価ではない。 座席稼働率は総入場者に学校公演等が混ざるため厳密には出せない。 指揮者の格付けはWikipedia本文の海外歴の記述のみから判定しており、国内での肩書は数に入れていない。広報力と国籍のバイアスを含み、肩書のあるポストだけを数えるため過去の巨匠ほど厚く、現役の若手を過小評価する(具体例は第1節の折りたたみに置いた)。なお集計にあたり、公演名や団体名が指揮者として混入していた10件(26公演)を除外した。 海外オケの階層分けは筆者の判断であり、演奏の質の順位ではない。

付録

付録N 10年の推移(29団体・3年ごと)

各欄は「指揮者の格 / 大曲・難曲を含む公演の比率」(%)と、その区切りの曲目つき記録数。記録が10件に満たない区切りは「—」とした。2012-2013年度は記録が556件と薄く、25件以上ある団体が5つしかないため参考である。

団体2012-20132014-20162017-20192020-20222023-2026
富士山静岡交響楽団
(図には未掲載)
91.7 / 16.7
n=12
NHK交響楽団63.0 / 40.7
n=54
72.3 / 25.3
n=83
78.6 / 24.5
n=98
76.9 / 19.2
n=78
90.9 / 29.0
n=100
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団66.7 / 28.6
n=21
63.0 / 29.6
n=27
83.9 / 19.4
n=31
89.5 / 31.6
n=38
83.7 / 41.9
n=43
兵庫芸術文化センター管弦楽団
(図には未掲載)
61.1 / 50.0
n=18
67.9 / 42.9
n=28
66.7 / 26.7
n=30
77.8 / 31.6
n=19
81.8 / 42.4
n=33
札幌交響楽団76.2 / 28.6
n=21
90.0 / 36.7
n=30
79.1 / 18.6
n=43
80.0 / 28.6
n=35
80.4 / 28.3
n=46
日本フィルハーモニー交響楽団90.0 / 15.0
n=20
90.0 / 40.0
n=30
94.4 / 35.2
n=54
76.5 / 23.5
n=68
80.0 / 34.7
n=75
日本センチュリー交響楽団50.0 / 40.0
n=20
61.5 / 26.9
n=26
62.2 / 18.9
n=37
93.3 / 6.7
n=30
75.6 / 14.6
n=41
新日本フィルハーモニー交響楽団78.1 / 56.2
n=32
74.0 / 28.0
n=50
64.6 / 38.5
n=65
57.1 / 10.0
n=50
75.4 / 31.6
n=57
東京都交響楽団85.7 / 56.8
n=37
83.3 / 30.0
n=60
84.7 / 31.8
n=85
83.1 / 28.2
n=78
74.6 / 33.6
n=134
広島交響楽団52.6 / 25.0
n=20
67.9 / 25.8
n=31
71.8 / 22.5
n=40
69.2 / 24.1
n=29
73.0 / 13.2
n=38
大阪フィルハーモニー交響楽団76.2 / 33.3
n=21
70.0 / 36.7
n=30
73.8 / 31.0
n=42
83.9 / 32.3
n=31
70.0 / 35.0
n=40
東京交響楽団86.4 / 45.5
n=22
90.3 / 41.9
n=31
83.0 / 29.2
n=48
77.1 / 37.0
n=73
69.2 / 33.0
n=91
京都市交響楽団68.2 / 31.8
n=22
63.6 / 39.4
n=33
78.0 / 28.6
n=42
62.9 / 37.1
n=35
68.3 / 31.7
n=41
仙台フィルハーモニー管弦楽団61.1 / 22.2
n=18
85.2 / 33.3
n=27
61.1 / 11.1
n=36
52.4 / 19.0
n=21
65.7 / 20.0
n=35
読売日本交響楽団90.9 / 22.7
n=22
73.5 / 41.2
n=34
74.5 / 47.3
n=55
78.0 / 31.7
n=82
64.5 / 33.5
n=155
中部フィルハーモニー交響楽団
(図には未掲載)
64.3 / 14.3
n=14
群馬交響楽団44.4 / 38.9
n=18
75.0 / 37.9
n=29
79.4 / 29.4
n=34
75.0 / 37.5
n=32
63.4 / 48.8
n=41
パシフィックフィルハーモニア東京
(図には未掲載)
60.0 / 17.5
n=40
関西フィルハーモニー管弦楽団55.6 / 16.7
n=18
55.6 / 11.1
n=27
41.2 / 25.7
n=35
56.5 / 8.7
n=23
54.5 / 39.4
n=33
東京フィルハーモニー交響楽団51.4 / 28.6
n=35
61.2 / 20.4
n=49
39.7 / 33.3
n=63
38.2 / 21.1
n=76
43.4 / 23.9
n=113
オーケストラ・アンサンブル金沢36.7 / 9.7
n=31
33.3 / 4.8
n=42
51.2 / 4.3
n=46
59.3 / 7.1
n=28
42.5 / 9.8
n=41
山形交響楽団68.8 / 18.8
n=16
58.3 / 4.2
n=24
40.0 / 6.7
n=30
33.3 / 7.4
n=27
41.0 / 5.1
n=39
九州交響楽団56.2 / 37.5
n=16
61.5 / 30.8
n=26
51.4 / 37.8
n=37
58.5 / 17.1
n=41
33.3 / 26.1
n=46
名古屋フィルハーモニー交響楽団63.6 / 27.3
n=22
48.5 / 21.2
n=33
68.4 / 28.9
n=38
60.5 / 27.9
n=43
31.0 / 33.9
n=59
愛知室内オーケストラ
(図には未掲載)
50.0 / 0.0
n=15
29.6 / 7.4
n=54
神奈川フィルハーモニー管弦楽団66.7 / 44.4
n=18
62.5 / 34.4
n=32
44.8 / 31.0
n=29
27.3 / 20.0
n=35
25.5 / 31.6
n=57
セントラル愛知交響楽団21.4 / 7.1
n=14
4.8 / 9.5
n=21
10.0 / 10.0
n=30
10.0 / 14.3
n=21
20.0 / 16.7
n=30
大阪交響楽団25.0 / 20.0
n=20
8.0 / 20.0
n=25
17.1 / 25.7
n=35
15.4 / 15.4
n=26
18.6 / 16.3
n=43
神戸市室内管弦楽団
(図には未掲載)
10.5 / 15.8
n=19

付録O 難曲度だけで測った場合(参考)

本文の「大曲・難曲」は、判定表51曲のいずれかを含む公演の比率である。その51曲は編成度(管弦楽の規模)と難曲度(奏者への技術的要求)を別々に採点しており、編成度4以上が32曲、難曲度4以上が30曲、両方に当たるのが23曲。「大きいが技術的にはさほど難しくない」曲も9曲ある(マーラーの第2番・第3番、ホルスト『惑星』など)。以下は難曲度4以上の30曲だけで測り直したもので、各欄は「難曲% / 大編成%」である。

本文で編成を含めた合算を用いたのは、編成の大きさが会場・楽員・運搬費を通じて財政に直結するためである。難曲度だけで測ると、財政の話から切り離された別の指標になる。

この表で目につくのは2020-2022年度の動きである。全体では大編成が10.3%から9.0%へ下がる一方、難曲は10.9%から12.1%へ上がった。平均編成度も3.40で他の区切りと変わらない。つまりこの期間、各団体は編成を小さくしながら、技術的な要求はむしろ高い曲を取り上げていた。同じ期間、入場者は42.6%減り、1公演あたりの客は26.0%減っている。難しい曲を選びながら、客を入れられなかった期間である。

団体2014-2016
難曲/大編成
2017-20192020-20222023-2026
NHK交響楽団12.0 / 8.4
n=83
11.2 / 10.2
n=98
11.5 / 9.0
n=78
19.0 / 18.0
n=100
オーケストラ・アンサンブル金沢2.4 / 2.4
n=42
0.0 / 0.0
n=46
0.0 / 0.0
n=28
2.4 / 2.4
n=41
セントラル愛知交響楽団4.8 / 0.0
n=21
0.0 / 0.0
n=30
9.5 / 0.0
n=21
6.7 / 3.3
n=30
九州交響楽団26.9 / 15.4
n=26
10.8 / 13.5
n=37
7.3 / 7.3
n=41
17.4 / 10.9
n=46
京都市交響楽団24.2 / 18.2
n=33
11.9 / 16.7
n=42
20.0 / 17.1
n=35
29.3 / 24.4
n=41
仙台フィルハーモニー管弦楽団14.8 / 7.4
n=27
2.8 / 0.0
n=36
4.8 / 9.5
n=21
11.4 / 5.7
n=35
名古屋フィルハーモニー交響楽団12.1 / 12.1
n=33
13.2 / 10.5
n=38
14.0 / 16.3
n=43
18.6 / 13.6
n=59
大阪フィルハーモニー交響楽団30.0 / 23.3
n=30
14.3 / 19.0
n=42
25.8 / 3.2
n=31
15.0 / 20.0
n=40
大阪交響楽団16.0 / 0.0
n=25
2.9 / 5.7
n=35
11.5 / 3.8
n=26
2.3 / 4.7
n=43
山形交響楽団0.0 / 0.0
n=24
3.3 / 0.0
n=30
7.4 / 0.0
n=27
0.0 / 0.0
n=39
広島交響楽団9.7 / 6.5
n=31
12.5 / 7.5
n=40
17.2 / 13.8
n=29
10.5 / 10.5
n=38
新日本フィルハーモニー交響楽団20.0 / 14.0
n=50
13.8 / 10.8
n=65
8.0 / 6.0
n=50
19.3 / 19.3
n=57
日本センチュリー交響楽団15.4 / 7.7
n=26
2.7 / 0.0
n=37
3.3 / 0.0
n=30
12.2 / 9.8
n=41
日本フィルハーモニー交響楽団23.3 / 26.7
n=30
14.8 / 9.3
n=54
5.9 / 1.5
n=68
17.3 / 17.3
n=75
札幌交響楽団23.3 / 16.7
n=30
9.3 / 9.3
n=43
17.1 / 11.4
n=35
13.0 / 13.0
n=46
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団18.5 / 7.4
n=27
9.7 / 6.5
n=31
21.1 / 18.4
n=38
25.6 / 23.3
n=43
東京フィルハーモニー交響楽団18.4 / 12.2
n=49
9.5 / 17.5
n=63
10.5 / 7.9
n=76
12.4 / 9.7
n=113
東京交響楽団12.9 / 9.7
n=31
14.6 / 16.7
n=48
13.7 / 9.6
n=73
14.3 / 13.2
n=91
東京都交響楽団20.0 / 18.3
n=60
12.9 / 14.1
n=85
15.4 / 16.7
n=78
16.4 / 15.7
n=134
神奈川フィルハーモニー管弦楽団15.6 / 15.6
n=32
13.8 / 10.3
n=29
14.3 / 8.6
n=35
15.8 / 12.3
n=57
群馬交響楽団24.1 / 20.7
n=29
17.6 / 11.8
n=34
28.1 / 15.6
n=32
34.1 / 26.8
n=41
読売日本交響楽団29.4 / 29.4
n=34
21.8 / 21.8
n=55
11.0 / 9.8
n=82
16.1 / 14.8
n=155
関西フィルハーモニー管弦楽団7.4 / 3.7
n=27
11.4 / 5.7
n=35
4.3 / 4.3
n=23
18.2 / 15.2
n=33

付録P 10年の入場者と自治体補助(34団体)

2014-2016年度と2023-2024年度の比較。出典は公益社団法人日本オーケストラ連盟の実績一覧。公費の増減は、2014-2016年度の補助が0.1億円に満たない団体では分母が小さすぎるため「—」とした。

団体入場者1公演
あたり客数
自治体補助
(億円)
収入に
占める割合
補助の
増減
総収入楽員数
京都フィルハーモニー室内合奏団-92.8%-87.7%0.000.0%-57.5%+2.4%
奈良フィルハーモニー管弦楽団-78.1%-19.4%0.000.4%-55.8%-15.5%
テレマン室内オーケストラ-51.7%-53.6%0.011.2%-1.3%+1.4%
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団-48.9%-12.7%0.000.0%-27.2%+22.3%
中部フィルハーモニー交響楽団-40.6%-39.0%0.021.0%-7.1%+4.9%
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団-31.2%-36.0%0.000.0%+13.2%+11.3%
岡山フィルハーモニック管弦楽団-29.0%+64.5%0.5333.3%+76%+68.3%+18.6%
関西フィルハーモニー管弦楽団-27.9%-18.7%0.030.4%+25.4%-1.8%
仙台フィルハーモニー管弦楽団-26.7%-10.5%3.6541.5%-0%-10.6%-17.0%
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団-25.0%+50.0%0.000.0%+11.5%-11.8%
東京都交響楽団-23.5%-13.4%10.2355.5%-1%+6.7%+2.9%
名古屋フィルハーモニー交響楽団-22.5%-10.7%3.5336.5%+0%-13.1%+1.2%
大阪フィルハーモニー交響楽団-22.0%-26.3%0.060.6%-63%+16.7%-5.9%
セントラル愛知交響楽団-19.3%+0.8%0.309.0%+336%+78.2%-2.0%
オーケストラ・アンサンブル金沢-16.4%-19.5%4.0948.3%+12%+5.1%-14.1%
兵庫芸術文化センター管弦楽団-16.3%-3.7%3.2543.8%-26%+5.6%-6.8%
広島交響楽団-16.2%+7.8%2.3029.2%+0%+5.7%+2.5%
東京フィルハーモニー交響楽団-11.5%-17.4%0.000.0%+4.7%-1.8%
日本フィルハーモニー交響楽団-10.6%+5.0%0.040.3%+6.3%+0.6%
京都市交響楽団-10.3%-5.1%8.7066.7%+25%+12.5%-6.3%
大阪交響楽団-9.6%-11.1%0.030.6%+15.0%+6.8%
藝大フィルハーモニア管弦楽団-9.0%-7.5%0.000.0%+336.6%-3.5%
札幌交響楽団-7.8%-5.9%2.6826.8%+3%-2.1%-4.4%
神奈川フィルハーモニー管弦楽団-6.6%-34.1%2.6528.5%+18%+16.4%-7.0%
読売日本交響楽団-4.4%+6.6%0.000.0%-14.9%+13.9%
千葉交響楽団-4.4%+46.3%0.3818.9%+71%+20.0%+13.0%
NHK交響楽団-2.5%-2.8%0.000.0%+6.4%-1.6%
新日本フィルハーモニー交響楽団+0.7%-4.1%0.957.6%+135%+16.1%-4.4%
群馬交響楽団+2.7%+5.6%3.7143.2%+0%+6.7%-10.5%
東京交響楽団+4.4%+12.9%0.000.0%+0.5%-12.0%
九州交響楽団+10.0%+9.1%3.3237.6%-1%+9.8%-3.5%
日本センチュリー交響楽団+26.9%+35.3%0.040.6%+29%-20.5%+5.4%
山形交響楽団+32.7%+66.5%1.0017.1%+15%+30.3%-0.3%
瀬戸フィルハーモニー交響楽団+75.6%-13.1%0.000.8%-1.8%-7.0%

付録Q オーケストラの公募(39時点)

公益社団法人日本オーケストラ連盟「オーディション」ページを、Internet Archiveの保存版で2016年4月から2026年7月まで39時点取得した。各行はその時点で募集中だった枠の数である。年間の延べ募集数ではない——募集期間が数か月に及ぶため、飛び飛びの観測では同じ募集を複数回数え、観測と観測の間に締め切られた募集は落ちる。在庫の水準として読んでいただきたい。2021年4月の1時点は取得できなかった。

時点募集中の枠その時点の募集(先頭4件)
2016年04月0
2016年06月0
2016年09月2チェロ奏者 1名/ヴァイオリン奏者 若干名
2016年12月34指揮研究員(1名)/フルート&ピッコロ奏者: 1名/ヴィオラ奏者: 若干名/ヴィオラ首席奏者
2018年08月8トロンボーン(1・2番)奏者: 1名/ホルン2番・4番奏者(2名)/ヴィオラtutti奏者 1名/打楽器奏者 1名
2018年10月17ティンパニおよびパーカッション奏者 1名/トロンボーン奏者 1名/ホルン奏者 1名/チェロ奏者 4名
2019年02月12ヴァイオリン奏者 tutti奏者:1名/第2ヴァイオリン首席奏者:1名/コントラバス tutti奏者: 1名/オーボエ奏者 1名
2019年06月11ヴァイオリン奏者(Tutti)若干名/ファゴット(1番奏者)1名/チェロ奏者(Tutti) 2名/レジデント・プレイヤー コントラバス(1名)、アソシ
2019年07月11クラリネット奏者(2番、エスクラ、バスクラ)1名/ホルンTop(1-3番)奏者1名/ホルン(主に2番)奏者 1名/次席第1ヴァイオリン奏者 2名
2019年09月13クラリネット奏者 1名/ホルン首席奏者 1名/コントラバス奏者(tutti) 1名/コントラバス首席奏者 1名
2019年10月21ヴァイオリンtutti奏者 若干名/トランペット奏者 1名/首席第2ヴァイオリン奏者 1名/フルート奏者 1名
2019年11月19ヴァイオリンtutti奏者 若干名/トランペット奏者 1名/首席第2ヴァイオリン奏者 1名/フルート奏者 1名
2019年12月15ティンパニ(打楽器兼務)奏者 1名/首席チェロ奏者 1名/ヴァイオリン奏者(Tutti) 若干名/ホルン奏者(2・4番) 1名
2020年02月17クラリネット2番奏者(バスクラリネット兼任)1名/チェロTutti奏者1名/ホルンTop(1-3番)奏者1名/打楽器(Percussion)奏者1名
2020年04月9トランペット奏者(1番を含む) 1名/チェロ首席奏者 1名/制作担当(ライブラリアン1名、ステージマネージャー1/クラリネット奏者(バス・クラリネット兼任) 1名
2020年08月3トランペット奏者(1番を含む) 1名/チェロ首席奏者 1名/チェロ トゥッティ奏者 1名
2020年10月1ヴァイオリン
2020年12月1オーボエ奏者(コールアングレも演奏できる奏者)1名
2021年01月2テューバ奏者 1名/オーボエ奏者(コールアングレも演奏できる奏者)1名
2021年06月6演奏部門(バックステージ業務、楽器や楽譜の管理等を中/ヴァイオリン奏者2名/ヴィオラ(tutti)/オーボエ奏者(副首席)1名
2021年09月4テューバ奏者1名/首席第2ヴァイオリン奏者:1名/ホルン2、4番奏者(低音部奏者):1名/オーボエ奏者(イングリッシュホルンも担当する):1名
2021年11月12ヴィオラ(tutti奏者)/ヴァイオリン(Tutti)奏者/トロンボーン(2番奏者)/チェロ(tutti奏者)
2022年05月19トロンボーン(首席奏者)/オーボエ奏者 1名/ファゴット首席奏者 1名/オーボエ(イングリッシュホルン兼務)奏者
2022年08月14フルート2番奏者 1名/チェロ・トップ奏者 1名/オーボエ奏者(イングリッシュ・ホルンを含む):1名/事務局職員(正規職員):1名
2022年12月45コントラバス tutti奏者 若干名/コントラバス首席奏者 1名/2ndトロンボーン奏者:1名/3rdホルン奏者:1名
2023年03月11ヴィオラ:若干名/フルート(ピッコロ兼務)奏者:若干名/ヴィオラ・トゥッティ奏者(若干名)/フルート首席奏者:1名
2023年04月13トランペット奏者:1名/コントラバス首席奏者:1名/オーボエ首席奏者:1名/ヴァイオリン tutti奏者:若干名
2023年09月17事務局正職員(制作担当・広報担当):各若干名/トロンボーン首席奏者:1名/トランペット首席奏者:1名/ホルン首席奏者:1名
2024年03月22ヴァイオリン・トゥッティ奏者:若干名/コントラバス奏者(アソシエイト・プレイヤー):若干名/チェロ奏者(アソシエイト・プレイヤー):若干名/ヴィオラ奏者(アソシエイト・プレイヤー):若干名
2024年04月22事務局職員(演奏事業担当者):1~2名/ヴィオラtutti奏者:若干名/ヴァイオリン・トゥッティ奏者:若干名/コントラバス奏者(アソシエイト・プレイヤー):若干名
2024年07月12ヴィオラ首席奏者:1名/コンサートマスター:1名/ヴィオラ(tutti奏者):1名/コントラバス(tutti)奏者:1名
2024年12月31事務局職員(嘱託職員):1名/ヴァイオリンTutti奏者:若干名/ヴィオラ tutti奏者:若干名/ヴァイオリン tutti奏者:若干名
2025年02月28トランペット奏者(首席代行あり):1名/事務局職員(企画・営業スタッフ):若干名/オーボエ奏者:1名(おもに1番を担当する)/クラリネット奏者(2番/バス・クラリネット奏者1名)
2025年06月23チェロtutti奏者 若干名/ヴィオラtutti奏者 若干名/フルート首席奏者(1名)/トランペット奏者(1番を含む 1名)
2025年07月24チェロ首席奏者 1名/ファーストヴァイオリン トゥッティ奏者 若干名/セカンドヴァイオリン 副首席奏者 1名/ヴィオラ トゥッティ奏者 若干名
2025年11月29ヴァイオリン(Tutti)奏者:若干名/事務局正規職員(経営企画部 総務・経理チーム):1名/事務局正規職員(経営企画部 パトロネージュチーム):/事務局正規職員(広報・営業部):1名
2026年01月34ファゴット奏者(首席):1名/事務局契約職員/事務局員/事務局職員
2026年07月17コントラバス首席奏者:1名/フルート首席(2番、ピッコロを含む)奏者:1名/ヴィオラ(tutti)奏者:若干名/フルート2番奏者(ピッコロを含む):1名

楽器の分類は募集パート名の文字列で機械的に行った。コンサートマスターはヴァイオリンに、ピッコロはフルートに、イングリッシュホルンとコールアングレはオーボエに、ティンパニとパーカッションは打楽器に含めている。「指揮研究員」「ライブラリアン」「事務局職員」は事務局・スタッフに分類した。「若干名」という表記は1件として数えており、実際の採用予定人数は分からない。

付録A:40団体一覧(所在地・本拠ホール・客席数・財務)
団体所在地創立年楽員数楽員の
平均年齢
年間の
公演数
うち
定期演奏会
うち
依頼公演
年間の
総入場者数
本拠ホール客席数事業活動収入
(億円)
自力率財源の類型
付録B:本拠ホールと客席数
団体本拠ホール(定期演奏会の会場)公称客席数

公称座席数。複数ホールを本拠とする団は平均を用いた。

付録C:海外にポストを持つ指揮者(A格・B格=本稿独自の分類)
指揮者海外で持ったポスト日本での主な登板先
付録D:コンサートマスターとコンクール歴(参考)

各団のコンサートマスター22名を、日本の主要コンクール入賞者データベース17,924件(167大会)と突き合わせた。 指揮者は「海外でどこに呼ばれているか」で測れるが、コンサートマスターはWikipedia記事を持つ人が少なく、 代わりに「どのコンクールで何位か」で測れる。これは学生オーケストラ・社会人アマチュアオーケストラと同じ物差しに乗る。

コンサートマスター所属オーケストラ・肩書コンクール入賞歴
長原幸太NHK交響楽団 第1コンサートマスター日本音楽コンクール 第67回 1位/増沢賞、全日本学生音楽コンクール 小6・中1で1位
郷古廉NHK交響楽団 第1コンサートマスター全日本学生音楽コンクール 第58回 小学校の部 1位
千葉清加日本フィル アシスタント・コンサートマスター全日本学生音楽コンクール 第49回 小学校の部 1位、日本音楽コンクール 第72回 3位
小川響子名古屋フィル コンサートマスター東京音楽コンクール 第10回 弦楽部門 第1位・聴衆賞
吉江美桜東京交響楽団 コンサートマスター全日本学生音楽コンクール 第66回 高校の部東京大会 第1位
小林壱成東京交響楽団 第1コンサートマスター大阪国際音楽コンクール 第12回 Age-H 第2位

22名中7名が突合。うち1名は同姓同名の誤爆(管楽器部門)のため除いた。 比較として、大学オーケストラ3団337名では入賞歴が確認できたのは4名(1.2%)だった。

付録E:財源の6類型と、その判定条件

収入に占める各支援の比率で機械的に切った。境目の値(自治体40%、民間20%、演奏収入75%)は筆者が置いたもので、絶対的な区分ではない。

財源の類型団体数この類型に入れた条件該当する団体
付録F:支援企業(混合型・民間支援型)

公表されている賛助会員・協賛企業から。電力・ガス・鉄道・地銀・信金・建設・自動車販社・地元紙という同じ顔ぶれが、どの地域でも並ぶ。

団体主な支援企業
九州交響楽団九州電力、福岡銀行、TOTO、西日本新聞、第一交通産業、福岡トヨタ自動車、松田都市開発
富士山静岡交響楽団静岡ガス、遠州鉄道、遠州信用金庫、静岡エフエム放送、鹿島建設、河合楽器製作所、ヤマハミュージックジャパン浜松店、SMBC日興証券
神奈川フィルハーモニー管弦楽団京浜急行電鉄、相鉄ホールディングス、相模ガス、かながわ信用金庫、神奈川トヨタ商事、神奈川都市交通グループ、鹿島建設
札幌交響楽団北海道信用金庫、稚内信用金庫、アインホールディングス、岩田地崎建設、大成建設、札幌トヨタ自動車、ヤマハミュージックジャパン

楽器メーカーが支援に入るのは静岡(浜松=楽器の街)と札幌のみ。 愛知室内オーケストラは民間支援74.0%と突出するが、公表されている支援企業は3社にとどまり、公表情報だけでは説明がつかない。

付録G:損益分岐点が本拠ホールの客席数を超える16団体(必要公演数・必要客単価)

補助金・寄付をゼロと仮定したときの損益分岐点が、本拠ホールの客席数を上回る団体。①は総支出を公演数に依らず一定と置き、全公演を満席にした場合に必要となる年間公演数。②は公演数を現状に固定し、全公演を満席にした場合に必要となる客単価。いずれも実際に会場費・客演料が増える分を織り込んでいないため、必要水準の下限にあたる。

団体現在の年間公演数損益分岐点本拠ホール客席倍率 ①全公演満席として必要な年間公演数現在の客単価②現在の公演数のまま必要な客単価
藝大フィルハーモニア管弦楽団274,2321,1003.8倍104回1,102円4,242円
神戸市室内管弦楽団173,4699043.8倍65回3,183円12,233円
京都市交響楽団965,7531,8333.1倍301回2,305円7,234円
読売日本交響楽団964,5802,0022.3倍220回5,410円12,378円
愛知室内オーケストラ561,4967002.1倍120回3,619円7,730円
東京都交響楽団1124,3922,1542.0倍228回3,729円7,606円
セントラル愛知交響楽団711,2467001.8倍127回3,914円6,982円
兵庫芸術文化センター管弦楽団963,5232,0011.8倍169回2,185円3,847円
長崎OMURA室内合奏団192,0271,4001.4倍27回2,212円3,195円
オーケストラ・アンサンブル金沢1002,2271,5601.4倍143回3,640円5,199円
NHK交響楽団1163,9982,8031.4倍165回7,027円10,023円
名古屋フィルハーモニー交響楽団1082,4071,8001.3倍144回4,003円5,355円
パシフィックフィルハーモニア東京722,4721,9991.2倍89回2,908円3,599円
九州交響楽団1192,2401,8711.2倍143回3,472円4,159円
札幌交響楽団1182,2912,0081.1倍135回3,886円4,436円
日本フィルハーモニー交響楽団1362,1632,0131.1倍146回5,182円5,570円

分岐点が本拠ホールの客席数を超える16団体。①は総支出を公演数に依らず一定と置いた場合、 ②は公演数を現状に固定した場合。いずれも補助金・寄付をゼロと仮定している。2024年度。

付録H:大曲・難曲51曲の採点表(編成度・難曲度・声楽規模)

本稿が用いた判定表。採点は筆者の判断であり、演奏の優劣や作品の価値を示すものではない。編成度=管弦楽の規模、難曲度=奏者への技術的要求、声楽規模=必要な声楽の規模。ベートーヴェンの交響曲第9番とワーグナーの楽劇は、前者が年末にほぼ全団で演奏されること、後者が抜粋と全曲を機械的に区別できないことから、集計では除外した。

編成度難曲度声楽
R.シュトラウス エレクトラ55大合唱
シェーンベルク グレの歌55大合唱
ショスタコーヴィチ 交響曲第4番55
メシアン トゥーランガリラ交響曲55
ワーグナー 楽劇(全曲・演奏会形式)55大合唱
R.シュトラウス サロメ45大合唱
R.シュトラウス 家庭交響曲45
R.シュトラウス 英雄の生涯45
ストラヴィンスキー 春の祭典45
ブルックナー 交響曲第8番45
ベルク ヴォツェック45大合唱
マーラー 交響曲第6番『悲劇的』45
マーラー 交響曲第7番『夜の歌』45
マーラー 交響曲第9番45
ラヴェル ダフニスとクロエ45合唱+独唱
R.シュトラウス アルプス交響曲54
マーラー 交響曲第8番『千人の交響曲』54大合唱
R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき44
ショスタコーヴィチ 交響曲第7番『レニングラード』44
ショスタコーヴィチ 交響曲第8番44
バルトーク 青ひげ公の城44独唱
ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉44独唱
ワーグナー 楽劇(抜粋・演奏会形式)44大合唱
ショスタコーヴィチ 交響曲第10番34
ストラヴィンスキー ペトルーシュカ34
バルトーク 管弦楽のための協奏曲34
ブルックナー 交響曲第5番34
ブルックナー 交響曲第9番34
マーラー 交響曲第5番34
ベートーヴェン ミサ・ソレムニス24合唱+独唱
ベルリオーズ レクイエム53大合唱
マーラー 交響曲第2番『復活』53合唱+独唱
マーラー 交響曲第3番53合唱+独唱
ショスタコーヴィチ 交響曲第11番『1905年』43
スクリャービン 法悦の詩43
ヤナーチェク グラゴル・ミサ43合唱+独唱
レスピーギ ローマ三部作43
ヴェルディ レクイエム43大合唱
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番33
ストラヴィンスキー 火の鳥33
ブルックナー 交響曲第7番33
プロコフィエフ ロメオとジュリエット33
プロコフィエフ 交響曲第5番33
ベルリオーズ 幻想交響曲33
ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』33合唱+独唱
マーラー 大地の歌33独唱
ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)33
ホルスト 惑星42独唱
オルフ カルミナ・ブラーナ32大合唱
ブラームス ドイツ・レクイエム32合唱+独唱
ワーグナー ジークフリート牧歌12
付録I:40団体すべての集計状態と、その限界

「大曲を出していない」と「曲目が取得できた記録に載っていない」は別である。そこで曲目らしい記述(交響曲・協奏曲・序曲・組曲・レクイエム等)を含む記録の件数を別に数え、50件以上を判定可、5〜49件を参考、4件以下を判定不能とした。「公演記録」は出所によって粒度が違う(公式サイトの公演一覧・個別公演ページ・WordPress REST・カレンダーの裏JSON/裏AJAX・公式XML・曲目つきCSVが混在)ため、件数どうしを比べることはできない。分母の目安として示す。

団体照合できた公演記録うち曲目を含む記録状態出所
日本フィルハーモニー交響楽団22,896595判定可WP+一覧+公演頁
NHK交響楽団1,582530判定可再取得+裏JSON
東京交響楽団630428判定可WP
読売日本交響楽団551427判定可年別一覧
神奈川フィルハーモニー管弦楽団897424判定可一覧+公演頁
兵庫芸術文化センター管弦楽団704392判定可WP+公演頁
新日本フィルハーモニー交響楽団3,630385判定可WP+一覧+公演頁
東京都交響楽団366335判定可一覧+曲目CSV
札幌交響楽団454327判定可一覧
広島交響楽団1,829272判定可一覧
関西フィルハーモニー管弦楽団663271判定可一覧
京都市交響楽団469257判定可裏AJAX
山形交響楽団881229判定可一覧+公演頁
愛知室内オーケストラ508199判定可一覧
パシフィックフィルハーモニア東京470190判定可WP+公演頁
セントラル愛知交響楽団300185判定可一覧+再取得
九州交響楽団1,289180判定可一覧+公演頁+再取得
群馬交響楽団480176判定可WP+一覧+公演頁
アマービレフィルハーモニー管弦楽団1,243118判定可公演頁+再取得
仙台フィルハーモニー管弦楽団219116判定可一覧+公演頁+再取得
大阪フィルハーモニー交響楽団649115判定可一覧+公演頁
神戸市室内管弦楽団39379判定可WP+一覧+公演頁
岡山フィルハーモニック管弦楽団9078判定可一覧+再取得
オーケストラ・アンサンブル金沢8573判定可再取得
大阪交響楽団76169判定可一覧+再取得
千葉交響楽団30068判定可WP+一覧+公演頁+再取得
長崎OMURA室内合奏団65253判定可WP+公演頁+再取得
テレマン室内オーケストラ14751判定可公演頁+再取得
東京フィルハーモニー交響楽団22849参考再取得
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団57841参考一覧+再取得+裏AJAX
藝大フィルハーモニア管弦楽団6940参考一覧+再取得
日本センチュリー交響楽団62436参考一覧+再取得
奈良フィルハーモニー管弦楽団8732参考公式XML
富士山静岡交響楽団6722参考一覧+再取得
瀬戸フィルハーモニー交響楽団4418参考公演頁+再取得
名古屋フィルハーモニー交響楽団1514参考曲目CSV
京都フィルハーモニー室内合奏団8027参考一覧+再取得
中部フィルハーモニー交響楽団102判定不能公演頁+再取得
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団290判定不能再取得
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団110判定不能公演頁+再取得

当初この集計は40団体中14団体しかカバーできていなかった。原因は、アーカイブ一覧HTMLと裏AJAXを対象から外していたこと、読売日本交響楽団のように日付が「4/18」と月日だけの記録を捨てていたこと、奈良フィルハーモニー管弦楽団のようにHTMLではなく公式XMLに曲目がある形式に到達していなかったことである。いずれも公開されていなかったのではない。

付録J:各団体の大曲・難曲 演奏履歴(2021〜2026年)

判定表51曲のうち、各団体の公演記録で確認できたものを年ごとに並べた。同一年・同一曲の重複は潰している。確認できた範囲であって、全演奏記録ではない。

団体確認できた大曲・難曲
日本フィルハーモニー交響楽団2026ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ショスタコーヴィチ 交響曲第7番『レニングラード』/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第8番『千人の交響曲』/マーラー 交響曲第9番/ヴェルディ レクイエム
日本フィルハーモニー交響楽団2025R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ショスタコーヴィチ 交響曲第11番『1905年』/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第2番『復活』/マーラー 交響曲第5番/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
日本フィルハーモニー交響楽団2024R.シュトラウス アルプス交響曲/R.シュトラウス サロメ/R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第9番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第9番/ヴェルディ レクイエム
日本フィルハーモニー交響楽団2023オルフ カルミナ・ブラーナ/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 春の祭典/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブラームス ドイツ・レクイエム/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第3番/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
日本フィルハーモニー交響楽団2022ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第7番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
日本フィルハーモニー交響楽団2021ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第5番/ワーグナー ジークフリート牧歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
京都市交響楽団2026R.シュトラウス 家庭交響曲/オルフ カルミナ・ブラーナ/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブラームス ドイツ・レクイエム/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第2番『復活』/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
京都市交響楽団2025R.シュトラウス 英雄の生涯/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第5番/マーラー 大地の歌/ラヴェル ダフニスとクロエ/レスピーギ ローマ三部作
京都市交響楽団2024R.シュトラウス アルプス交響曲/R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第8番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第3番/マーラー 交響曲第5番/ヴェルディ レクイエム
京都市交響楽団2023R.シュトラウス サロメ/オルフ カルミナ・ブラーナ/ストラヴィンスキー 春の祭典/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第5番/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』/ラヴェル ダフニスとクロエ/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
京都市交響楽団2022ストラヴィンスキー 火の鳥/ブラームス ドイツ・レクイエム/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第2番『復活』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 楽劇(全曲・演奏会形式)/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
京都市交響楽団2021R.シュトラウス 英雄の生涯/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/ラヴェル ダフニスとクロエ/ワーグナー 楽劇(全曲・演奏会形式)/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
読売日本交響楽団2026R.シュトラウス アルプス交響曲/R.シュトラウス 英雄の生涯/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ショスタコーヴィチ 交響曲第8番/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
読売日本交響楽団2025ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ブルックナー 交響曲第7番/ブルックナー 交響曲第9番/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』/マーラー 大地の歌/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
読売日本交響楽団2024R.シュトラウス エレクトラ/R.シュトラウス サロメ/ショスタコーヴィチ 交響曲第11番『1905年』/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ブルックナー 交響曲第5番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルク ヴォツェック/ベルリオーズ 幻想交響曲/マーラー 交響曲第3番/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
読売日本交響楽団2023R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第8番/ベルリオーズ 幻想交響曲/マーラー 交響曲第2番『復活』/マーラー 交響曲第5番/ワーグナー 楽劇(全曲・演奏会形式)/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
読売日本交響楽団2022R.シュトラウス アルプス交響曲/R.シュトラウス サロメ/R.シュトラウス 英雄の生涯/ブラームス ドイツ・レクイエム/ブルックナー 交響曲第7番/ブルックナー 交響曲第9番/ベルク ヴォツェック/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/マーラー 交響曲第9番/ワーグナー 楽劇(全曲・演奏会形式)/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
読売日本交響楽団2021R.シュトラウス エレクトラ/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第5番/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 大地の歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京交響楽団2026ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ストラヴィンスキー 火の鳥/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京交響楽団2025ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京交響楽団2024ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ブルックナー 交響曲第8番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第9番/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京交響楽団2023R.シュトラウス エレクトラ/R.シュトラウス サロメ/R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/スクリャービン 法悦の詩/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ストラヴィンスキー 春の祭典/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第7番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第3番/マーラー 大地の歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京交響楽団2022R.シュトラウス エレクトラ/R.シュトラウス サロメ/R.シュトラウス 英雄の生涯/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/ヤナーチェク グラゴル・ミサ/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京交響楽団2021R.シュトラウス サロメ/ショスタコーヴィチ 交響曲第4番/ストラヴィンスキー 火の鳥/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベルク ヴォツェック/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京都交響楽団2026バルトーク 管弦楽のための協奏曲/バルトーク 青ひげ公の城/マーラー 交響曲第8番『千人の交響曲』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京都交響楽団2025R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ショスタコーヴィチ 交響曲第11番『1905年』/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京都交響楽団2024ショスタコーヴィチ 交響曲第8番/ブルックナー 交響曲第7番/ブルックナー 交響曲第9番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
東京都交響楽団2023R.シュトラウス アルプス交響曲/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ブルックナー 交響曲第5番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第2番『復活』/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』
東京都交響楽団2022R.シュトラウス 英雄の生涯/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ショスタコーヴィチ 交響曲第7番『レニングラード』/ブルックナー 交響曲第7番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/ヤナーチェク グラゴル・ミサ/レスピーギ ローマ三部作
東京都交響楽団2021R.シュトラウス アルプス交響曲/R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 火の鳥/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第2番『復活』/マーラー 大地の歌/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
NHK交響楽団2026シェーンベルク グレの歌/ショスタコーヴィチ 交響曲第4番/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第9番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第2番『復活』/マーラー 交響曲第5番/マーラー 大地の歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
NHK交響楽団2025R.シュトラウス 英雄の生涯/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベートーヴェン ミサ・ソレムニス/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第3番/ラヴェル ダフニスとクロエ/ワーグナー 楽劇(全曲・演奏会形式)/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
NHK交響楽団2024R.シュトラウス 英雄の生涯/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第7番/ブルックナー 交響曲第8番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第8番『千人の交響曲』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
NHK交響楽団2023R.シュトラウス アルプス交響曲/ショスタコーヴィチ 交響曲第8番/ストラヴィンスキー 火の鳥/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
NHK交響楽団2022ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ショスタコーヴィチ 交響曲第11番『1905年』/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 楽劇(全曲・演奏会形式)/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
NHK交響楽団2021ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
札幌交響楽団2026R.シュトラウス 英雄の生涯/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第3番/マーラー 交響曲第5番/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー ジークフリート牧歌/ヴェルディ レクイエム
札幌交響楽団2025ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第2番『復活』/ラヴェル ダフニスとクロエ/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
札幌交響楽団2024ストラヴィンスキー 火の鳥/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー ジークフリート牧歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
札幌交響楽団2023R.シュトラウス サロメ/R.シュトラウス 英雄の生涯/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブラームス ドイツ・レクイエム/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』
札幌交響楽団2022R.シュトラウス 英雄の生涯/オルフ カルミナ・ブラーナ/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/ワーグナー ジークフリート牧歌/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
札幌交響楽団2021ブルックナー 交響曲第7番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ワーグナー ジークフリート牧歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団2026R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ショスタコーヴィチ 交響曲第8番/ブルックナー 交響曲第7番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/レスピーギ ローマ三部作
神奈川フィルハーモニー管弦楽団2025R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第8番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
神奈川フィルハーモニー管弦楽団2024バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブラームス ドイツ・レクイエム/ブルックナー 交響曲第5番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』/ワーグナー ジークフリート牧歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)/ヴェルディ レクイエム
神奈川フィルハーモニー管弦楽団2023R.シュトラウス サロメ/R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/R.シュトラウス 英雄の生涯/ショスタコーヴィチ 交響曲第7番『レニングラード』/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー ジークフリート牧歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団2022R.シュトラウス アルプス交響曲/ショスタコーヴィチ 交響曲第8番/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/マーラー 交響曲第8番『千人の交響曲』
神奈川フィルハーモニー管弦楽団2021ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ワーグナー ジークフリート牧歌
兵庫芸術文化センター管弦楽団2026R.シュトラウス 家庭交響曲/R.シュトラウス 英雄の生涯/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ストラヴィンスキー 火の鳥/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』
兵庫芸術文化センター管弦楽団2025R.シュトラウス 家庭交響曲/ブルックナー 交響曲第7番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第8番『千人の交響曲』/ラヴェル ダフニスとクロエ
兵庫芸術文化センター管弦楽団2024R.シュトラウス 英雄の生涯/ブルックナー 交響曲第7番/ブルックナー 交響曲第9番/ベルリオーズ 幻想交響曲/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』/マーラー 交響曲第8番『千人の交響曲』/マーラー 交響曲第9番/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
兵庫芸術文化センター管弦楽団2023R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第9番/ベルリオーズ 幻想交響曲/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第5番/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』/マーラー 交響曲第9番/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
兵庫芸術文化センター管弦楽団2022R.シュトラウス サロメ/R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ストラヴィンスキー 春の祭典/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
兵庫芸術文化センター管弦楽団2021R.シュトラウス アルプス交響曲/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
新日本フィルハーモニー交響楽団2026ショスタコーヴィチ 交響曲第10番/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第3番/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』
新日本フィルハーモニー交響楽団2025ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第7番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第9番/メシアン トゥーランガリラ交響曲
新日本フィルハーモニー交響楽団2024ショスタコーヴィチ 交響曲第4番/ショスタコーヴィチ 交響曲第7番『レニングラード』/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ストラヴィンスキー 春の祭典/ブルックナー 交響曲第7番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第3番/マーラー 交響曲第7番『夜の歌』/メシアン トゥーランガリラ交響曲/ラヴェル ダフニスとクロエ/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー ジークフリート牧歌
新日本フィルハーモニー交響楽団2023R.シュトラウス アルプス交響曲/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第7番/ブルックナー 交響曲第8番/ブルックナー 交響曲第9番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
新日本フィルハーモニー交響楽団2022オルフ カルミナ・ブラーナ/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ/レスピーギ ローマ三部作
新日本フィルハーモニー交響楽団2021ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
関西フィルハーモニー管弦楽団2026ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第8番/ホルスト 惑星/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー ジークフリート牧歌
関西フィルハーモニー管弦楽団2025ブルックナー 交響曲第7番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン ミサ・ソレムニス/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)/ヴェルディ レクイエム
関西フィルハーモニー管弦楽団2024ストラヴィンスキー 春の祭典/ブルックナー 交響曲第5番/プロコフィエフ 交響曲第5番/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン ミサ・ソレムニス/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
関西フィルハーモニー管弦楽団2023ストラヴィンスキー 火の鳥/ブラームス ドイツ・レクイエム/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ/レスピーギ ローマ三部作
関西フィルハーモニー管弦楽団2022ストラヴィンスキー 火の鳥/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン ミサ・ソレムニス/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
関西フィルハーモニー管弦楽団2021ショスタコーヴィチ 交響曲第8番/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ
広島交響楽団2025ホルスト 惑星/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
広島交響楽団2024R.シュトラウス アルプス交響曲/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第7番/ブルックナー 交響曲第8番/ブルックナー 交響曲第9番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第2番『復活』/ラヴェル ダフニスとクロエ/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
広島交響楽団2023R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/バルトーク 青ひげ公の城/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
広島交響楽団2022ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ブルックナー 交響曲第7番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第3番/マーラー 交響曲第5番/マーラー 交響曲第6番『悲劇的』/レスピーギ ローマ三部作
広島交響楽団2021R.シュトラウス 英雄の生涯/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
パシフィックフィルハーモニア東京2025ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第7番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第3番/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
パシフィックフィルハーモニア東京2024ショスタコーヴィチ 交響曲第11番『1905年』/ブルックナー 交響曲第7番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/ワーグナー ジークフリート牧歌/ヴェルディ レクイエム
パシフィックフィルハーモニア東京2023R.シュトラウス アルプス交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ
パシフィックフィルハーモニア東京2022バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブラームス ドイツ・レクイエム/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/ワーグナー ジークフリート牧歌/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
パシフィックフィルハーモニア東京2021ストラヴィンスキー 春の祭典/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第9番/ベルリオーズ 幻想交響曲/マーラー 交響曲第5番/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
群馬交響楽団2026ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第7番/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/マーラー 交響曲第2番『復活』/ワーグナー 楽劇(全曲・演奏会形式)/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
群馬交響楽団2025R.シュトラウス アルプス交響曲/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/マーラー 交響曲第9番/ラヴェル ダフニスとクロエ/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
群馬交響楽団2024R.シュトラウス 家庭交響曲/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星
大阪フィルハーモニー交響楽団2026ショスタコーヴィチ 交響曲第11番『1905年』/ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/バルトーク 青ひげ公の城/ブラームス ドイツ・レクイエム/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
大阪フィルハーモニー交響楽団2025R.シュトラウス サロメ/オルフ カルミナ・ブラーナ/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ/ワーグナー ジークフリート牧歌
愛知室内オーケストラ2025R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
愛知室内オーケストラ2024ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー 火の鳥/プロコフィエフ ロメオとジュリエット/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
愛知室内オーケストラ2023ストラヴィンスキー 春の祭典/ブラームス ドイツ・レクイエム/ベルリオーズ 幻想交響曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー ジークフリート牧歌/ヴェルディ レクイエム
セントラル愛知交響楽団2026ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
セントラル愛知交響楽団2025ベルリオーズ 幻想交響曲/ワーグナー トリスタンとイゾルデ〈前奏曲と愛の死〉/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
セントラル愛知交響楽団2023マーラー 大地の歌/ワーグナー ジークフリート牧歌/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
セントラル愛知交響楽団2022ストラヴィンスキー 火の鳥/ブルックナー 交響曲第5番
セントラル愛知交響楽団2021バルトーク 管弦楽のための協奏曲
山形交響楽団2026レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
山形交響楽団2025ストラヴィンスキー 火の鳥/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
山形交響楽団2024ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
山形交響楽団2023ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ラヴェル ダフニスとクロエ
山形交響楽団2022バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
山形交響楽団2021バルトーク 管弦楽のための協奏曲
仙台フィルハーモニー管弦楽団2026ストラヴィンスキー 火の鳥/ベートーヴェン ミサ・ソレムニス/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
仙台フィルハーモニー管弦楽団2025ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/ベルリオーズ 幻想交響曲
nagoyaphil2026R.シュトラウス 英雄の生涯/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ストラヴィンスキー 春の祭典/ストラヴィンスキー 火の鳥/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
nagoyaphil2025ベルリオーズ 幻想交響曲
nagoyaphil2024ストラヴィンスキー 火の鳥
nagoyaphil2022R.シュトラウス アルプス交響曲
アマービレフィルハーモニー管弦楽団2026ショスタコーヴィチ 交響曲第8番/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
アマービレフィルハーモニー管弦楽団2025ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/マーラー 交響曲第5番
アマービレフィルハーモニー管弦楽団2024ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
アマービレフィルハーモニー管弦楽団2023ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
アマービレフィルハーモニー管弦楽団2022ホルスト 惑星
アマービレフィルハーモニー管弦楽団2021プロコフィエフ ロメオとジュリエット
九州交響楽団2026ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
九州交響楽団2025ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/ストラヴィンスキー 春の祭典/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
大阪交響楽団2026R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ストラヴィンスキー 火の鳥/ブラームス ドイツ・レクイエム/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
大阪交響楽団2025ヴェルディ レクイエム
大阪交響楽団2023ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
大阪交響楽団2022R.シュトラウス 英雄の生涯
神戸市室内管弦楽団2026バルトーク 青ひげ公の城/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
神戸市室内管弦楽団2025ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブラームス ドイツ・レクイエム/ベートーヴェン ミサ・ソレムニス/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
千葉交響楽団2026R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ホルスト 惑星/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
千葉交響楽団2025ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
名古屋フィルハーモニー交響楽団2022R.シュトラウス アルプス交響曲/ショスタコーヴィチ 交響曲第8番
名古屋フィルハーモニー交響楽団2021ショスタコーヴィチ 交響曲第11番『1905年』/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第5番
富士山静岡交響楽団2026ストラヴィンスキー 火の鳥/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ブルックナー 交響曲第5番/プロコフィエフ ロメオとジュリエット
岡山フィルハーモニック管弦楽団2025バルトーク 管弦楽のための協奏曲
岡山フィルハーモニック管弦楽団2024マーラー 交響曲第5番
岡山フィルハーモニック管弦楽団2022ストラヴィンスキー 火の鳥
岡山フィルハーモニック管弦楽団2021ワーグナー ジークフリート牧歌
東京フィルハーモニー交響楽団2026ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』/レスピーギ ローマ三部作/ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
藝大フィルハーモニア管弦楽団2024ショスタコーヴィチ 交響曲第5番/バルトーク 管弦楽のための協奏曲/ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
オーケストラ・アンサンブル金沢2025ストラヴィンスキー 火の鳥
オーケストラ・アンサンブル金沢2022ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
テレマン室内オーケストラ2024ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
テレマン室内オーケストラ2021ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
奈良フィルハーモニー管弦楽団2026ワーグナー 管弦楽曲(序曲・前奏曲の類)
奈良フィルハーモニー管弦楽団2025ヴェルディ レクイエム
中部フィルハーモニー交響楽団2026ストラヴィンスキー 火の鳥
日本センチュリー交響楽団2025ストラヴィンスキー 火の鳥
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2026ベートーヴェン 交響曲第9番『合唱』
瀬戸フィルハーモニー交響楽団2024レスピーギ ローマ三部作
付録K:40団体のWikipedia到達度(英語版の有無・記述量・言語版の数)

記事があること自体が、その楽団がどこまで知られているかの目安になる。英語版の有無、英語版の記述量、そして何か国語の版があるかを並べた。

日本語版の文字数は指標に使っていない。国内の楽団の日本語版はテレビ出演やCD一覧で伸びるため、国内での露出が国際的な知名度に化けてしまうからである。実際、大阪フィルハーモニー交響楽団は日本語版11,417字に対し英語版918字。逆に兵庫芸術文化センター管弦楽団は日本語版1,057字に対し英語版2,441字である。

団体日本語版
(参考)
英語版言語版の数どの言語にあるか
NHK交響楽団12,5074,29915独・英・仏・ヘブライ・インドネシア・伊・韓・蘭・ポーランド・葡・露・簡易英・トルコ・ウクライナ・中
日本フィルハーモニー交響楽団7,0923,8558独・英・仏・ハンガリー・伊・韓・葡・中
東京都交響楽団3,2703,70010独・英・仏・インドネシア・伊・韓・葡・露・ウクライナ・中
広島交響楽団3,2972,5815独・英・仏・伊・葡
名古屋フィルハーモニー交響楽団3,5242,4736独・英・仏・伊・韓・葡
兵庫芸術文化センター管弦楽団1,0572,4413独・英・仏
札幌交響楽団6,2252,4105独・英・西・仏・ヘブライ
読売日本交響楽団4,1012,2549独・英・仏・ヘブライ・伊・韓・葡・露・中
東京交響楽団3,4062,24012独・英・西・仏・ヘブライ・伊・韓・ポーランド・葡・露・ウクライナ・中
新日本フィルハーモニー交響楽団4,6481,91712独・ギリシャ・英・西・仏・伊・韓・ノルウェー・葡・露・トルコ・中
オーケストラ・アンサンブル金沢2,3611,7753独・英・仏
東京フィルハーモニー交響楽団4,78395312独・英・仏・ガリシア・ヘブライ・インドネシア・伊・韓・ポーランド・葡・露・ウクライナ
大阪フィルハーモニー交響楽団11,4179189独・英・西・仏・伊・韓・葡・露・中
山形交響楽団4,5428142独・英
神奈川フィルハーモニー管弦楽団4,2983505独・英・仏・韓・葡
京都市交響楽団4,9672独・仏
パシフィックフィルハーモニア東京1,1192独・露
九州交響楽団3,1162独・露
群馬交響楽団3,7502独・韓
京都フィルハーモニー室内合奏団5551
アマービレフィルハーモニー管弦楽団1,6141
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団6361
テレマン室内オーケストラ3,3711
大阪交響楽団2,5631
日本センチュリー交響楽団3,1021
関西フィルハーモニー管弦楽団3,0601
仙台フィルハーモニー管弦楽団8,1941
セントラル愛知交響楽団1,1341
中部フィルハーモニー交響楽団9131
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2,2941
長崎OMURA室内合奏団1,1201
富士山静岡交響楽団1,0491
神戸市室内管弦楽団1,4910
千葉交響楽団8350
奈良フィルハーモニー管弦楽団2420
岡山フィルハーモニック管弦楽団5970
愛知室内オーケストラ4100
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団2820
藝大フィルハーモニア管弦楽団7080
瀬戸フィルハーモニー交響楽団5580

2026年9月5日時点。文字数はWikipedia APIのプレーンテキスト抽出による。英語版があるのは40団体中15団体。京都市交響楽団は英語版を持たないが、ドイツ語版とフランス語版がある。

付録L:過去5年に多く演奏された作曲家(2021〜2026年・上位50)

判定表51曲の外側で、実際に演奏された全曲目から作曲家名を数えた。1つの公演記録に同じ作曲家が何度出ても1と数えるので、曲数ではなく「その作曲家を演奏した公演記録の数」である。

公演記録の粒度は出所によって違うため、団体をまたいだ絶対数の比較はできない。全体の分布を見るための表である。曲目欄を取得できた4,479件の記録が母数。なお集計の途中で、日本フィルハーモニー交響楽団のドヴォルザークが439件と出た。原因は同団の全公演ページ末尾にある「こちらもおすすめ」の推薦枠で、507ページすべてに同じ公演が載っていた。停止語を足して61件に修正した。同種の混入が残っている可能性はある。

作曲家演奏記録数演奏した団体数記録の多い団体
1ベートーヴェン1,02426日本フィルハーモニー交響楽団(146)/東京交響楽団(88)/札幌交響楽団(76)
2モーツァルト85325札幌交響楽団(98)/日本フィルハーモニー交響楽団(93)/東京交響楽団(68)
3チャイコフスキー65126日本フィルハーモニー交響楽団(146)/東京交響楽団(67)/札幌交響楽団(65)
4ブラームス50126日本フィルハーモニー交響楽団(68)/NHK交響楽団(42)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(41)
5ドヴォルザーク38624日本フィルハーモニー交響楽団(61)/東京交響楽団(52)/札幌交響楽団(50)
6メンデルスゾーン29624日本フィルハーモニー交響楽団(34)/東京交響楽団(34)/広島交響楽団(25)
7ラヴェル27824東京交響楽団(41)/日本フィルハーモニー交響楽団(32)/パシフィックフィルハーモニア東京(24)
8ラフマニノフ26723日本フィルハーモニー交響楽団(40)/東京交響楽団(36)/NHK交響楽団(26)
9シベリウス22622日本フィルハーモニー交響楽団(40)/札幌交響楽団(31)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(23)
10バッハ20622NHK交響楽団(30)/日本フィルハーモニー交響楽団(27)/セントラル愛知交響楽団(26)
11マーラー19620兵庫芸術文化センター管弦楽団(50)/東京都交響楽団(28)/日本フィルハーモニー交響楽団(25)
12ショスタコーヴィチ19522兵庫芸術文化センター管弦楽団(34)/東京都交響楽団(28)/日本フィルハーモニー交響楽団(22)
13ハイドン17923兵庫芸術文化センター管弦楽団(29)/オーケストラ・アンサンブル金沢(16)/愛知室内オーケストラ(15)
14シューマン17821NHK交響楽団(24)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(19)/日本フィルハーモニー交響楽団(17)
15グリーグ16919日本フィルハーモニー交響楽団(34)/札幌交響楽団(25)/NHK交響楽団(20)
16シューベルト16720兵庫芸術文化センター管弦楽団(28)/NHK交響楽団(17)/愛知室内オーケストラ(15)
17エルガー16619日本フィルハーモニー交響楽団(37)/東京交響楽団(23)/札幌交響楽団(17)
18ビゼー16420パシフィックフィルハーモニア東京(22)/群馬交響楽団(18)/札幌交響楽団(16)
19ストラヴィンスキー15223東京交響楽団(18)/日本フィルハーモニー交響楽団(16)/NHK交響楽団(15)
20R.シュトラウス14620兵庫芸術文化センター管弦楽団(27)/広島交響楽団(15)/札幌交響楽団(14)
21ワーグナー14320兵庫芸術文化センター管弦楽団(25)/セントラル愛知交響楽団(14)/東京都交響楽団(12)
22ロッシーニ13020日本フィルハーモニー交響楽団(21)/セントラル愛知交響楽団(13)/札幌交響楽団(11)
23ベルク12720パシフィックフィルハーモニア東京(16)/セントラル愛知交響楽団(13)/東京交響楽団(13)
24プロコフィエフ12720兵庫芸術文化センター管弦楽団(23)/東京交響楽団(16)/NHK交響楽団(11)
25ドビュッシー12618東京交響楽団(19)/日本フィルハーモニー交響楽団(13)/東京都交響楽団(11)
26ブルックナー12017兵庫芸術文化センター管弦楽団(31)/東京都交響楽団(18)/東京交響楽団(15)
27リスト11719兵庫芸術文化センター管弦楽団(27)/日本フィルハーモニー交響楽団(21)/札幌交響楽団(12)
28バルトーク11620兵庫芸術文化センター管弦楽団(29)/九州交響楽団(14)/日本フィルハーモニー交響楽団(14)
29サン=サーンス11321日本フィルハーモニー交響楽団(19)/東京都交響楽団(11)/広島交響楽団(9)
30スメタナ10220アマービレフィルハーモニー管弦楽団(12)/札幌交響楽団(11)/NHK交響楽団(10)
31ヴェルディ10020セントラル愛知交響楽団(12)/広島交響楽団(9)/日本フィルハーモニー交響楽団(9)
32バーンスタイン8916九州交響楽団(18)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(18)/東京交響楽団(9)
33ムソルグスキー8819日本フィルハーモニー交響楽団(14)/東京交響楽団(12)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(11)
34リムスキー=コルサコフ8615日本フィルハーモニー交響楽団(19)/NHK交響楽団(13)/パシフィックフィルハーモニア東京(10)
35ベルリオーズ7418日本フィルハーモニー交響楽団(17)/東京交響楽団(12)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(10)
36武満徹7313兵庫芸術文化センター管弦楽団(15)/札幌交響楽団(13)/東京交響楽団(10)
37ヴィヴァルディ7318セントラル愛知交響楽団(12)/九州交響楽団(6)/日本フィルハーモニー交響楽団(6)
38ウェーバー7015セントラル愛知交響楽団(12)/NHK交響楽団(12)/東京交響楽団(7)
39ブリテン6713兵庫芸術文化センター管弦楽団(23)/九州交響楽団(11)/NHK交響楽団(6)
40久石譲6613新日本フィルハーモニー交響楽団(14)/東京都交響楽団(14)/札幌交響楽団(10)
41ヘンデル6417セントラル愛知交響楽団(13)/札幌交響楽団(6)/NHK交響楽団(6)
42レスピーギ5818札幌交響楽団(10)/東京都交響楽団(8)/広島交響楽団(6)
43ヨハン・シュトラウス5312NHK交響楽団(12)/パシフィックフィルハーモニア東京(8)/九州交響楽団(6)
44マスカーニ5214札幌交響楽団(12)/日本フィルハーモニー交響楽団(7)/東京都交響楽団(6)
45スッペ5215セントラル愛知交響楽団(12)/アマービレフィルハーモニー管弦楽団(5)/札幌交響楽団(4)
46プッチーニ5014札幌交響楽団(6)/東京交響楽団(6)/日本フィルハーモニー交響楽団(5)
47ホルスト4714日本フィルハーモニー交響楽団(8)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(6)/千葉交響楽団(5)
48伊福部昭479兵庫芸術文化センター管弦楽団(15)/日本フィルハーモニー交響楽団(12)/札幌交響楽団(7)
49グノー4612九州交響楽団(18)/東京交響楽団(5)/広島交響楽団(4)
50ハチャトゥリアン4512日本フィルハーモニー交響楽団(19)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(8)/札幌交響楽団(4)
付録M:データのダウンロード(CSV・CC BY 4.0)

本稿で用いたデータをCSVで公開する。ライセンスはCC BY 4.0——出典を示せば、改変も商用利用も自由である。元データはいずれも公開情報(日本オーケストラ連盟の実績一覧、各楽団の公演記録、Wikipedia)である。

文字コードはUTF-8(BOM付き)で、Excelでそのまま開ける。各ファイルの1行目に出典とライセンスを記した。「格」「編成度」「難曲度」は本稿が定義した独自の分類であり、演奏の優劣を示すものではない。この点はCSVだけが引用された場合にも伝わるよう、ファイル冒頭にも記している。

ファイル内容行数
orchestras-2024.csv40団体の財務・楽員・公演・本拠ホール・自力率(2024年度)40行
conductors.csv指揮者258名のポストA/B・客演A/B・英語版Wikipediaの有無と記述量258行
repertoire-51works.csv大曲・難曲51曲の編成度・難曲度・声楽規模51行
performances-2021-2026.csv団体×年×曲の演奏履歴(2021〜2026年)770行
composers-2021-2026.csv作曲家81名の演奏記録数と団体数81行
repertoire-by-orchestra.csv団体ごとの純器楽/声楽付の該当曲数と平均値40行
wikipedia-reach.csv40団体のWikipedia到達度(英語版・言語版数)40行

付録R 自治体はオーケストラにいくら出し、議会で何と言っているか

第7節では、自治体補助を住民1人あたりに直して並べた。ここでは、その補助が議会でどう語られているかを、公開されている決算書と会議録だけで見る。会議録は公文書であり、発言者名・会議名・日付とともに原文を引く。取り上げるのは、第7節で対照的な位置にあった二つの地域である。

群馬県・高崎市 ── 楽団は県、箱と招聘は市

群馬交響楽団(公益財団法人)の第74期(2022年度)決算報告書によると、同楽団に入った公的資金は、群馬県補助金2億6,288万円、群馬県企業局助成金2,000万円、高崎市補助金5,477万円、高崎市を除く11市の補助金950万円、国庫(文化庁等)6,608万円で、合計約4.1億円である。事業収益は4.0億円(うち定期演奏会5,823万円)。楽団を支える公金の大半は県が出している。

一方、高崎市が2019年に開館させた高崎芸術劇場(大劇場2,026席)は、公益財団法人高崎財団が運営する。同財団の2025年度決算では、高崎市からの指定管理料が18.7億円、市からの「文化事業補助金」が6.58億円(前年度6.11億円)、文化公演の入場料収入が2.60億円であった。市が公演事業の赤字を埋めるために財団へ入れる金額は、入場料収入の2.5倍にあたる。この器の中で、同劇場は2025年11月13日にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(来場1,929人)を、2026年11月3日にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(指揮リッカルド・ムーティ、S席35,000円)を招いた。公演ごとの出演料は公開されていない。

高崎市議会の会議録で「コンセルトヘボウ」が出てくるのは1か所である。2025年12月定例会(12月1日)で総務部長は、市の文化施設を説明する中でこう述べた。

「先日は世界3大オーケストラと言われるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の公演が開催され、また来年11月にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公演が予定されるなど、世界的な音楽家による公演が組まれており、劇場自体が国内外から大変高い評価を受けている施設でございます」

高崎市議会 令和7年12月定例会(第5回)12月1日-02号、総務部長 水井栄二

招聘の是非や費用を問う質疑は、会議録の索引(2025年12月分まで)には見当たらない。群馬県議会の会議録では、高崎芸術劇場は主に前橋の県民会館の存廃をめぐる文脈で言及される。「利用者がピーク時の約4分の1に減少しています。これは、高崎芸術劇場をはじめ、市町村の文化施設の設置などによる影響があるというふうに我々は分析しています」(群馬県議会 令和7年第1回定例会 2月21日-02号、知事 山本一太)。県が招聘に資金を出している記述はない。

京都市 ── 「唯一の自治体設置オーケストラ」の依存度を問う

京都市交響楽団は1956年に発足した日本で唯一の自治体設置のオーケストラで、2009年に運営が公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団へ移管され、2019年には楽団員が財団職員となるのに合わせて京都市交響楽団条例が全会一致で制定された。京都市会の会議録で「京都市交響楽団」を含む発言は294件あり、2009〜2010年(移管)と2019年(条例とビジョン)に集中し、2020年以降は年4〜9件に落ち着いている。

直近の質疑は2025年10月7日の決算特別委員会第2分科会である。

「昨年度の決算では大体約9億円の支出がされておりました。これが京都市交響楽団の総収入のうち何パーセントを占めるかというと、大体69.7パーセントということで、約7割、自治体の拠出に依存しているような状況でございます」「非常に京都市の財政状況にも左右されるリスクの高い状況であるという風にも見られますけれども、まずはこの依存度が高い状況についてどのような認識をされているのか」

京都市会 令和7年10月 決算特別委員会第2分科会(第3回)10月7日-03号、副主査 河村諒

「全国で唯一、自治体が設置と運営に責任を持つ楽団として、これまでから市民をはじめ、多くのファンに支えられて、日本を代表するオーケストラとの評価を得るに至っております」「設置に責任を持つ本市が必要な財政支援等を行いまして、運営の安定性を確保する必要があると認識をしております」「運営の基盤となる部分はしっかり支えつつ、より充実した演奏活動を行うための費用については、京響自身の努力も求めていきたい」

同、文化芸術都市推進室長 野口穂高

質問者は続けて「自治体依存度が高いということについては(中略)高いからといって悪いということは全くないという風に私も思っております」と述べたうえで、2020年に公表された京響ビジョンの達成度を問うている。同じ年の予算特別委員会では、市が「新京都戦略リーディングプロジェクトに京都市交響楽団をワールドクラスのオーケストラに発展させるという風に掲げております」と述べ、本拠地である京都コンサートホールの大規模改修に向けた基本設計にも触れた(京都市会 令和7年3月 予算特別委員会第2分科会(第6回)3月5日-06号、文化芸術都市推進室長 平賀徹也)。

二つの置き方

並べると、違いは金額の大小よりも、金の置き場所にある。群馬は楽団を県の補助で持ち、高崎市は自前の劇場と年6.6億円の公演補助で「何を呼ぶか」を選べる位置にいる。京都市は楽団そのものを条例で自らの責任と定め、年9億円を運営の基盤に固定している。その結果、京都市会では依存度が繰り返し問われ、高崎市議会では招聘が施設の評価として語られる。

どちらが正しいという話ではない。京都市交響楽団は条例が全会一致で制定され、質疑の中でも「高いからといって悪いということは全くない」と前置きされるように、地元で受け入れられた存在である。ただ、収入の7割を一つの自治体に頼る形は、受け入れられていることとは別に、市が説明責任を問われ続ける形でもある。第7節で見た「楽団の規模が市の規模に釣り合っていない」という数字は、議会ではこの形で現れている。群馬・高崎の型では、楽団の基盤は県が持ち、市の支出は「何を呼ぶか」という選択の形で議会に示されるため、問われ方が施設の評価に寄る。議会での問われ方を見ることで、自治体がオーケストラ(楽団)にどのような役割を託しているかがわかるのではないだろうか。

出典:公益財団法人群馬交響楽団「第74期決算報告書」/公益財団法人高崎財団「令和7年度決算書類」「令和7年度事業報告書」/高崎市議会会議録検索システム/群馬県議会会議録検索システム/京都市会会議録検索システム(いずれも2026年9月9日閲覧)/読売新聞群馬版2025年11月26日「ウィーン・フィル高崎に」。会議録の引用は原文のまま。

付録S 40団体の一覧 ── 本拠地・設立年・楽員数・公演数・収入と、よく振っている指揮者

日本オーケストラ連盟の正会員・準会員40団体を1行ずつ並べました。本拠地は定期演奏会を打つ都市、楽員数・公演数・入場者・収入は連盟の実績一覧(直近年度)、財源類型は本文第4章の分け方です。右2列は「誰がよく振っているか」で、各団の公演アーカイブ(35団体・期間は団体ごとに違う。1ページに複数公演が載る団体は延べではなく異なり人数)と、2023〜2026年の公演告知(teket・i-Amabile・コンサートスクウェアから取れた4,456登板・35団体・期間が揃う)の二つを別々に載せました。どちらも取れた範囲の数で、実際の登板回数の下限です(プロの公演は連盟公表の公演数の3〜6割しか取れていません)。団体名の行には #orch-… のアンカーがあり、指揮者名から付録Tへ飛べます。

団体本拠地設立楽員年間公演うち定期入場者本拠ホール(席)財源類型収入(億円)自治体比率よく振っている指揮者(公演アーカイブ・のべ)2023〜26年の登板(告知・のべ)
京都フィルハーモニー室内合奏団京都府・京都市19721472105,202京都コンサートホールアンサンブルホールムラタ(510)独立営業型0.760.0%中井章徳(1) / 井村誠貴(1) / 佐藤俊太郎(1)本山秀毅(4) / 柳澤寿男(2) / 井村誠貴(1)
計10登板
京都市交響楽団京都府・京都市1956799617122,004京都コンサートホール(1,833)公費依存型13.4765.7%沼尻竜典(35) / 阪哲朗(24) / 岩村力(19)沖澤のどか(30) / 広上淳一(10) / 沼尻竜典(9)
計145登板
兵庫芸術文化センター管弦楽団兵庫県・西宮市2005629627157,567兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール(2,001)公費依存型7.3943.9%アレッサンドロ・ボナート(6) / ミヒャエル・ザンデルリンク(6) / クリスティアン・アルミンク(3)佐渡裕(69) / 下野竜也(10) / 出口大地(5)
計137登板
神戸市室内管弦楽団兵庫県・神戸市19822717514,218神戸文化ホール中ホール(904)公費依存型2.1844.2%鈴木秀美(11) / 佐藤正浩(3) / アンドレアス・オッテンザマー(2)鈴木秀美(6) / 堀俊輔(2) / アンドレアス・オッテンザマー(1)
計17登板
札幌交響楽団北海道・札幌市19617311820143,000札幌コンサートホールKitara(2,008)混合型10.2225.3%松本宗利音(7) / 川瀬賢太郎(7) / 円光寺雅彦(7)広上淳一(16) / 川瀬賢太郎(15) / エリアス・グランディ(12)
計149登板
千葉交響楽団千葉県・千葉市19853199363,245千葉県文化会館(1,788)混合型2.0421.1%山下一史(19) / 松村秀明(2) / 横山奏(2)山下一史(24) / 青島広志(2) / 竹本泰蔵(2)
計34登板
アマービレフィルハーモニー管弦楽団埼玉県・和光市201549144243,284和光市民文化センターサンアゼリア(1,400)独立営業型1.500.0%松岡究(6) / 佐々木新平(3)
計9登板
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団大阪府・豊中市1988532326,556ザ・カレッジ・オペラハウス(750)大学附属0.740.0%
テレマン室内オーケストラ大阪府・大阪市196325961122,500ザ・フェニックスホール(660)独立営業型0.781.3%
大阪フィルハーモニー交響楽団大阪府・大阪市19476910921119,544フェスティバルホール(2,700)民間支援型11.770.4%尾高忠明(30) / 松本宗利音(8) / 角田鋼亮(7)尾高忠明(42) / 大植英次(7) / 角田鋼亮(7)
計156登板
大阪交響楽団大阪府・堺市198049119897,138ザ・シンフォニーホール(1,704)独立営業型6.410.4%山下一史(4) / 髙橋直史(4) / 松村秀明(3)山下一史(19) / 柴田真郁(13) / 寺岡清高(12)
計150登板
日本センチュリー交響楽団大阪府・豊中市198953901289,979ザ・シンフォニーホール(1,704)独立営業型5.240.6%飯森範親(30) / 秋山和慶(15) / 久石譲(12)飯森範親(22) / 久石譲(14) / 阪哲朗(8)
計108登板
関西フィルハーモニー管弦楽団大阪府・大阪市19825699972,000ザ・シンフォニーホール(1,704)独立営業型6.000.3%藤岡幸夫(51) / 亀井正比古(10) / オーギュスタン・デュメイ(10)藤岡幸夫(60) / 鈴木優人(7) / 佐々木新平(5)
計123登板
奈良フィルハーモニー管弦楽団奈良県・奈良市1985431122,856奈良県文化会館国際ホール(1,206)その他0.320.3%粟辻聡(31) / 延原武春(6) / 角田鋼亮(3)粟辻聡(2) / 河﨑聡(1) / 阪哲朗(1)
計4登板
仙台フィルハーモニー管弦楽団宮城県・仙台市1973641031876,940日立システムズホール仙台(1,590)公費依存型8.9940.6%パスカル・ヴェロ(2) / シモーネ・メネセス(1) / ジョン・アクセルロッド(1)高関健(28) / 太田弦(17) / パスカル・ヴェロ(5)
計119登板
山形交響楽団山形県・山形市1972491011888,800山形県総合文化芸術館(2,001)混合型5.4318.8%大井剛史(1) / 小林武史(1) / 沼尻竜典(1)阪哲朗(35) / 飯森範親(8) / 永峰大輔(6)
計129登板
岡山フィルハーモニック管弦楽団岡山県・岡山市19925161537,088岡山シンフォニーホール(2,001)混合型1.6332.8%キンボー・イシイ(1) / 三ツ橋敬子(1) / 佐々木新平(1)尾高忠明(2) / 高関健(2) / 出口大地(1)
計15登板
広島交響楽団広島県・広島市196359921174,571広島文化学園HBGホール(2,001)混合型7.9229.0%下野竜也(3) / クリスティアン・アルミンク(2) / パスカル・ロフェ(2)クリスティアン・アルミンク(20) / 下野竜也(10) / 太田弦(7)
計116登板
セントラル愛知交響楽団愛知県・名古屋市19834971854,055三井住友海上しらかわホール(700)民間支援型3.947.8%角田鋼亮(2) / 三浦文彰(1) / 佐々木新平(1)角田鋼亮(22) / 松尾葉子(12) / 齊藤一郎(6)
計82登板
中部フィルハーモニー交響楽団愛知県・小牧市20004360625,740小牧市味岡市民センター(700)民間支援型2.350.5%キンボー・イシイ(1) / 出口大地(1) / 竹本泰蔵(1)秋山和慶(6) / 飯森範親(5) / 田中祐子(3)
計30登板
名古屋フィルハーモニー交響楽団愛知県・名古屋市19666810827105,600愛知県芸術劇場コンサートホール(1,800)混合型10.1135.4%小泉和裕(41) / 外山雄三(34) / モーシェ・アツモン(28)川瀬賢太郎(39) / 下野竜也(6) / 小泉和裕(5)
計150登板
愛知室内オーケストラ愛知県・名古屋市200237561318,800三井住友海上しらかわホール(700)民間支援型2.730.0%山下一史(8) / 原田慶太楼(5) / 永峰大輔(3)
NHK交響楽団東京都・渋谷区192611111654225,781NHKホール / サントリーホール(2,803)親会社系33.200.0%ファビオ・ルイージ(73) / 尾高忠明(26) / 下野竜也(25)ファビオ・ルイージ(42) / 下野竜也(17) / 尾高忠明(15)
計278登板
パシフィックフィルハーモニア東京東京都・豊島区199049721194,125東京芸術劇場(1,999)独立営業型2.950.0%飯森範親(49) / 園田隆一郎(6) / 藤原いくろう(5)飯森範親(23) / 和田薫(4) / 藤原いくろう(4)
計54登板
新日本フィルハーモニー交響楽団東京都・墨田区19728715030204,300すみだトリフォニーホール(1,801)独立営業型12.867.5%佐渡裕(35) / 和田一樹(24) / 大友直人(20)佐渡裕(67) / 和田一樹(18) / 久石譲(13)
計259登板
日本フィルハーモニー交響楽団東京都・杉並区19567613630187,500サントリーホール / 横浜みなとみらいホール(2,013)その他15.120.5%小林研一郎(330) / 渡邉曉雄(168) / 広上淳一(145)小林研一郎(53) / カーチュン・ウォン(49) / 広上淳一(43)
計327登板
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団東京都・新宿区1975591001382,527東京オペラシティコンサートホール(1,632)独立営業型4.120.0%ホセ・サラサール(1) / マーティン・ゲオルギエフ(1) / リオ・クオクマン(1)高関健(25) / 藤岡幸夫(16) / 海老原光(5)
計82登板
東京フィルハーモニー交響楽団東京都・渋谷区191112936921535,565サントリーホール / Bunkamuraオーチャードホール(2,078)独立営業型19.230.0%アンドレア・バッティストーニ(1) / クロエ・デュフレーヌ(1) / ダン・エッティンガー(1)冨田実里(29) / 栗田博文(28) / アンドレア・バッティストーニ(27)
計422登板
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団東京都・目黒区19734550145,570めぐろパーシモンホール(1,200)独立営業型0.520.0%松岡究(1)
計1登板
東京都交響楽団東京都・台東区19659511227137,901東京文化会館 / サントリーホール(2,154)公費依存型18.3855.6%小泉和裕(46) / 大野和士(43) / アラン・ギルバート(17)大野和士(34) / 小泉和裕(13) / アラン・ギルバート(9)
計167登板
藝大フィルハーモニア管弦楽団東京都・台東区18985527219,565東京藝術大学奏楽堂(1,100)大学附属1.260.0%山下一史(4) / 太田弦(2) / 角田鋼亮(2)
読売日本交響楽団東京都・千代田区19621039651148,805サントリーホール / 東京芸術劇場(2,002)親会社系20.110.0%小林研一郎(24) / シルヴァン・カンブルラン(18) / 下野竜也(18)セバスティアン・ヴァイグレ(37) / 小林研一郎(16) / 鈴木優人(15)
計246登板
東京交響楽団東京都/神奈川県・川崎市19467415421216,866サントリーホール / ミューザ川崎(2,001)独立営業型13.160.0%ジョナサン・ノット(187) / 秋山和慶(121) / 飯森範親(113)ジョナサン・ノット(40) / 原田慶太楼(25) / 秋山和慶(14)
計244登板
オーケストラ・アンサンブル金沢石川県・金沢市1988301002175,554石川県立音楽堂コンサートホール(1,560)公費依存型7.6254.5%ゲルハルト・ボッセ(2) / 天沼裕子(2) / 岩城宏之(2)松井慶太(31) / 広上淳一(29) / 川瀬賢太郎(11)
計188登板
神奈川フィルハーモニー管弦楽団神奈川県・横浜市19706420922162,822横浜みなとみらいホール(2,020)混合型9.2528.7%川瀬賢太郎(42) / 阿部未来(29) / 沼尻竜典(12)沼尻竜典(28) / 阿部未来(14) / 小林雄太(7)
計162登板
九州交響楽団福岡県・福岡市19536511912128,838アクロス福岡シンフォニーホール(1,871)混合型8.7637.9%井田勝大(1) / 小林資典(1) / 松井慶太(1)太田弦(16) / キンボー・イシイ(11) / 飯森範親(5)
計124登板
群馬交響楽団群馬県・高崎市19455714813127,900高崎芸術劇場(2,027)公費依存型8.2345.2%飯森範親(19) / 大井剛史(8) / 大友直人(8)飯森範親(19) / 角田鋼亮(12) / 大友直人(11)
計147登板
長崎OMURA室内合奏団長崎県・大村市20033519520,300シーハットおおむら(1,400)助成依存型0.840.0%キンボー・イシイ(2)
富士山静岡交響楽団静岡県・静岡市198845771245,402静岡市清水文化会館マリナート(1,500)混合型2.9535.9%沼尻竜典(1) / 高関健(1)高関健(23) / 竹本泰蔵(10) / 松川智哉(8)
計68登板
瀬戸フィルハーモニー交響楽団香川県・高松市20015770222,590サンポートホール高松(1,500)独立営業型0.400.5%大友直人(3) / 三ツ橋敬子(1)
計4登板

アマービレフィル・テレマン室内・東京ユニバーサル・瀬戸フィルは公演アーカイブが取れておらず、その列は「—」です。楽員数・公演数などの元=日本オーケストラ連盟「日本のプロフェッショナル・オーケストラ年鑑」実績一覧(付録Nと同じ)。

付録T 指揮者の一覧 ── 誰が、どの団体を、何回振っているか

公演アーカイブと2023〜2026年の告知に出てきた指揮者818名を、登板の多い順に並べました。列は、①各団のアーカイブでの登板(のべ。期間は団体ごとに違う)と主な団体(上位3・回数)、②2023〜2026年の告知で数えたプロ40団体での登板と主な団体、③同じ期間のアマチュア・オーケストラでの登板(本文第6章と同じ数え方)です。すべて取れた範囲の下限で、0は「無かった」ではなく「取れていない」を含みます。同じ指揮者が複数の団体でポストを持つ場合、回数の並びがそのまま「どの団体と組む機会が多いか」を示します。氏名は表記ゆれ(旧字体・中黒・長音)を一つに畳み、告知欄に混ざる曲名・楽器名・肩書きを外したうえで、名前の表記が確かめられず、かつ全経路の登板が5回未満の指揮者は掲載していません。指揮者の行には #cond-… のアンカーがあります。

2023〜2026年で登板の多い「指揮者×団体」の組み合わせ(上位15)佐渡裕×兵庫芸文(69)、佐渡裕×新日本フィル(67)、藤岡幸夫×関西フィル(60)、小林研一郎×日本フィル(53)、カーチュン・ウォン×日本フィル(49)、広上淳一×日本フィル(43)、ファビオ・ルイージ×N響(42)、尾高忠明×大阪フィル(42)、ジョナサン・ノット×東響(40)、川瀬賢太郎×名フィル(39)、セバスティアン・ヴァイグレ×読響(37)、阪哲朗×山響(35)、大野和士×都響(34)、松井慶太×OEK(31)、沖澤のどか×京響(30)。団体名は通称(正式名は付録Sの行と、リンクの title)。

#指揮者海外アーカイブ登板(のべ)主な団体(アーカイブ)2023〜26年 プロ登板主な団体(2023〜26年)2023〜26年 アマ登板
1小林研一郎431日本フィル(330) / 名フィル(25) / 読響(24)111日本フィル(53) / 東京フィル(17) / 読響(16)3
2広上淳一219日本フィル(145) / 京響(17) / N響(15)127日本フィル(43) / OEK(29) / 札響(16)1
3飯森範親240東響(113) / パシフィックフィル東京(49) / 日本センチュリー(30)102パシフィックフィル東京(23) / 日本センチュリー(22) / 群響(19)5
4藤岡幸夫169日本フィル(59) / 関西フィル(51) / 新日本フィル(14)124関西フィル(60) / 日本フィル(16) / 東京シティ・フィル(16)3
5下野竜也188日本フィル(51) / 東響(36) / N響(25)102日本フィル(20) / N響(17) / 兵庫芸文(10)6
6沼尻竜典185東響(48) / 京響(35) / 日本フィル(26)100神奈川フィル(28) / 京響(9) / 東響(8)1
7大友直人180東響(77) / 日本フィル(24) / 新日本フィル(20)63群響(11) / 東京フィル(9) / 新日本フィル(8)2
8秋山和慶193東響(121) / 日本センチュリー(15) / 日本フィル(11)45東響(14) / 日本センチュリー(7) / 中部フィル(6)9
9ジョナサン・ノット190東響(187) / 大阪フィル(2) / 広響(1)41東響(40) / 大阪フィル(1)
10尾高忠明132大阪フィル(30) / N響(26) / 読響(18)99大阪フィル(42) / N響(15) / 東京フィル(10)4
11川瀬賢太郎133神奈川フィル(42) / 東響(22) / 読響(12)95名フィル(39) / 札響(15) / OEK(11)1
12角田鋼亮130日本フィル(42) / 東響(16) / 京響(15)98セントラル愛知(22) / 東京フィル(18) / 群響(12)6
13原田慶太楼123東響(61) / N響(11) / 日本フィル(10)67東響(25) / N響(5) / 兵庫芸文(5)1
14大井剛史130東響(54) / 日本フィル(35) / 新日本フィル(16)54日本フィル(10) / 新日本フィル(9) / 名フィル(5)8
15梅田俊明128日本フィル(68) / 東響(23) / 都響(7)54日本フィル(18) / 都響(8) / 東京フィル(6)
16佐渡裕45新日本フィル(35) / 日本センチュリー(4) / 日本フィル(3)136兵庫芸文(69) / 新日本フィル(67)
17井上道義139日本フィル(41) / 京響(19) / 新日本フィル(18)37読響(5) / N響(4) / 兵庫芸文(4)
18高関健84京響(15) / 東響(14) / 名フィル(13)92仙台フィル(28) / 東京シティ・フィル(25) / 静岡響(23)2
19渡邉曉雄169日本フィル(168) / 名フィル(1)
20小泉和裕124都響(46) / 名フィル(41) / 神奈川フィル(12)26都響(13) / 神奈川フィル(5) / 名フィル(5)
21カーチュン・ウォン92日本フィル(78) / 神奈川フィル(3) / 読響(2)56日本フィル(49) / 兵庫芸文(4) / 大阪フィル(3)
22山下一史77千葉響(19) / 東響(14) / 京響(11)62千葉響(24) / 大阪響(19) / OEK(5)2
23太田弦56東響(11) / 日本フィル(9) / 札響(6)82仙台フィル(17) / 九響(16) / 広響(7)4
24阪哲朗57京響(24) / 日本フィル(11) / 日本センチュリー(7)65山響(35) / 日本センチュリー(8) / 京響(7)6
25ファビオ・ルイージ74N響(73) / 読響(1)42N響(42)
26山田和樹91日本フィル(62) / 読響(13) / N響(4)22読響(7) / N響(4) / 日本フィル(4)1
27鈴木優人63日本フィル(13) / 東響(11) / 関西フィル(9)47読響(15) / 関西フィル(7) / 日本フィル(6)3
28永峰大輔95日本フィル(78) / 東響(8) / 神奈川フィル(4)13山響(6) / 日本フィル(6) / 日本センチュリー(1)8
29園田隆一郎70日本フィル(32) / 京響(13) / パシフィックフィル東京(6)36日本フィル(10) / 東京フィル(6) / 神奈川フィル(4)2
30大野和士52都響(43) / 東響(4) / 京響(2)48都響(34) / 東京フィル(14)
31沖澤のどか47東響(11) / 京響(10) / N響(9)50京響(30) / N響(7) / OEK(3)
32和田一樹47新日本フィル(24) / 都響(5) / 日本フィル(4)49新日本フィル(18) / 東京フィル(10) / 日本フィル(4)42
33ピエタリ・インキネン84日本フィル(79) / 広響(1) / 札響(1)11日本フィル(7) / 兵庫芸文(2) / 都響(1)
34現田茂夫60東響(25) / 読響(8) / 神奈川フィル(8)28東響(7) / 神奈川フィル(5) / 札響(4)4
35横山奏47日本フィル(10) / 群響(7) / 新日本フィル(6)40東京フィル(9) / N響(5) / 神奈川フィル(5)1
36水戸博之67東響(31) / 新日本フィル(12) / 神奈川フィル(12)19新日本フィル(4) / 東響(3) / 札響(2)12
37飯守泰次郎86東響(26) / 名フィル(24) / 日本フィル(11)
38アレクサンドル・ラザレフ84日本フィル(80) / 京響(2) / 読響(2)
39円光寺雅彦43読響(13) / 名フィル(10) / 札響(7)41東京フィル(17) / 大阪フィル(5) / 仙台フィル(4)
40三ツ橋敬子57京響(13) / 東響(13) / 神奈川フィル(9)24東京フィル(7) / 大阪響(3) / 札響(2)
41佐々木新平34東響(15) / 関西フィル(9) / 札響(3)47東響(9) / OEK(6) / 関西フィル(5)13
42出口大地33東響(5) / 日本センチュリー(5) / 京響(4)47東京フィル(11) / 兵庫芸文(5) / 日本センチュリー(5)9
43ユベール・スダーン63東響(49) / 札響(4) / 愛知室内(2)14東響(5) / 大阪フィル(3) / 九響(1)4
44松井慶太24京響(6) / 群響(5) / 日本フィル(3)51OEK(31) / 仙台フィル(5) / 名フィル(5)11
45田中祐子34京響(7) / 神奈川フィル(6) / 札響(4)41神奈川フィル(6) / 東京フィル(6) / 大阪響(5)1
46海老原光52日本フィル(31) / 東響(9) / 読響(7)22読響(6) / OEK(5) / 日本フィル(5)15
47キンボー・イシイ30N響(9) / 新日本フィル(4) / 東響(3)42九響(11) / N響(6) / 大阪響(6)4
48鈴木秀美43神戸市室内管(11) / 新日本フィル(8) / 神奈川フィル(7)27神戸市室内管(6) / 山響(6) / 東響(3)3
49大植英次45日本フィル(13) / 東響(10) / 新日本フィル(6)23大阪フィル(7) / 神奈川フィル(6) / 新日本フィル(3)
50栗田博文18札響(4) / 関西フィル(4) / 神奈川フィル(3)50東京フィル(28) / 大阪響(7) / 札響(4)
51粟辻聡53奈良フィル(31) / 日本センチュリー(6) / 京響(4)12山響(3) / 神奈川フィル(3) / 奈良フィル(2)4
52岩村力50京響(19) / 東響(11) / 神奈川フィル(9)12仙台フィル(3) / 兵庫芸文(3) / OEK(1)3
53西本智実52日本フィル(46) / 京響(5) / 広響(1)8日本フィル(7) / 京響(1)
54松本宗利音37大阪フィル(8) / 札響(7) / 関西フィル(4)20大阪フィル(5) / 群響(3) / 読響(3)2
55外山雄三55名フィル(34) / 日本フィル(9) / 京響(4)
56冨田実里20東響(9) / 関西フィル(4) / 札響(3)34東京フィル(29) / 東響(4) / 大阪響(1)
57渡邊一正37日本センチュリー(11) / 京響(8) / 神奈川フィル(5)17九響(4) / 東京フィル(3) / 群響(2)
58竹本泰蔵28日本センチュリー(6) / 日本フィル(5) / 東響(5)25静岡響(10) / 九響(4) / 群響(4)2
59阿部未来30神奈川フィル(29) / 都響(1)23神奈川フィル(14) / セントラル愛知(5) / 山響(1)19
60熊倉優30N響(6) / 神奈川フィル(6) / 関西フィル(3)19N響(4) / 九響(3) / 京響(2)
61クリスティアン・アルミンク20新日本フィル(8) / 兵庫芸文(3) / 京響(3)28広響(20) / 兵庫芸文(3) / 名フィル(2)
62久石譲20日本センチュリー(12) / 新日本フィル(4) / 読響(2)28日本センチュリー(14) / 新日本フィル(13) / 九響(1)
63セバスティアン・ヴァイグレ10読響(10)37読響(37)
64上岡敏之23新日本フィル(10) / 読響(10) / 京響(1)19読響(11) / 新日本フィル(3) / 大阪フィル(2)
65クシシュトフ・ウルバンスキ29東響(28) / 都響(1)10東響(8) / 都響(2)
66柴田真郁17東響(5) / 読響(4) / 日本フィル(3)22大阪響(13) / 東京フィル(3) / 読響(2)2
67トゥガン・ソヒエフ23N響(23)15N響(15)
68シルヴァン・カンブルラン23読響(18) / 京響(3) / 名フィル(1)13読響(7) / 兵庫芸文(3) / 京響(2)
69ジョン・アクセルロッド22京響(7) / N響(5) / 都響(3)14京響(4) / 兵庫芸文(2) / 仙台フィル(2)
70垣内悠希28京響(11) / 東響(5) / 日本フィル(3)7OEK(2) / 広響(2) / 京響(1)3
71ロレンツォ・ヴィオッティ27東響(27)7東響(7)
72ルカーチ・エルヴィン32日本フィル(32)
73松村秀明19京響(3) / 大阪響(3) / 読響(3)13新日本フィル(3) / 名フィル(3) / 中部フィル(1)4
74マーティン・イェーツ7東響(7)24東京フィル(20) / 東響(4)
75リオ・クオクマン18京響(5) / 東響(3) / 関西フィル(3)13九響(3) / 東響(2) / 東京シティ・フィル(2)1
76エリアス・グランディ10札響(6) / 読響(3) / 京響(1)20札響(12) / 新日本フィル(4) / 読響(2)
77エリアフ・インバル25都響(15) / 日本フィル(9) / 大阪フィル(1)5都響(5)
78モーシェ・アツモン30名フィル(28) / 京響(2)
79鈴木織衛13日本フィル(5) / 京響(4) / 東響(3)17仙台フィル(5) / 日本フィル(4) / OEK(3)4
80アンドレア・バッティストーニ2札響(1) / 東京フィル(1)27東京フィル(27)
81井田勝大17東響(9) / 京響(2) / 関西フィル(2)12山響(4) / 九響(3) / 東京シティ・フィル(2)8
82齋藤友香理15東響(7) / 日本フィル(3) / 新日本フィル(2)14大阪響(4) / 名フィル(2) / 新日本フィル(2)
83イルジー・ビェロフラーヴェク27日本フィル(27)
84坂入健司郎8日本フィル(3) / 京響(2) / 読響(2)19仙台フィル(5) / 京響(2) / 名フィル(2)23
85大井駿11群響(3) / 東響(3) / 広響(2)16広響(3) / 大阪響(2) / 都響(2)4
86石﨑真弥奈21京響(5) / 神奈川フィル(4) / 新日本フィル(2)6OEK(4) / 日本フィル(1) / 札響(1)8
87齊藤一郎17京響(10) / 神奈川フィル(4) / 東響(2)10セントラル愛知(6) / 大阪響(2) / 大阪フィル(1)2
88アラン・ギルバート17都響(17)9都響(9)
89アレクサンダー・リープライヒ17日本フィル(10) / N響(2) / 京響(1)9日本フィル(6) / 名フィル(2) / 群響(1)
90シャルル・デュトワ13新日本フィル(6) / N響(5) / 大阪フィル(2)13大阪フィル(6) / N響(2) / 新日本フィル(2)
91小澤征爾26日本フィル(26)
92デイヴィッド・レイランド15群響(6) / 都響(3) / 大阪フィル(2)10群響(3) / 京響(2) / 大阪フィル(2)
93喜古恵理香9札響(3) / 東響(2) / 日本センチュリー(2)16札響(4) / OEK(3) / 山響(2)13
94瀬山智博20関西フィル(10) / 京響(3) / 日本センチュリー(3)5関西フィル(4) / 大阪響(1)
95米田覚士11札響(4) / 群響(3) / 日本センチュリー(1)14大阪響(6) / 新日本フィル(2) / 札響(2)13
96松尾葉子11神奈川フィル(3) / OEK(2) / 読響(2)13セントラル愛知(12) / 神奈川フィル(1)4
97森正24名フィル(21) / 日本フィル(3)
98中田延亮8日本センチュリー(4) / 京響(2) / 札響(1)15日本センチュリー(4) / OEK(3) / 神奈川フィル(3)11
99松川智哉3京響(1) / 大阪フィル(1) / 日本センチュリー(1)20静岡響(8) / 神奈川フィル(5) / セントラル愛知(4)8
100ポール・マーフィー15東響(15)7東京フィル(7)
101岡本陸12新日本フィル(6) / 仙台フィル(1) / 京響(1)10OEK(3) / 新日本フィル(3) / 山響(1)5
102マキシム・パスカル11東響(6) / 読響(4) / 名フィル(1)10読響(5) / 東京フィル(4) / OEK(1)
103ヤクブ・フルシャ12N響(6) / 都響(6)9N響(7) / 都響(2)
104堀俊輔18東響(17) / 神奈川フィル(1)3神戸市室内管(2) / 神奈川フィル(1)
105準・メルクル17東響(6) / 都響(3) / 京響(3)4N響(1) / 京響(1) / 大阪フィル(1)
106碇山隆一郎8京響(3) / 新日本フィル(2) / 日本フィル(1)13OEK(10) / 京響(1) / 新日本フィル(1)9
107関谷弘志21京響(18) / 広響(1) / 愛知室内(1)2
108サッシャ・ゲッツェル12N響(5) / 都響(3) / 京響(2)8N響(3) / 兵庫芸文(3) / 都響(2)
109マレク・ヤノフスキ14N響(14)6N響(6)
110阿部加奈子13新日本フィル(6) / パシフィックフィル東京(3) / 関西フィル(2)7新日本フィル(2) / パシフィックフィル東京(1) / 名フィル(1)1
111アレクセイ・バクラン19東響(19)
112オスモ・ヴァンスカ14読響(6) / 東響(4) / 都響(3)5東響(3) / 都響(2)
113マティアス・バーメルト4N響(1) / 京響(1) / 大阪フィル(1)15札響(11) / 広響(2) / 大阪フィル(1)
114山本祐ノ介16京響(16)3京響(3)
115山田一雄19日本フィル(14) / 名フィル(5)
116髙橋直史8大阪響(4) / 東響(2) / セントラル愛知(1)11大阪響(6) / セントラル愛知(4) / 日本フィル(1)
117オッコ・カム18日本フィル(15) / 京響(1) / 札響(1)
118チョン・ミョンフン1東京フィル(1)17東京フィル(17)
119パスカル・ロフェ13N響(5) / 群響(2) / 広響(2)5群響(2) / N響(1) / 九響(1)
120ヘルベルト・ブロムシュテット14N響(14)4N響(4)
121岩城宏之18日本フィル(9) / 名フィル(7) / OEK(2)
122茂木大輔7関西フィル(2) / 京響(1) / 仙台フィル(1)11仙台フィル(3) / 日本センチュリー(2) / 大阪響(1)6
123ガエタノ・デスピノーサ14東響(4) / 京響(3) / N響(2)3京響(2) / 都響(1)
124ジェームズ・ロッホラン17日本フィル(17)
125ティエリー・フィッシャー17名フィル(17)
126マーティン・ブラビンズ16名フィル(13) / 都響(3)1都響(1)
127宮川彬良7札響(4) / 関西フィル(2) / 大阪フィル(1)10仙台フィル(3) / 札響(2) / 九響(1)
128小林資典9読響(5) / 九響(1) / 京響(1)8読響(5) / 九響(2) / 神戸市室内管(1)
129辻博之5京響(4) / 読響(1)12京響(4) / 九響(3) / 名フィル(3)2
130鈴木雅明13東響(4) / N響(2) / 読響(2)4京響(2) / N響(1) / 日本センチュリー(1)
131アンドリス・ポーガ10N響(4) / 大阪フィル(2) / 京響(1)6N響(5) / 大阪フィル(1)
132アンドレアス・オッテンザマー9N響(3) / 神戸市室内管(2) / 東響(2)7兵庫芸文(2) / 東響(2) / 日本センチュリー(1)
133パーヴォ・ヤルヴィ9N響(8) / 名フィル(1)7N響(7)
134レナード・スラットキン10N響(7) / 広響(1) / 都響(1)6大阪フィル(2) / 都響(2) / 広響(1)
135本名徹次10名フィル(3) / 日本センチュリー(3) / 新日本フィル(2)6九響(2) / OEK(1) / 大阪響(1)
136湯浅卓雄10京響(7) / 日本フィル(1) / 札響(1)6大阪響(4) / 日本センチュリー(2)4
137澤村杏太朗10群響(5) / 新日本フィル(4) / 京響(1)6新日本フィル(3) / 群響(3)3
138藤野浩一4新日本フィル(2) / 広響(1) / 札響(1)12広響(6) / 中部フィル(2) / 大阪響(2)
139オーギュスタン・デュメイ11関西フィル(10) / パシフィックフィル東京(1)4関西フィル(4)
140クリストフ・エッシェンバッハ10N響(8) / 大阪フィル(2)5N響(3) / 大阪フィル(2)
141マリオ・コシック9関西フィル(4) / 札響(3) / 広響(1)6関西フィル(4) / 山響(1) / 札響(1)
142荒谷俊治15名フィル(15)
143トン・コープマン7N響(7)7N響(7)
144トーマス・ダウスゴー8都響(3) / 大阪フィル(2) / 新日本フィル(2)6名フィル(2) / 新日本フィル(2) / 大阪フィル(1)
145マルク・ルロワ=カラタユード1札響(1)13OEK(8) / 東京フィル(5)
146上野正博11神奈川フィル(7) / 京響(2) / 日本センチュリー(1)3神奈川フィル(2) / 日本センチュリー(1)4
147柳澤寿男5パシフィックフィル東京(1) / 京響(1) / 日本センチュリー(1)9OEK(3) / 九響(3) / 京都フィル室内(2)4
148藤原いくろう5パシフィックフィル東京(5)9パシフィックフィル東京(4) / 東京フィル(2) / 九響(1)
149アレクサンダー・ソディー4読響(2) / N響(1) / 日本センチュリー(1)9読響(7) / N響(2)
150ウラディーミル・フェドセーエフ6N響(4) / 名フィル(1) / 広響(1)7N響(5) / 広響(1) / 東京フィル(1)
151デリック・イノウエ8新日本フィル(2) / 京響(1) / パシフィックフィル東京(1)5大阪響(2) / 新日本フィル(2) / パシフィックフィル東京(1)
152寺岡清高1日本フィル(1)12大阪響(12)18
153船橋洋介9大阪フィル(2) / 都響(2) / パシフィックフィル東京(1)4大阪フィル(2) / 都響(2)3
154青島広志5東響(2) / 京響(1) / 奈良フィル(1)8東京シティ・フィル(4) / 千葉響(2) / 大阪響(1)1
155アレホ・ペレス12東響(9) / 読響(2) / 都響(1)
156マックス・ポンマー11札響(4) / 名フィル(3) / 日本センチュリー(2)1神戸市室内管(1)
157マルクス・ポシュナー5N響(5)7N響(5) / 大阪フィル(2)
158ミヒャエル・ザンデルリンク10兵庫芸文(6) / 都響(2) / N響(1)2N響(2)
159ユライ・ヴァルチュハ5読響(5)7読響(7)
160小松長生6日本フィル(5) / 名フィル(1)6セントラル愛知(5) / 日本フィル(1)
161延原武春9奈良フィル(6) / 日本センチュリー(3)3九響(1) / 大阪響(1) / 日本センチュリー(1)1
162矢崎彦太郎8名フィル(3) / 群響(2) / 京響(1)4群響(4)5
163西谷亮5パシフィックフィル東京(2) / 日本センチュリー(2) / 関西フィル(1)7日本センチュリー(3) / パシフィックフィル東京(2) / 新日本フィル(2)3
164コッラード・ロヴァーリス4東響(4)7東京フィル(7)
165ハインツ・ホリガー5名フィル(2) / 札響(2) / 東響(1)6名フィル(2) / 大阪フィル(2) / 札響(2)
166パスカル・ヴェロ6仙台フィル(2) / 神奈川フィル(2) / 京響(1)5仙台フィル(5)
167ピエール・ジョルジョ・モラン9東響(7) / 読響(2)2読響(2)
168ミシェル・タバシュニク6大阪フィル(2) / 新日本フィル(2) / 日本センチュリー(1)5大阪フィル(2) / 新日本フィル(2) / 群響(1)
169ヤンヴィレムデ=フリーント5京響(4) / 群響(1)6京響(6)
170亀井正比古10関西フィル(10)1関西フィル(1)
171北原幸男11東響(4) / 京響(2) / 名フィル(2)8
172城谷正博4京響(3) / 東響(1)7東京フィル(6) / 京響(1)2
173平石章人6N響(3) / 京響(3)5大阪響(2) / N響(1) / 九響(1)12
174手塚幸紀11名フィル(6) / 日本フィル(5)
175杉山洋一5N響(1) / パシフィックフィル東京(1) / 名フィル(1)6名フィル(2) / N響(1) / 新日本フィル(1)
176江原功10関西フィル(10)1関西フィル(1)
177篠﨑靖男8京響(3) / 日本センチュリー(2) / パシフィックフィル東京(1)3パシフィックフィル東京(1) / 大阪響(1) / 関西フィル(1)6
178アルフレート・エシュヴェ10東響(10)
179アレッサンドロ・ボナート7兵庫芸文(6) / 東響(1)3兵庫芸文(3)
180イーゴリ・マルケヴィチ10日本フィル(10)
181ケンショウ・ワタナベ4群響(3) / 大阪フィル(1)6東京フィル(4) / 大阪フィル(1) / 群響(1)
182ジャン=クロード・カサドシュ1京響(1)9名フィル(5) / 読響(2) / OEK(1)
183スタニスラフ・スクロヴァチェ10読響(10)
184ダニエレ・カッレガーリ5東響(5)5東響(5)
185ダン・エッティンガー7東響(6) / 東京フィル(1)3東京フィル(3)
186パオロ・カリニャーニ10東響(5) / 読響(5)
187パブロ・エラス・カサド5N響(3) / 東響(2)5N響(3) / 東響(2)
188ピエール・デュムソー4群響(2) / 京響(1) / 都響(1)6京響(2) / 群響(2) / OEK(1)
189フランチェスコ・アンジェリコ2群響(1) / 読響(1)8読響(7) / 群響(1)
190マクシム・エメリャニチェフ7新日本フィル(2) / 東響(2) / 関西フィル(2)3読響(3)
191ミハイル・プレトニョフ1東京フィル(1)9東京フィル(5) / 兵庫芸文(3) / 日本フィル(1)
192井村誠貴8関西フィル(3) / 奈良フィル(3) / 京響(1)2京都フィル室内(1) / 神奈川フィル(1)7
193和田薫4日本センチュリー(2) / 日本フィル(1) / 札響(1)6パシフィックフィル東京(4) / 日本センチュリー(1) / 東京フィル(1)
194山岡重信10日本フィル(9) / 名フィル(1)
195松元宏康4日本センチュリー(2) / 関西フィル(2)6大阪響(4) / 名フィル(1) / 岡山フィル(1)10
196福村芳一10名フィル(9) / 日本フィル(1)
197若杉弘10名フィル(5) / 日本フィル(4) / 読響(1)
198ジョゼ・ソアーレス4新日本フィル(2) / N響(1) / 広響(1)5新日本フィル(2) / 名フィル(1) / 広響(1)
199スザンナ・マルッキ4東響(3) / 都響(1)5東響(3) / 都響(2)
200ディエゴ・マテウス3新日本フィル(2) / 読響(1)6新日本フィル(6)
201ネーメ・ヤルヴィ9日本フィル(9)
202ロッセン・ゲルゴフ9東響(3) / 京響(2) / 都響(2)
203中井章徳3京都フィル室内(1) / 広響(1) / 関西フィル(1)6名フィル(4) / 九響(1) / 岡山フィル(1)2
204小林雄太1東京シティ・フィル(1)8神奈川フィル(7) / 東京フィル(1)14
205田久保裕一9京響(9)4
206アントニ・ヴィット3名フィル(2) / 日本フィル(1)5名フィル(4) / 群響(1)
207アンドリー・ユルケヴィチ5東響(5)3東京フィル(3)
208グスターボ・ヒメノ5N響(4) / 都響(1)3N響(3)
209ゲルゲイ・マダラシュ5N響(3) / 広響(1) / 都響(1)3N響(3)
210ゲンナジー・ロジェストベンス8読響(8)
211シモーネ・ヤング8東響(7) / 読響(1)
212ジャン=クリストフ・スピノジ8新日本フィル(4) / 京響(2) / 群響(2)
213ダニエーレ・ルスティオーニ6都響(4) / 東響(2)2都響(2)
214デヴィッド・ブリスキン8東京フィル(8)
215パオロ・オルミ4東響(4)4東京フィル(4)
216ミケーレ・マリオッティ5東響(5)3東響(3)
217ユージン・ツィガーン7京響(2) / 読響(2) / パシフィックフィル東京(1)1群響(1)
218ユーリ・テミルカーノフ8読響(8)
219ローレンス・レネス3都響(3)5都響(5)
220佐藤正浩8神戸市室内管(3) / 神奈川フィル(3) / 広響(1)
221朝比奈隆8名フィル(4) / 日本フィル(4)
222末廣誠4京響(2) / 広響(1) / 関西フィル(1)4広響(2) / 仙台フィル(1) / 関西フィル(1)4
223杉本優4京響(4)4京響(3) / 名フィル(1)
224松岡究1関西フィル(1)7アマービレフィル(6) / 東京ユニバーサル・フィル(1)30
225高井優希2広響(1) / 札響(1)6大阪響(3) / 東京フィル(2) / 神奈川フィル(1)17
226アラン・ブリバエフ6日本センチュリー(4) / 広響(1) / 読響(1)1読響(1)
227ギエドレ・シュレキーテ3読響(2) / N響(1)4N響(2) / 読響(2)
228クリスティーナ・ポスカ4N響(3) / 東響(1)3N響(3)
229ケン・シェ7日本センチュリー(7)
230ジャナンドレア・ノセダ3N響(3)4N響(4)
231ジャンルイジ・ジェルメッティ7日本フィル(5) / 京響(1) / 読響(1)
232ジャン・フルネ7日本フィル(5) / 名フィル(2)
233ニール・トムソン7読響(4) / 東響(2) / 札響(1)
234ハンヌ・リントゥ5名フィル(2) / 都響(2) / 広響(1)2広響(1) / 読響(1)
235ペトル・ポペルカ3N響(2) / 東響(1)4N響(4)
236マルコギダリーニ7東京フィル(7)
237マルコ・ボエーミ1関西フィル(1)6新日本フィル(2) / セントラル愛知(1) / 大阪響(1)
238ヤン=ウィレム・デ・フリーント7読響(7)
239ロバート・トレヴィーノ4大阪フィル(2) / 都響(1) / 読響(1)3大阪フィル(2) / 読響(1)
240ローター・ツァグロゼク6読響(6)1読響(1)
241渡辺俊幸3読響(2) / パシフィックフィル東京(1)4OEK(2) / セントラル愛知(2)
242田中良和3京響(1) / 名フィル(1) / 日本フィル(1)4東京シティ・フィル(2) / 都響(2)
243神成大輝7神奈川フィル(3) / 仙台フィル(2) / 静岡響(2)6
244近衛秀麿7日本フィル(7)
245鈴木恵里奈5日本センチュリー(2) / 関西フィル(2) / 読響(1)2静岡響(2)
246齋藤秀雄7日本フィル(7)
247すぎやまこういち6京響(3) / 都響(3)
248アンガス・ウェブスター1東響(1)5名フィル(2) / 大阪フィル(2) / 東響(1)
249オスカー・ヨッケル1群響(1)5東京フィル(4) / 群響(1)
250カルロ・リッツィ6東京フィル(6)
251ガボール・タカーチ3日本フィル(3)3日本フィル(3)
252ケレム・ハサン2読響(2)4読響(4)
253ゲルト・アルブレヒト6読響(6)
254ジュリアン・ラクリン2新日本フィル(2)4山響(2) / 新日本フィル(2)
255ダレル・アン6日本フィル(3) / 新日本フィル(2) / 読響(1)
256デニス・ラッセル・デイヴィス5読響(3) / 京響(1) / 日本センチュリー(1)1神奈川フィル(1)
257トマーシュ・ハヌス6東響(5) / 名フィル(1)
258ドミトリー・マトヴィエンコ3東響(2) / N響(1)3東響(2) / N響(1)
259ハンスイェルク・シェレンベルガー2東響(1) / 読響(1)4兵庫芸文(3) / 名フィル(1)1
260ピエール・ブリューズ3東響(3)3東響(3)
261ベン・グラスバーグ5都響(2) / 札響(1) / 東響(1)1都響(1)
262マシュー・ロウ6東京フィル(6)
263マリオ・ヴェンツァーゴ3読響(3)3読響(3)
264マルク・ルホワ6東響(6)
265マーク・ウィグルスワース6東響(6)
266ミカエル・ロポネン3群響(2) / 都響(1)3群響(2) / 都響(1)
267ヤン・パスカル・トルトゥリエ3関西フィル(2) / 都響(1)3都響(2) / 関西フィル(1)
268ヨーン・ストルゴーズ3都響(2) / 読響(1)3都響(3)
269ライアン・ウィグルスワース1都響(1)5OEK(2) / 都響(2) / N響(1)
270ラディスラフ・スロヴァーク6日本フィル(6)
271ロベルト・フォレス・ベセス6名フィル(3) / OEK(1) / 日本センチュリー(1)
272ヴァレンティン・ウリューピン6東響(5) / N響(1)
273佐藤俊太郎3京都フィル室内(1) / 大阪響(1) / 神奈川フィル(1)3札響(2) / 大阪響(1)
274佐藤寿一6山響(6)19
275冨平恭平6東響(6)16
276大勝秀也6日本センチュリー(3) / 京響(1) / 名フィル(1)3
277太田雅音3京響(1) / 大阪フィル(1) / 札響(1)3京響(2) / 山響(1)
278工藤俊幸1広響(1)5山響(5)3
279徳永二男1広響(1)5広響(5)
280横山幸雄3パシフィックフィル東京(1) / 広響(1) / 日本フィル(1)3広響(1) / 日本センチュリー(1) / 日本フィル(1)
281武藤英明5名フィル(5)1千葉響(1)6
282石川征太郎3札響(2) / 京響(1)3京響(1) / 新日本フィル(1) / 神戸市室内管(1)9
283篠崎史紀6東京フィル(3) / 九響(2) / 日本センチュリー(1)2
284アイナルス・ルビキス5東響(5)
285アッシャー・フィッシュ5東響(5)
286アントネッロ・アッレマンディ5東響(5)
287アーニー・ロス1関西フィル(1)4東京フィル(2) / 神奈川フィル(2)
288イヴ・アベル5東響(5)
289オクサーナ・リーニフ1読響(1)4読響(4)
290クリストフ・コンツ2日本フィル(1) / 群響(1)3群響(2) / 日本フィル(1)
291クレメンス・シュルト3京響(1) / 広響(1) / 読響(1)2名フィル(2)
292ゲオルク・フリッチュ2大阪フィル(2)3神奈川フィル(2) / 名フィル(1)
293コルニリオス・ミハイリディス3新日本フィル(2) / N響(1)2N響(1) / 新日本フィル(1)
294コルネリウス・マイスター5読響(5)
295ジェフリー・パターソン1名フィル(1)4名フィル(4)
296ジョシュア・タン2広響(1) / 日本センチュリー(1)3広響(2) / 都響(1)
297ジョセフ・ウォルフ5日本センチュリー(2) / 京響(1) / 広響(1)
298ステファヌ・ドゥネーヴ3N響(3)2N響(2)
299ズデニェク・コシュラー5日本フィル(4) / 名フィル(1)
300ダグラス・ボストック4京響(3) / 関西フィル(1)1関西フィル(1)
301ダニエルコーエン5東響(5)
302ダーヴィト・アフカム4N響(4)1N響(1)
303ハルトムート・ヘンヒェン5日本フィル(4) / 読響(1)
304ピンカス・ズーカーマン1東京フィル(1)4東京フィル(4)
305フィリップ・オーギャン5東響(4) / 読響(1)
306ポール・ダニエル5東響(4) / 日本フィル(1)
307マルク・ミンコフスキ4都響(4)1OEK(1)
308マルティン・ジークハルト5日本フィル(3) / 日本センチュリー(1) / 東響(1)
309ヤデル・ビニャミーニ3新日本フィル(2) / 読響(1)2新日本フィル(2)
310ヤロスラフ・キズリンク5東響(5)
311ヤーノシュ・コヴァーチュ4日本センチュリー(4)1日本センチュリー(1)
312ヨハンナ・マラングレ3群響(3)2群響(2)
313ルイ・フレモー5日本フィル(5)
314レオ・フセイン5東京フィル(5)
315ロマン・レシェキン3広響(2) / 京響(1)2京響(1) / 広響(1)
316ロリー・マクドナルド5名フィル(3) / 日本センチュリー(1) / 神奈川フィル(1)
317三浦文彰3セントラル愛知(1) / 京響(1) / 広響(1)2京響(2)
318十束尚宏5名フィル(3) / 広響(1) / 日本センチュリー(1)
319古谷誠一5セントラル愛知(5)
320吉﨑理乃3N響(1) / 京響(1) / 札響(1)2京響(2)8
321大谷麻由美5京響(5)
322山下康介2新日本フィル(2)3パシフィックフィル東京(1) / 新日本フィル(1) / 東京フィル(1)
323山脇幸人3京響(3)2大阪響(2)
324本山秀毅5京都フィル室内(4) / 名フィル(1)
325湯川紘惠3群響(2) / N響(1)2群響(2)9
326牧村邦彦2関西フィル(2)3京都フィル室内(1) / 日本センチュリー(1) / 関西フィル(1)
327黒岩英臣3名フィル(2) / 広響(1)2山響(1) / 東京シティ・フィル(1)1
328アイヴァー・ボルトン2読響(2)2都響(1) / 読響(1)
329アダム・ヒコックス2東響(2)2東響(2)
330アレナ・フロン1京響(1)3京響(3)
331アンジェイ・マルコフスキ4日本フィル(4)
332アンドリュー・リットン4都響(4)
333イラン・ヴォルコフ4N響(1) / 名フィル(1) / 東響(1)
334インゴ・メッツマッハー2新日本フィル(2)2新日本フィル(2)
335イヴァン・フィッシャー4日本フィル(4)
336エドワード・ガードナー2都響(1) / 読響(1)2読響(2)
337エンリケ・マッツォーラ4東京フィル(4)
338エヴァ・オリカイネン2N響(2)2N響(2)
339エヴェリーノ・ピド4東響(4)
340オーラ・ルードナー1パシフィックフィル東京(1)3大阪響(2) / パシフィックフィル東京(1)
341カタリーナ・ヴィンツォー1読響(1)3読響(3)
342キリアン・ファレル3群響(2) / 都響(1)1都響(1)
343クシシュトフ・ペンデレツキ4日本フィル(2) / 広響(1) / 都響(1)
344クラウス・マケラ4都響(4)
345クルト・ヴェス4日本フィル(3) / 名フィル(1)
346クロエ・デュフレーヌ1東京フィル(1)3東京フィル(3)
347ケリ=リン・ウィルソン2N響(2)2N響(2)
348ケント・ナガノ2N響(1) / 読響(1)2読響(2)
349サカリ・オラモ2東響(2)2東響(2)
350ジェームズ・コンロン4東響(4)
351ジョン・アダムズ2都響(2)2都響(2)
352ステファン・アズベリー3パシフィックフィル東京(2) / 東響(1)1パシフィックフィル東京(1)
353ステファン・ブルニエ4京響(3) / 読響(1)
354ダニエル・ハーディング2都響(2)2都響(2)
355ディマ・スロボデニューク2N響(2)2N響(2)
356ドミトリー・キタエンコ4東響(4)
357パヴェウ・カプワ2日本フィル(2)2日本フィル(2)
358パーヴォ・ベルグルンド4日本フィル(4)
359フランソワ・ルルー2日本フィル(2)2日本フィル(2)
360フランチェスコ・ランツィロッ4東響(4)
361フレデリック・シャスラン2名フィル(1) / 読響(1)2読響(2)
362ヘンリク・シェーファー2広響(1) / 読響(1)2OEK(1) / 広響(1)
363ベンジャミン・ポープ4東京シティ・フィル(3) / 東京フィル(1)
364ペッカ・クーシスト1都響(1)3都響(3)
365ペーター・マーク4日本フィル(4)
366マテュー・ヘルツォーク3関西フィル(3)1関西フィル(1)
367マリー・ジャコ1読響(1)3読響(3)
368マルコ・レトーニャ4東響(4)
369ユアン・シールズ2新日本フィル(2)2大阪響(1) / 新日本フィル(1)
370ヨエル・レヴィ4大阪フィル(2) / 京響(1) / 広響(1)
371ラデク・バボラーク2愛知室内(1) / 日本フィル(1)2山響(2)
372ラドミル・エリシュカ4読響(2) / 京響(1) / 札響(1)
373リオネル・ブランギエ4東響(4)
374ロベルト・パーテルノストロ4東響(4)
375ワシーリ・ペトレンコ3N響(3)1N響(1)
376伊藤翔3京響(1) / 広響(1) / 神奈川フィル(1)1名フィル(1)6
377加藤昌則4神奈川フィル(3) / 東京フィル(1)
378北村朋幹4OEK(2) / 名フィル(2)
379千住明1群響(1)3N響(1) / OEK(1) / 群響(1)
380大山平一郎4関西フィル(2) / 京響(1) / 名フィル(1)1
381大川修司4大阪響(4)
382平川範幸4九響(3) / 大阪響(1)7
383曽我大介2パシフィックフィル東京(1) / 広響(1)2東京フィル(2)4
384清田健一4名フィル(4)
385矢澤定明4奈良フィル(3) / 日本センチュリー(1)
386石川星太郎4京響(1) / 広響(1) / 日本センチュリー(1)
387金聖響4読響(2) / 名フィル(1) / 神奈川フィル(1)
388髙谷光信2パシフィックフィル東京(1) / 中部フィル(1)2パシフィックフィル東京(1) / 中部フィル(1)7
389アジス・ショハキモフ3東響(2) / 読響(1)
390アルマ・ドイチャー2新日本フィル(2)1新日本フィル(1)
391アレクサンドル・ドミトリエフ3日本フィル(3)
392アレクセイ・オグリンチュク1関西フィル(1)2関西フィル(2)
393アントニオ・メンデス1群響(1)2OEK(1) / 群響(1)
394アントニ・ヴィト3都響(2) / 読響(1)
395アンドレス・オロスコ・エストラーダ1N響(1)2N響(2)
396エド・デ・ワールト3読響(2) / 名フィル(1)
397エミリオ・ポマリコ1東響(1)2東響(2)
398オラリー・エルツ3読響(3)
399オレグ・カエターニ3都響(2) / 読響(1)
400オンドレイ・レナルト3名フィル(2) / 読響(1)
401カルロ・ゼッキ3日本フィル(3)
402カレン・ニーブリン2新日本フィル(2)1新日本フィル(1)
403ガエターノ・デローグ3日本フィル(3)
404ガブリエル・フェルツ2神奈川フィル(2)1大阪響(1)
405ギュンター・ピヒラー3OEK(3)
406ギュンター・ヘルビッヒ3日本フィル(3)
407ゲルハルト・ボッセ3OEK(2) / 名フィル(1)
408シェン・イーウェン1広響(1)2広響(2)
409シーヨン・ソン2東響(1) / 神奈川フィル(1)1神奈川フィル(1)
410ジェラール・コルステン3読響(3)
411ジェームズ・タグル3東響(3)
412ジェームズ・フェデック2広響(1) / 読響(1)1広響(1)
413ジョナサン・ロー3東京シティ・フィル(3)
414ステファニー・チルドレス1読響(1)2読響(2)
415セバスティアーノ・ロッリ1京響(1)2京響(1) / 大阪響(1)
416ソフィー・デルヴォー2愛知室内(1) / 東響(1)1OEK(1)
417ダニエル・ライスキン2日本センチュリー(1) / 神奈川フィル(1)1神奈川フィル(1)
418ダミアン・イオリオ1京響(1)2名フィル(2)
419チャールズ・グローヴス3日本フィル(3)
420デイヴィット・レイランド1群響(1)2東響(1) / 群響(1)
421デヴィッド・ロバート・コール3東響(3)
422ニコラス・バック3新日本フィル(3)
423ニコラ・ルイゾッティ3東響(3)
424ニコラ・ルッチ3日本フィル(3)
425ニル・ヴェンディッティ1広響(1)2名フィル(1) / 広響(1)
426ヒュー・ウルフ3読響(3)
427ピエール=アンドレ・ヴァラド1読響(1)2読響(2)
428フィリップ・ジョルダン1N響(1)2N響(2)
429ブラッド・ラブマン1東響(1)2東響(1) / 都響(1)
430ボブ佐久間3日本センチュリー(2) / 京響(1)
431ポール・メイエ1広響(1)2群響(2)
432マティアス・ピンチャー2東響(2)1東響(1)
433マルクス・シュテンツ3新日本フィル(2) / 読響(1)
434マルク・ゴレンシュテイン3東響(3)
435マルチェッロ・ヴィオッティ3日本フィル(3)
436マンフレッド・ホーネック3読響(3)
437ミヒャエル・バルケ2読響(2)1OEK(1)
438ヤーノシュ・フェレンチーク3日本フィル(3)
439ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン1N響(1)2N響(2)
440ユッカ・ペッカ・サラステ1N響(1)2N響(2)
441ラファエル・パヤーレ2N響(2)1N響(1)
442ラファエル・フリューベック3読響(3)
443ラルフ・ワイケルト1京響(1)2大阪フィル(2)
444ルドルフ・バルシャイ3名フィル(2) / 読響(1)
445レイフ・セゲルスタム3読響(3)
446レオン・フライシャー3名フィル(3)
447レナート・バルサドンナ3東響(3)
448ロス・ジェイミー・コリンズ2東響(2)1東響(1)
449ロベルト・トレヴィーノ3京響(1) / 広響(1) / 東響(1)
450ワシリー・シナイスキー3読響(2) / 日本フィル(1)
451ワレリー・ポリャンスキー2N響(2)1N響(1)
452ヴァハン・マルディロシアン2日本フィル(1) / 関西フィル(1)1新日本フィル(1)
453ヴァレリー・ポリャンスキー3九響(3)
454ヴァーツラフ・スメターチェク3日本フィル(3)
455八嶋恵利奈3東京フィル(2) / 名フィル(1)
456原田幸一郎1日本フィル(1)2静岡響(2)3
457原田慶太桜3大阪響(2) / 京響(1)
458増井信貴1京響(1)2九響(2)10
459小泉ひろし3神奈川フィル(3)
460川本貢司3神戸市室内管(2) / 東響(1)6
461志村健一2日本センチュリー(1) / 東響(1)1中部フィル(1)
462木許裕介3神戸市室内管(2) / 関西フィル(1)11
463森内剛2神奈川フィル(1) / 読響(1)1読響(1)
464河合尚市3広響(1) / 札響(1) / 関西フィル(1)1
465福村太一1読響(1)2読響(2)
466菅野宏一郎2新日本フィル(2)1日本フィル(1)
467アウレル・ダヴィデュク1都響(1)1都響(1)
468アニヤ・ビールマイアー2読響(2)
469アレクサンドル・ヴェデルニコ2東響(2)
470アントネッロ・マナコルダ2N響(1) / 読響(1)
471アンドレイ・ボレイコ2新日本フィル(2)
472アンナ・ラキティナ1読響(1)1読響(1)
473イオン・マリン2東響(2)
474イ・ソンジュン2東京フィル(1) / 関西フィル(1)
475ウィリー・ボスコフスキー2日本フィル(2)
476ウィルソン・ウン1札響(1)1札響(1)
477エドゥアルド・ファン・ルモー2日本フィル(2)
478エドウィン・アウトウォーター2京響(1) / 名フィル(1)
479エフレム・クルツ2日本フィル(2)
480エリム・チャン2N響(2)
481エルネスト・マルティネス2東響(2)
482エルヴィン・ルカーチ2日本フィル(2)
483エンリコ・オノフリ2OEK(2)
484オスカー・ダノン2日本フィル(2)
485カルロス・カルマー2読響(2)
486キハラ良尚1京響(1)1OEK(1)
487キリル・カラビッツ2都響(1) / 読響(1)
488ギュンター・ノイホルト2京響(1) / 読響(1)
489クリスチャン・ヤルヴィ2都響(1) / 読響(1)
490グイド・マリア・グイーダ1パシフィックフィル東京(1)1パシフィックフィル東京(1)
491コリヤ・ブラッハー1大阪フィル(1)1神奈川フィル(1)
492ゴロー・ベルク2名フィル(1) / 関西フィル(1)
493シクステン・エーリング2日本フィル(2)
494シグヴァルズ・クラーヴァ2新日本フィル(2)
495シズオ・Z・クワハラ2広響(1) / 日本フィル(1)
496シャルル・ミュンシュ2日本フィル(2)
497ジェレミー・ローレルヴァイオ2読響(2)
498ジェームズ・ジャッド2京響(2)
499ジャン・ドロワイエ2神奈川フィル(2)
500ジャン・マルティノン2日本フィル(2)
501ジャン・レイサム2神奈川フィル(2)
502ジュゼッペ・メンゴリ1東響(1)1東響(1)
503ジョナサン・ストックハンマー1読響(1)1読響(1)
504ジョナサン・ブロックスハム1東響(1)1東響(1)
505ジョヴァンニ・アントニーニ2読響(2)
506スタニスラフ・マツーラ2日本フィル(2)
507ソア・ジョンソン2日本フィル(2)
508タウノ・ハンニカイネン2日本フィル(2)
509タビタ・ベルグルンド1都響(1)1都響(1)
510タン・ドゥン2京響(1) / 日本フィル(1)
511ダグラス・ボイド2名フィル(2)
512ダニエル・ビャルナソン2東響(2)
513ダンカン・ウォード2大阪フィル(2)
514ダヴィッド・ルンツ1札響(1)1札響(1)
515テオドール・グシュルバウアー2読響(2)
516ディートフリート・ベルネット2日本フィル(2)
517トマーシュ・ネトピル2読響(2)
518トンチエ・ツァン1東響(1)1東響(1)
519トーマス・ザンデルリンク2名フィル(2)
520ドミトリー・リス2京響(1) / 名フィル(1)
521ニコラス・ミルトン2名フィル(1) / 日本センチュリー(1)
522バーティー・ベイジェント2大阪フィル(2)
523パウル・クレツキ2日本フィル(2)
524パトリック・ガロワ2九響(2)
525フアンホ・メナ2N響(2)
526フェリックス・ミルデンベルガ1関西フィル(1)1関西フィル(1)
527ヘスス・ロペス2日本フィル(1) / 読響(1)
528ヘリベルト・バイセル2名フィル(2)
529ヘルベルト・ケーゲル2名フィル(1) / 日本フィル(1)
530ヘルマン・ボイマー2東響(2)
531ヘルムート・ライヒェル・シル2東響(2)
532ペトル・ヴロンスキー2読響(2)
533ペドロ・アルフテル1京響(1)1京響(1)
534ペーター・ダイクストラ2京響(1) / 都響(1)
535マイケル・トマス2日本フィル(2)
536マッシモ・ザネッティ2名フィル(1) / 読響(1)
537マルチェロ・ロータ2パシフィックフィル東京(2)
538マルティン・トゥルノフスキー2日本フィル(2)
539ミケーレ・カルッリ2名フィル(2)
540ミシェル・プラッソン2東響(2)
541ミハイル・レオンティエフヴァ2読響(2)
542ミヒャエル・ボーダー2名フィル(1) / 読響(1)
543ミルトン・カティムズ2日本フィル(2)
544モーリス・ルルー2日本フィル(2)
545ヤコフ・クライツベルク2名フィル(1) / 読響(1)
546ユルゲン・ヴォルフ2関西フィル(2)
547リッカルド・ミナーシ1都響(1)1都響(1)
548リッカルド・ミナージ2N響(2)
549リボル・ペシェック2日本フィル(2)
550リューディガー・ボーン2神戸市室内管(2)
551レインハルト・ジーハファー1仙台フィル(1)1仙台フィル(1)
552レオシュ・スワロフスキー2都響(2)
553レオポルト・ハーガー2広響(1) / 読響(1)
554ワレリー・ゲルギエフ2日本フィル(1) / 東響(1)
555ヴィクトーア・エマニュエル・フォン2読響(2)
556井﨑正浩1東響(1)1九響(1)15
557佐藤功太郎2名フィル(1) / 日本フィル(1)
558吉崎綾乃2OEK(2)
559堀正文1千葉響(1)1千葉響(1)
560堤俊作2名フィル(2)
561大塚直哉2神奈川フィル(2)
562天沼裕子2OEK(2)
563小森康弘2奈良フィル(2)15
564小菅優1東響(1)1神戸市室内管(1)
565小鍛冶邦隆2東響(2)
566岡崎広樹2OEK(2)
567明石好中2関西フィル(2)
568服部隆之2札響(1) / 神奈川フィル(1)
569村上寿昭1関西フィル(1)1新日本フィル(1)1
570村田陽一2新日本フィル(2)
571松下耕2神奈川フィル(2)
572板倉康明2OEK(1) / 大阪フィル(1)
573桑田歩2新日本フィル(2)1
574梅田敏明1札響(1)1札響(1)
575汐澤安彦2パシフィックフィル東京(1) / 広響(1)13
576江藤俊哉2日本フィル(2)
577田尻真高2神奈川フィル(2)3
578芳賀大輔1札響(1)1九響(1)
579角野隼斗1読響(1)1読響(1)
580鈴木恵理奈2関西フィル(2)
581なかいあきとく1京都フィル室内(1)
582アイヴィン・オードラン1都響(1)
583アクセル・コ1読響(1)
584アシュレー・ローレンス1日本フィル(1)
585アドリアン・ペルション1名フィル(1)
586アラム・ハチャトゥリアン1日本フィル(1)
587アルベルト・ゼッダ1読響(1)
588アルヴォ・ヴォルマー1日本センチュリー(1)
589アレクサンドル・アニシモフ1京響(1)
590アレクサンドル・ティトラ1日本フィル(1)
591アロンドラ・デ・ラ・パーラ1名フィル(1)
592アントニオ・ヤニグロ1日本フィル(1)
593アンドレイ・フェーヘル1東響(1)
594アンドレ・コステラネッツ1日本フィル(1)
595アン・ドゥヒョン1関西フィル(1)
596アーティスティック・パートナ1愛知室内(1)
597イェルク・ヴィトマン1N響(1)
598イオネスク・ガラツィー1日本フィル(1)
599イゴール・マルケヴィチ1日本フィル(1)
600イジー・シュトルンツ1日本センチュリー(1)
601イルジー・ローゼン1広響(1)
602ウィリアム・ストリックランド1日本フィル(1)
603ウィルヘルム・ロイブナー1日本フィル(1)
604ウェンシャオ・ツェン1兵庫芸文(1)
605ウリエル・セガル1日本フィル(1)
606ウリ・セガル1名フィル(1)
607エイドリアン・リーパー1京響(1)
608エイヴィン・グルベルグ・イェ1読響(1)
609エケハルト・シュティーア1神奈川フィル(1)
610エマニュエル・クリヴィヌ1読響(1)
611エマニュエル・プラッソン1名フィル(1)
612エミリア・ホーヴィング1読響(1)
613エルンスト・メルツェンドルファー1名フィル(1)
614オリヴァー・ナッセン1都響(1)
615オリヴィエ・シャルリエ1日本センチュリー(1)
616カリーナ・カネラキス1都響(1)
617カレル・マーク・チチョン1新日本フィル(1)
618カール・エスターライヒャー1名フィル(1)
619ギャビン・カー1広響(1)
620クラウス・ペーター・フロール1名フィル(1)
621クラウディオ・クルス1名フィル(1)
622クリスチャン・マンデアル1日本フィル(1)
623クリスチャン・リンドバーグ1神奈川フィル(1)
624クリスティアン・マチェラル1都響(1)
625クリストファー・ウォーレン1読響(1)
626クリストフ・ウルリッヒ・マイヤー1名フィル(1)
627クリストフ・ケーニッヒ1日本センチュリー(1)
628クロード・ヴィラレ1奈良フィル(1)
629ゲオルゲ・ティミス1名フィル(1)
630コンスタンティン・イリエフ1日本フィル(1)
631コンスタンティン・トリンクス1札響(1)
632サミュエル・ウォン1名フィル(1)
633サミー・ラシッド1N響(1)
634シモーネ・メネセス1仙台フィル(1)
635シャーン・エドワーズ1名フィル(1)
636シュテファン・ショルテス1名フィル(1)
637シュテファン・ヴラダー1神奈川フィル(1)
638ジェイソン・ライ1大阪響(1)
639ジェイミー・ラレード1名フィル(1)
640ジェイムズ・デプリースト1名フィル(1)
641ジェローム・カルタンバック1名フィル(1)
642ジャック・デラコート1読響(1)
643ジャン=バティスト・マリ1名フィル(1)
644ジャン=ピエール・ヴァレーズ1名フィル(1)
645ジュゼッペ・サッバティーニ1東響(1)
646ジュリア・ジョーンズ1読響(1)
647ジョセフ・バスティアン1読響(1)1
648スコット・ユー1読響(1)
649スタニスラフ・スクロヴァセフ1読響(1)
650ズデネク・コシュラー1日本フィル(1)
651セルゲイ・ゴルブニチ1関西フィル(1)
652ソン・ミンギュ1広響(1)
653タルモ・ペルトコスキ1N響(1)
654ダニエル・ブレンドゥルフ1読響(1)
655ダネイル・ラチェフ1読響(1)
656チャールズ・オリヴィエリ1広響(1)
657チャールズ・グローヴズ1日本フィル(1)
658チャールズ・ナイディック1神奈川フィル(1)
659チョン・ミン1東京フィル(1)
660ディエゴ・マルティン・エチェ1読響(1)
661デイヴィッド・アサートン1日本センチュリー(1)
662デイヴィッド・スターン1関西フィル(1)
663デリヤナ・ラザロヴァ1読響(1)
664デルヤナ・ラザロワ1日本センチュリー(1)
665トマス・シッパース1日本フィル(1)
666トーマス・アデス1読響(1)
667トーマス・グッガイス1N響(1)
668ドミトリー・シトコヴェツキー1日本センチュリー(1)
669ドリアン・ウィルソン1名フィル(1)
670ナビル・シェハタ1京響(1)
671ニコライ・ジャジューラ1東響(1)
672ニコラス・コロン1都響(1)
673ハインツ・ワルベルク1名フィル(1)
674ハマー・ジョルト1日本フィル(1)
675ハンス・グラーフ1都響(1)
676ハンス・リヒター1東響(1)
677ハンス・レーヴライン1日本フィル(1)
678ハンス・ワルター・ケンペル1名フィル(1)
679ハンス=マルティン・シュナイト1名フィル(1)
680ハンナ・チャン1読響(1)
681パトリチア・ピツァラ1東響(1)
682パヴェル・コーガン1京響(1)
683ピンカス・ズッカーマン1名フィル(1)
684ファウジ・ハイモー1京響(1)
685ファンホ・メナ1京響(1)
686フィネガン・ダウニー・ディアー1都響(1)
687フィリップ・アントルモン1名フィル(1)
688フィリップ・フォン・シュタイ1都響(1)
689フィリップ・ヘレヴェッヘ1読響(1)
690フランチェスコ・イヴァン・チ1読響(1)
691ブルーノ・マデルナ1日本フィル(1)
692ブレア・ボリンジャー1兵庫芸文(1)
693ヘルベルト・フォン・ホリヤン1東響(1)
694ヘンリク・ナナシ1読響(1)
695ベルトラン・ド・ビリー1都響(1)
696ペーター・シュヴァルツ1日本フィル(1)
697ペーター・ルンデル1N響(1)
698ペーター・ヴァレントヴィッチ1札響(1)
699ホセ・サラサール1東京シティ・フィル(1)
700ホリア・アンドレースク1名フィル(1)
701マイケル・クリスティ1名フィル(1)
702マイケル・スターン1名フィル(1)
703マイケル・フランシス1日本フィル(1)
704マキシム・エメリャニチェフ1N響(1)
705マチェイ・トヴォレク1都響(1)
706マリン・オルソップ1読響(1)
707マルク・アンドレーエ1京響(1)
708マルチェロ・レーニンガー1読響(1)
709マルティン・フィシャー1日本フィル(1)
710マーティン・ゲオルギエフ1東京シティ・フィル(1)
711ミケーレ・ガンバ1東響(1)
712ミゲル・ハース1都響(1)
713ミハウ・ドヴォジンスキ1名フィル(1)
714ミハウ・ネステロヴィチ1京響(1)
715ミヒャエル・ヴェンデベルク1東響(1)
716ミルセア・バサラブ1日本フィル(1)
717ヤツェク・カスプシク1読響(1)
718ユッカ・イーサッキラ1名フィル(1)
719ヨハン・デ・メイ1東京フィル(1)
720ライアン・バンクロフト1N響(1)
721ライリー・コート・ウッド1N響(1)
722ラディーミル・アシュケナージ1京響(1)
723ラハフ・シャニ1読響(1)
724ラモン・ガンバ1名フィル(1)
725ラン・シュイ1日本フィル(1)
726リカルド・アルサーテ・ゴンザレス1セントラル愛知(1)
727リー・シンサオ1広響(1)
728ルドルフ・ヴェルテン1名フィル(1)
729ルドヴィク・モルロー1読響(1)
730ルーカス・フォス1日本フィル(1)
731レスリー・スガナンダラージャ1読響(1)
732ロバート・トゥーイ1東響(1)
733ロベルト・アバド1東響(1)
734ロベルト・ベンツィ1京響(1)
735ロベルト・ミンチュク1読響(1)
736ローター・ケーニヒス1都響(1)
737ワルター・グガバウアー1読響(1)
738ワレリー・オフシャニコフ1京響(1)
739ワレリー・オブジャニコフ1神奈川フィル(1)
740ヴァシリー・シナイスキー1読響(1)
741ヴァーツラフ・ノイマン1日本フィル(1)
742ヴィルフリート・和樹・ヘーデ1日本フィル(1)
743ヴォルフ=ディーター・ハウシルト1名フィル(1)
744三澤洋史1京響(1)
745三石精一1名フィル(1)4
746下野竜1読響(1)
747中村匡宏1札響(1)
748中村真太郎1名フィル(1)
749丸田隼輝1神奈川フィル(1)1
750仲田淳也1神奈川フィル(1)1
751佐藤俊介1東響(1)
752内藤彰1パシフィックフィル東京(1)
753初谷敬史1東京フィル(1)1
754十束尚広1日本フィル(1)
755千住真理子1関西フィル(1)
756原田勇雅1OEK(1)
757吉田行地1広響(1)6
758境田栄斗1セントラル愛知(1)2
759太田務1神戸市室内管(1)
760奥村哲也1札響(1)1
761奥田道昭1日本フィル(1)
762宮本文昭1京響(1)
763寺崎巌1日本フィル(1)
764小川裕1日本フィル(1)
765小松一彦1名フィル(1)
766小林壱成1東響(1)
767小林武史1山響(1)
768小田野宏之1広響(1)4
769岩代太郎1東京フィル(1)
770岩崎里衣1神奈川フィル(1)
771川口成彦1神奈川フィル(1)
772川瀬健太郎1札響(1)
773平塚太一1奈良フィル(1)
774挾間美帆1OEK(1)
775新田ユリ1千葉響(1)19
776服部譲二1読響(1)
777木下麻由加1関西フィル(1)10
778朽方聡1関西フィル(1)
779村上史昂1セントラル愛知(1)15
780村川千秋1山響(1)
781松下京介1神奈川フィル(1)
782松下功1京響(1)
783松原千振合唱1神戸市室内管(1)
784松村詩史1セントラル愛知(1)7
785松沼俊彦1パシフィックフィル東京(1)
786林直之1広響(1)
787柴田昌宜1OEK(1)
788柴田真都1広響(1)
789柴田祥1セントラル愛知(1)
790横島勝人1日本センチュリー(1)8
791橘直貴1読響(1)11
792水野蒼生1日本センチュリー(1)
793永峰高志1新日本フィル(1)5
794河﨑聡1奈良フィル(1)
795渡辺新1京響(1)
796濱田芳通1神奈川フィル(1)1
797濵津清仁1セントラル愛知(1)
798田中一嘉1日本フィル(1)13
799畑儀文1関西フィル(1)
800直井大輔1広響(1)12
801相澤直人1神戸市室内管(1)
802福島市音楽堂公演1読響(1)
803福田廉之介1岡山フィル(1)
804米津俊広1京響(1)15
805脇岡総一1大阪響(1)
806荒木流音生1OEK(1)1
807葛西進1京響(1)
808蔵田裕行1京響(1)
809藏野雅彦1奈良フィル(1)9
810藤丸崇浩1日本フィル(1)
811藤田崇文1札響(1)
812野平一郎1N響(1)
813金井信之1大阪フィル(1)
814鈴木忠明1名フィル(1)
815阪哲郎1京響(1)
816阪田知樹1神奈川フィル(1)
817青木洋也1新日本フィル(1)1
818齋藤由香理1読響(1)

合唱指揮(2023〜2026年・プロ40団体の公演告知に出た31名)

声楽付きの公演で合唱指揮として告知に出た名前です。指揮者とは別に数えました(旧集計では合唱指揮を指揮者として数えていた誤りを直しています)。

合唱指揮登板主な団体
三沢洋史10東京フィルハーモニー交響楽団(10)
栗山文昭10新日本フィルハーモニー交響楽団(9) / 読売日本交響楽団(1)
エベルハルトフリードリヒ7NHK交響楽団(6) / 東京都交響楽団(1)
矢沢定明4兵庫芸術文化センター管弦楽団(4)
根本卓也3兵庫芸術文化センター管弦楽団(3)
藤丸崇浩3東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(3)
中村貴志3大阪交響楽団(3)
仲田淳也2読売日本交響楽団(2)
岸本大2群馬交響楽団(2)
西口彰浩2NHK交響楽団(2)
宮松重紀1東京交響楽団(1)
大谷研二1東京交響楽団(1)
安部克彦1東京フィルハーモニー交響楽団(1)
大島恵人1札幌交響楽団(1)
佐藤淳一1仙台フィルハーモニー管弦楽団(1)
掛江みどり1東京フィルハーモニー交響楽団(1)
岩本達明1神奈川フィルハーモニー管弦楽団(1)
岡崎正治1札幌交響楽団(1)
富平恭平1東京フィルハーモニー交響楽団(1)
安部克彦Gプッチーニ妖精ヴィッリ1東京フィルハーモニー交響楽団(1)
清田和泉1群馬交響楽団(1)
河原哲也1東京交響楽団(1)
木村純1札幌交響楽団(1)
福島章恭ラヴェルスペイン狂詩曲1東京交響楽団(1)
碇山隆一郎1読売日本交響楽団(1)
菅野年央1山形交響楽団(1)
米田覚士1NHK交響楽団(1)
西川竜太近藤譲接骨木の3つの歌1読売日本交響楽団(1)
赤羽洋子1群馬交響楽団(1)
長内勲1札幌交響楽団(1)
阿部純1オーケストラ・アンサンブル金沢(1)

出典:各団体の公演アーカイブ(2026-09-04 取得)、teket・i-Amabile・コンサートスクウェアの公演告知(2026-07〜09 取得)、日本オーケストラ連盟 実績一覧。集計:株式会社日本財務戦略センター(ai.jfsc.jp)。名寄せは表記ゆれ(姓名の空白・肩書きの括弧)を除いて行い、同姓同名は区別していません。

学生オーケストラ100年の選曲史 大学オケ34団体・演奏記録8,997件(1926〜2026年)。毎年メンバーが入れ替わる組織が100年で何を弾き継いだか。 日本のアマチュアオーケストラは、いま何を弾いているか プロを除く18,072公演・1,162団体を集計。定番曲の占有率、難度の推移、学生と社会人の違い。 日本のバイオリンコンクール16大会を比較 入賞者3,765件・氏名2,128名を照合。大会をまたいだ人の移動と、プロオーケストラ28団体569名への到達。 クレモナのブランドはなぜ復活したのか落札データ56,865件から、産地ブランドの価格がどう作られ、どう崩れ、どう戻ったかを追った調査。本稿の「格付け」と同じ問題——値段は何を測っているのか——を、楽器の側から扱っている。 音楽学習者・奏者と聴衆の関係楽器人口・吹奏楽連盟35年・オーケストラ連盟21年の実数で、弾く人の減少が聴衆に現れるまでの時間差を追った調査。本稿が合計値として使った実績一覧を、聴く側の入口から読んでいる。

本稿はこの5本の続きにあたる。学生オケ(100年の縦)、アマチュア全体(横の断面)、コンクール(入口の選抜)、楽器のブランド(道具の値段)、音楽産業(弾く側と聴く側の人数)と追ってきて、 最後に残っていたのがプロの側の経営だった。奏者がどこから来るかは前3本で扱ったので、本稿は「その受け皿が、どういう金の作りで立っているか」に絞っている。

五十嵐 悠一
監修・執筆責任者
株式会社日本財務戦略センター 代表取締役。京都大学経済学部経営学科(マーケティングゼミ専攻)卒。損害保険ジャパン本店営業部(企業リスク・法務)を経て、東証上場M&A仲介会社にて多数の成約に従事。2020年に株式会社日本財務戦略センターを創業し、M&A・事業承継・財務戦略を専門としています。自社サイトでAIO(AI検索最適化)を実証し、3ヶ月でGSCクリック11.5倍を達成しました。日本CFO協会認定 プロフェッショナルCFO M&Aエキスパート/中小企業庁 M&A支援機関登録事業者/一般社団法人M&A支援機関協会 正会員/中小M&Aガイドライン第3版 遵守宣言済です。本記事はデータ分析であり、特定の団体・投資・寄付に関する助言ではありません。
なぜ調べたか。アマチュアオーケストラの演奏会に通ううちに、プロの楽団のプログラムに載っている「賛助会員」の欄が気になるようになりました。地元の電力会社や地方銀行の名前が並んでいる。仕事で企業の決算を読んでいるので、同じやり方で公表資料を集めたところ、補助金の多寡より先に「そもそも興行収入で賄える規模なのか」という問いが出てきました。1公演あたりの支出を客単価で割れば、何人入れば回るかが出る。それを本拠ホールの客席数と並べたのが本稿の中心です。
この記事の性格。公開情報をデータ分析の手法でまとめた調査であり、専門的な音楽評論ではありません。演奏の質や、各楽団の運営の是非を評価するものではありません。財務数値は公益社団法人日本オーケストラ連盟が公表する実績一覧に基づき、本拠ホールの客席数と所在地は筆者が手入力したもので、誤りが含まれる可能性があります。指揮者の格付けは公開情報から機械的に判定した下限値です。